« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月28日 (水)

最大のストレス解消方法とは?

今日は、午前中に打合せが入り、午後出勤です。

西村も暇にしているものですから、事務所に向かう車中で、ストレス解消方法を考えてみました。

ストレス解消方法として、巷でいろいろ紹介されていますが、一体何が効果的なのでしょうか?

勿論、ストレスの原因によって異なると思いますが、今回は仕事によるストレスを考えてみます。

仕事によるストレスは、私も含めて、社会人の皆様に共通するものだと思います。

私の場合には、周囲からストレスの解消の方法として、

外に遊びに出る、よく休む(よく寝る)、好きなことをやる、好きなものを食べる、海外旅行を楽しむ、…、など、

いろいろなアドバイスを頂きます。

私の場合には、仕事を溜めないように、早め早めにしようとするある種のストレスがかかっています。

このストレスは、ある意味でありがたいストレスです。

仕事が無ければ、当然このストレスは生じませんが、遥かに巨大でヘビーな別のストレスがかかります。

そこで、アドバイス頂く内容を検討すると、

外に遊びに出る

→遊んでいるときは楽しいが、やはり仕事のことを考えている。また、仕事が進んでいることにならないので、ストレス解消方法には不適

よく休む(よく寝る)

→身体が休まるため、次に仕事をするときの集中力が高まる。休んでいるときは仕事が滞っているが、次の仕事の効率が上がる。このため、ストレス解消方法には有効

好きなことをやる

→好きなことをしていると、楽しいが、仕事が進まない。また、好きなことをするにしても、身体は疲れるので、次に仕事をするときも非効率。このため、ストレス解消には不適

好きなものを食べる

→食べているときは、楽しいし、美味いですが、仕事が進まない。また、身体が休んでいるわけではないので、次に仕事をするときも非効率。満腹だと眠くなる。ただ、空腹過ぎても、仕事できない。このため、ストレス解消にはあまり有効ではない

海外旅行を楽しむ

→旅行中は楽しいが、長期間、事務所を留守にしているので、仕事が心配。旅行中に滞っていた仕事を旅行明けに片づけるため、旅行明けのスケジュールが過密となり時間的・精神的に余裕無し。おまけに、旅費がかさむ。このため、ストレス解消には全くの不適

自己分析では、以上のようになりました。

やはり、私の最大のストレス解消方法は、

仕事をし続ける

ことになりそうです。

皆様のストレス解消方法は、如何なものでしょうか?

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年2月27日 (火)

午前様の週明け!

月曜日は、特許明細書をクライアントに納品したため、帰宅は午前様でした。

先程、夕食が終わりましたが、翌日の午前1時に夕食を食べたのは初めてです(笑)。

帰宅が遅くなりましたが、

予定より少し遅れ気味の特許案件を本日、納品することができ、心苦しいながらも、ホッとしました。

本件は、3月末までに出願しなければなりません。

どの事務所も同じだと思いますが、毎年、3月末は出願ラッシュです。

今日、納品した案件は、構造系の発明であり、視覚的に発明の内容がよくわかるのですが、文章表現が難しい案件です。

これって機械系弁理士の宿命ですね。

あと手持ち案件が数件残っていますが、納期に注意しながら、順番に処理していくつもりです。

他に、気になる点として、中間処理があります。

クライアントから指示が来ていないので着手できませんが、意見書提出日が重なっているので、こちらも先手、先手で進めていきたい。

しかし、1月からかなりの件数を処理してきたので、今は一段落しつつあります。

ちなみに、

明日は、事務員さんに予納に行ってもらいます。

依頼を受けている審査請求とPCT出願に対応するためです。

特に、PCT出願すると、一回につき大きな額が出ていくので、常に残額をウオッチしながら、補充しておく必要があります。

これも弁理士としての責任です。

もうすぐ3月です。

事務所の向かいにある新宿御苑も活気づく季節。

植物や人々から元気をもらって、仕事、バリバリ頑張ります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月25日 (日)

二黒土星の人間です!

先日、弊所とお取引のあるクライアントから「情報暦」という本を頂きました。

その本は、九星占いに関する内容で、各星の人の性格に基づいて経営や営業などの仕事面での適用性について詳細に書かれたものです。

九星では、私は、二黒土星の人間になります。

そして、亥年になります。

そこで、その情報暦で、私の性格を調べてみました。

以下、抜粋します。

亥年二黒土星人の性格

 自尊心が強く、率直で積極的、妥協に欠けるが、いい加減にすることを好まず、徹底を期するところがあり、これがプラスに働けば成功を約束します。反面、この頑固さが物事を複雑にし、収拾を困難にすることがなくもありません。長所としては、忍耐力の強いところで、意思の強固な点も、うまく活かせば大きな力になるはずです。気をつけることは短気なところです。折角の苦労を自分の方から挫折させる傾向にあります…。

(コメント)

長所と短所については、上記のように書かれていましたが、自分でも当っていると思います。妻に聞いても、その通りだと言っていました。

短所を無くすように心掛けるべきですね。

人間、普段の心掛け一つでいかようにも変わります。

仕事で失敗してへこむこともありますが、何事もプラス思考で頑張るだけです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

日曜日のこと

日曜日は、一日中、自宅にて仕事をしていた。

最近、忙しさと寒さでジョギングを控えているが、今日のような寒い日にジョギングでもしたら風邪をひいてしまうかもしれない。

ジョギングは、3月以降、週1回から2回のペースで頑張ろう。

今日は、特許明細書の仕事をしていたのであるが、図面の作成と、特許請求の範囲及び従来技術の作成が終了し、前半一段落のところ。

明細書で一番シンドイところが終わったので、ホッとするものの、続けて、実施形態をひたすら書く必要がある。

私は実施形態の作成を畑仕事と同じように考えており、実施形態はひたすら泥臭く、基本(図面)に忠実に書いていくだけだ。

あとは、変形例や中間処理(補正)の落としどころというスパイスをかければ出来上がる。

この件は、少し遅れ気味なので、遅くとも今週の火曜日までにクライアントに納品しなければならない。

この件のあとも、複数案件の仕事を抱えているが、なんとか3月7日の京都出張までに見通しを立てなければならない。

また、中間処理も大分仕上げたが、一部の指示待ち案件が残っているので、これも完成させる予定である。

2月もあと少しで終わり、3月に入る。

3月にはTOEICの試験が控えているが、通勤時間中に基本英文700選しか勉強していない。

TOEIC対策問題集を勉強していないので、スコアの伸びは心配であるが、

レターでの英文なんかはすらすら出てくるようになった。

TOEICのスコアアップには有効ではないが、メールやレターでの英文ライティングは必要なので、この勉強方法で今後も英語を勉強する予定。

今夜も明細書の作成を頑張り、先手、先手で仕事を進めていきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月24日 (土)

米国移行手続のワンポイントアドバイス!

先日、PCT出願した事件で、各指定国への移行手続のデッドラインが迫ってきた。

法改正により、国際予備審査の請求の有無にかかわらず、原則、優先日から30ヶ月(31ヶ月、32ヶ月が可能になることもある)という期限になる。

先週は、そのPCT出願で米国移行手続の準備をしていた。

出願内容の翻訳文は、既に米国特許弁護士に渡しているが、

今回は、発明者の宣言書及び委任状(あるいは宣誓書)と、譲渡証である。

特に注意が必要な点として、米国出願では、発明者の宣言書が必要になる。

出願時までに提出する必要があるが、出願後であっても手数料を払えば提出が可能になる。

発明者の数が多い場合や発明者の都合により、遅れることもあるので注意が必要である。

また、米国出願では、発明者が出願人となる。

法人出願は認められていない。

このことは、PCT出願の願書の記載を見ていても明らかである。

米国ONLYということで、発明者が出願人になっている。

しかし、日本では、職務発明が大部分を占めるので、米国出願についても、帰属会社が権利を望むことが普通である。

このようなときには、上述した譲渡証が必要になる。

この譲渡証も、宣言書とともに出願時に提出するか、あるいは出願後に手数料を支払って提出することもできる。

宣言書と譲渡証は米国移行手続に必須になるので、注意が必要である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マニアックな質問!

先週、あるクライアントからマニアックな質問を受けた。

ついこの前に出願した内容の一部に公開されたくない内容があるので、どのようにすればよいかという質問である。

私もこの業界に入って10年経つが、このような質問は初めて受ける。

おそらく、出願後に、取引先との商談でそのような結論に至ったのであろう。

ここのいきさつは聞かなかった。

ところで、質問の回答であるが、

先ず、考えられるのは、削除補正。

削除するだけなら補正で対応可能であり、かつ出願が生きる。

しかし、補正で削除した内容も、その出願の出願公開後に、閲覧対象になる。

このため、削除補正では第三者に知られ得ることになる。

このため、削除補正はNG。

あと、国内優先権主張をする方法。

国内優先権を主張すると、先の出願は、その出願日から1年3ヶ月後に取下擬制されるため、先の出願が公開されることはない。

先の出願が取下擬制されるということで、この方法がいいのかなと考えた。

そして、念のため、特許庁に問い合わせすると、

「確かに、先の出願に取り下げの効果が発生するが、後の出願が公開された後に閲覧対象になる」という回答を頂いた。

理由を問うと、

「先の出願と後の出願の重複記載の部分につき、先の出願の出願日で特許性等が判断されるため、第三者の閲覧対象にしないと、不公平になる」ということであった。

要するに、その出願の出願日のメリットが受けられる措置では、必ず閲覧対象になるということだ。

これだと、補正で削除した内容が閲覧対象になることも理解できる。

このため、国内優先もNG。

結局、その出願を取り下げて、該当する部分を削除した後、再度、出願し直すという方法しかないようだ。

しかし、先の出願を取り下げて再度出願した場合でも、先の出願後に、発明の内容が展示発表や刊行物公知になっていると、新規性や進歩性が認められなくなるので、注意が必要。

上記の内容をクライアントに伝えたところ、

出願取下の指示を受けた。

早速、出願取下書を特許庁にオンラインで提出したが、

この手続は初めてだ。

弁理士試験では、拒絶理由通知の対応措置などの問題で、措置の最後の方に、出願取下という措置を記載するが、

今回、別の形で実現したことになった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月21日 (水)

消えたランチタイム!

出張明けの火曜日は、9時に事務所に出勤。

9時出勤は、珍しい。

久しぶりに混んでいる電車で出勤したが、

やはり満員電車は好きになれない(好きな人いるわけないか)。

10時からビル管理会社と合う予定が入っていた。

先方から30分遅れという連絡を頂いたが、私にとってもラッキーであった。

今日は、午前中から夕方までは事務所に電話がひっきりなしにかかり、

計画していた明細書の仕事がいっこうに進まない。

特に、クライアントからの発明相談や侵害がらみの相談が入り、対応に追われた。

一段落して、

正午になって昼休みに入ろうとしたとき、顧問税理士から連絡が入った。

確定申告書類が完成したので、午後1時から説明に来るという。

少し時間に余裕がなく、昼食は抜いた。

ダイエットにはいいのかな?

でも健康的ではないね。

顧問税理士からは、経費のチェックと今年の還付金について説明を受けた。

今年は、昨年と違って、還付金があるそうだ(ラッキー)。

少し遅いボーナスという感じがする。

税理士との打ち合わせのあと、間髪いれず、セコムの営業者の人が来所。

ビルのセキュリティをもう一段上げようと思い、事前に打ち合わせをお願いしていた。

現状のセキュリティシステムでもかなり厳重であるが、複数の警備会社と契約してパーフェクト警備にしようと思っている。

まさに、備えあれば憂い無し、ということだ。

セコムの営業担当者との打ち合わせが終われば、午後4時をまわっていた。

時間がかかったというか、お腹が空いた。

打ち合わせ中にグー、グーというお腹の叫びが……。

ようやく、夕方に解放されて遅めの昼食をとろうとしたとき、

別のクライアントから侵害についての問い合わせが入り、長電話。

その後、米国特許弁護士の事務所に連絡をして、書類の確認をするとともに説明を受ける。

このような調子で、

午後5時をまわって、ようやく昼食(夕食ですね)をとることができた。

気が付けば、今日のランチタイムが消えていた!

昼食後、明細書作成の続きを始めることに。

今日中に納品する予定であったが、その後、出願手続きの仕事も入り、納品が厳しくなった。

それから午後11時くらいまで、事務所に残って明細書作成になんとか追い込みをかけるも、結局終わらず、宿題になった。

自宅で頑張るのみ。

また、本日、別のクライアントから新規特許出願の受任を頂いた。

このため、3月初旬に京都出張の予定が入る。

3月の京都は未だ寒そうであるが、

故郷(正確には滋賀ですが)への出張は、なんかワクワクしてすごくウレシイ。

さらに、本日、新規のお客様と打ち合わせの予定が入る。

今日は、こんな感じで良い意味で予定が狂った。

明細書はしっかり完成させるとして、このような忙しい環境に感謝である。

| | コメント (6) | トラックバック (2)

2007年2月19日 (月)

山梨出張

今日は、山梨出張です。

朝から天気が良く、ラッキー。

今朝は、午前8時に起床しましたが、昨夜寝たのが、午前4時30分。

夜中、特許明細書の作成に没頭していました。

明細書の作成は、なぜかパズルを組み立てていくような感覚と似ていて、はまると楽しくて止められない作業です。

睡眠時間が短いですが、日曜日に爆睡したので眠気はありません(車中で寝そうですが…)。

あと、少し時間があるので、明細書の続きをやっていきます。

今日もファイトで頑張ろう!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年2月18日 (日)

だらけモード!

日曜日は、正午まで爆睡しました(ちょっと寝すぎかな?)。

日頃の疲れがたまっていたのかも知れません。

起きてから、

サントリーとトヨタのラグビーの試合を見て興奮してました。

ヤバイ!、だらけモードです。

しかし、この試合、マジで凄かった!

そして、午後から事務所へ。

特許明細書の仕事以外に、期限管理の確認や、外国事件の段取りなど、

やることは山ほどあります。

期限管理では、審査請求期限のチェックを重点的にしていましたが、

2つの管理ソフトを導入しているので安心です。

外国事件では、外国への移行手続きの期限が迫り、既にお願いしている現地代理人とのやりとりが中心です。

その中で、

中国代理人に問い合わせすると、旧正月?なので、今週は休みという回答を頂きました。

国によっていろいろな休日があるもんですね。

特許明細書については、今日納品する予定でしたが、間に合いそうもなく、宿題になりました。

自宅の一部も事務所仕様にしているので、インフラが充実しており、夜中に自宅で仕事ということも日課になりつつあります。

ある意味、弁理士試験の受験時代よりも夜更かししています(笑)。

午前4時に就寝して、午前9時起床ということも珍しくありません。

明日は、山梨へ出張です。

山梨、寒いかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月17日 (土)

重婚の疑い?!

今日は、特許明細書半分、添削半分の日でした。

つまり、一日中、仕事です。

月曜日に出張が入っているので、明細書は今日と明日中になんとか終わらせたい。

添削をしていると、

指に何か引っ掛かるような感覚がしたので、

ふと、指をみてみると、

ペンだこ?みたいなものが…。

なんと、添削のし過ぎで、指にたこが出来ていました。

ぺんだこは、大学受験時代、700選の英文を書き込んで出来てから、

弁理士試験の受験生のとき、それと今回。

弁理士試験合格後、約6年間にわたり、添削をしているので、たこが段々と大きくなったみたい。

これも、仕事人の勲章と考えておこう。

さて、今日の話題の重婚です。

なんかヘビーな話題ですが、

当然に、日本では認められていません。

何が重婚か?

仕事です。

私のように、1年365日、昼夜問わず、仕事をしていると、

PCに向かっている時間が多くなります。

勿論、家族サービスで家庭を大事にしているつもりですが、

いつも仕事のことが頭にあります。

これは、私に限らず、商売されている方は皆そうかも知れません。

まるで、仕事と結婚しているようです。

一方、仕事と結婚したと考えると、

私には妻がいますので、タイトルの通り、重婚?!になります。

考えてみれば、私の家系的にみても、仕事人間が多いです。

父も高校卒業(18歳)してから仕事をしており、60歳を超えた現在も現役バリバリです。

なんと、50年近くも働き通し。

因みに、実母も同じく仕事人間です。

同じく、45年近くも働き通し。

これら両方の遺伝子は大変強烈で、

この強烈な遺伝子、当然に、私も受け継いでおり、私自身も80歳まで現役を通そうと思っている始末。

なお、周囲をみてみると、

同業者で事務所経営されている方も、仕事好きの人が多いようにお見受けします。

仕事好きは私の性格そのものであり、直すことは不可能。

ということは、一生、この重婚状態が続くことになりますね(笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月16日 (金)

焼きそばをおかずにご飯ってあり?

今日は、食の話題です。

水曜日の夜、仕事で遅くなったので、妻とタイ料理の店に行きました。

タイ料理は、このブログでもよく紹介しており、味については申し分ありません。

いつもお客さんで混み入っており、地元でも人気のタイ料理店のようです。

いつものようにメニューを見ながら、辛そうなものを注文しました。

そのとき、私と妻の間でちょっとした議論?が始まりました。

私は、ご飯モノや、やきそばなどの麺類が大好物なので、

タイ風チャーハン(正確な名前を忘れました)と、タイ風ラーメンを注文しようとした所、

妻は、組み合わせがダメだと言うのです。

私が、なんで?

と聞くと、

炭水化物同士なので、栄養のバランスが悪いということです。

確かに、栄養のバランスは悪いね。

と認めたものの、

私は、やきそばをおかずにご飯を食べる人間。

小学生の頃から、この組み合わせは、当然に、当然に、OKなのです。

他にも、ラーメンとチャーハンの組み合わせも当然にOK。

私は、もともと関西人なので、当たり前かも知れませんが……。

大阪の繁華街に行くと、焼きそばとご飯のセットがメニューによくあります。

さらに、お好み焼きとご飯のセットもあります。

特に、王将という中華のお店で、チャーハンとやきそばのセットは私の定番。

思いっきりお腹が空いたときには、この組み合わせが一番なんです。

妻の言うとおり、栄養バランス的にはNGかもしれませんが、

この組み合わせは絶対に譲れません。

小さいことですが、

焼きそばとご飯の組み合わせってありですよね?

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年2月15日 (木)

春一番?が吹く忙しい日!

今日、東京で春一番が吹いたそうです。

一日雨の日でしたが、あまり実感しませんでした。

今日は、一日中、新規の特許明細書を作成していました。

構造関係の発明で典型的な機械系の案件ですが、

特に、特許請求の範囲の作成では、構造を言葉で一義的に特定することは難しいです。

脳ミソをフル回転する以外にも、ボキャブラリーの多さが重要になります。

今日の案件も、稀に見る困難な案件でした。

逆に言えば、表現力こそが機械系弁理士の実力の見せ所と言えます。

なお、制御関係では、意図する制御を作用的に表現できますので、文章表現は比較的楽な方です。

さて、本日は、特許明細書作成以外に、PCT出願と、新規の国内特許出願、先行技術調査、を受任しました。

前者のPCT出願は、既に日本国特許庁に出願された案件でそのデータを頂いているため、体裁を少し変えるとPCT原稿がすぐに出来てしまう。

図面もイメージ入力できるため、たいした労力はかからない。

一方、新規の特許出願の方は、クライアントの会社へ出張することに決めました。

私は、難しい案件だけではなく、わかり易い案件でも、できる限り出張して発明者とヒアリングをするようにしています。

発明者にあらゆる方向から質問するうちに、さらに良い案ができることもあるからです。

その出張は、来週に決定しました。

また、先行技術については、別のクライアントから、新規に特許出願したい案件で、よく似た先行技術が出てきたので、特許性を判断して欲しいというものです。

簡易鑑定みたいなものですが、特許性に問題はなかったので、特許出願するようにアドバイスしました。

このように、実際に特許出願をする前に、先行技術の調査をすることは必須です。

調べてみると、よく似た技術が結構出てきます。

世の中に製品として出ていなくても、アイデアとして出願されていることも多いのです。

多少のサーチ費用と労力には目をつむって先行技術をサーチする方が、出願してから拒絶されるよりもはるかにお得なのです。

大企業ならば、知的財産部の方がしっかりサーチされていますが、

中小、ベンチャーだと知的財産部(あるいは特許部)がない企業もあり、人材的にも不可能に近いところもあるようです。

しかし、先行技術調査だけは、避けて通れないので徹底すべきでしょう。

今日は、このように難しい明細書あり、サーチあり、鑑定あり、受任ありの忙しい日でした。

それにしても、春一番なんて本当に吹いたのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月14日 (水)

拒絶査定不服審判の実際

連休明けの火曜日は、朝から夜まで、事務所に缶詰め状態。

祝日の月曜日も事務所に出ていたので、やるべき仕事はそれほど多くはないものの、

2件の特許出願、複数の中間処理、1件の拒絶査定不服審判事件の仕事があり、手いっぱいであった。

特に、中間処理や審判事件では、法定期限や指定期限があるので、注意が必要。

代理人のうっかりミスで期限を徒過した場合には、救済されないので、本当に神経を使う。

その中で、拒絶審判についてであるが、

拒絶査定を貰うと、原則として、その謄本の送達日から30日以内に審判を請求することができる。

この審判請求書の請求の理由の欄には、本願発明と引用発明との対比や、本願発明の特有の効果などを書いて反論するのであるが、

通常、審判を請求する時には、請求の理由の欄に「理由は追って補充」とだけ書いておき、他の欄に出願番号などの書誌的事項(といっても事件を特定するものなのでめちゃめちゃ重要である)のみを書いて提出する。

審判を請求すると、その請求日から30日以内に補正が認められるため、補正の方針が決まり次第、理由を補充する方が都合良いからである。

なお、審判請求時に補正すると、いきなり審判官の合議体による審理は行われず、前置審査に継続し、通常、拒絶査定をした審査官が補正に基づいて再審査する。

このため、審判事件を早く終わらせる意味でも、実務上、審判請求時に補正は行う。

このときの補正の内容制限は限られているため、前置審査では特許性の有無を直ぐに判断してもらえるというメリットがある。

逆に、審判請求時に補正をしなければ、審判官の合議体による審理が始まるが、

1年や2年の時間なんて余裕で過ぎてしまう。

つまり、審決が出るまでに時間がかかり過ぎるので、あまり得策ではない。

今日は、その中でも、審判請求書の理由補充と補正書を提出した。

理由補充については、理由補充書という書面はなく、手続補正書という形で補正を行い、請求の理由を補充する。あくまでも、手続補正書である。

一方、特許請求の範囲などの補正も手続補正書になる。

このため、審判請求後の理由補充と補正の手続きでは、手続補正書が2種類必要になる。

内容的には、反論の糸口が見つかり、うまく書けたつもりであるが、前置審査で出願人の主張が認められなければ、審判官の合議体が決定され、審判官による審理が始まる。

あと、審判請求をするときには、特許庁に払う手数料が別途必要であるが、

この手数料は、請求項の数によって金額が違ってくる。

審判請求後に補正をして請求項の数が変わる場合もあり得るが、

審判請求時の手数料は、拒絶査定を貰ったときの請求項の数で計算する。

ただ、審判請求と同時に請求項削除などの補正をして請求項の数を減らす場合には、温情措置として、手数料を少し安くして頂けるようである。

それにしても、前置審査において、なんとか特許査定を頂きたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月13日 (火)

お礼

読者の皆様へ。

私がブログを開設してからちょうど6ヶ月が経ちました。

いつの間にかブログが日課になり、仕事の傍ら、日々、楽しく日記を書かせて頂いています。

お蔭様で、累計アクセス数も40000を超えるまでになりました。

ブログを始めた頃は、6ヶ月続けて、アクセス数が伸びなければ止めようと思っていましたが、読者の方に恵まれて幸せです。

今後とも頑張って更新していきますので、よろしくお願い致します。

なお、現在、弊所のホームページを作成しており、その中に私の日記コーナーを設けようと思っています。

完成次第、ご連絡させて頂きます。

西村知浩

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月12日 (月)

弁理士のイメージ!

祝日の今日は、午後から事務所に出勤。

拒絶査定不服審判の理由補充書と補正書を作成した。

なかなか厄介な案件であるが、反論の糸口を見つけることができた。

あとは、クライアントに確認してもらい、詳細をさらに詰める必要がある。

他に、修正依頼を頂いていた特許案件を全て片付けた。

図面の追加や実施例の追加もあったが、今日中にクライアントに納品することができた。

ところで、世間(特にクライアント側)は、弁理士をどのように思っているのか?

先日、発明相談をする機会があったので、聞いてみることにした。

相手は勿論、初めてお会いする方。

すると、その方は、

①偉そう(上からモノをいう)

②人の意見を聞かない

③対応が遅い

など、

マイナスのイメージばかりであった。

正直、ショックであった。

その方は、以前に取引されていた弁理士からそのようなイメージを持たれたようだが、

その方がまだ若く、以前に取引されていた弁理士が高齢ということも原因だったのかも知れない。

弁理士倫理の問題では、料金の問題が大半を占めるそうであるが、

お金が絡まなくても、

その弁理士の考え方が、

こういった普段の態度に出ているんだと変に納得させられた。

お客様に対する態度も、当然に弁理士倫理の問題である。

弁理士がお客様に対して謙る必要はないが、

お客様には、知財のプロとしてのアドバイスをするとともに、感謝も忘れてはならない。

かつて、

私が弁理士受験生の頃、

ある講師から、受験生が弁理士試験に合格すると急に偉そうになるという話を聞いたことがある。

確かに、

弁理士試験は難関試験なので、合格するためにはたゆまぬ努力が必要であるが、

ある人が合格するか否かという事実は、他人にはどうでもいいことである。

また、その事実自体が何か社会に対して影響を及ぼすこともない。

弁理士試験を合格したからという根拠だけで、上からモノをいわれると、この人、何様?、と思ってしまう人の気持ちも当然である。

人間、常に謙虚が一番。

このことは、当然に私の課題でもある。

今回、発明相談を通して、依頼者から何か貴重なものを教えて頂いた。

私が年齢を重ね、弁理士としていかなる経験を積んでも、常に謙虚でいられるような人間を目指したい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月11日 (日)

首が回らない!

借金ではありませんよ(笑)。

朝、起きると、首に激痛が……。

実は、先週の木曜日に寝違えてから徐々に良くなってきたのですが、

昨夜も首をやっちゃいました。

低反発枕を利用しているのですが、睡眠時の姿勢に問題があるのかな。

またまた、木曜日の痛さに戻ってしまいました。

首を痛めると、日常生活に影響します。

起きることもままならず、食事、椅子に座るとき、歯を磨くとき、など、かなり運動が制限されてしまいます。

寝違えは、冷やしたらいいのか、暖めたらいいのか、わかりませんが、

普通のシップを貼っても、症状が全然改善されませんね。

また、当然に、仕事にも影響が出ます。

1週間くらい痛みが伴うと思いますが、何かいい方法を見つけなければなりません。

気分は、思いっきりブルーの日曜日です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月10日 (土)

久しぶりのジョギング!

土曜日は、妻が外出するので、自宅で留守番をしていました。

大きな声では言えませんが、たまには、一人でいるのもいいもんですね(笑)。

私が一人で家にいると、いろいろなものを散らかし放題の無法地帯になってしまいます。

ところで、今年の冬はめちゃめちゃ暖かい。

東京の気温は15度前後。

まさに、4月並みの気温です。

やはり、暖冬と世間で言われていますが、外出すると実感します。

そこで、

最近は仕事詰めになっており、リフレッシュも兼ねて外にジョギングへ。

場所は、いつもように多摩川の河川敷。

寒いと逆に風邪をひきますが、これだけ暖かいとジョキング日和になります。

まだ、2月の上旬なのに。本当に信じられません。

河川敷に着くと、若者から老人まで幅広い年齢層の方々が、思い思いに楽しんでおられます。

散歩、サイクリング、バーベキュー(美味そう!)、サッカー、野球、テニス、ラグビー、……。

このような光景を見るだけでもなにか幸せを感じます。

私も、ジョギングを日課にしているので、次第にジョギング仲間も出来てきました。

仲間といっても、出会うと笑顔で挨拶する程度ですが、心のふれあいを感じることができて、気持ちがよくなります。

ジョギングされている方は、中年から私の親世代の人が多く、いつも親父パワーなるものをみせつけられます。

その結果、私も負けじとがんばることになり、ジョギング後はくたくたになることもしばしば。

たった6キロ程度のジョギングですが、汗も多量に出て、爽やかな気持ちになるとともに、身体も元気になります。

ところで、

巷では、ジョギングや散歩などの有酸素運動は血圧を低くすると言われていますが、

あれ本当ですよ。

私の通常の血圧は、おおよそ上120/下70、くらいですが、

ジョギングをすると、上110/下60、くらいに下がります。

自宅にある血圧計で測った値ですが、私の経験から、適度な運動は身体にいいことが証明されました。

しかし、運動をするときには、

年齢に応じて適当な心拍数が変わりますので、

比較的軽い運動(有酸素運動、例えば、水泳、ジョギング、ウォーキング、サイクリング)を長時間することが脂肪を燃焼させる上で効果的だそうです。

また、年をとっても元気で活動するためには、足腰をどれだけ鍛えておくかが重要になるようですので、

80歳まで仕事を頑張る私も、今のうちに足腰を鍛えないとだめですね。

今年に入って3回目のジョギングですが、これから暖かくなるにつれて、回数も徐々に増やしていきたいです。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2007年2月 9日 (金)

発明相談!

木曜日は、午後から発明相談に出かけました。

相手先は、先日、弊所に発明相談依頼を打診して頂いた会社です。

相談相手先の会社は、事務所と自宅の中間的な所にあり、

普段持ち歩いている定期を使って行ける所でした。

弊所では、すでに出願が決定した特許案件に対して出願依頼を頂くことがほとんどであり、発明の発掘作業から私が参加するのは稀です。

しかし、私自身が発明発掘作業を得意にしているので、まさに願ったり叶ったりでした。

相手先に到着すると、ミーティングルームに案内されたのですが、

そのとき、びっくりする光景が目に入りました。

なんと、ミーティングルームの隣に、大きなワンちゃんがいたのです。

グレートピレニーズ(ピレニアン)という犬種で、体重が50キロ前後になる巨大な犬です。

優しく可愛い顔をしているワンちゃんですが、

いきなり出くわしたものですから、しっかり吠えられてしまいました。

犬好きの私には、たまりません。

会社の社長、会長、主任の方とお話しさせて頂いたのですが、いきなりワンちゃんの話題から始まり、終始、アットホームな感じでした。社長は、28歳。やり手社長で今風のイケメンな感じの方です。先ずは、会社がどのような事業をしているのかということから説明をしていただきました。

お話しを聞いていると、なかなか面白く、全国からアイデアを募集していいものを買い取り、製品化していく会社です。

このような会社は、ありそうでなかなかありません。

ベンチャー企業に投資する会社はたくさん存在しますが、アイデアを買い取って実際に製品化していく会社は聞いたことがありません。アイデアの見極めが難しく、製品化にもお金がかかり、見極めを誤ると、大金が流れてしまい、企業の存続にかかわるリスクを負うことになります。

お話しを聞いているうちに、私も弁理士としてなんとか役に立てないものかと思うようになりました。

アイデアを商品化するので、そこには、当然に、特許、意匠、商標などの知的財産が絡みます。

当然に、話しは知的財産に移り、

会社案内の説明の後、次から次に試作品が運ばれてきました。

なんとも斬新で、大変面白いものばかりですが、構成的には比較的簡易なものばかりです。昔、主婦の方が、洗濯機用のゴミとりに関する発明で大金を手にしたことを思い出しました。

発明は構成が大変難しいものがありますが、そのような発明は実施するのが困難であったり、実施するために大金がかかったりして、製品化しても高額になるので、なかなか売れないものが多いのです。

アイデアを製品化し、それが売れるためには、使い易い機能も当然ながら、コストをどこまで抑えられるかが最大のポイントになります。いいものでも、高ければ誰も買ってくれませんし、特許をとっていなければ、そのうち大手企業が参入して、価格競争ですぐに負けてしまいます。

ですから、比較的構成が簡易なものは、手間や製造コストを低く抑えることができるため、市場価格も当然に下げることができます。また、大企業もなかなか手が出せない技術もあったりします。

今日は、その辺のところを徹底的に検討しました。

そして、特許戦略的にもかなり熱い議論ができました。

実際に出願するか否かは、今後の先行技術調査の結果次第になります。

なんとか、極似した先行技術が見当たらず、出願にこぎつけたい気持ちで一杯です。

こういう仕事も弁理士として腕の見せ所でもあるので、今後も発明相談を積極的に行っていきたいものです。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2007年2月 8日 (木)

今年もいよいよ確定申告

昨日は、午後から顧問税理士と打ち合わせをした。

勿論、今年の確定申告についてである。

ついつい、還付金の話題になってしまう。

我々の弁理士業などの士業は、弁理士手数料をクライアントに請求するときに、予め手数料の1割分(100万円超えた分は2割)を引いた額で請求し、その1割分は源泉としてクライアントの方で我々に代わって税務署に払ってもらう。

つまり、実質上、所得税を先払いしていることになる。

そして、確定申告のときに、売り上げと事務所経費などから所得税を割り出し、予め支払ってもらっている源泉が多ければ、差額分だけ還付され、源泉の方が少なくなれば、逆に差額分だけ支払う必要が生じる。

通常、事務所には家賃、人件費、などの大きな諸経費があるので、源泉の方が大きくなり、差額分、帰ってくることになるのであるが、昨年の確定申告では、逆に差額分だけ支払うことになってしまった。

一昨年は、諸経費を切り詰めて少なく抑えるとともに、私一人が昼夜問わず頑張っていたので、課税対象額が比較的大きくなったためである。しかし、源泉が還付されず、所得税を余分に支払うのはきつい。市民税などもばかにならない。我々、経営者には、そもそもボーナスという概念がないが、唯一、還付金だけがボーナスみたいなものである。しかし、昨年は、このボーナスが無く、余分に支払ったという感覚だ。税金は国民の義務であるので、払うのは当然であるが、還付金が帰ってきたという経営者の方々の話を聞いていると、余分に税金を払った私は珍しいのかもしれない。

一方、今年はどうか?

顧問税理士とともに計算すると、還付金が出る予定。人件費、所内通信システム費、家賃値上がり、図面の外注費などが増加したのが原因のようだ。あと、特定団体が行う弁理士研修にも積極的に参加していたので、その費用も経費に加算された。

経営的にどちらの状態がいいかは悩みどころであるが、私にも還付金というボーナスが出るようなので、楽しみだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月 7日 (水)

ポカポカ陽気!

火曜日は、春かと思えるくらいに暖かく感じた日でした。

そう言えば、今年は暖冬で、コートを未だ出していません。

一昨年は、12月にコートを出しましたが、今年はコートなしで済みそうです。

このまま春になければいいのですが。

今日は、天候こそ穏やかな日でしたが、仕事的には大変忙しい日であった。

先ず、2件の特許明細書をクライアントに納品することができました。

昨夜、眠気を吹き飛ばしてかなり頑張ったので、今日の納品に繋がりました。

少し遅れ気味だったのが心苦しいですが、質的には自信あります。

たとえ、少しだけでもその日のうちに進めておくことが重要ですね。

あと、拒絶理由通知の対応でかなりの時間とられました。

こちらは、クライアントの実施案件ということで、特許査定しかありません。

もう少し時間が必要ですが、頑張って反論できる糸口見つけます。

今日は、特許明細書の作成と、中間処理で一日潰れました。

暖かい日は、新宿御苑で日光浴でもしたいのですが、

当然に仕事が優先です。

今夜は、これから添削作業があります。

受験生は真剣勝負なので、それに応えられるように、私も気合を入れて添削します。

今日は短いですが、この辺で。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月 5日 (月)

PCT出願のすすめ

今日は、終日、特許明細書の作成に没頭していた。

少し遅れ気味の案件があと2件残っているので、そのうち1件を完成させた。

あと、1件は、今日、これから着手。

関連案件なので、明日の夜までには納品したい。

今日の午前中、新規特許案件を受任した。

国内出願だと思っていたら、アジア各国や米国にも出願したいとのこと。

しかし、実際のところ、外国出願はまだ迷っているという。

このような場合に、どのような出願をしていくと合理的なのか検討していた。

早急に国内出願して、外国出願が確定してから、PCT出願をする方法もある。

しかし、この方法だと、後のPCT出願で優先権を主張するにしても、国内出願とPCT出願をそれぞれ別個に出願しなければならず、弁理士手数料が増加してしまう。

このため、とりあえず、PCT出願(指定国はみなし全指定)をして国際出願日を確保し、移行するか否かを後程、検討するという方法でアドバイスさせて頂いた。

PCT出願すると、国際出願料などのオフィシャルフィーが高くつくのが難であるが、

弊所では、国内出願とPCT出願を2重に行うよりは手数料が格段に安くなる。

あと、

サーチレポートも貰えるし、その結果を見て特許性の有無を判断することができる。

勿論、各指定国は、独自の基準で特許性を判断することになるが、

事前にサーチレポートを頂くと、早めに対応ができてよい。

日本で権利化する場合には、日本への国内移行手続を行えば足りる。

ある指定国での権利化が決まれば、その指定国に対して移行手続きを行えばよいし、

権利化が不要となる国があれば、移行手続きをとらなければよい。

移行手続きをとらなければ、現地代理人のお世話になることもないので、それ以上手数料はかからない。

最近は、日本国特許庁への特許出願件数が大幅に減少しているが、

はじめからPCT出願しているのもその理由かもしれない。

大企業はともかく、中小企業やベンチャー企業では、特許にかけるお金も限られているので、コストをかしこく下げて合理的となる出願方法をアドバイスするのも弁理士の重要な仕事だ。

そのような観点からの戦略についても、今後も検討すべき課題が山ほどある。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月 4日 (日)

答練で犯し易い間違い!

日曜日は、仕事と答案添削をしていた。

仕事の方は、一件の特許明細書を略完成。

あとは、図面のチェックと符号入れ、そして、明細書全体の見直し作業。

この件は、近々、クライアントに送れそうだ。

また、クライアントからの簡易鑑定依頼に対して、見解書を作成した。

こちらもすぐにクライアントに納品できそう。

その他に、

答練の答案を添削させて頂いた。

添削していると、多くの答案に共通したミスを発見したので、以下に示しておきます。

①特許の事例問題で、補正と分割における留意事項が問われた問題

事例の内容は、概略的に、

請求項が複数あり、そのうちの一部の請求項に進歩性違反があった。

また、出願全体としては単一性違反の拒絶理由もある。

なお、各請求項の内容は具体的に開示されている。

これが前提の問題であったが、

この請求項を具体的にこのように補正して、この請求項の方を分割する、

というような記載で終始している答案が非常に多くあった。

請求項の内容にこだわって意見書で長々と反論している答案も散見された。

これらの答案は、実務の観点から書かれた答案であり、当然に合格点は付けられない。

勿論、事例問題である以上、事例レベルの点から検討する必要があるが、最善の補正方法や分割方法の指摘に終始すると、題意から少しずれてくる。

弁理士試験は条文を問う試験である。

ならば、条文に即して説明し、あるいは事例を検討していかなければならない。

本問では、先ず、補正の要件、分割の要件を余すところなく答案に説明する必要がある。

特に、分割の要件は、審査基準の内容をインプットし、これを答案に反映させるべき。

また、拒絶理由の対応措置の問題では、

補正や分割を説明する前に、

必ず、事例検討の項目をたて、拒絶理由の内容を検討してみる必要がある。

②組物の意匠の事例問題で、組物の構成物品として規定されていない構成物品も通常の構成物品に追加して出願し、「構成物品が適切ではない(8条違反)」という拒絶理由をもらったケースで、意見書の反論が問われた問題

先ず、多かった誤認答案は、補正や分割を前提とした意見書での反論を示した答案。

確かに、意見書での反論が問われているが、題意から措置に伴う意見書の反論は問われていない。あくまでも、「構成物品が適切か否か」についての意見書における反論である。削除補正や分割をすると、組物の構成物品が適切になり、「構成物品が適切ではない(8条違反)」に対して反論したことにはならない。

次に、多かった誤認答案は、意見書で「構成物品が適切ではない(8条違反)」に対して反論しているが、統一性があれば認められるという反論をしている答案。

確かに、統一性の要件は、8条に規定されているが、

「構成物品」の要件と「統一性」の要件を混同しており、この答案も題意把握ミスになる。

問題は、「構成物品が適切か」が問われているので、構成物品自体で検討しなければならない。

審査基準にもあるように、「同時に使用かつ付随する範囲内」の場合には認められるので、この根拠に基づいた反論が必要。

以上、気になる点でした。

参考にしてください。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

無料発明相談を始めました!

個人発明家、中小企業・ベンチャー企業の経営者様へ

弁理士が無料発明相談をお受けします。

①特許権の取得を考えているが、申請書類の書き方がわからない。

②発明したが、そもそも特許になるのか不明。

③特許庁から来た通知の対応で困っている。

④諸条件に合う弁理士が見つからない。

⑤弁理士事務所に依頼すると、高い料金を請求されるのか心配。

⑥海外での特許取得を考えている。

などなど、

様々な理由により、弁理士と相談を希望される方は、右のメールアドレスからご連絡ください。

実務に精通した弁理士が追って回答致します。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

厄払い!

土曜日は、厄払いに行ってきました。

天気が良く、気温も暖かく、お出かけ日和でした。

行き先は、調布市・深大寺。

私は、今年、八方除になっており、妻は厄年です。

2人揃ってのお払いになります。

深大寺は厄除けの神社としても有名です。

午後2時からの修行に間に合うように、

深大寺に到着。

すると、境内に舞台が作られており、

周囲にすごい人が群がっていました。

_001_1

何かなぁ、と思って見てみると、

豆まきでした。

そう言えば、今日は節分です。

相撲の横綱みたいな有名人は来ていませんでしたが、

威勢良く、豆まきをされていました。

それを横目に見ながら、本堂に直行。

まだ少し時間に余裕があるので、本堂の中には誰もいませんでした。

受付を済ませ、本堂に入り、最前列に陣取りました。

徐々に人が増えていき、やがて何人ものお坊さんが入ってこられて、修行が始まりました。

これから、約30分くらいかけて、お経読みが始まります。

その間、我々は、当然に、正座をして、合掌しながら、目を瞑っています。

修行も順調に進み、無事終了しました。

最後に、お坊さんから、

和・顔・愛・語

という言葉を頂きました。

その言葉は、

穏やかな表情と温かみのある言葉を大切に

という意味だそうです。

意味が深く、重いので、真に理解できませんでしたが…。

また、天台宗では、

原因と結果

という言葉が言われているようです。

現在、いいことばかり起こる人、何をやっても全然ダメな人、

病気の人、成功した人、失敗した人、

今自分が置かれている運命や状況は、全て3年から5年前の過去が反映されている、

と考えるそうです。

その考え方では、現在成功している人は、5年前に懸命に努力した人

という当てはめになります。

こちらは、なんとなく解ります。

ある意味、弁理士試験にも当てはまりますね。

このようなお坊さんのお言葉を頂いて、修行は終わりましたが、

30分以上の正座していたので、足がしびれて、しばらく立てませんでした。

私も修行が足らないようですね(笑)。

その後、遅めの昼食を食べに行きました。

深大寺の近くには、そば屋さんが多いのが特徴。

今日は、いつも行列が出来ている「多聞」というそば屋に行きました。

30分くらいは待ちましたが、一度、入ってみたかった店です。

量が多くて美味いという噂で、深大寺一番の人気そば屋です。

店に入ると、

天ざるを注文。

しばらくして、天ざるが登場。

_004_2

うわ、でかっ。

私一人で食べきれるかな?

いざ食べて見ると、そばのこしが強く、味も最高でした。

量が多くて美味しいというこの店の噂は、本当でした。

食後は、さすがに満腹になったので、

調布駅まで散歩がてら徒歩で帰りました。

今日は、厄払い的にも、グルメ的にも、最高の日でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月 2日 (金)

パワーある街!名古屋

昨日は、終日、名古屋に出張していた。

名古屋は、行く度に、発展しているように感じる。

名古屋は私にとって日本で一番パワーを感じる街だ。

道路の立体交差の工事が進んでおり、また道幅も広い。

走る車はスピードオーバー気味でも、スムーズに流れている。

おまけに、トヨタ車ばかり。

確かに、トヨタ車は人気の車ではあるが、地元ということも大きいのであろうか。

昨日は、

予定の時刻より少し前にクライアント本社に到着した。

天気予報でいう割には、そんなに寒さを感じない。

打合せまで、少し時間の余裕があったので、周囲を散策すると、

1件のペットショップがあった。

そして、

その店の前に、3つの大きなゲージが置かれていた。

中を見ると、なんと懐かしい、ハルクイン(白と黒)のグレートデンだ。

まさに、私が以前飼っていた巨大犬。

立ち上がったときに、180センチは軽く超える。

一番、背の高い犬でもある。

そして、その横に、マスチフ犬。

こちらもでかい。

グレートデンが高さなら、マスチフは幅である。

100キロ近くになる犬だ。

懐かしさのあまり、グレートデンに近づいたが、

私の顔を見るなり吠えられてしまった。

自分でも人相は悪くないと思うが、少し悲しいね。

そして、

本題の打合せも順調に進んだ。

担当者の方も分かり易く説明して下さるので、すぐに理解できる。

遊技機関連の案件ですが、

遊技機に素人の私でも、今までの蓄積でかなり理解できるようになった。

そのうち、私の方からもアイデアを提案してみよう。

現に、いくつかのアイデアは浮かんでいる。

あとは、明細書の実施形態でどれだけ+αできるかが勝負。

この作業は難しいが、明細書の付加価値を上げるために必要不可欠な作業だ。

遊技機の業界は、競争が激しく、クライアントの会社に訪問する度に

新しい機種が発表されている。

パテントもその度に出るわけで、このペースに合わせていくのも弁理士の力量だ。

今後、出願件数が増加したときに、弊所の受任件数を増やせるように頑張ろう。

打合せも無事終了し、名古屋駅から空いている新幹線で帰京。

昨日は、パワーのある街を訪れ、そして大きなパワーを貰った1日であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 1日 (木)

午前6時30分に!

起床しました。

いつもより約2時間も早い朝です。

最近は暖冬なので、早起きするときに助かりますね。

一方、就寝したのは、午前1時30分。

こちらはいつもより約2時間も早い就寝タイムです。

しかし、

目覚めはすっきりでした。

早く起きた理由は、

本日、名古屋に出張だからです。

出張時は、このように1日の始まりがはやいのです。

これで世間的には普通なんですが、

超夜型人間の私には、なんだか未知の時間帯を知ってしまったような感じがします(笑)。

打ち合わせは、午後からなので、午前9時30分くらいに出れば、十分に間に合うのですが、

朝から仕事しています。

部屋には太陽の光が入り込み、眩しいながらも爽やかで気持ちがよく、

仕事、はかどります。

朝6時30分からの特許明細書作成もいいものですね。

あと、1時間30分くらい仕事して、出掛けます。

天気予報では、今日の名古屋には雪のマークが付いていたので、

着こんでいざ出陣。

帰りは、

家族からのリクエストである、きしめんのお土産も忘れずに。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »