« 士業の業務とコンサルの関係(資格か?大学院か?) | トップページ | 2月は同学の修士論文・中間発表と私のゼミ »

2018年2月10日 (土)

弁理士会研修~中小企業診断士編~

中小企業と知財戦略

~中小企業診断士の視点から見た知財戦略~

というタイトルの研修を受講した。

講師は中小企業診断士の青木公司氏。

私は、日頃の業務から知財経営コンサルタントと経営コンサルタントとの間のギャップを感じているが、このギャップをブリッジできるヒントになる要素を期待して受講したものです。

結果的には、そこのブリッジのヒントは見つからなかった。

やはり、知財戦略は中小企業診断士では無理です。

知識と経験が浅過ぎると評価した。

言っていることがすべて表面的で、弁理士なら既知のものばかり。

知財経営コンサルについては、やはり実務で経験している私のような弁理士が講師をしないとダメですよ。

同業者である弁理士を感動させる自信がある。

しかし、弁理士が講師をする場合、自分の飯の種をライバルに公開するようなものなので、

それも別の問題で難しい。

まぁ、そのスキルや知識はキャラクターと共にあるので、模倣困難性は高いけれど。

それでは、診断士の研修で得たものは、

接客時の対応の確認くらいかな。

これもどの自己啓発本に記載されているものばかりだけれど、

忘れているものや軽視しているものもあり、改めて再確認ができる。

特に青木先生のキャラが面白くて時折、相づちかわりに吹き出しながら、

楽しい時間を過ごせたことは収獲があった。

青木講師は多くの部署の仕事を全て経験したということであるが、

やはり浅いんだよね。

強みは持たれていると思うけれど。

知財戦略について修羅場を踏んでいない。

業務は深くこなさないと金(報酬)にならないんだ。

それがニッチでも、利回りが良いところ。

しかも、ある程度、深い業務の幅を持っていないと、

革新的なサービスができないのが今の日本。

理由は、クライアントに対して必要なサービスや士業の業務は行政の縦割りが基本だから。

クライアントの経営に必要な要素の基礎は、行政を横断するような業務になる。

私も中小企業診断士の受験生であり、残り科目の少なさから間もなく合格すると思うが、

知財経営と経営コンサルをブリッジできるフレームワークを多く所有し、実際の現場で使いこなしている。

このタイトルのテーマは、知財経営を熟知した弁理士が診断士の資格や他の資格を取得し、経営コンサルを支援している者がやるべき課題。

とても中小企業診断士が語れるテーマではない。

私は実務でもクライアントを通じて診断士の方とお会いする機会があるが、

クライアントからは失望の言葉しか聞いていない。

クライアントは診断士に対してある種の期待を抱き、コンサルを依頼されるのであるが、

経営者なら既知のものばかり説明して終わるところが腑に落ちないらしい。

私は、中小企業診断士の資格を取得しようと思ったのは、

このような経営者の期待に適わない診断士を見てきたからという側面もある。

もっと経営者の役に立つ中小企業診断士になるという想いがある。

一般的な経営コンサルについて、多くのヒントがあるのは診断士のはずであるから、

知財畑の私が、足らない要素は中小企業診断士の受験と経営コンサルの実務で賄う必要がある。

これらを全て手に入れたとき、

私は知財経営コンサルと経営コンサルのギャップを完璧に埋めることに成功する。

それが、私が知財経営のドラッカーとなる最初の日だ。

|

« 士業の業務とコンサルの関係(資格か?大学院か?) | トップページ | 2月は同学の修士論文・中間発表と私のゼミ »

研修・スキルアップ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/141718/72886416

この記事へのトラックバック一覧です: 弁理士会研修~中小企業診断士編~:

« 士業の業務とコンサルの関係(資格か?大学院か?) | トップページ | 2月は同学の修士論文・中間発表と私のゼミ »