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2007年4月30日 (月)

特許事務所の営業事情!

今日は、事務所に出勤して、一日仕事していました。

特許明細書の他に、韓国代理人への補正指示書や見解書、引用例との差異を示した書類など多くの準備書類を作成していました。

東京は夏日になりましたが、完全なインドアの生活です(笑)。

ところで、タイトルにある特許事務所の営業事情ですが、

最近、私が独立して間もない頃に営業に回った会社から出願依頼(問い合わせ)がありました。

あれから4年以上も経ちますが、大変嬉しい限りです。

一般に弁理士が営業しても、特別なコネがない限り、なかなか仕事は貰えません。

運良く受任頂いても、何ヶ月も経ってからのことが多いのです。

お客様にしてみれば、面識もない弁理士から突然営業を受けても、やすやすと仕事を任せることはできない。このとき、お客様が分かっているのは、私が弁理士という事実だけです。公開公報もない状態では、何を専門にしているのかも根拠がとれないのです。

これは、責任ある人の立場で考えると、当然のことです。

まして、その営業に来た弁理士の事務所がうまく軌道に乗るかどうかも分からないのですから。

しかし、

このような社会常識において、

後からお客様からお声がかかるということは大変嬉しいものです。

ところが……です。

問題は、弁理士料金です!

私は、コネも信用も何もない状態で独立したので、

独立当初の弁理士料金を、破格の値段に設定していました。

当初は、デフレ真っ只中で、事務所の賃料も安く、しかも事務員もいない状態でしたので、経費が少なく済み、採算がとれたのです。

ところが、4年も経つと、売上げも経費も大きく変わってきます。

このような状況の変化の中で、

突然連絡を頂いて、4年前の提示料金でお願いします、と言われても、

なかなか「はい」と言えないのが正直なところです。

中には、結構強気なお客様もおられます。

こちらも、お客様のニーズに応えるべく、努力しますが、

現在の損益分岐点というものがあり、その一線を越えることができない場合もあります。

このような場合は、両者が納得のいく額に修正して頂くようにしています。

当方としても、4年前とはいえ、提示した額を変えるということは、心苦しいのですが、

やはり時代とともに事務所経営も変わるわけで、

トラブルを無くすためにも、

この辺は両者が歩み寄る必要があると思います。

ただ、私も、自分で言うのもなんですが、義理と人情は持っています。

独立当初からお仕事を頂いているお客様に対しては、

私の弁理士人生が終わるまで、独立当初の提示額を死守していきたいと思います。

独立当初、面識もない私をただ信用してくださり、今日もなお、ひいきにして頂いているお客様に対しては、ご恩と感謝の気持ちがあります。

このようなお客様に対しては、とことん恩返しをさせて頂きたいと思います。

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2007年4月29日 (日)

久しぶりのジョギング

連休2日目の今日は、朝から晴天で気持ちの良い1日でした。

このような日は、屋内にいるのがもったいない。

当然、仕事ですが、息抜きにジョギングに出ました。

ジョギングは、昨年から再開していますが、

冬場は、風邪予防のため、控えていました。

久しぶりに多摩川の河川敷に行きましたが、

多くの家族連れでにぎやかでした。

中でも、河川敷には、多くのパーティがバーベキューをしていました。

またこの匂いが、食欲をそそること。

焼肉のうまそうな匂いが河川敷に充満していました。

久しぶりのジョギングでしたが、

5キロ程度、完走できました。

最近、ジョギングしていないので、

恐くて、体重計に載っていませんでしたが、

ジョギング前に、

思い切って載ってみると、+1キロオーバーです。

ジョギングでなんとか落とそうと、

必死に走りました。

ジョギング後に体重計に再度載ると、

2キロ程度減っていましたが、

昼食を食べて烏龍茶を飲めば、元に戻りそうです(笑)。

しかし、久しぶりにいい汗をかきました。

今後、暖かくなっていくので、今年もジョギングは続けていく予定。

ジョギング後は、自宅で仕事でした。

特許明細書の作成に追われています。

5/9から韓国出張なので、8日には一連の明細書を完成させなければなりません。

今日もこれから仕事をします………。

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GW1日目は仕事!

今日からゴールデンウイークに突入しました。

今年の日程は、前半の連休と後半の連休で分かれ、

カレンダー的にはあまり長い連休ではないのですが、

それでもゴールデンウイークは何か嬉しい!

仕事していても、スポーツしていても、解放感を実感できますし。

さて、私のゴールデンウイーク1日目は、

仕事でした……(嬉・悲)。

しかも、午前様です。

クライアントに納品できて一段落ですが、

明日からは別の仕事が待っています。

実は、5/9から韓国出張が入っており、

その前に処理すべき仕事が山積みになっているのです。

当然、連休はその処理に当てることになります。

仕事、仕事、仕事……、

それでも、

私にとっては、願ったり叶ったりです。

10人分の仕事でも受けてやるぜ、という気持ちです。

ところで、

連休中は、NHK留学する予定でしたが、

早くも1日目から欠席しました。

NHK講座の内容は、CDを購入しているので、空いた時間に頑張ります!

英語に加え、ハングル語と中国語もマスター。

仕事に、勉強に、趣味に……、

とにかく頑張ります!!!

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2007年4月28日 (土)

注意事項!

いつもブログを応援して頂き、ありがとうございます。

読者の方から1つ問い合わせがありましたので、注意事項としてブログにアップします。

私のブログの最新記事の下欄に、

「Ads by Google」という欄があり、

その中で、いろいろなリンクが貼られていますが、

私とは、一切関係のないものです。

その欄は、私がリンクを貼ることはできず、また、リンクを削除することもできない制御不能の欄です。

このブログは、ココログフリーという無料ブログであり、

ブログの最新記事の下欄には、「Ads by Google」という欄が必ず出るようです。

この点につき、ご注意申し上げます。

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2007年4月27日 (金)

G・WはNHK留学!

もうすぐ、ゴールデンウイークに突入です。

今年は、5/1・2が平日なので、カレンダー的にはあまり有効ではないのかな?

とはいっても、連休なので、ココロがウキウキしますね。

弁理士試験受験生の方は、択一モード全開の時期です。

さて、私の方は、相変わらず、仕事をしていますが、

気分転換に語学の勉強を進めようと思います。

いつもの英語に加えて、

ハングル語と中国語です。

実は、ハングル語と中国語は、NHKで学習を始めています。

いろいろ調べてみると、

外国語のスクールもいいのですが、

NHKが最もスタンダードのようです。

ペースもあまり速くないので、忙しい社会人にもピッタリ。

おまけに、教科書も安い!

ハングル語も中国語も、入門レベルなので、

基礎を徹底しようと頑張ります!

というわけで、今年のゴールデンウイークは、NHK留学で決まりだ!

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2007年4月26日 (木)

懐かしいレジュメ発見!(その2)

今日も、懐かしいレジュメ特集です。

今回は、弁理士独立開業編の自作マニュアルです。

これも、

前回のブログでアップしたレジュメとともに、LECのガイダンスのときに用いたものです。

もう5年も前の内容ですが、ブログに公開してみます。

これから、コネも、信用も、金も、何もない状態で、弁理士として独立開業される方、あるいは独立開業してから間もない方にとって、参考になれば幸いです。

それでは、独立開業間もない頃の初々しいレジュメをどうぞ!

<独立開業に至るまで>

弁理士 西村知浩

1.弁理士試験合格後

弁理士試験に最終合格すると、弁理士登録ができ、晴れて弁理士になることができます。特許事務所に勤務している人は、今後弁理士としての責任を持つことになります。多くの特許事務所では、弁理士になれば、今まで従事してきた特許出願業務およびそれに付随する中間処理に加えて、特許異議申立て、無効審判、鑑定、審決取消訴訟、侵害事件の補佐などを経験することができます。これは、弁理士ならではの仕事であり、非弁理士にはなかなか経験させて貰えない業務です。また、特許事務所では、仕事内容の変化に加えて、程度の差はありますが給料(弁理士手当など)も上がるようです。このように、特許事務所に勤務している人は、弁理士になった瞬間に自分を取り巻く環境が変わるので、これによっても、充実感を味わうことができます。

ただ、弁理士になったからといって、急に実務の実力がつくわけではありませんので、謙虚な気持ちで日々努力し、実務の実力をつけていかないと今後弁理士の急増により淘汰される運命になります。

以上のように、弁理士になると様々な変化を実感できますが、弁理士試験合格後に、いろいろな理由で企業から特許事務所に転職される方が多いのも事実であります。

2.独立への決断

特許事務所で何年か実務を経験した弁理士の中には、独立する弁理士もいます。弁理士試験を目指す人の中には、独立を目指してがんばっている人も多いのも事実であり、当然の結果です。

ここで、独立するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

このメリットの捉え方は、人それぞれ異なりますが、共通して言えることは、仕事に対して努力したぶんだけ全て自分に返ってくることです。これは、信用面、金銭面すべてについて言えます。この点、勤務していると、どうしても勤務している事務所の一員として仕事をし、売り上げの何割かが還元されるだけです。しかし、独立すれば、全て自分の責任において良くも悪くも全て自分に返ってくるため、やり甲斐を感じることができるものと確信しています。

次に、自分の理想の事務所に成長させることができるというメリットがあります。どのような分野に長けた事務所にしたいのか、あるいはどのようなサービスを提供したいのかなどについて、全て自分の判断で決めることができます。この点、勤務していると、勤務している事務所の方針に合わせなければなりません。この方針に納得できるのであれば、何も問題はありませんが、お客様の立場に立つとどうしても納得できない事などがある場合には、自分の考えを変えない限り、その事務所に居づらくなることにもなりかねません。しかし、独立すれば、自分が理想とするような事務所を成長させていくことが可能です。

以上が私が思う主なメリットですが、これらのメリットは一概には言えず、人それぞれであります。

3.独立開業に向けて

独立には上記のようなメリットもありますが、いざ独立といっても、越えなければならない山がたくさんあります。

(1)1番目は、何と言っても、クライアント(仕事)を確保できるかです。

多くの弁理士は、特許事務所勤務時代に信用を築いたクライアントから仕事を貰うようです。つまり、弁理士と知的財産部の部長などのように個人のつながりで仕事を確保することが最も安全かつ効率的といえます。

しかし、前に勤務していた特許事務所とトラブルを起こす弁理士もいるようであり、弁理士倫理に反しないように慎重に事を運ぶ必要があります。間違っても、前の事務所の悪口を散々言って、客をこちらに引き付けようとしてはいけません。

なお、一からクライアントを確保しようする人は、当然ながら最初から営業活動を余儀なくされます。

(2)2番目は、コストの問題です。

独立すると様々な経費がかかります。

①先ず、一番大きな負担は、不動産に要するコストです。月々の家賃の他、最初に保証金を払う必要がありますが、この保証金は6ヶ月から12ヶ月の範囲で様々です。立地条件が良く、かつ新しいオフィスビルを借りようとすると、家賃や保証金は跳ね上がります。

私の経験では、虎ノ門や銀座エリアはかなり高く、坪2万円以上する物件がほとんどです。ただ、確かに安い物件もありますが、たいてい古い雑居ビルみたいなものが多いようでした。一般的に、中央区、港区、新宿区は、比較的高いと言えます。

一例として、賃料30万円、保証金10ヶ月を例にとると、最初に必要なコストは、30万円(前家賃)300万円(保証金)30万円(不動産屋手数料として1ヶ月の賃料)であり、合計360万円です。その他、これに消費税が加算されます。

なお、最初は、自宅を事務所として使用している弁理士もいるようです。コストはかなり低く抑えられますが、都心から離れた場所だったり、どうしても生活臭がするなど、不都合も多いようです。

②次に、事務所に搬入する什器備品などに要するコストもばかになりません。パソコン、コピー機、FAX、プリンタ、スキャナ、机、イス、棚、会議用テーブル、パーテーション、書籍など大きいものから小さい文具まで、幅広く揃える必要があります。これらも、合計すると、かなりの額になるので、ディスカウントショップなどをサーチするのも一つの方法です。なお、これら什器備品は特許事務所にとって必要不可欠なものです。

これらを揃えるには、通常、200万円~250万円が必要です。ただし、リース扱いにすると、決められたリース期間で分割し、分割した額だけ月々支払うことになります。リース扱いにすると初期費用を抑えることができる点で実益があります。

③さらに、特許管理ソフトなどを購入する場合にもそれなりのコストがかかります。特許管理ソフトは、必ずしも必要だとは思いませんが、特許の徹底管理やセキュリティ面を考慮すれば導入しても損はないと思います。この特許管理ソフトについては、後述します。

以上のように、3つのコストが代表的なものです。

独立するには、大体1000万円程度の資金が必要と思われます。

(3)3番目は、優れた人材の確保です。

先ず、単独で開業される弁理士と、複数人で共同経営される弁理士とに別れます。

単独で経営する場合のメリットは、全ての事に対して自分で決断することができ、努力が全て自分に還元されるという点につきます。この点は、やり甲斐にも結びつき、努力したぶんだけ充実感を味わうことができます。一方、デメリットとしては、全て自分の力だけでこなさなければならず、複数人で共同で行う場合と比較して、どうしても限界があるという点です。なお、このデメリットは、優秀な職員を雇用することにより解消します。

共同経営する場合のメリットは、何といっても複数人で力を合わせることができるという点です。具体的には、開業資金も増え、開業準備も分担でき、営業活動においても複数人の弁理士が所属しているとクライアントの受けがいいようです。一方、デメリットとしては、分裂する危険があるということです、特に、この業界の人は、職人肌の人が多く、何に対してもこだわりを持っています。また、普段仲が良くても、お金が絡めば人間関係も変わってきます。けんか別れということも珍しくありません。

なお、単独で経営する場合も、複数人で経営する場合も、クライアントのニーズに応えるべく、いずれ事務所員を雇用して充実させていく必要があります。特許事務所では、明細書を書く特許技術者、方式事務を担当する事務員、経理を担当する事務員、など全てが揃ってはじめて良い仕事ができるので、経営者は雇用するタイミングなど良く考える必要があります。これは、経営者にとってかなり困難な問題であり、永遠の課題だと思います。

4.私の場合

(1)クライアントの確保について

クライアントを確保するため、現在営業活動を始めています。以前からお付き合いのある人もいますが、最初は自分で一からクライアントを見つけようと思ったからです。弁理士倫理に反する問題はなく、クリーンだと言えます。

ただ、現在、各クライアントは出願件数を絞る傾向にありますので、新規事務所の介入はなかなか困難であるようです。現在お付き合いのある特許事務所に仕事を回すだけで精一杯という返答も良く聞きます。

そこで、他の特許事務所との差異を図るべく、当事務所ならではのサービスを提供する必要があります。お客様に使っていただけるようあらゆる工夫をして、営業しなければなんりません。この問題は、経営者としての力の見せ所になりますので、みなさん思いっきり悩んで下さい。

なお、すでにクライアントを確保できている場合は、とりあえず仕事はありますが、今後のことも考慮して、経営者の方は常日頃から営業方法を考えておいた方が良いでしょう。

(2)上記コストについて

①不動産については、

新宿区の新宿御苑近傍のオフィスビルに事務所を構えました。この近傍の相場も、坪18000円前後であり、比較的新しいビルでは、保証金10ヶ月は当たり前のエリアです。ただ、ご承知の通り、不況であるため、借り手はかなり強気に出られるようです。私もかなりオーナーと交渉しました。やはり、少々高くても、お客様に来て頂くことも考慮すると、それなりのきれいな環境が必要とも思われます。

②什器備品の事務機器については、独立した先輩の弁理士から新品を安く買える業者を紹介してもらいました。一般に中古品などはかなり安く買えるようですが、新品でも半額程度で買える方法があります。私の場合、通常の販売店で購入する場合と比較して、半額程度で新品を揃えることができ、かなりコストを抑えることができました。

なお、パソコン、FAX、コピー、プリンタなどの電子機器は性能も要求されるので、慎重に検討する必要があります。

③特許管理ソフトについては、私はコスモテック特許情報システム株式会社製の特許管理ソフトを購入しました。PAT-DATAPAT-WORLDという商品ですが、これらを用いている特許事務所も数多くあります。これらは数百万円する商品ですが、特許管理を徹底するためには必要不可欠なものと思っています。いい加減な管理をしてクライアントにご迷惑をかけることを考えると、安い買い物です。

これらの商品の詳細は、別途配布した封筒の中の資料に書いていますので、暇なときに一読して下さい。

(3)人材の確保について

現在の仕事のほとんどが営業に関連するものです。今後の営業次第では、事務所員を雇用することも考えています。お客様の様々なニーズに応えられる事務所を目指すためには、パートナー弁理士、特許技術者及び方式事務員は必要不可欠な存在です。

5.独立開業の準備

(1)先ず、不動産を決めよう

不動産を決めないと什器備品を搬入することもできず、その後の営業活動も遅れます。基本的には、会社や特許事務所に勤務しているときに不動産を決めておいた方が良いでしょう。不動産選びのポイントは、場所とコストです。まず、場所を確定し、その場所でいろいろな不動産をサーチしてください。

(2)不動産探しと並行して、什器備品を購入し、搬入予定日まで詰めておく

什器備品の搬入が遅れると、事務所の体裁を整えることも遅れてしまい、その後の営業活動が遅れてしまいます。また、現にクライアントがいる場合でも、満足な仕事ができないことになります。これらをいち早く搬入し事務所としての体裁を整えることが、事務所を円滑に経営するに当たって必要不可欠となります。

(3)特許庁及び弁理士会への申請が必要

①特許庁への申請

()電子出願プログラムCD-ROM交付請求書

(ⅱ)電子情報処理組織使用届

()事務所変更届

()住所変更届

以上の4つの手続きは必須手続きである。

他にもオプションとしていろいろな書面の提出が可能。

詳しくは、特許庁のホームページに説明されている。

②弁理士会への申請事務所名変更届の提出が必要である。

退職証明書の添付が必要

(4)電話局への申請が必要

①電話加入権の購入(購入しない方法もあるが電話加入権を購入した場合、月々の回線使用料が安くなるメリットがある)

ISDN回線の設置(特許庁指定→必須)

ADSL回線の設置(インターネット)

④プロバイダ契約など

(5)官庁への届出が必要

①税務署への届出

()個人事業の開廃業等届出書

()所得税の青色申告承認申請書

②社会保険事務所への届出

勤務していた事務所を退職すると、新たに国民健康保険に加入しなければならないが、最長2年間だけ健康保険任意継続が可能。

③市区町村役場への届出

()国民健康保険の手続き(②の届出をすれば不要)

()国民年金の支払い

③都税事務所への届出

税務署に届け出るのと同様に、市区町村役場や都道府県税事務所などにも届出が必要。

以上ですが、

口頭での説明の順序を示したレジュメといっても、

文章がカタク、かつ、ヘタクソで、恥ずかしいです。

普段のブログの文章と比較しても、差が明確ですね。

逆に言うと、

私の文章力もそれだけ進歩したということかな?

なお、上記レジュメの内容は、5年前のものです。

家賃など、時代や景気と共に変動するものは、現在に通用しませんので、ご注意下さい!

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懐かしいレジュメ発見!(その1)

今日、PCのデータを整理していたら、懐かしいレジュメを発見しました。

このレジュメは、私が独立する前に、LECのガイダンスで使ったものです。

もう5年も昔のものですが、公開してみようと思います。

それでは、

ウレシ・ハズカシのレジュメをどうぞ…。  

<合格までの軌跡>

弁理士 西村知浩

 1.受験動機

  経営コンサルタントの父の影響を受けて、大学在学時に将来は独立開業できる資格を取得しようと思いました。大学の図書館で、色々な資格が紹介されている本を手に取り、弁理士という資格を知りました。現在勉強している機械工学の知識がそのまま活かせ、かつもともと興味があった法律を扱う仕事内容に大変興味を持ちました。また、弁理士には高額所得者も少なくないという宣伝内容も私の決断にかなり影響を与えました。このときは、正直言って、知的財産権が今日のようにこれほど重要になるとは思いませんでした。

 2.卒業後の進路

  弁理士を目指すことは決心したものの、企業に就職するか特許事務所に就職するか、その選択に迷いました。結論的には特許事務所に就職しましたが、これは早く特許実務を習得しようと判断したからです。今考えれば、先ず会社に就職して現場を経験してから特許事務所に就職しても遅くはなかったと思います。よく、企業の知的財産部か特許事務所かでいろいろ議論されていますが、基本的には一方が他方と比較して良いという関係ではなく、それぞれ他方では経験できない良さというものがあると思います。この点、私は会社経験がないので少し後悔していますが、これからがんばっていろいろなことを勉強していこうと思っています。

3.特許事務所入所

  特許事務所に入所して、最初に私に与えられた課題は、いわゆる中間処理というものです。中間処理とは、端的に言えば、以前に特許出願したものに対して審査官により拒絶理由ないし拒絶査定が通知され、それに対応する仕事です。このとき、意見書においていわゆる引用例との差異を主張しなければなりませんが、この引用例を読みこなすのがまた大変でした。こんな文章みたことがない、なんでこんなに難しい文章を書くのだろうといった印象を受けたことを今でも覚えています。引用例を読んでいる最中に眠くなることはしばしばで私にとって大変苦痛でした。しかし、数をこなすにつれて慣れていき、また先輩弁理士にも良きアドバイスをして頂いて、コツがつかめました。一方、中間処理では、意見書とともに補正書を提出することが多くあります。この補正書は主に特許請求の範囲を補正するもので、引用例に開示された技術との差異を図るために、主に特許請求の範囲を減縮するというものです。これは、引用例との差異を見つければ、そうたいして苦にはなりませんが、補正ができる範囲や特許請求の範囲の書き方など専門技術的な要素が要求されます。

  以上のように、私は、先ず中間処理から入り、発明のポイントの見抜き方などの力を身に付けていくことができました。発明のポイントの見抜き方は、後述する新規出願の仕事をする際にも重要であり、そこに大いに活かされるものとなりました。これも、先輩弁理士がうまく私を導いて下さったおかげだと思います。

  このように、中間処理の仕事を数ヶ月した後に、先輩弁理士から新規出願の仕事を与えられました。これは、発明者が書いた提案書に基づいていわゆる明細書を作成したり、発明者と打ち合わせをしてその打ち合わせた内容に沿って明細書を書いていくという作業です。特許請求の範囲をどのようにするか、特許請求の範囲をどのように書くかなど難しい仕事ですが、これも慣れるまでは大変ですが、コツを覚えれば比較的要領良くできる仕事です。

  なお、非弁理士時代の特許実務は、特許出願明細書の作成や中間処理(拒絶査定不服審判を含む)がほとんどであり、異議申立て、鑑定、無効審判などのいわゆる事件ものは担当することができませんでした。

4.試験勉強の開始

 ①平成86月から平成95月まで

 特許事務所入所と同時に弁理士試験の勉強を開始しました。この試験は独学では合格が無理だと思い、高田馬場にある某受験機関の基礎講座を申し込みました。この基礎講座はすごく解りやすく、ほとんど欠席することなく通いました。年が明けて答案練習会の時期に入り、その受験期間で答案練習会を申し込みました。これと同時に多肢答練にも申し込み、論文と多肢との両立を図りました。この年(平成9)に始めて弁理士試験を受験しました。多肢の点数が31点であり、多肢試験で早くも敗退しました。基本的に条文の読み込みが足りなかったので、不合格を覚悟していましたが、多少ショックはありました。

 なお、この年は、選択科目に手をつける時間的な余裕がありませんでした。

 ②平成96月から平成105月まで

 多肢試験終了後、再度昨年と同じ基礎講座を再受講し、基礎を徹底しました。また、年内から多肢試験の過去問を繰り返し解きました。さらに、この年から選択科目(材料力学、構造力学、制御工学)の勉強を開始しました。年が明けて、昨年と同様に答案練習会に申し込み、週一回論文答案を書くとともに、多肢試験の過去問を繰り返しました。また、このときは、仕事がかなり忙しくなり、選択科目までは手を伸ばすことはできませんでした。

 多肢試験直前は、公開模試に参加し、また条文を読み込むなどして、本番で39点とることができ、多肢試験には合格できました。ここで、多肢試験合格に浮かれている最中、論文試験の用紙が変わるという事件が起こりました。以前の用紙と比較して記載量が少ないものでした。今まで、B5用紙10枚に慣れていたこともあり、嫌な気分でした。ただ、条件は他の受験生も同じなので焦らない様にしました。論文試験当日、錦糸町駅で下車し試験会場に向かいました。いきなりの特許法では、これまでの傾向とまったく違って一行問題は影を潜め、何行にも亘って問題文が書いてあるいわゆる応用問題・事例問題が出題されました。この年から、論文試験は記載量ではなく、かなりの情報量をできるだけコンパクトにまとめる力が要求されるようになりました。この傾向は今日も同様です。初めての論文試験では、条約でもTRIPS協定が出題されるなど、思うように書けず、撃沈しました。結果をもらうまでもなく不合格を確信しました。

③平成106月から平成125月まで

平成106月から平成125月までも、同じような勉強方法で勉強しました。多肢試験には毎年合格しましたが、ことごとく論文試験で失敗していました。

④平成126月から平成135月まで

これまで論文試験には3連敗していました。そして、この年になってようやく自分の弱点が見つかりました。それは題意把握の仕方にありました。題意把握がずれていれば、いくら正しい内容を書いても合格点は付きません。

そこで、かかる欠点を克服すべく、年内からLECの弱点克服答練に参加しました。本講座では、正林先生をはじめとする個性派かつ優秀な先生が揃っており、また題意把握が比較的困難な問題が出題されており私にとって最適でした。また、同時に、論文マスター講座および論文マスター答練を受講し、本試に近い問題を数多く解くことにより、論文試験に合格するだけの実力が付いたものと思っております。いつの間にか、要約力や題意把握に対する苦手意識も消えていました。一方、同様にLECにお世話になっていた選択科目の勉強も順調であり、来年の本試験では必ず合格できるという意識を持つようになっていました。

⑤平成13年度本試験

必須科目では特許から条約まで答案練習会と同じ程度に書ききりました。ホームラン答案は決して狙わずに、正林先生がいつもおっしゃっていた「ポイント付いてアッサリと」を実行するだけでした。一方、選択科目の試験もまずまずの出来でした。選択科目ではLECの直前答練に出題された問題と同じ問題が出てすごくラッキーでした。試験終了後、力を出し切れたのがすごく嬉しく、開放感を思う存分味わいました。ただ、後で冷静になって考えるといくつかミスをしており、合格発表まではかなり心配でした。

そして、合格発表の日、私はドキドキしながら特許庁に向かい、掲示板で自分の受験番号と名前を確認しました。その後、口述試験にも合格し、受験時代を終えることができました。

このように、道に迷いかけた私に良きアドバイスを下さり、合格への道に導いて下さったLECの講師の方々には大変感謝しています。

5.本試験に向けて一言

①多肢試験は、条文と過去問でボーダープラスαを狙え。

②論文試験(必須科目)は書きすぎず、ポイント突いてアッサリとを貫徹。

 題意把握と記載量のバランスに注意。

③選択科目がある受験生は、免除のための試験か選択科目の勉強のどちらかに絞った方が良い。両立はかなり困難であり、悪循環の恐れあり。

以上がレジュメの内容です。

今読み返すと、初々しい気がして、恥ずかしい限りです………。

読者の皆様の参考になれば幸いです。

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2007年4月24日 (火)

講演依頼!

久しぶりのブログ更新です。

最近、ゴールデンウィーク前に片付けるべき仕事があり、

身も心も、忙しくしています(笑)。

今日も、特許明細書作成で終わりました。

さて、ブログには書きませんでしたが、

先週の金曜日は、山梨県に出張しました。

行き先は、先日、特許性の鑑定依頼を受任した某ベンチャー企業です。

鑑定依頼を受けた案件のうち、1件がグレー判定だったので、追加すべき内容を打ち合わせしてきました。

追加内容が今までに見たことも聞いたこともない内容で、それを追加すれば面白い特許がとれそうです。

ただ、

新規事項の追加に該当しますので、補正はできず、国内優先で対応するしかありません。

この日は、その面白い特許で話しが盛り上がりましたが、

打ち合わせが終了すると、

講演依頼を受けることになりました。

その会社の社員に対する特許教育のようです。

その会社には、素晴らしく優秀なエンジニアが揃っていますが、

特許に関しては右も左もわからない状態のようで、

発明の「は」の字からの説明を頼まれました。

特許の講演となると、

話しが堅く、面白くないイメージですが、

そのような講演にならないように進めていくつもりです。

先ずは、

事前にテキストを作成する予定です。

大学の教科書や専門書のような活字で埋めるのではなく、

図や漫画を使って、取っ付き易いながらも、ポイントを的確についたテキストを作らないとダメですね。

今回、このような特許の講演依頼は、初めてですが、

これからは、機会があれば、どんどん増やしていこうと考えています。

途中退室・居眠りがない説明を目指して頑張ります(笑)!

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2007年4月22日 (日)

職務発明を考える(その2)!

職務発明の続きです。

前回のブログに書いた発明対価の問題ですが、

これは、何も特許権が成立している発明に限られません。

特許法35条には、職務発明の定義が明示されていますが、

特許権が成立していなくても職務発明は成立します。

そして、その会社の製品として販売することにより、売り上げに貢献するものです。

ですから、発明対価の問題は、特許権が成立している場合に限られず、特許権が成立していない場合にも同等に重要視するべきなのです。

会社では、通常、発明が完成すると、特許出願し特許権の成立を図ろうとしますが、

一部の会社では、特許出願せずに、ノウハウとして秘密に保護しておくところもあります。

特に、製品を分解してすぐに発明のトリックがわかる場合には、秘密にしておくことができず、特許出願しますが、化粧品や食料品等に関する発明は、それらの製品を購入しても分析したり製造することが不可能なことが多く、そのような場合には、特許出願をしないことになります。

特許出願をすると、特許権が成立するかも知れませんが、出願公開されるので、広く第三者、特に競合メーカーに知られることになり、なにかと損なことが多いのです。

例えば、発明者の会社が小企業で、大きなメーカーに発明内容を知られると、大きな会社は設備投資や人材投資に余裕がありますので、小企業は生産能力的に劣ります。

また、特許権での抑止力が働けばいいのですが、無効審判で特許が潰されたり、技術的範囲に属しない程度に内容を変えられると、切り札の特許権も機能しなくなります。

さらに、

このように最初から特許出願しない場合もありますが、特許出願しても拒絶査定になるものもあります。

しかし、特許権が無くても、発明を製品化して売り出すと、バカ売れすることもあります。

特許になるか否かと売れるか否かは全く別物ですし、特許権の独占排他的な力を借りなくても、発明を実施できる技術があまりにも特殊ということで技術的あるいはコスト的な問題から、他社には真似できないこともあります。

こういう発明も会社の売り上げに大きく貢献しているわけで、発明対価についても、当然に、特許権が成立している場合と同様に、重要視しなければならないのです。

特許法35条には発明対価に関する条文がありますが、

職務発明について、特許を受ける権利又は特許権を使用者に承継させた場合に適用されるものです。

すなわち、現在又は将来の特許権が前提になっている規定です。

しかしながら、上述したように、特許権が成立する運命にない職務発明だって数多くあります。

これらの職務発明も、実際問題として、会社の売り上げに貢献するわけです。

これらの理由から、

発明対価の問題は、何も特許発明に限られるものではなく、広く職務発明として生まれた全ての発明に対しても、特許発明と同様の意識を持って考えるべきだと強く思います。

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2007年4月20日 (金)

職務発明を考える(その1)!

最近、発明対価でいろいろ問題になっています。

発明者が会社から受け取った報奨金が発明の価値に見合ったものでないとして、裁判沙汰になっています。

この手の裁判は、青色LEDの事件から特に顕著になり、メディアも注目し始めました。

いつも思うのですが、原告である発明者は、元○○会社社員であり、

「元」が必ず付いています。

当然ながら、会社と訴訟という名の喧嘩をするのですから、退社することが前提なのでしょう。

そこで、いつも争点になるのが、発明対価の算定です。

原告・被告で算定額に関する主張が異なるのは当然ですが、おそらく正確な対価(額)なんて誰も特定できないのでしょう。

最近、

この算定基準をめぐっていろいろ議論されているようですが、

発明対価の算定基準なんてできるわけがありません。

技術が素晴らしいから、よく売れるとは必ずしもいえないし、

実施品が売れるためにはその他の考慮すべき要因がたくさん有り過ぎるからです。

発明として完成し、それが特許発明になって、実施品が製造され、それが市場に出回る。

このような過程で、一体どれだけの人がかかわり、知恵を絞っているのでしょうか?

当然に、発明者一人ではできません。

発明者の発明を実施するための工場設備も必要ですし、製造するノウハウも必要。

また、実施品が完成しても、その製品を売りに出すなど営業もしなければなりません。

これら全ての結晶が売り上げとなって会社に還元されるので、発明内容だけで、必ず売り上げがたつとは限らないのです。

例えば、特殊な発明で、それを低コストで実施品にするためには、さらに特殊な設備や作業者の技量が必要になります。

また、営業戦略を考え抜いた末に、他社より1個でも多く売れたかも知れません。

このような多種多様な要因が介在する以上、発明の対価はケースバイケースで判断しなければならないわけで、算定基準を作ること自体、ナンセンスと言わざるを得ません。

さらに、発明対価の問題とは別の問題として、

発明者の労働環境があります。

例えば、25歳で理工系大学院を卒業してメーカーに入社し、30歳前後である発明をしたとします。

発明が生まれると、特許出願になりますが、途中、拒絶理由や審判を経ると、特許になるまでは5年から10年かかります。

そして、特許権という独占排他権の恩恵を受けて市場に出されるわけですが、特許権の存続期間はあと10年から15年です(出願日から20年)。

このとき発明者は、40歳を軽く超えています。

ここで、特許製品がバカ売れし、昔貰った発明対価とバランスがとれないと気付いても、

この歳になれば、通常、会社とけんかすることはできなくなります。

発明対価で問題があるといって、裁判沙汰にでもすると、

日本の場合、

職場環境に支障を来たしたり、上司など人間関係に傷が付いたり、昇進に響いたり、下手するとリストラの対象になるかもしれません。

それでも、会社を辞める覚悟で、訴訟を起こし、たとえ勝訴したとしても、発明対価の額が思った以上に低くなったりもします。

そうすると、費用対効果の関係で、大部分の発明者は、事なかれ主義に徹し、穏便に事を運ぶことになります。

こうなると、発明対価の問題で両者が歩み寄ることはできなくなります。

一方、米国の場合では、発明対価の額は日本とは桁違いに大きくなり得ますので、

会社も蔑ろにすることができません。下手すると、会社が破産・倒産になることだってあり得ます。また、向こうの会社は、個人の権利も尊重しているようです。

ですから、日本の場合、単に発明対価の算定基準だけを問題にするのではなく、

労働環境という大前提のところで、発明者が泣き寝入りしないための解決策が必要だと思います。

正当に評価しない会社に対して問題点を自由に指摘できない労働環境そのものを変えなければ、

いくら特許法35条を改正したり、立派な算定基準を作っても、それらがうまく起動せず、

職務発明の問題は解決しないと思うのです。

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2007年4月19日 (木)

ヨーグルトがもつ恐るべきパワー!

今日は食の話です。

私が結婚してから医者知らずの状態です。

風邪すら引いたことがありません。

妻が食生活を支えてくれて、私がジョギングや半身浴などを徹底しているせいでもありますが、

その1つの原因として

最近、ヨーグルトの存在が気になり始めました。

まさか、ヨーグルトのお陰?

結婚当初、私の朝食は、トーストとコーヒーでした。

妻は、ヨーグルトとりんごなどの果物が中心。

当初、私は、朝起きてすぐにヨーグルトなんかで食べられへんで、

ヨーグルトなんか食べても昼まで腹もたん、などと、

妻に小言をいいながら、自己主義に走っていました。

しかし、その一方で、便通が少し不規則であるのも事実でした。

私は、こう見えても、結構デリケートな所(悪く言えば、神経質、臆病な所)があり、

精神的なことで腸の調子も変わってきます。

緊張すると腹が痛くなることは、子供の頃からしょっちゅう。

そこで、よく言われているように、妻に倣って、ヨーグルトを食べる習慣をつけてみました。

最初は朝食にヨーグルトなんて信じられませんでしたが、

慣れるとそうでもありません。

果物とよくあうため、果物も摂取できます。

すると、

1週間程度で、

ヨーグルト効果は、現れました。

なんと、

腸の調子がめちゃめちゃ良くなったのです。

すごいよ、ヨーグルトって。

恐るべきパワーです!

便通も略規則的になり、

体調も良くなる。

便通が規則的になると、精神的にも落ち着く(これは私だけかも)。

腸の悪玉菌というヤツが減ったからだと思いますが、

使用前と使用後の変わり様は、すごく実感できます。

もう2年近くもヨーグルト生活をしていますが、

風邪1つひいたことがありません。

風邪予防とヨーグルトとの因果関係はよくわかりませんが、

人間の腸内バランスを整えると、免疫効果も高くなるのかな?

あるいは、

血液にも不純物が入らず、身体に良いのかもしれません。

これらは推測の域を出ませんが、

腸の調子が良くなることは、実験済みです。

腸内バランスでお悩みの方は、一度、ヨーグルトと付き合ってみては如何でしょうか?

PS:ヨーグルトは、市販の味付けのものではなく、自家製のものがオススメです。

ヨーグルトの菌を購入し、これを牛乳の中に入れてしばらく放置する。

そうすると、無糖のヨーグルトが簡単に出来上がります。

食べるときは、

これに好みのヨーグルトソースをかけるのみ。

自家製のヨーグルトだと、市販のものに比べて、それほど甘くなく、また菌も強いので腸までとどき易くなります。

参考までに。

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2007年4月18日 (水)

集中力!

月・火と、ブログの更新が滞りました!

今日も午前様です。

実は、

少し前からシリーズ案件の特許明細書に着手しています。

シリーズ案件とは、同じ対象技術であるが、発明のポイントが少し異なる関連案件のことを意味します。この手の案件は、電機メーカーや自動車メーカーなど大手の会社が多いのが特徴です。

日曜日の夜から火曜日にかけて、4件の明細書作成と納品が完了しました。

ある技術につき、シリーズ案件として受任すると、

技術内容が理解し易いのは勿論、

文章表現にも慣れることができ、かなり効率的です。

案件によっては実施形態の大部分を流用することもあります。

実質1.5倍から2倍以上の速度で仕事がはかどります。

このシリーズ案件は、あと数件残っていますが、今週中には全て完成し、別の急ぎの案件に着手しなければなりません。

そして、

このシリーズ案件が終了する頃には、クライアントに次回面談の催促をしなければ(笑)。

仕事も勉強もやはり集中力がモノをいいます。

小手先の技術も有効ですが、

やはり集中力には適いません。

例えば、1件の特許明細書の納期が1週間与えられている場合と、

3日間与えられている場合では、どちらが充実した特許明細書が書けるでしょうか?

通常は、

たっぷり時間をかける前者(1週間の方)だと考えるのですが、

必ずしもそうではありません。

短納期で集中して明細書を作成すると、

頭の回転が速くなり、気の利いた説明が追加できて内容が充実したり、

誤記すらも少なくなったり(無くなったり)するものです。

長い時間だらだらと仕事するよりも、

時間のエンドをしっかり決めて、デッドラインまで集中する、

これが明細書の質にも影響してきます。

弁理士試験の勉強も然りです。

時間がないと嘆くよりも、短い時間だけでも全身全霊を込めて勉強に取り組めば、

かなり内容の濃い勉強ができ、学習効率も上がると思います。

この『集中力』という魔力は、貴方の人生を左右するかも知れませんね。

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2007年4月15日 (日)

新たな挑戦!

土曜日は、自宅で、勉強仕事をしていました(笑)。

仕事に結びつく勉強をこのように呼んでいます。

勉強の内容は、英語と、規則改正も含めたPCT(特許協力条約)、です。

前者は、毎日継続的に勉強していますが、電車の中やトイレの中だけなので、

なかなか落ち着いて勉強できませんでしたが、

昨日は、机の前に、TOEIC問題集と特許翻訳について、ある程度時間を割いて勉強しました。

後者は、『出願人のための特許協力条約(PCT)』(著:弁理士 下道晶久)に基づき、いろいろな実務のケースをシュミレーションしました。

この本、PCTに関して結構使えます。

条文の説明だけでなく、実務の観点からポイントが詳細に書かれており、

実務者だけでなく、弁理士試験の受験生にとっても必読の書だと思います。

あのうっとおしいPCT規則について、実務の観点から説明されており、法令集の条文をただ読んでいるよりも遥かに記憶に定着すると思います。

まさに、PCT関連の本で、ベストな本という印象を受けました。

このように、

土曜日は、勉強仕事で、本来の仕事である特許明細書の作成から離れましたが、

この度、ハングル語(韓国語)にチャレンジしょうと決心しました。

新たな挑戦です!

ハングル語にしたのは、お隣の韓国の言葉ですが、趣味以外にも、ビジネスを見据えてのことです。

また、

ハングル語と日本語は、語順が同じで、日本人にとっても英語より慣れ易い言語だそうです。

スマップの草なぎ君のように、うまくなれたらいいな。

マルチリンガルの国際派弁理士を目指して、私の挑戦は続きます。

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2007年4月13日 (金)

これからの弁理士の仕事!

昨日は、結局、帰宅が午前様になり、ブログを更新できませんでした。

少し予定が遅れている特許明細書を完成させていたからです。

この件は、無事に納品できたのですが、他にもシリーズ案件があり、これから1週間くらいかけて納品の山になりそうです。

さて、先日、ベンチャー企業の社長様から連絡が入り、

以前に特許出願した内容を外資系企業の社長が気に入り、その斬新な発明技術を弊社に導入したいという打診を受けたと仰っていました。

すばらしいですね。

外国の企業だったので、

これから外国出願にも発展しそうです。

考えてみれば、このベンチャー企業の社長様の場合は、発明技術を売り込むルートが確立されているものの、

他のベンチャー企業の社長様は、発明技術の売り込みに困っているかも知れません。

そこで、これからの弁理士の仕事として、中小企業、特にベンチャー企業で取得した特許発明の売り込み促進も必要になるものと思います。

これまでは、発明の説明を受けて、明細書を作成し出願するという所で、1つの区切りがあり、その後、特許査定まで対応するとともに、

必要があれば、

権利化後の維持管理、審判事件、侵害事件に対応するという具合でした。

しかし、晴れて特許を取得したものの、

その特許を有効に利用できないのであれば、独占排他権のみが成立し、特許発明の有効利用がなされず、そのクライアントの利益になりません。まして、特許法1条の目的も実現できません。

この場合、競合他社の参入阻止という狭い目的を達成することはできますが(クライアントにとっては一番重要かもしれません)、これは、あくまでも自社レベルの問題です。

競合他社の参入阻止は大きな目的の1つでもありますが、特許法1条の『産業の発達』という大義名分を実現したいものです。

そこで、クライアントが使わない特許発明を、優れた生産能力や販売ルートを持っているいろいろな会社に紹介する仕事も重要になるかと思います。

必要があれば、特許権譲渡や実施契約の締結により、

クライアントにとっては、不要な特許で譲渡金やライセンス料が入るとともに、

特許発明が広く使われ、国民の生活にも還元されて、産業も発達する。

我々、弁理士も、このような大きな目的を達成する仕事は、誇らしく思います。

特許権の有効活用は、当然ながら以前から課題に挙げられていますが、

これからの弁理士の仕事として、

特許取得して終わりではなく、

その特許発明を様々な会社等に紹介し、特許発明の有効利用をいっそう進めていくような仕事も必要になってくるのではないかと思います。

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2007年4月11日 (水)

弁理士試験の論文型多肢勉強

4月中旬に入りました。

多肢試験(弁理士試験)まで1ヶ月とちょっとです。

論文答練も終わり、受験生の方はいよいよ多肢モードに突入していきます。

私の受験時代は、論文試験に8科目(必須5科目+選択3科目)ありましたので、

多肢試験直前までに、いかに論文試験用の勉強を継続できるかが1つの鍵でした。

多肢試験から論文試験までは、ほとんど時間がなく、アッという間に過ぎてしまいます。

そこで、私が実際勉強していた内容は、4月いっぱいまでは、青本と、審査基準と、改正本の精読でした。なお、条文の素読は、5月入ってから始めました。

青本や改正本の勉強は、論文試験用にもなりますし、多肢試験用にもなります。

まさに、論文型多肢勉強です!

論文試験用の勉強をできる限り、続けたいという気持ちがありました。

通勤電車やスキマ時間は、全て青本の精読です。

この頃には、青本は、各法域こどに分解され、ライン引きや書き込みしまくりの宝の山の状態でした。

青本と改正本は、実際に多肢試験でも有効です。

青本に書かれている内容をそのまま問われる以外でも、青本の趣旨や考え方を読むと現場思考力が身につきます。

確信をもてない選択肢でも、結構な確率をもって当てることができました。

改正本は、改正部分だけでなく、付録として書かれている内容なども全てチェックします。

当りの枝だけでなく、捨て枝として出願されるかも知れないからです。

受験機関のレジュメや受験ツールもいいけど、

やっぱり青本と改正本が一番素直です。

未だ勉強する内容が決まっていない方は、一度検討されてみては如何でしょうか?

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委任状が受理されない?!

先日、PCT出願した件で、本日、特許庁に個別委任状を提出した。

実は、先日のPCT出願では、国内出願に基づいて優先権を主張していたが、

この基礎出願が弊所で代理していない事件であったので、優先権証明願を提出する際に、基礎出願の個別委任状も必要になる。

このことをうっかりしており、PCT出願後に、受理官庁の担当者から電話が入り、

至急、個別委任状を提出してくださいという連絡を受けた。

早速、クライアントに連絡をとり、委任状を手配してもらった。

その委任状を、本日、事務員に特許庁に持っていってもらったが、

私の携帯に事務員から連絡が入った。

なんと、委任状を受理してもらえない、ということらしい。

なぜだ?

特許庁担当者は前回連絡をもらった人なので、名前はわかっている。

早速、その担当者に連絡をした。

私:「弁理士の西村といいますが、……、委任状をなぜ受理して頂けないのか?受理してもらわないと困るんですが……」

担当者:『えっ~と、その件ですが…、委任状に書かれている日付がPCT出願の国際出願日以降である本日の日付になっておりまして……、受け取れないのですが…』

(確かに、委任状には、提出日である本日の日付が記入してある)

私:「委任状の日付は本日のものですが、なぜダメなのか?なぜ、PCT出願の国際出願日以降の日付ではダメなのか?」

担当者:『取り扱いルールでそうなっているんですが。』

(委任状の日付には、委任された日の日付が必要なら、筋が通り理解できる)

私:「ルールといわれても、受理されないと手続きが滞り、出願人にも迷惑がかかる。そんな形式的な事まで融通が利かないのですか?受理してください…」

(出願日の認定でうるさく言われるのはわかるが、委任状の提出日ですよ)

担当者:『受理できません』

私:「そんな形式的なことで、出願人に手間をとらせたくありません。受理してください。日付を訂正すればいいのでしょうか?」

担当者:『訂正は認められますが、出願人の訂正印が必要です』

私:「出願人の訂正印?。だったら、新しい委任状を別に貰った方がいいですよ(笑)。しかし、そんな時間はないです。他に、いい方法はないのですか?」

(この件はPCT出願してから多少時間が経っており、本日、この委任状を受理してもらいたい。出願人も承認しているのに、こんな形式面のことで、何でもう少し融通がきかないんでしょうか?)

……、

……、

……、

私も、引くことはできず、上のような攻防を続けた。

(コメント)

要は、特許庁サイドとしては、委任状の日付だけを問題にしている。

実際に委任された日よりも、前の日付を書いていてもOKなのである。

よく考えれば、これもおかしな話である。

(決着)

あまりにも意味のないルールにあきれながらも、

特許庁の指示に従い、

強引にも委任状の日付という形式面を合わせる魔法を使うことに。

そして、

それでようやく受理して頂けた。

どういう魔法かって?

それは営業秘密です…(笑)。

2度も特許庁に出向いて頂いた事務員の方には、ご苦労おかけしました…。

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2007年4月 9日 (月)

日本にいても語学は身に付く!

先日、書店に出向いたときに、びっくりする光景を目にした。

私がいつも行く語学コーナーには、

英語をはじめ、ハングル語、中国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、アラビア語など、様々な言語の参考書で

埋め尽くされていた。

これらは全て、

4月から放送されているテレビやラジオの語学番組で使う教科書である。

それにしても、語学の種類にびっくりした。

せいぜい、英語の番組くらいは知っているが、アラビア語って。

どの国で話されているかもよくわかりません。

しかし、最近、語学番組が増えたという印象は受ける。

日本で生活している分には、外国語を知らなくても、不便しませんが、

誰がどのような目的で勉強するのかな?

仕事で使うので、という理由はよく聞くが、

例えば、海外旅行、単なる趣味とか、ですかね。

語学を習得するためには、その国に行くのが一番効果的と言われているが、

時間がない、あるいはお金がない、などのいろいろな制限の中で、そうやすやすと語学留学に行けるはずもない。

それこそ、頑張って時間を調整しても、せいぜい駅前留学くらいが限度である。

実際に英語圏に留学した人や英語の先生に聞いた話であるが、

語学は日本でも習得できるという。

語学留学すれば、生活するために英語を話すしかないのであるが、

それも留学する前に、どれだけ準備をしていたか、これが英語力アップに大きく影響するらしい。

要は、目的意識を持って、しっかり勉強しろ、ということである。

ただ、

外国に行けば、ネイティブと話す機会が増え、度胸もつくことは事実であるが…。

NHK教育番組などを積極的に利用するのも効果的である。

月謝は教材費(1冊350円が多かった)のみだし、ペースメーカーにもなる。

英会話学校もいいが、コストパフォーマンスが悪い。

また、JCOMなどに加入していると、外国の番組が放映されている。

それもネイティブが英語で話し、日本語の字幕が出るパターンが多い。

このような番組は、ヒアリング練習にもってこいである。

参考書なんて要らない。

テレビの前に座って、ひたすら英語を聞くだけ。

これだけでも、続ければヒアリング力はつくはず。

このように考えると、

我々が生活している周囲には、語学を習得できる環境はいくらでも揃っている。

このような観点から語学を勉強するのもいいもんだ。

私も早速、実行に移してみよう。

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石原慎太郎氏の圧勝!

東京都知事選では、石原慎太郎氏が圧勝した。

まさに、自民党の大勝利であった。

東京では、さすがに自民党が強いという印象を受ける。

今回の投票率は、54%を超えたようだ。

当初、浅野史郎氏と事実上の一騎打ちという予想であったが、

ふたを開けてみれば、石原氏が浅野氏に対してかなりの差をつけていた。

石原氏については、高価な食事や東京オリンピックなど、いろいろ叩かれているが、

私は、それほど問題があるとは思わない。

むしろ、東京オリンピックを開催することにより、経費以上の経済効果が生じて、東京都等に還元されれば、それでいいのではないかと思う。

石原氏が当選した以上、

オリンピックについては、中途半端にするのではなく、徹底的に取り組み、成功させて欲しいと思う。

都民の投票によって、石原氏に決まった以上、都民の我々は石原氏を応援する義務があるのだから、

石原氏を徹底的に応援しようではないか。

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2007年4月 8日 (日)

都知事選挙の投票に行って来ました!

今日は、東京都知事選挙の投票日です。

妻とともに、自宅近くの会場に投票に行きました。

今回の選挙の投票率は、前回を上回っているようですが、それでも現時点で50%もいっていません。

相変わらず、都民の足は遠ざかっているようです。

都知事選挙の投票は、都民の義務でもありますので、素晴らしい東京を作る意味でも、けじめとして投票して欲しいと思います。

東京は、ドクター中松氏や芸能人も立候補しています。

石原氏、浅野氏など、大混戦が予想されているようです。

私は、全員の公約を聞いて、1人を決めましたが、

問題は、公約を確実に実行できるか否か。

言うは易く、行うは難し、です。

都知事には、現宮崎県知事のように、しっかり態度で示して欲しいと思います。

今回の選挙でも誰をするかで問題になったことがあります。

それは、候補者の公約には大変賛成するが、候補者が所属するあるいは候補者を推薦する党が私の推す党ではない場合には、少し迷ってしまうことです。

この点は、なんとかならないのでしょうか?

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空いた時間はひたすら英語

土曜日は、自宅で特許明細書の作成と、僅かな枚数の答案を添削していました。

先週の日曜日、東京は25度まで気温が上がりましたが、ここのところは寒い一週間でした。

気温の急激な変化で体調を崩さないようにしないとダメですね。

私は、基本的に土・日も何かの仕事をしています。

まさに年中無休の状態です。

幸い、若い故に、気力も体力も充実しており、多忙でも頑張れます。

やはり、基本は、食事と睡眠です。

1日6時間睡眠をとっても、あと18時間あります。

生活に必要な時間を1日:合計3~4時間としても、14~15時間の時間を使えます。

この時間を有効に使えば、かなり仕事がはかどるのではないでしょうか?

最近は、ブログにこそ書いていませんが、

毎日、僅かな時間だけでも、英語の勉強を頑張っています。

通勤時間、休憩時間、トイレの時間までも英文と対面しています。

つまり、空いた時間はひたすら英語学習なのです。

時間の使い方は、弁理士試験の受験生の頃に習得しましたので、

そのときの経験が今も役立っているということです。

土曜日は、書店に出向き、TOEIC用の参考書を購入しました。

参考書とは、キムデギュン氏の対策本です。

通常の英語の勉強は、TOEIC関連の問題集を用いず、基本英文700選、英文精構、

単語集など、どちらかと言えば、大学受験時代に使った教材で勉強していますが、

TOEICの参考書(対策書)を勉強しておくと、TOEICの公開試験では効果的です。

3月のTOEIC公開試験は受験できなかったので、次のターゲットを6月の公開試験として、仕事の他、英語勉強に励みたいと思います。

やはり私は、亥の生まれだけあって、常に目標を立て、それに突き進む、いわゆる猪突猛進タイプの人間のようです。

その辺は、とことんガメツクいこうと思います。

頑張るぞ~!!!

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2007年4月 7日 (土)

文系学部から企業知財部への就職活動について!

先日、ある文系の学部生の方から就職活動に関するアドバイスを求められました。

その方には、メールで返信させて頂きましたが、他にも同じ悩みを持たれている人もおられるかも知れないので、その内容をブログにアップさせて頂きます。

なお、以下では、質問者を特定できる内容は全て削除しています。

以下の内容が少しでも参考になれば、幸いです。

(質問内容)

西村知浩様
いつも楽しくサイトを拝見させていただいています。
私は今年で4年になる学生です。
現在弁理士の資格取得を目指し励んでおります。
また、就職活動もやっておりまして、就職活動における
悩みを聞いていただきたくメールを送った次第です。
(中略)
就職活動では技術力を売りにして
いるメーカーを中心に回っています。
(中略)
しかし、実際の就職活動では全く聞き入れてもらえない
というのが現状です。
  
      資格を取ったらやめるのか?
            ↓
     いいえ、知的財産で働きたいです
            ↓
         文系には無理
このように突っぱねられてしまう場合がほとんどです。
最終的にここでの意見の食い違いにより、不採用に
なったことが数回ありました。
最近では弁理士を目指していることは隠しておこうか
文系には特許は無理なんだろうか、
などと弱気なことを考え落ち込んでしまうことがあります。
長々と駄文失礼いたしました。経験豊かな西村先生に何か
アドバイスをご教示いただけたら幸甚です。

(注意)

以上は、私が頂いた質問の一部を抜粋しています。

当然ながら、本人を特定できる内容は全て省略しています。

(私からの回答内容)

上記質問に対して、私は以下の内容のメールを返答しました。

(以下、一部抜粋)

●様へ
メールありがとうございました。
また、ブログを御覧頂いているようで重ねて御礼申します。
就職活動、真最中のようですね。
なかなか苦戦されているようですが、
●様のような方には、弁理士の仕事はピッタリだと思います。
発明を育てるこれこそが弁理士の役目です。
医療の世界で言うと、小児科医みたいな存在です。
●様の好きな工場やものづくり現場に同行することもよくあります。
さて、本題ですが、
下記の文面から、先に資格ありき、で就職活動されているように察しますが、
企業にとっては、資格は二の次のようです。
企業は、本来、出願人となるべき立場であり、弁理士はその出願人の代理人という立場です。
このため、企業にとって社員(知財部員)が弁理士資格を有していることは望ましいですが、必ず弁理士資格が必要というわけではありません。
この点を先ず意識してください。
会社の知財部では、新卒者に対して、先ずは社会人としての常識を学び(電話での応対などから…)、それから、自社技術の知識の習得、専門的な知財の仕事という流れで研修が始まります。このため、社会人1年目から3年目くらいまでは、弁理士試験の勉強をする時間がとれなくなります。
会社は、知財部での仕事(実務)を覚えること、これを大前提に考えています。
ですから、就職活動では、資格が現に有るのであれば就職に有利になりますが、これから資格とるというだけでは、アピールにならないのです。
それこそ、資格をとったら退社して、給与のよい特許事務所あるいは他社に転職するのかというように考えられてしまいます。
事実、この業界は、資格をとった会社員が事務所あるいは他社に転職されることが最も多いのです(会社員→資格取得→事務所勤務→独立というパターンが最も多い)。
資格よりもむしろ、技術好きということや、知財の仕事に燃えていること、最近の知財について考えることなどを、もっともっとアピールする方が印象は良くなります。
弁理士実務は、文系の方でもできます。
中学や高校の理科の内容を知っていれば、発明を理解できるのです。
企業が理工系大学出身を条件とするのは、高校の理科を知っているという証明を要求していることなのです。
先ずは、自社の技術を習得することが100倍重要です。
そして、文章作成力や英語力がこれに続きます。
知財は、日本だけのものではないので、当然に英語力は必要ですね。
一部上場の企業でも、文系出身の知財部員を何名も知っています。
ですから、文系というだけで、知財への情熱を絶つことは大変惜しいと思います。
先ずは、知財の仕事ありき、で話しを進められては如何でしょうか?
弁理士や試験勉強については、会社の就職活動の場で話題にされないほうがいいと思います(現に弁理士資格があれば別ですが)。
それよりも知財にかける情熱をもっとアピールしてください。
(中略)
それでは、長々となりましたが、
就職活動、頑張って下さい。
応援しています!!
西村知浩
(コメント)
結論として、文科系出身ということで、知財の仕事や知財への情熱を経つのは、大変惜しいです。文系出身でも、技術が好きで、知財の仕事をしたいという意欲がある方は、どんどん参入すべきたと思います。
勿論、技術の理解と知識の習得には、多くの壁がありますが、人間、好きでしていることはどんなことでも乗り越えられる筈です。要は、直面する壁を高いと感じるか、低いと感じるかの違いです。まさに、気持ちの問題に過ぎません。
文科系出身という事実をネックにする必要は全くありません。
自分の知財への想いにかけてみては如何でしょうか?

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2007年4月 5日 (木)

最近のプラモデル事情

先日、とある用事から、事務所近くのさくらやに立ち寄りました。

ビックカメラとさくらやは、私の行動範囲に入っているのですが、

最近は、事務員の方に用をお願いしていたので、久しぶりでした。

しかし、何時行っても、にぎやかなので、私のテンションも上がりっぱなしです。

そして、いつも、時間があると、さくらやのホビー館についつい寄ってしまいます。

目当ては、ゲーム機器やゲームソフトなど、です。

もちろん、ゲームを購入して遊びたいという気持ちもありますが、

営業の一環として、どの商品が流行っており、どのメーカーから出ているのかを知るためです。

このときは、時間に余裕があり、ホビー館の2階へ進みました。

そしたら、………

なんと、そこには、プラモデルやフィギュアなどがズラリ並んでいました。

そして、ついに……

ガンダムのプラモデル(略してガンプラ)に目がいきました。

懐かしい!!!本当に懐かしい!

ガンプラは、私が小学校のときに流行ったものです。

シャーザク、ゲルググ、グフ、アッガイ、ズゴックなど懐かしい名前ばかり…。

私が小学校の時、店には、ガンプラの在庫は一切なく、常に品切れ状態。

ガンプラがなかなか手に入らなかったので、

ガンプラの購入順位を決めるための整理券を配っている店までもありました。

それだけ、当時はガンプラには人気があり、男の子の欲しいものベスト1になっていました。

最近でこそ、当時のようなガンプラ人気はありませんが、その代わりに、店は在庫の山になっています。

ほんと、25年ぶりでしょうか、ガンプラと再会しました。

しかしです。

このとき、予想しない風景を見てしまいました。

ガンプラは子供に人気があるものと当然のように思っていましたが、

そこのお客は、30歳~40歳くらいの人ばかりです。

つまり、もういい歳したオッサン達です。

子供なんてほとんど見当たりません。

そうなんです。

ガンプラマニアは、ガンプラ人気を経験した私と同世代の人たちだったのです。

子供の頃、ガンプラに夢中になった人が大人になり、さらなる熱を注いでいるのです。

確かに、私も懐かしいと思うくらいなので、気持ちはわかります。

子供の頃は、品切れで、また高価で手が出なかったガンプラですが、大人になれば自由に買えます。

私も夢中になったクチですが、その光景がなんとも微笑ましくしばらく眺めていました。

それにしても、最近の子供は、プラモデルに興味がないのであろうか?

主役がテレビゲームになったのかな?

確かに私の小学校時代は、ファミコンが流行る前であり、

テレビゲームと言えば、

インベーダーゲームかカセットビジョン(エポック社)くらいしか市場に出ていませんでした。

しかし、プラモデルは、ある意味、図工と同じで、作る技術と、完成した達成感は、特に子供には、貴重な経験になると思います。

テレビゲームや学習塾もいいけれど、

たまには、モノを実際に作ってみては如何か?

子供がモノを作らなくなった社会に対する寂しさと、昔夢中になった懐かしさとが

同時にこみ上げ、しばらくの間、仕事を忘れさせてくれた。

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2007年4月 4日 (水)

田原総一朗氏からの贈り物

先日、ジャーナリストの田原総一朗氏から素敵な贈り物を頂きました。

田原氏の自伝に直筆のサインが入っているものです。

感謝感激です!!!

実は、私は、田原氏の大のファンであり、彼の代表番組である朝まで生テレビは、19歳のときから現在まで見続けています。

月末の金曜日の深夜にある番組で、田原氏が司会を務め、国会議員、学者、大学教授、ジャーナリストらの有識者・学識者の方々と討論する番組です。

現在も続く息の長い人気番組でもあります。

日曜日の午前中にあるサンデープロジェクトも有名ですね。

実は、妻の知り合いが、田原氏のマネージャーで、

妻が、私が田原氏のファンだと、伝えてくれたので、今回、贈り物を頂くことができました。

本当に嬉しい限りです!

またまた、田原氏は私と同郷の滋賀県出身であり、しかも田原氏の出身となる彦根と私の出身である野洲は地理的にも近く、その点からも親近感がわきます。

今回頂いた本は、書店で購入しようと思っていた本でもあります。

私もいろいろな方の本を読んでいますが、

その中でも田原氏の本は、論題に対する視点や切り込みが鋭く、大変勉強になります。

田原氏と同じ土俵で議論できることを遠く夢見て、勉強にも一層、力を入れたいと思います。

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2007年4月 2日 (月)

新学期です!

今日から新学期です。

我が事務所内の風景は変わりませんが、

世間では入社式など、いろいろなイベントがありますね。

天気はあいにくでしたが、気分も引き締まります。

私は、新学期の今日から早速の仕事です。

先日、クライアントから特許性の判断について鑑定を求められた件で、

鑑定書を作成していました。

対象事件が2件ありましたが、土・日から着手していたので、なんとか本日中に鑑定書の作成が完了しました。

そのうち、1件の鑑定結果が良くなかったので、

比較した特許公報の内容と差異が出るような点を全てピックアップし、

クライアントに連絡しました。

この件は、後日、打ち合わせして、差異が出る点を盛り込んだ出願をする予定。

このとき、追加すべき技術が出願当初の明細書に記載されていない新規事項の場合、補正は認められないので、41条の時期的要件を満たしていれば、国内優先権主張が適切です。

特許は1件だけ出願してもあまり意味はなく、基本特許を中心にしてその周辺を別の特許で固めていく必要があります。

ベンチャー企業だと特許にあてる予算も限られているようですが、

この点は弁理士手数料を抑えてまでも、周辺特許を固めていくようなアドバイスをさせていただいています。

今日は、この鑑定だけの仕事をして帰宅しました。

久しぶりに9時前に自宅に着きました。

明日から(今日の夜から)は、溜まっている特許明細書を片付けていきます。

先週末に、「Wii」のゲーム機を買ったけど、当分は部屋のインテリアと化しそうです。

仕事優先の充実した日を送れるよう、明日からも頑張ります!!

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2007年4月 1日 (日)

受験参考書にはない多肢試験に対する心得!

もうすぐ、多肢試験です。

あと1ヶ月とちょっとくらいでしょうか。

多肢試験は、論文試験の受験者選抜試験という位置づけですが、

それ故に、緊張する試験でもあります。

多肢で落ちると、また来年ということになり、精神的にも肉体的にもキツイ1年間をまた繰り返す羽目になります。

そこで、多肢試験について心得を書いてみます。

因みに、私は、多肢試験の受験回数5回のうち、4回連続多肢試験合格(正答率が常に90%以上)しました。

ただ、現在の試験制度と異なり、50点満点、無し解あり、著作権、不正競争の科目は無しの旧制度試験です。

しかし、多肢試験に対する心得は共通すると思います。

①得意な問題から解答する

自分の得意とする問題(私は、総則が苦手で、審判手続が得意なので審判手続きの問題から解きました)から解答していくと、調子を上げることができます。

要は、本試験でいかにして自分の調子を上げるか、得意な問題で確実に点数をとれるかは、合格するために非常に重要な要素です。

②順番通りに解かない

問題用紙を配られると、第1問目から順番に書かれていますが、

何もこの順番の通り、解答する必要はありません。

第1問目から解答していくと、自分の解くペースが遅い場合、となりの受験生が問題用紙のページをめくる音に自分のペースが乱される危険があります。こうなると、焦りとパニックに陥り、自分の力を100%出せないという最悪の結果になるおそれがあります。

自分のペースで確実に解いていく、この当たり前のことを確実にこなす点に勝因があります。

③同じ法域ごとに解答する

特許法から条約類、著作権法、不正競争防止法まで科目がありますが、

何も、順番に解いていく必要はありません。

特許なら特許の問題を先ず解いていくことも重要です。

私の場合は、特許の問題を解くモードと、商標など他の科目を解くモードを切り替えることにより、記憶した内容を最大限思い出すことができました。

特許は特許の頭で解き、商標は商標の頭で解いていきます。

この方法は、脳に対する負担を軽減し、試験時間の全てに集中できる脳力を温存するためです。

④わからない問題は、後回し

問題を解いていくと、わからない問題や判断に迷う問題が出てきます。

これは当然のことであり、この事自体を嘆く必要は全くありません。

この場合、わからない問題はとりあえず後回しにします。

このとき、なるべく、適当に選ばないようにします。

いろいろな問題を解いていくと、思い出すことがあり、また、思い出せなくても勘が冴えてきて正答に至ることもあります。

わからない問題は、どんどんとばし、無理に解答しないということも有効です。

⑤各法域ごとの解答時間を計算しておく

試験問題における各法の割合は過去問から算出できます。

また、科目によって得手不得手があります。

このため、予め、各法域ごとに自分の解答時間を決めておき、これを本試験でペースメーカーにします。

各法域ごとの時間は、人それぞれ異なりますが、当然ながら、試験時間をオーバーしないように設定してください。

先に、各法域ごとに解答すると言いましたが、このことは、⑤にも生きてくると思います。

⑥再考時間を決めておく

わからない問題は後回しと書きましたが、勿論、無回答で出すバカはいません。

最終的には自分で枝を選択してマークします。

このため、再考時間の確保が必要です。

この時間は、後回しした問題数にもよるので、一概に言えませんが、

5分から10分が目安です。

これ以上長い時間を確保できる人は、長くしても構いません。

⑦マークする時間を確保する

解答用紙へのマークは、後でまとめてする方(あるいは各法域ごとにまとめる)が無難です。

問題を解いて逐一マークしてもいいのですが、

私の経験から、マークする作業をまとめておく方が時間短縮になります。

逐一、マークすると、問題用紙と解答用紙との往復運動になり、若干ですが、タイムロスも生じます。

これに比して、先に問題だけを解く場合では、問題用紙だけに目を通し、選んだ枝にチェックをしておくだけで済みます。

また、逐一、マークすると、マークが適正か否かについても逐一神経を使い、神経の消耗が大きくなります。

同じ作業はできるだけまとめておくと、脳の負担が軽減し、好結果にもつながると思います。

⑧見直し時間を確保する

見直し時間の確保は必須です。

時間にして、5分から10程度。

マークが適正かどうか、マークが枠からはみ出ていないか、を見直す必要があります。

また、問題番号とマークする箇所が対応しているか否かもチェックします。

解答のマークが左右に流れていくのか、下に流れていくのかをミスすると、アウトです。

また、問題用紙で選択した枝とマークした番号が対応しているかも見直します。

私は、1問だけマークミスを発見した経験があり、旧制度では1点の重みが大きかったため、このときはゾッととしました。

緊張している状況だからこそ、必ず見直し時間は必要になるのです。

(番外編)

⑨多肢試験終了後は、多肢合格を想像しながら、よく休む

多肢試験終了後は、よく休み、明日からの論文試験の勉強に備えてください。

多肢試験は、かなり神経を使っています。

思った以上に、身体への負担も大きくなっています。

ですから、この日は、よく休むことに集中しておくことも重要です。

多肢試験を受験した感触で、合否が大体判ると思います。

この日だけは、

多肢合格を想像して、勉強以外の好きなことをしても、勝利の女神は許してくれるはずです。

美味しいものを食べる、音楽を聴く、友人や家族と世間話をして調子づけるなど…。

……

……

……。

以上、多肢試験は、神経の消耗戦でもありますので、細心の注意を払ってください。

上に挙げた内容が少しでも参考になれば幸いです。

そして、

私のブログを読んで頂いている方が、少しでも多く合格されることをお祈りしています。

GOOD、LUCK!

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Wii買いました!

4月です。

気温もぐんぐん上がり、春らしい日になりました。

昨日は、3月の年度末が終了したので、気分一新しようと、「Wii」を買いました。

別の用事でビックカメラに行ったのですが、偶然にWiiを発見!

東京では、プレステ3よりも「Wii」の人気が高く、どの店でも売り切れ状態でした。

早速、「Wiiスポーツ」を購入してきました。

リモコンのオプションも買い揃え、

自宅でスポーツというかゲームを楽しみました。

Wiiはリモコンを手に取り、動かすと、それに応じて、テレビ画面上のキャラクタが動きます。

実は、この操作、なかなか難しく、最初は思ったように動かせないのです。

テレビの前に、リモコンの動きを検知するセンサを置き、その前でリモコンを操作すると、

センサがリモコンの動きを検知して、画面上のキャラクタの動作として表現されます。

ゲームの中で夢中になったのが、ボクシングです。

正規のリモコンと、ヌンチャックというオプションのリモコンをそれぞれ手に持ち、

実際にパンチを打つようにして動かすと、画面上のキャラクタもパンチを繰り出します。

そして、身体を前後左右に動かすと、画面上のキャラクタも同じように動き、相手のパンチをかわすことができます。

ボクシングゲームは妻と対戦して、ボコボコにしてやろうと頑張りましたが、

妻の右ボディブローをまともにくらい、逆にボコボコにされて、ついにKOされてしまいました(泣……!!!)。

妻が一枚上手でした。

しかし、このボクシングゲーム、めちゃめちゃ疲れます。

汗も当然にかきますし、スポーツ感覚になります。

さらに、腕が筋肉痛になりました。

このソフトには、

他にも、テニス、ゴルフ、ボウリング、野球などのゲームが入っていました。

いろいろネットで調べると、

新幹線でGO?(新幹線を運転シュミレーション)や、なつかしいスーパーマリオのソフトも出るようですので、時間を見て買いに行こうと思います。

いやいや、久しぶりのゲームで興奮しました。

もともとゲーム少年だったので、少年時代を回想できました。

この「Wii」というゲーム機、しばらくはまりそうです!

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