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2012年3月31日 (土)

実力か性格か?

何の仕事も同じだと思いますが、

相手あっての仕事をする場合には、特に必要となる条件があると思います。

それは、性格(相性)だと思うのです。

性格はその人に備わる人格だと思いますし、

この人格が相手の関係において相性として表れるものだと思っています。

この相性は、実力と比較されるケースもありますが、

両者は、決して二者択一の関係にはないと思います。

確かに、実力がなければ、事がうまく進まないし、相手の不利益にもなり得ますので、

実力優先と考えられる方も多いと思います。

私もそれは事実だと思います。

ところが、仕事は、本来、人間と人間とのアナログ関係を維持した中で行うものなので、

その大前提として、相性が絶対必要だと思うのです。

私が属する弁理士業界も同じことが言えると思います。

特許判例や審決例を十分に研究され、

高度な特許明細書の作成スキルをもたれている方は、お客側からみても、大変魅力的な弁理士だと思います。

しかし、仕事のやり取りの中で、苦手な人と仕事をしていく場合、やはり苦痛が伴うものです。

苦手意識を持つ人とは、できるだけ距離をとろうとしますので、

いろいろ指摘したいことも自由にできず、なにかと気を遣うことも多いと思います。

いくらスキルが十分だとしても、最終的に、全てお客が満足できる形で終わることは困難かもしれません。

このような経緯から、

やはり相性は、大前提だと思うのです。

理想論は、高度な実力を伴い、良い相性ですけれど、

なかなかそのようなめぐり合わせはないかもしれませんね。

何が言いたいのかといいますと、

弁理士の実務研修や倫理研修の前の位置付けとして、人格研究や人格形成なんかやってみても面白いと思います。

私も人格研究や人格形成の修行中です。

私の場合、人格修正するところがあまりにも多くあり過ぎ、一生事になると思います(笑)。

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2012年3月28日 (水)

特許コンサルティングに想うこと

数年前から、特許コンサルティングが流行っています。

研修とかでは、ごもっともなご意見を披露されていますが、

クライアントである会社経営者からすると、それがどのように経営の数字に直結しているのか見えないという、もどかしい一面があると思います。

この特許をとったから、売上が何%上がり、経費が何%減ったなどの一応の指標がなければ、役に立っているのか否かがわかりませんよね。

そうなると、

この特許コンサルに対して、いくらの報酬を支払うのが妥当かもわからなくなります。

仮に、特許コンサルの理論通りに進むとしても、

重要な特許が取得できるとも限りません。

極めて狭い特許でしか取得できないケースや、進歩性で拒絶になるケースも有り得ます。

このような状況だと、特許コンサルの素晴らしいレポートも絵に描いたもちにしかなりません。

我々、弁理士側からすれば、

特許コンサルは出願に直結する仕事なので嬉しいのですが、

クライアント側からすると、本当はどうなんでしょうか?

これらの目に見えない部分を可視化して、その価値をクライアントと共有できるところまでこなければ、この業務は成立しないと思うのです。

あと、事務所経験がほとんどない弁理士が特許コンサルの道に進むこともあると思いますが、

やはり弁理士は、特許庁の審査官・審判官と互角以上にわたりあい、強く・広い権利を取得してなんぼのもん、だと思います。

この権利化スキルが不十分な状態で特許コンサル業務をすると、クライアントに多大な不利益を与えることにもなりかねません。

特許コンサル業務に足を突っ込むのであれば、

権利化スキルが十分に有り、

知財戦略などの専門領域を弁理士会の各種委員会や大学院などでしっかりと勉強することが大前提だと思います。

これらは、私自身への戒めを含め、最近よく想うことです。

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2012年3月27日 (火)

地下鉄丸ノ内線のにおい

特許庁や研修で丸ノ内線を利用します。

いつも感じるのですが、

丸ノ内線は、なぜあのようなにおいがするのでしょうか…。

毎回、乗る度に、鼻を突き上げるようなにおい。

一説によると、地下のどぶねずみが原因とか…。

銀座線は、どうなんでしょうか?

あまり記憶にありません。

副都心線なんかは、何も感じません。

※バカばなしで申し訳ございません。

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2012年3月25日 (日)

特許事務所のSWOT分析

特許コンサルティング研修でよく紹介されているSWOT分析。

これは、自分の特許事務所についても適用することができます。

ということで、SWOT分析を考えてみました。

ところが、

いままで10年間で弊所の売り(強み)を考えたことはありませんでした。

すぐに言えといわれても、まともには言えません。

それでも仕事を頂けたのは、誠にありがたい業界だったと思います。

最近は、合格者増加や、事務所の100円ショップ化(つまり、安売り事務所のこと)など、

いろいろな脅威が出ています。

その中で、弊所は価値で売るといっても、漠然過ぎて、よく伝わりませんよね。

そこで、SWOT分析で極めて具体的に分析して、それを営業ツールに利用しようと思います。

これからの特許事務所の戦国時代に備えて。

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2012年3月23日 (金)

弁理士業務と顧問契約

弁理士業務と顧問契約はあまりマッチしないように思います。

例えば、お客様に特許出願の必要があれば、弁理士に依頼されることもありますが、

あくまでも何か具体的な案件が出てくればのお話。

毎月、何件出願とか、

出願件数の義務が法律で規定されているわけではありません。

これは、行政書士や司法書士の業務についても同じことが言えると思います(あくまでも個人的な感覚ですよ)。

一方、税理士や社労士の各業務については、

顧問の方が馴染みますよね。

毎月、給与や保険の支払い、税金管理みたいなものが必要になるからだと思います。

弁護士は、会社の規模によると思うけど、

やはり顧問契約があれば安心しますよね。

ただ、顧問料と相談ニーズとの関係によると思います。

こうみると、

士業の中でも、弁理士は特殊なのだと思います。

ただし、最近、流行っている特許コンサル業務が入ってくると、

少しは顧問契約が役に立つのかもしれません。

例えば、お客様の業界の先行技術をサーチしたり、特許マップを作成したり、あるいは参入障壁を形成するための特許戦略なんかは、顧問契約の方が安いと思います。

それにしても、お客からすれば、顧問契約をしてどのようなメリットがあるのか、

それを明確に打ち出さないと、顧問料を支払うことなんかしませんよね、、、、

弁理士の場合、

顧問契約を長続きさせるためには、かなりの提案力が要求されると思います。

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2012年3月21日 (水)

韓国の特許事務所のハブ化

特に、事務所系新人弁理士の方、

現在の外国出願の実態をご存知でしょうか?

韓国の特許事務所のハブ化現象。

日本の企業であっても、外国出願については、韓国の特許事務所に一括管理を依頼しているようです。

つまり、日本の特許事務所は、国内出願すれば、お役御免。

あとは、それを韓国の特許事務所に持ち込み、韓国の特許事務所からさらに世界各国に出願するという構図です。

魅力は、費用の安さ。

正確には、費用対効果が良いからのようです。

日本の弁理士としては、なんとも複雑な思いがしますね。

そのうち、中国の事務所にもどんどん仕事が流れていくでしょう。

それにしても韓国や中国の事務所のアワーチャージって、そんなに安いんでしょうか?

私個人的には、高いと思うんですが。

特に中国系の特許事務所の翻訳料なんかは、日本の事務所よりも高いくらいですよね。

いつか、どこかで特許や商標の係争事件になれば、

日本企業と韓国あるいは中国の弁理士がタッグを組み、

中国の企業と日本の弁理士がタッグを組み、

裁判所で火花を散らすっていうことが生じるのでしょうか?

当然ある(現にある?)ことですが、

心情的になんともこっけいですね(笑)。

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2012年3月20日 (火)

弁理士一人事務所の運命はいかに?

昨日、弁理士会で研修を受けてきました。

「企業内弁理士からみた特許事務所」という項目があり、すごく興味深いものでした。

1.企業のグローバル化に伴い、今後、事務所もグローバル化の流れになるとのこと(グローバル化しなければならないこと)。

2.一部の企業から、弁理士一人事務所が敬遠されていること。

3.一部の企業から、高齢所長の弁理士事務所(弁理士一人事務所に限っての話かもしれません;この解釈は不明)が敬遠されていること。

4.一部の企業から、国内出願しか扱えない事務所が敬遠されていること。

などなど、ここでは挙げられないくらい多くの内容が盛り込まれていた。

1.について:

外国の法律事務所・特許事務所などと提携などを結び、幅広い人脈を構築する必要がある。

日本の特許事務所が外国に出て行き、ブランチを持つというやり方もある(カッコいいね)。

外国ブランチを持つ事務所もあるが、ほんの一部です。

逆に、日本に進出している中国・韓国の事務所は増加している(見習えということだ)。

事務所の資本に応じて対策が急務になるところです。

2.と3.について:

昔から言われていたが、やはりその弁理士が病気になったときに困るとのこと。

確かにその通りですね。

どんな形でも良いので、2人以上の弁理士が提携などを結び対応する必要がある。

できれば、事務所に2人以上の弁理士が所属することあるいは共同経営することが好ましいと思えるが、

私の身近では、長年、うまく行っている事務所は皆無である。

最終的には、空中分解している。

また、事務所を転々としている勤務弁理士も多い。

他の士業(特に、税理士、会計士など)でうまくいっているところを参考にして、検討したいところです。

4.について:

逆に、外国出願業務をしない(あるいはできない)事務所があるのかと私が疑ってしまう。

インターネット出願ソフトが出てから、PCT出願は比較的容易になった。

PCT出願すれば、あとは、現地代理人との連携でうまく対応できると思っているのですが…。

語学に関しては、アジア、特に中国、台湾、韓国に限れば、日本語で対応して頂ける。

翻訳のチェックは必要だけど。

一方、英語圏、あるいは東南アジア・インドは、英語が必須である。

自分で英語を勉強する姿勢は必要であるが、英語ができる人を雇った方が早いと思います。

なんでもかんでも自分が体得することは一見望ましいようであるが、膨大な時間を要するため、事業・経営的にはうまくありません。

また、品質維持・リスク分散の観点からも、餅は餅屋に任せた方が良い。

この研修を受けていると、講師は適切なことを言っていると思います。

自分が企業サイドの弁理士であれば、事務所に要求するところです。

それにしても、弁理士一人事務所の未来はくらいようですが、

実態として、弁理士一人事務所が事務所の中で7割存在しているようだ。

弁理士2人事務所を含めると、8割にのぼる。

弁理士一人事務所の零細事務所にとっては、至難の時代。

昭和のころの古き良き時代は、すでに終わったようだ。

追記:

事務所を共同で持つと、かなりの確率で分裂しています。

この原因については、私自身、経験がないのでよくわかりません。

ただ、ひとつだけ自信を持って、言えることがあります。

それは、私がもう一人いれば(つまり自分のコピー)、その人と事務所を共同で経営したいか?

この回答は、断じて、NOです。

これが全てを物語っているのかもしれない。

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商標権の譲渡に関する実務メモ

先日、商標権の譲渡のご依頼を受けた。

そんなに難しい手続ではないと思うが、なかなか神経を使う。

先ず、譲渡人から頂く譲渡証書の住所が原簿の住所と同じでなければならない。

この住所が違うと、手続却下になる。

これを先方の代理人で確認してもらう必要がある。

代表者印は、特許庁で登録されている印鑑と異なる印鑑でも良いとのこと。

権利化後の印鑑は、代表者であることを示すための印鑑が必要であり、必ずしも特許庁に登録されている印鑑と同一のものである必要は無い。

弁理士として、委任状を特許庁へ提出することもあるが、

あそこに押されている印鑑は、特許庁の登録印と同一のものに限られる。

私も、印鑑が違うということで、再提出を求められることがあるので、なんとも神経を使うところ。

一方、出願中の商標の譲渡の印鑑はどうか?

これも、権利化前の出願中ということで、特許庁の登録印と同一のものに限られる。

ちなみに、譲渡証書の住所は、願書に記載された住所と同一の住所です。

なお、住所の部屋番号までは問わないとのこと。

○丁目□番△号102

この102がなくても、OKのようだ。

いろいろ、ややこしいね。

依頼を受けた譲渡証書に上記間違いがあったので、この際、特許庁の担当者に教えて頂きました。

商標権の譲渡には、収入印紙30,000円が必要なので、手続に不備があってはならない。

後で補正できる場合でも、なんだか気持ち的にイヤになる。

収入印紙と言いましたが、特許印紙と異なる点にも注意が必要だ。

う~~ん。

ややこしいね。

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2012年3月18日 (日)

ホームページの更新操作の仕方をすっかり忘れてた!

昨日、実務的なテーマのお話を書きたいため、

ホームページの掲載ブログ『続・弁理士道を生きる』を更新しようと思いました。

そうしたら、更新の仕方がわからない…。

思えば、2年ぶりの更新になります。

すっかり操作方法が頭から飛んでいました(歳のせい?)。

また、この2年間で、ブログ機能もいろいろ改良されており、アナログ人間の私には、ついていけません。

なんとか更新はできましたが、いろいろ疑問点もありますので、ブログdeホームページに聞こうと思います。

ちなみに、上記ブログの内容は、

「拒絶査定不服審判と手続補正書との同時提出」に関する記事です。

いつもドキドキしながら、インターネット出願ソフトの送信ボタンを押している実務家には朗報だと思います。。。

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2012年3月16日 (金)

商標の類似範囲が狭くなっている?

これは、商標出願の実務での話です。

商標で一体不可分のものと、その一部のみの商標と、

が競合する場合、

昔は、特許庁で拒絶されていることが多々ありました。

最近は、非類似を認める判例も出てきており、

一昔前では、類似として拒絶されていたものが、登録されている気がします。

ただ、やはり、特許庁審査段階では、画一的な判断基準が適用されるようで、

先ずは審査で拒絶査定になり、審決で登録になることがあります。

つまり、審査段階の基準までには少し時間がかかるようです。

出願人側からすれば、審判印紙代も決して安くないので、

審査官の方々にも、積極的に面談に応じて頂き、

判例に踏み込んだ判断をして頂きたいと思います。

あくまでも私の実感ですが、

特許に比べて、商標の面談申請はなかなか受け入れてもらえません。

審査官に面談の義務は無く、もっともな理由で回答されますが、やはりお役所的な考え方が支配しているのかもしれませんね。

追記:

お客様の意見も含め、商標の拒絶査定不服審判の印紙代に割高感を覚えています。

1区分増加する毎に、5万円とか追加されていく。

4区分・5区分も審判請求すると、印紙代だけで大卒初任給越えになってしまいます。

追加区分による割増幅を少し低減して頂きたいとも思います(希望ですが)。

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2012年3月15日 (木)

期待はずれ!

昨日、弁理士会にて、

森永製菓様の知財戦略の研修がありました。

研修予約メールには、

外部事務所の弁理士にお願いしたいこと…などのフレーズが記載されていましたので、

100の苦言がわんさか、と期待していました。

しかし、その期待は見事に裏切られた。

研修の中では、

事務所弁理士にお願いしたいことの一例として、

権利化業務などの弁理士専権業務は事務所に依頼。

警告と調査は、自社や調査会社で行う。

そんなの当然というか、事務所サイドも察しがつく。

あとは、森永の紹介(歴史)や知財戦略の概説みたいなもの。

森永の紹介って、別に森永に入社した新入社員でもないし、全く興味が無い。

知財戦略もその辺の教科書レベルの話。

森永さん特有の○○があまり感じられなかった。

いやそうではなくて、私が期待していたのは、

事務所に依頼したときに、クライアントとして困る事項、

乱暴に言えば、

事務所に対するクレーム集であった。

……

このようなことをされたので企業として●●になり、困った。

このようなことがあったので、事務所を切ったなど。

事務所からの請求額に対する心証あるいは希望・改善

……

事務所サイドとしては、このような耳が痛い突っ込んだ内容が欲しかった。

相当な覚悟をして参加したけれど、

一切出てこない。

講師の人柄の良さもあってか、

そのような事務所に対する愚痴は一切ありませんでした。

講師の名誉のために、

研修自体は通常の研修です。

私が期待していたもの(思いこんでいたもの)と違っただけの話です。

もう少し踏み込んだ内容が欲しかったので、

2時間潰した割には、少し欲求不満です。

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2012年3月14日 (水)

~企業側からみた知財戦略シリーズ~企業における知的財産部門の活動紹介(森永製菓編)

本日、弁理士会館にて、研修に参加します。

森永製菓の知財担当者様が自社の知財活動を紹介して頂けるようです。

事務所しか知らない私には、大変興味があります。

この研修を通じて、

クライアントに対する効果的な知財支援の糸口を見つけたい。

顧客満足度を一層高めるための良い勉強材料になるものと存じます。

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事務所のパソコン

先日、事務所のパソコンのひとつが壊れてしまった。

ハードのスイッチをオンにすると、メーカーのロゴがモニタに表示されるのですが、

その後は、黒い画面のまま。

10分間も真っ黒。

何度も再起動しましたがダメ。

電荷も飛ばしましたがダメ。

結局、廃棄処分になりました。

思えば、このパソコン、

私の独立開業時に導入したものです。

いまから9年以上も前のもの。

よくも、ここまで頑張ってくれました。

私の雑な使い方にも耐えてくれた。

何度も徹夜を共にすることがありましたが、

これでお役御免です。

あと、同じくらい古いパソコンが2台あります。

また、健在ですが、

故障する前に、新しいものに替えようと思います。

このパソコン、20年間使う予定でしたが、少し残念な気持ちもあります。

さて、

次は、どれを買おうかなぁ。

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2012年3月10日 (土)

稲城市で田舎を感じています

調布市から稲城市に引っ越して、半年が経ちました。

通勤は、京王線1本で行けますが、調布を超えると、急に距離感が出てきます。

それでも、稲城市の環境には満足してます。

先ず、空気が違う。

都心や調布駅周辺の空気に比べると、自然な風味がします。

そして、緑が多い。

周囲を見ると、小高い丘や小山の緑が目に付きます。

歩道でストレスを感じない。

駅周辺の歩道でも、広く、その割りに人が少ない。すれ違うときのストレスがありません。

都心は人にぶつかりそうになります。

自宅近くに、ジョギングコースがあるので、

春になると、走ります。

テニスコートや公園も多いです。

東京にも、都心から比較的近くにこのような環境があったのですね。

満足しております。

とはいえ、

週末は、机に積み上げられた書物や仕事のために、自宅に篭城していますが…。

春になると、外で体を動かします。

早く、暖かくならんかなぁ。

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2012年3月 9日 (金)

拒絶理由通知の応答期限が10日!?

拒絶査定不服審判を請求して、親切な審判官に当ると、

事務所に電話して頂けます。

補正の妥当点をさぐるための電話ですが、

これにより、電話による議論が開始されます。

といっても、なんか交渉に近いものがあります。

それで、ようやく、補正の糸口が見つかると、

拒絶理由通知を発送してくれます。

私のお客様でこのような事例があったのですが、

なんと、拒絶理由通知の応答期限が10日になっていました。

補正では、こちらの主張がそのまま受け入れられる形になりましたが、

それにしても応答期限10日ははじめての経験。

補正書と意見書を作らないといけないので、少し焦る。

実は、争点のひとつが画期的な技術だったので、

拒絶理由通知をもらったら、

その部分だけを取り出して、広い権利範囲での分割を考えていました。

ひょっとして、分割封じ?

考えすぎか。。。

まぁ、補正の方向性が事前電話で確認済みだったので、

すぐに対応できるのですが。

でも、そんなに急かさないでよ。

今となっては、特許になってよかったけど。

それにしても、事務所に電話をして頂くのは、大変有り難いね。

審判官に感謝です。

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腹筋運動

最近、お風呂上りに、腹筋運動を敢行しています。

だいたい30回くらいですが、

ツイストしたり、持ち上げた上半身で円を描くようにしたりして、

頑張っています。

目指すは、腹筋が割れるまで。。。

回数もアップしていきます。

腕立て伏せも同時にしているのですが、

こちらは10回がせいぜいでした。

めちゃめちゃ、体力が落ちています。

身体がなまっている証拠。。。

こんな状態なら、きっと老けるの早いよ。

100歳まで現役の弁理士でいたいので、健康面もしっかりフォローしておかないと。。。

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2012年3月 7日 (水)

知的財産契約書作成・チェック術【弁理士会研修】

知財契約に関する研修を受けてきました。

キャンセル待ちで予約していたものですが、

今朝、事務所にFAXで参加票が送信されていた。

拒絶査定不服審判の準備をしていたので、時間が微妙でしたが、

頑張って参加してきました。

講師は、弁護士であり弁理士でもある、小林幸夫先生。

研修では、お馴染みの先生ですよね。

テーマこそかたいものですが、

講義の中身は、事例に沿った失敗例がたくさん紹介されており、大変勉強になりました。

先生の講義も、楽しいし。。。

私も、たまに、契約書チェックして、という相談が入ります。

クライアントからメールで、

~西村さん、適当に中身のチェック頼みます~

という感じに。

適当にチェックしてという依頼は、あまり時間をかけないで⇒あまりお金をかけないで。

という意味なのです。

このような受任の仕方は、なかなか困るんですね。

弁理士の責任が大きすぎるのです(あまりお金もらえないのに…)。

いくら時間をかけないでと言われても、

全て鵜呑みにしていい加減にチェックするわけにもいかないし。

下手して、契約の中身が原因でトラブルになれば、

弁理士のせいにされかねません。

そんなとき、

『少ない時間で低予算でチェックしたので仕方ない』

などという言い訳もできないですしね。

なので、こういう場合には、

事前に、責任の所在を明確化をする必要があります。

この前提では、この文言でこのように考えられるとか、

この前提が違えば、この文言では、このようなデメリットになるなど。

この文言に関しては、情報不足なので、責任とれないなど。

このように考えていくと、

契約書というものは、

特許法の知識だけとか、契約書の文言だけとか、技術的範囲とか、

だけで片付く問題ではないのです。

クライアントの事業展開や契約相手との関係など、

ビジネス全般について、もう少し広い範囲でしっかり把握していないと、

おそらく、適切な契約書を作成することはできないでしょう。

このような悩みのある弁理士の方には、実に、タメになる研修でございました。。。

それにしても、メールで、ちょっと検討(確認)してください。。。。

この手の依頼がほんとに多いです。

講師の小林弁護士もそれで苦い経験があるみたいです。。

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2012年3月 4日 (日)

難解な特許案件、特許審決を勝ち取った!

先日、こんなことがありました。

機会があれば、ホームページの方で詳しくアップするつもりですが、

2件の特許審決を勝ち取りました。

この案件は、以前に当ブログで記事にした

『最低でも特許査定、最高でも特許査定』

という重い案件のひとつ。

特許になる前から、技術提携やら何やらで、

事業化に向けて動いている。

しかも、特許になることが前提で。

私は、中途受任で関与するかたちになった。

とにかく、拒絶理由が、

36条4項違反。

技術の本質を審査官なかなか信用してくれへん。

なんとも、本発明のポイントは、

10年前の特許出願にして、

『ナノバブル(1nm)』を生成する発明だからです。

しかも、従来からある装置を使って実現できるとあれば、

頑として拒絶でした。

なにかと理由をつけて断る審査官に何度もお願いして、

面談の設定をして頂きました。

幸い、同じ案件で2度も審査官面談をして頂きましたが、

いずれも、結果は覆らなかった。

逆に、信じられないので、実験データを添付しろという。

幸いにして、実験データ(しかし、出願後のデータです)が存在していたので、

これを添付して意見書を提出するも、惨敗でした。

(出願後の実施データということで却下です)

審査官の立場になって考えてみれば、

約10年前の出願にして、

既存の装置を使ったナノバブルの発生???

そんなの信用できないよ。。。。

これが審査官の本音だったのかもしれません。

実務に沿ったやり方や審査基準の云々ではなく。

これをあたかも、審査基準をうまく適用して拒絶をしてくるので、

代理人としても、なんともしんどい対応を迫られました。

そもそも審査官の心証面からひっかり返す必要があるので。

実際のところ、これは、審査官にも立場やプライドがあって、かなり難しいのです。

こうして前置を通過して、拒絶査定審判における審判官合議体での審理に入りました。

タイミングをみて、早期審理と口頭審理を請求しました。

こちらは後に引けないのです。

なにしろ、特許ありきで、事業化の話が既に進んでいるのですから。

審判でもダメなら、審決取消訴訟に進むべき案件でした。

そんなとき、審判官から事務所に1本の電話が。。。

もめている案件だったので、緊張しました。

その電話では、

審判官と技術の本質について話しましたが、

それはまぎれもなく、妥当点をさぐるラブコールでした。

以下は、電話でのやりとりの一部です。

(審判官)この点がどのようになっているのですか(不明確ですよ)?

(私)その点は、特に請求項で特定していません。

(審判官)この点を明確にされては、どうですか?

(私)実際のところ、条件はあまり限定したくはないのですが、………、出願人と協議致します。

このような電話でのやりとりが、何度も、何度もありました。

結局、

審判段階で拒絶理由通知を出してもらい、

権利範囲を狭くしない程度で、かつ明確にする方向で補正しました。

このような経緯で、

特許審決に至りました。

代理人としてなんとも嬉しい、感無量でした。

クライアントに嬉しい報告ができます。

そして、何よりも、事業化に向けて話が加速することでしょう。

追記(代理人としての希望):

この関連案件が、複数件ありました。

全て審査官ともめた案件です。

そのうち、1件は審査段階で特許になりましたが、

別の審査官が対応されている案件は、審判まで特許査定が持ち越しになりました。

当然に、大きな時間ロスもありました。

審査官・審判官が納得するまで議論することは、特許の質を高め・維持するためにおおいに結構なのですが(当然ですが)、

最終的に特許査定になったときの時間ロス分の延長を、なんとか調整して頂きたいところです。

例えば、

このような審判で費やした時間を計算して、その分だけ、特許権の満了時期を延長する制度(米国特許にあるような延長制度)が欲しいところです。。。。

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2012年3月 3日 (土)

ドイツ語の勉強を始めました!

ドイツ語の勉強を始めました。

正確には、やり直し勉強です。

目的は、ドイツのお客様との商売に使うため。

あと少しだけですが、自己満足もあるかも。

この歳からの再勉強なので、ネイティブレベルの到達は厳しいと思いますが、

それを目指して少しずつ頑張りたい。

ドイツ語は、大学時代からご無沙汰です。

私の大学時代は、

4力(材料力学、工業力学、熱力学、流体力学)が大好きな学生でした。

語学には興味が全く無く、

ドイツ語にいたっては、単位を落とし、2回目の受講で辛うじて単位取得。

もちろん、C判定(優・良・可・不可のうちの可)でした。

しかし、商売は、語学力がないと成立しません。

英語だけで足りるという考えも私は否定しませんが、

商売は、人と人とのつながりだと思うのです。

どれだけ相手様の文化・慣習に入れるか、

興味を持てるか、

これを少し実行するだけでも絆が深くなると思います。

私が中国語を勉強する理由は、何も特許翻訳に利用するためだけではありません。

やはり相手を尊重し、相手の文化に興味を持つ必要があると思からです。

(注)相手のいいなりで商売するという意味ではないですよ……。

先日もこのようなことがありました。

知財相談をしていたら、お客様が中国人でした。

名刺を見て、わかったのです。

とっさに自己紹介を中国語で行いました。

そうすると、お客様が笑顔になり、緊張が和らぎ、効果的なリスニングができたのです。

後々まで、事務所に仕事の電話をしてくれるまでになっています(もちろん、本論は日本語ベースですが)。

それにしても、語学との付き合い方は、かなり難しいですよね。

思うに、それは、語学の勉強がそれ自体で目的になるものだし、

スキル習得にもなるからだと思います。

時間配分が難しいですが、前進あるのみです。

私の場合、英語、中国語、韓国語、ドイツ語を回さなければなりません。

私のように、ごく凡人にもできると思いますので、

良い勉強の仕方が見つかれば、ブログにアップしますね。

追記:

弁理士業務は、実に広い知識・特殊なスキル、経験を要します。

権利化業務だけではなく、発明発掘能力、外国出願業務に加え、

行政訴訟や侵害訴訟のスキルも必要です。

あとは、弁理士自身が経営コンサルティングとなり、中小企業様の経営を支援していくための能力・スキル・経験が必要です。

他にもたくさんあります。

特に、独立して一人で看板を上げるのであれば、

これらをバランス良く身に付けていないとお役に立てません。

弁理士とは、日々勉強ですね。

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2012年3月 1日 (木)

どん兵衛に洗脳される!

中国語のスクールの帰りに、渋谷駅を経由します。

渋谷駅には、ちよっと面白いお店があります。

ご存知の方も多いと思いますが、

どん兵衛スタンドです。

お店がどん兵衛一色になっています。

たまたま小腹が空いていたので、

一度入ったが最後、どん兵衛に洗脳されてしまいました。

メニューは、どん兵衛のカップ麺だけです。

スーパーでよく売られているヤツ。

しかし、

いろいろな味が揃えられています。

食券制でひとつ選択して、スタンドにもっていくと、

お店の人が、それに湯を入れてくれます。

そして、時間を計る砂時計と、ストラップを貰いました。

椅子に座って、3分間待ちます。

いざ、食べてみると、やはり普通のどん兵衛です。

当たり前やん。。。

でも、なんか違うんです。。

店の中には、

どん兵衛を繰り返し宣伝するディスプレイ。

そして、絶えず、どん兵衛のハーモニーが聞こえる。

視覚と聴覚から、どん兵衛に洗脳されてしまいました。

こういう店って、なんか面白いですね。

追記:

最近、新宿駅の地下に、

日清のUFO(焼きそば)スタンドができました。

カウンターバーみたいになっていて、

キープボトルのかわりに、やかんが置かれています。

そのやかんからUFOへ湯を注ぐようです。

そこのお客様は、通行人から丸見えで少し恥ずかしそう。

なんか面白かったです。

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