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2013年7月30日 (火)

国際展示会

年間を通して、東京ビックサイト等で様々な国際展示会が行われています。

私のクライアントも出展する場合には、必ず見に行きます。

そしてまた、クライアントの特許権を侵害している企業も出展していた。

それも隣のブースに堂々と。

客のふりして、いろいろな情報を聞き出そうと思います。

実演しているようなので、よく観察してきます。

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2013年7月28日 (日)

なぜ自己満足の特許が欲しい?

自営業の方が、漠然と発明し、その技術を特許明細書に記載しても、あまり良い特許はとれません。

このような特許は、ほぼ例外なく、額縁のこやしになります。

大企業も同様ですが、

先ず、どのような目的を達成するのか。

ここが出発点で終着点です。

それをよく考えた上で、特許申請書を作り上げる必要があるからです。

特許にも取り方がある。

同じ内容の実施例を想定していても、特許の内容はいろいろ考えられる。

特許=技術という関係で捉えていると、絶対に使える特許にはなりません。

特許=ビジネス(+技術)

このアプローチから始める必要があるからです。

(+技術)とは、

自然法則を利用した技術的思想を具備しなければならないという理由です。

そうなると、技術だけ理解しても、あまり意味がないといえます。

技術だけで特許はとれますが、これは特許取得が目的となる場合です。

しかし、特許をとろうとするクライアントの本心は、

特許が目的ではなく、ビジネス目標を達成するための一手段にするためです。

そうすると、私の責務は、

ビジネス目標を達成するための一手段となりえる特許の取得になります。

当然ながら、技術だけ知っていてもラチがあきません。

技術の内容は当然ながら、

経営のこと、営業のこと、取引先のこと、社員のこと、

クライアントの会社全体を熟知するところからはじめなければなりません。

一部の大企業からの受任のように、

発明提案書が送られてきて、それに従って特許明細書を作成するような時代は、もう終わりです。

なぜなら、ビジネス目標を達成するための特許明細書の作成には、技術だけではなく、そのクライアントのいろいろな情報を考慮する必要があるからです。

当然ながら、

仕事の外でもクライアントとの深いの付き合いが必要であり、社長から信頼されて、いろいろな本音を聞ける間柄でなければ、役不足になるでしょう。

かなり多くの時間をクライアントの研究として設ける必要があるのです。

特許明細書の作成件数という歩合制で給与が決定される勤務の方では、時間的に無理があるといえます。

特許の取り方というのは、依頼人によって、異なります。

私が弁理士勤務時代と独立開業した今を比較したときに、一番違っていると実感するところです。

先ずは、依頼人が特許を取得する目的の徹底した把握。

弁理士にはこの情報が絶対に必要であり、依頼人は隠さずに全て話すという精神が必要です。

そして、両者を成立させるためには、お互いの信頼関係が必要です。

面識のない弁理士に対して、最初の弁理士相談にて、全てを話す勇気をもって頂ければ、

それだけ、弁理士が役に立てる可能性が高まります。

最初の弁理士面談は、それが目的です。

全ては依頼人にとって価値のある特許のため。

私は、弁理士として、自己研鑚の他に、このような関係が発揮できる環境等を日々考えています。

そして、お節介な性格が幸いしてか、このようなことが大好きです。

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2013年7月23日 (火)

知的財産戦略(技術で事業を強くするために)著:丸島儀一

書籍のご紹介です。

「知的財産戦略(技術で事業を強くするために)著:丸島儀一」

発明の発掘を担当されている方にピッタリの本です。

丸島先生の経験と考え方を完全網羅した知財戦略バイブル本といってもよいと思います。

特に、企業の特許部や発明発掘に携わる特許事務所の弁理士には、お手本になります。

私も、日々この本を片手に、クライアントの事例にあわせた発明発掘を研究しています。

丸島先生に感謝ですね。。。

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2013年7月15日 (月)

受験票が届く!

中小企業診断士の受験票が届きました。

診断士は、何年か前に受験して1次で不合格になり、そのまま放置していた資格です。

中小企業に関与することが多くなり、業務上、やはり欲しくなりました。

全く勉強していませんが、時間を作って追い込みます(やれるだけ頑張ります)。

他方、同じようなコンサルタント資格で、技術士があります。

そして、技術士に経営工学という分野がありますが、中小企業診断士と相乗効果が認められます。

ただし、仕事(実務)での有用性は、診断士の方が技術士(経営工学)よりも圧倒的に高いと思います。

試験範囲や勉強内容から、

クライアントにとって役に立つアドバイスや支援は、診断士の方が上と感じました。

さらに、MBA、MOT系の大学院も魅力です。

実務重視のところは、

時間の都合をつけ、是非ともチャレンジしたい。

経済界にも多くの優秀な方がおられますが、

お手本とすべき偉人は多数おられても、

私の心の中で、目標にするべき人(なりたい人)は、誰一人、描いていません。

私には自分しかできない役割があり、その限られた居場所で、

クライアントにとって最も有用な弁理士でいたいと思っています。

40歳を超えましたが、人生はまだまだこれからです。

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2013年7月13日 (土)

困った依頼人

日々の打ち合わせ現場から。

先日、少し困った依頼人から弁理士相談の依頼がありました。

日本であるモノを売りたいとのこと。

出張先の関西にいましたが、携帯電話で対応しました。

依頼人:「土曜日に弁理士面談をお願いしたい

俺:「(えぇぇ~ものすごく疲れて明日は休もうと思っていた)どのような御用件ですか、弊所は有料相談になりますが…(有料と聞いて向こうから断ってくれることを少し期待していた)」

依頼人:「えぇぇ!有料ですか!特許をとりたいのですが。相談料はいくら??(投げやり的に)」

俺:「1時間10,500円ですが…断ってくれ…)」

依頼人:「少し高いと思うけど、結構

俺:「(断らないのかよ!あ~ぁ)それではどの時間帯がよろしいですか?」

依頼人:「では夕方の時間でお願いできますか?」

俺:「わかりました。(おそらく個人の方、しかも日本語発音の癖から韓国系(女性)の方だ、いろいろなことを想像してしまう…、しかしお客に対して国籍差別をしてないので、反社会的団体・個人でない限り、受任は断らないが)」

そして当日の会話の一部。

依頼人:「(開口一番)事務所の場所がよくわからず、道に迷った。暑い、水、水ちょうだい?早く、水!

俺:「(何!道に迷ったのは俺のせいか?そしてなんと厚かましい奴だ、コイツの国ではこれがスタンダードなのか??民度のかけらもない!)冷蔵庫から冷えたペットボトルを差し出す

そのあと、事務所の地図がよくわからないことの文句をさんざん言っていた。

時間にすると10分くらい。

そして、この人、やはり韓国の方でした。

過去に日本人と結婚しており、名前から判別できなかった。

それにしても、自己中心的で民度が低すぎる。ネット掲示板の情報も、あながち嘘ではないね。

俺:「(面倒くさい客だな、とっとと終わらせよう)早速ですが、特許をとりたいのは、どのようなものですか?」

依頼人:「すでに米国で売られていたものですが、日本で売りたい。日本で特許をとれるか知りたい。」

俺:「(ヨシ、キタ!)すでに米国で公知になっているので、日本では特許とれません。(そもそも米国のものをそっくり模倣して日本で商売しようとする根性が気に入らない)」

依頼人:「特許出願だけでもしたい

俺:「(意味不明?得意のはったりか? ?)何のために?特許出願するだけでも30万円の費用はかかる。」

依頼人:「高すぎる。知り合いから紹介された弁理士は、もっと安い。どうしてそんなに高いのか。なんとかもっと安くして。」

俺:「(あかん、やはりNGだ)では、その知り合いの弁理士に依頼すれば済む話ですね。」

依頼人:「新宿は自宅に近いので便利だから

俺:「(それはお前の勝手な都合だろ)うちにはうちの費用がある。それがいなやら、話はここで終わり。別の弁理士に頼んでください。(ホームページからの依頼の場合、参考費用も表示されているのだから事前に確認していないのか!)」

依頼人:「特許になるなら、払います。」

俺:「権利になることまでは保証できない。それはどの弁理士も同じはず。権利になるようにアドバイスやお手伝いをするだけです。公知でない発明に対して、特許の可能性を上げるのが我々の仕事です。

依頼人:「特許にするためにはどうすれば良いのか?」

俺:「(少しはまともなところもあるね)特許にするためには、別の技術的要素を考える必要があります

依頼人:「例えば、韓国を起源とする有名な材料があるのですが、それを追加することは可能ですか?」

俺:「(韓国が起源???そんなものあるのか)そのような材料が韓国ですでに公知とすれば、権利化は難しい。用途発明やその材料の付与の仕方などの点で、技術的に進歩性があれば可能性はなくはないですね。さらに先行技術調査も必要になりますな。」

依頼人:「その特許出願をお願いしたい

俺:「(冗談だろ??)韓流をアピールして商売されるようですが、日本では韓流は下火。日用品であれば、韓国製で日本で売れるものはキムチくらい、あとは化粧品が少し。それに特許出願から権利化するまでに80万円~100万円の費用がかかります。このケースではリスクが大きいと思うが。(なんとかあきらめてくれ)」

依頼人:「それでも、先ず、先行技術調査をお願いしたい

俺:「(トライするのかよ!)先ずは、あなたが韓国起源という材料の材料名、化学成分と、どのように製品に付与するのかの技術的な手段(工業手段)を教えてもらえますか?(どうせ答えられんだろ。そもそも日本では売れないと思うけどな)」

依頼人:「今はわからない。来月韓国に行くのでサーチしたい。先行技術調査は、米国で公知のものが日本で権利採られているか否かを調べて欲しい(打ち合わせの中で、利用発明の怖さをさんざん説明していたので)」

俺:「それではサーチ費用は、○○です(誤解のないように。特許事務所での相場料金よりも安い費用を提示しました)。」

依頼人:「高い

俺:「イヤなら、依頼しなければよいだけの話ですね。(イヤなら、諦めろ)」

…(中略)

費用について、かなりの攻防があった。

依頼人:「わかりました。今回の相談料は、その費用に込みということで。」

俺:「(客質が悪い、あまりかかわらない方がよい、渋々)いいですよ。(ドンピシャのものを探し出してあきらめてもらおう)」

………。

まぁ、こんな感じで質の大変悪いお客でした。

とても書けないことも、たくさんありました。

後日、米国の特許が日本で権利になっていたのをサーチで見つけ、報告してこのケースは終了しました。

今回は、開業して10年以上が経過する中で、ワースト3に入る客質でした。

よく考えてみれば、最初の依頼のときからいろいろな情報(強引なところ)がありました。

今後の参考にして、客を選ぶことにします。

追伸:

お断りしておきますが、

性別や国籍による差別は一切していないし、今後するつもりもない。

政治色を商売に持ち込むつもりもありません。

現実に、特アと呼ばれている国のお客様からも受任していますし、友人もいます。

しかし、あまりにも自己中心的な方、理不尽な責任転嫁をする人は、日本人であろうが外国人であろうが、取引を一切お断りします。

私も自分の人としての価値を下げたくありません。

人としての最低限の常識・マナー・態度は、身内問わず、常に求めます。

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暑い

暑いの一言です。

毎日のように。

都内での移動も大変。

Tシャツを絞れば、汗が出てきます。

クライアント先にお邪魔することが多々ありますが、

外出していると、

今年は、特別に暑い気がします。

打ち合わせしていると、

日本の景気感が良いので、前向きな話が出始め、善い雰囲気だとわかります。

株価も上がっているし、円安も安定している。

今後、

株価はさらに上昇し、

レートは、円安・円高を繰り返しながら、徐々に円安になるのだろう。

さて、来週には、待ちに待った参議院選があります。

自民党有利の構図には納得しますが、

今回の選挙のポイントは、民主党と社民の議席削減(消滅)ですね。

民主系では菅直人氏が応援されている議員もいるが、

菅氏に応援されるのは迷惑かも知れませんね。

菅さん自身も、地元でNOと言われた人ですから。

今から、海江田氏の困り顔が容易く想像できます。

細野氏自身は、同郷で同じ年ということもあるせいか、

モナ男の件以外は、悪い印象はない。

自民党には、

世界のレベルとは次元が異なる程の技術先進国、

米国にNOと言える程の軍事先進国、

両方兼備して初めて達成できる平和主義国、

を目指して欲しい。

参考すべき国は、スイス。

しかし、スイスとは異なった最強国家を目指すべきところ。

日本が世界から最も尊敬される国になることを願っています。

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