« 2017年度中小企業診断士試験第1次試験の自己採点結果 | トップページ | 書道の稽古… »

2017年8月10日 (木)

中小企業診断士の資格はセカンドチョイスにぴったりの資格なのだが…

私が考えてる中小企業診断士に対するイメージは、セカンドチョイスの資格にピッタリということです。

これ1本で経営コンサルと嘯いても、世間の社長は誰も信用しないだろう。

財務会計は税理士・会計士

経営法務は弁護士・弁理士

IT系はSEやエンジニア

運営管理系は技術士

経済学は会計士

中小企業診断士の試験科目をみると、多くは、

他の国家資格者(その道のプロ)が存在します。

わざわざ診断士に依頼しなくても、経営者がどの問題なのかを把握しているでしょうから、

最初からプロに依頼したいのですね。

そうなると、診断士で活きてくるのは、

中小企業経営政策です。

助成金や各種制度の紹介が持ち味になります。

診断士の経営法務の問題でも、やたら、

『社長の相談にのった診断士が、社長から知財や会社法の相談を受けたとして、対話している設定があるのだけれど、最後は、専門家に相談してください…』なんと終わり方している。

実際では、こんなの社長もバカらしくて、

誰も診断士に相談しなくても、最初から弁護士等に相談するわけなんですね。

経営現場にいる社長は、どの問題なのかを把握しているのだから。

これは実話ですが、

私のクライアントで私が同席のもと、こんな話がありました。

『外国で販路を確保し売上のベースを作りたいとクライアントの社長が悩まれていて、どこかの自治体に相談したら、なぜか中小企業診断士がその会社にきたのです。しかし、施策ガイドの紹介ばかりで全く意味がなかったと…』

施策ガイドなんてものは無料で入手でき、読めばわかるもので、

わざわざ診断士に来社して読んでもらう必要はない。

というか、施策ガイドの紹介ではなく、

外国の販路を築き、売上を上げてくれる人材が欲しいのですよ。

この中小企業診断士は全く役に立たなかった経験がある。

時間を無駄にした罪は大きい。

しかし、施策のガイドや制度の利用についての情報はあるので、

それらをうまく活用して助成金や制度の内容がわかる。

結局、その程度のことなんです。

そういう意味で、中小企業診断士はセカンドチョイスにぴったりの資格なのです。

その道のプロが、診断士も取得する。

自分の事務所が自宅事務所のくせに、

経営コンサルとして、

貴社の売上上げますよ~

なんて、大ぼら吹くから、失笑を買うわけです。

これが現状なのだと思うのです。

|

« 2017年度中小企業診断士試験第1次試験の自己採点結果 | トップページ | 書道の稽古… »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/141718/71381434

この記事へのトラックバック一覧です: 中小企業診断士の資格はセカンドチョイスにぴったりの資格なのだが…:

« 2017年度中小企業診断士試験第1次試験の自己採点結果 | トップページ | 書道の稽古… »