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2014年12月 5日 (金)

中国の技術

昨日、発明の打ち合わせ会議に参加した。

今回のお客さんは、中国の企業。

日本に会社を設立し、日本に進出する。

ある人の紹介で実現したものであるが、

そこの代表は当然ながら中国の方。

グッドタイミング!

中国語で自己紹介する、ということで、丸暗記していた自己紹介文を大きな声で発音した。

”上手ですね”

相手からは、発音を褒められた(社交辞令的なお世辞かもしれないが…)。

私の打ち合わせ先では、

中国人のエンジニアと打ち合わせすることが多い。

決まって、バカの一つ覚えのように、中国語で自己紹介するが、

発音だけは褒められる。

中国語の肝は、四声・発音と考えていただけに、

素直にうれしい。

中国語は誰に学んだのかというと、

張景子という通訳・ジャーナリストの方。

発音を叩き込まれ、ダメだしの連発。

自宅に帰って、大声で中国語の発音をすると、

周囲から、変人扱いの目で見られ、それに耐えてきた甲斐があった。

自慢はここまでとして、

そこで、本題なのだが、中国企業の技術の発展は素晴らしい。

これが素直な印象。

昔、中国では大勢の労働者が自転車通勤をしていた。

この光景をテレビで見たことある人が多いと思うが、

一度、北京等のような都市部に出かけるとよい。

浦島太郎のような気分になる。

中国は、模倣大国で、技術を自前で開発できないと思っている方、

同じように、浦島太郎といえる。

今の中国の技術は、既に日本に追い付いており、追い抜かそうとしているのである。

GDPでも追い抜かれたように、

エンジニアにとっても大きなショックを受けた。

しかも、低コストと爆発的な労働力で、日本を圧倒しているとすれば、日本の勝ち目はない。

日本は、対中国との技術分野の戦いにおいても、

対米国と同様の戦い方である局所戦(ゲリラ)を余儀なくされるであろう。

知財も然り。

特許の考え方といい、知財の捉え方が、日本よりも進んでいるといえそうである。

日本の研究開発・製造メーカーが世界との局所戦の勝利で酔いしれ、

知財業界が資格や慣習にあぐらをかくようなことがあれば、

失われた20年では済まなくなる。

日本が再び、大国として浮上することはないであろう。

そうなれば、別の力に頼るという、最悪のシナリオが待っている。

先ずは、中国その他の国を知り、ショックを受けることから始まる。

それほど、中国の技術力は向上しているといえる。

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