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2012年1月31日 (火)

発明の効果と実施形態の効果の違い

発明の効果と実施形態の効果の違い。

ちゃんと心得ている人おるんやろか。

いろいろな観点からいえると思うけど、

特許性の導出と、権利範囲の解釈にかかわるため、無視でけへん。

発明の効果として、いろいろな効果を挙げると、日本では進歩性が認められ易い。

なぜなら、発明の効果は、進歩性を肯定するための参酌材料になるからだ。

普段の実務からすると、

参酌材料といっても、かなり重点を置いているように感じる。

しかし、諸外国は、どんな感じやろ。

入手した情報では、韓国・中国は、日本と同じような感じと考えている。

一方の米国では、効果を書きすぎると、全てを具備したイ号じゃないと、侵害肯定にならない。

このスタンスは、日本も同じと思うけど、米国ではとりわけ厳格な気がする。

つまり、発明の効果を書けば書くほど、権利範囲に大きな穴を作るようなイメージがするわけだ。

どこもそうだと思うが、発明の構成が異なれば、効果も違う。

であれば、請求項において、

構成をどのように表現するのかに命運がかかっているといえる。

特許性の導出と、権利範囲解釈の穴埋めの両方を兼備して、はじめてプロの仕事やな。

言うは易しだけど。

そして、効果の書き方にも細かい注意があるんですわ。

作用まで含めて書くのか、作用にあまり触れずに効果だけ書くのか。

できれば、後者を選択するべきであろう。

そして、上位・中位・下位概念の請求項がある場合、

それぞれに対応した効果を、発明の効果の欄で記載しますか?

この点も、諸外国の実務によるけど、

大きな概念の効果をひとまず記載しておいて、それで特許が認められたら、儲けもんや。

先行技術との違いもあるので、一概に言えんけど。

細かい効果の記載は、各実施形態の説明の欄でするのがベストやな。

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中国語の基礎が終了!

約半年間にわたる中国語の授業が終了しました。

ほとんど、発音の習得だけ。

中国語はなんといっても発音が重要です。

逆に文法は、英語のように細かくない。

一に発音、二に発音、…五に文法。

先ずは、ピンインだけをみて正確に発音できなければお話になりません。

これから膨大な語彙を覚えていきます。

あっっ、そういえば、標準語に戻ってる。

ネタもネタやし、まあええわ。

僕にとっての第一言語は関西弁。

第二言語は英語。

第三言語は東京弁。

英語と中華の両立は意外に続きます。

中華は漢字を使うし、馴染みあるし、それにて不思議な発音や。

面白いよ。

それと平行して、ええ加減、ハングル文字を覚えんとあかんな。

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2012年1月29日 (日)

ひよこ丸、どうしてんのやろ?

そういえば、

僕のブログで、頻繁に、コメントしていた人がおったな。

ひよこ丸君や。

面識がないのはもちろん、ブログだけでのつながりやったけど、

いろいろ弁理士試験の話題を話してたことがあった。

懐かしいな。

弁理士試験、うかったんやろか?

なんも連絡こーへん。

弁理士になって、どこかの事務所や企業の知財部におるんやろか?

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鼻毛を抜いて風邪をひく!

正月の話題なんやが、

実は、風邪で寝込んでいたんどす。

正月から、縁起がええというか悪いというか。

普段、うがいと手洗いは、潔癖症顔負け程度に、徹底しとるんやけど。

あかんかった。

勿論、インフルエンザは、予防接種を受けての話や。

そこで、原因を検討してみた。

どうやら、

鼻毛を抜いたことがあやしい。

サーチによると、鼻毛を抜くと、鼻の粘膜に傷がつくようや。

そこからウイルスが楽々浸入しよるねん。

そして、もうひとつ。

鼻が炎症起こす。

そうなると、体液(鼻水?)が喉に垂れよる。

喉に垂れたら、喉の粘膜が一発でアウトや。

後は、想像がつくやろ。

喉の痛み⇒発熱のデッドサイクルや。

品のない話で悪いけど、

鼻毛は、絶対にぬいたら、いかんぞ。

ほんまに風邪引くからな。

医者?

もちろんいってきた。

どうしましたか?

と言われても、

"鼻毛の抜き過ぎや”

なんか、カッコウ悪るうて、よう言われへん。

抗生物質もうて、大分楽になった。

今はもう、いつもの通りや。

ええ教訓や。

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2012年1月27日 (金)

研修受付終了~早えぇぇぇぇ!

少し暇なので、

弁理士会の会員研修に申し込もうとした。

そしたら、”受付終了しました”の画面。

めちゃくちゃ早やッ!

まだそんなに時間経ってへんのに……。

いつもメールで研修連絡が入るんやけど、

だいたい翌日が申し込み開始になっとる。

けど、翌日、たいがい仕事でわすれとるんや、研修申し込むの。

それで、翌々日にトライすると、いつも満員御礼や。

そういうこともあるんで、

今回は覚えといて、翌日に申し込んだのや。

しかも、受付開始からまだ2時間くらいしか経ってへん。

けど、あかんかった。

認識、あまいね。

それにしても、

会員の方、勉強熱心なんやね。

それとも、お暇なん?

弁理士 西村知浩

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2012年1月23日 (月)

個人のお客を嫌うなかれ!

ほかの弁理士、特に事務所経営者との酒の席。

個人客の対応に関して、質問することがある。

俺が会った人は、総じて個人客は受任しないという方が多かった。

なんでやろ。

理由を聞くと、

金払いが悪いやら、対応が大変やら…、その類の回答が多かった。

まぁ、全部事務所側の勝手な都合やな。

偉い身分や。

確かに、カネを払わずに、逃げる人もおるかもしれん。

そやけど、そんな人と取引するあんたが悪いだけなんや。

うちのお客、個人客もおるけど、しっかり払ろてくれよるで。

カネの心配は、受任前に費用の説明と見積をとり、

着手前に前金して頂くことでほぼ解決するやん。

仕事する前にお金を頂くのや。

この条件でのみ、受任すると決めていたら良い。

この条件、相手が呑めないようなら、

あなた方の心配が的中するやろ。多分。

そやったら、そのようなお客には断れば良い。

ちゃんと理由を説明したらええやん。

ところで、前金の見積を出す場合、実務に乏しい弁理士は、たいがい損するね。

明細書の頁数、クレイム数、図面の枚数が正確に算出できんとあかん。

あるいは、タイムチャージで算出する場合、自分の力量に基づき、特許申請書完成までに要する時間を出さんとあかんやろ。

これらは、実務に慣れないと、ドンピャの数字出せませんな。

安くても、高くてもNGや。

そういう意味で、個人のお客を相手する場合には、豊富な実務経験が必須やな。

個人のお客にも、ちゃんと対応したりや。

弁理士 西村知浩

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2012年1月20日 (金)

トロールの勧誘か?!

先日の出来事や。

見慣れない人からメールあり。

英語で書いてある。

なんか特許権を用いた仕事の依頼のようや。

特許公報も添付してある。

早速、メールで返信してみると、

電話がかかってきた。

海外からの電話や。

英語かと構えていると、日本語がぺらぺらの外国人。

どのような仕事やと聞くと、

”自分は特許権を持っている。日本企業の多くが侵害しているようなので、代理人として、権利行使して欲しい。成功報酬は全てあげる”

という主旨のお話。

見知らぬ人からの強烈な話に、胡散臭さと警戒心がつのる。

結論からいうと、

”正当な権利行使よりも、私に代わってトロールしてくれ。

そして、成功報酬は、全てやる。”

という意味に解釈した。

おそらく図星やと思う。

外国人が権利行使してもトロール扱いされて相手にされないのであろう。

そうであれば、弁理士を使えという魂胆や。

勿論、このような依頼は受けることはない。

早速、丁重にお断りをした。

丁寧に断ったが、

内心は、こうだ。

”そんな仕事できるか。あほんだら。2度と電話してくるな。ボケナス!”

なんとも大胆な外人がいるもんですな。

日本の弁理士をなめるなよ。

それにしても、

こんなのに引っ掛かる弁理士、おるのかな。

おったら、日本の弁理士は終わりやな。

弁理士 西村知浩

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警告書が来た~!

警告書が来た!

と顔色を変えて、うちに来所されるお客様が増えました。

その多くは、商標権の侵害や。

しかも、お客様は、ネット販売事業の方が圧倒的多数。

昨年から、この種の相談件数が増え、商標権侵害の鑑定書や回答書を作成する機会も多くなっています。

先日も1件、和解が成立致しました。

和解金は、計算式を用いて正確に算出するとともに、相手と交渉せなあかん。

人事での交渉はほんまに嫌な仕事や。

神経も衰弱しよる。

それにしても、

損害額の計算方法は、確定申告時における事業者の課税所得の算出にどことなく似ておりますな。

最初は、弁理士としてこのような仕事を受任することの責任と精神負担により、

気がおかしくなるような思いやった。

少し大袈裟かもしれんが、1件受任することに、白髪が1本増えるような感じなんや。

それが、件数と年齢を重ねると、何も感じなくなった。

それだけ、神経が太くなったというか、嫌な人間になったということやろな。

そして、このような仕事では、下手すると、後ろからお客の矢が飛んできますがな。

背後におったら、見方の矢が俺に的中する。

ほんまに、しんどい仕事やけど、お客が納得する形で事件が完結すると、大きなヤリガイを感じる。

この仕事、自分に合っているということやろか。

弁理士 西村知浩

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