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2018年6月13日 (水)

今週も横浜地裁へ

今週も横浜地裁へ期日で出廷します。

横浜地裁は東京地裁と違い、少しお洒落な建物です。

ですが、

私がここに来ているということは訴訟が提起されているのであり、

訴訟の当事者という意味で、

これはクライアントにとってもあまり良くないこと。

ヤクザが必要の悪という変な理屈を聴いたことがありますが、

裁判所へはニコニコしながら来る人はいません。

原告や被告問わずに。

しかし、訴訟となれば、生きるか死ぬか。

折り合い点を見つけようとする時点で原告の負け。

訴訟で弁護士のお世話にならないように仕向けるのが、

弁理士の仕事だと強く感じます。

弁理士は特許庁業務ができれば良いという意味ではありません。

多くの事や交渉を調整しなければなりません。

その意味で、実務では底なしの難易度を誇ります。

JAISTで学業をしている時間は気楽です。

自分だけの責任で、自己満足的なテーマの研究をしていれば良いからです。

社会科学系の論文なんて、遊びの範疇に写るのだろう…

他方、訴訟はクライアントの命に影響を及ぼします。

それを弁理士として代理人として補佐人として、責任とれますか?

訴訟で負ければ、責任とって死んでくれますか?

という問いが仮に依頼人からあれば、

あなたは、「はい、そのときは潔く死にます」と即答できますか?

そのくらいの覚悟がありますか?

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