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2019年4月27日 (土)

今年のゴールデンウイークは仕事になりそうです

今年は世間で10連休と言われているゴールデンウィーク。

 

私は、専ら仕事になりそうです。

 

特許出願業務以外に、

係争事件が3件同時進行で走っていて、いずれも訴訟代理人として関与しているからです。

 

当初は補佐人弁理士でしたが、今や訴訟代理人弁理士として重い責任を背負うに至りました。

 

 

1つは地裁での特許権侵害訴訟。

1つは高裁(控訴審)での執行文付与請求訴訟。

1つは知財高裁での審決取消訴訟。

 

 

我々サイドは、複数人の弁護士先生と訴訟チームを組んでいますが、

 

審決取消訴訟だけ、事情があり、私単独で訴訟代理人となっています。

 

 

 

相手方代理人は有名な事務所の弁護士達です。

 

 

当然ながら相手方から強烈な攻撃や反撃が予想されますが、大将(依頼人)から頂いた信頼を胸に、プライドと覚悟をもって果敢に戦うことを誓います。

 

 

 

私にとっては初陣。

 

 

戦国武将の若殿様の初陣と比較されると、平和主義の私にはいささか役不足の感は否めませんが、爪と牙を磨き、来る決戦に備えるのみ。

 

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2019年4月24日 (水)

新たな戦い!審決取消訴訟

本日、審決取消訴訟の期日のため、知財高裁へ出頭した。

 

 

我々サイドは、弁理士の私ひとり。

 

相手方代理人は、弁護士3名⇒4名。

 

 

 

裁判所も相手方も、我々サイドに弁護士つけない?の的なニュアンスのことを言われたが、

 

当初は相手方代理人も1名の弁理士で代理されており、今日知財高裁の窓口ではじめて3人4人の弁護士が相手方の代理すると聞いたので…

 

 

 

 

誰がつこうが、代理人を何人にしようが、

 

客観的事実は変わりませんから。

 

 

 

 

 

 

燃え上がる闘志を内に秘め、正々堂々と戦って参りたいと思います。

 

 

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2019年4月23日 (火)

技術士2次試験を申し込む!

7月の技術士2次試験を申し込んだ。

勉強不足だけど、頑張れるだけ、頑張ることにする。

技術士試験なんて、弁理士試験よりも易しい試験と評価できても、

旧制度の弁理士試験のときに、その試験だけに4~5年間集中して合格したクチだから、

弁理士試験と比較しても意味がない。

今、技術士試験に向かってどれだけ準備できているのか?


その一言に尽きる。

変なプライドを捨て、初心に帰って頑張るのみ。

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2019年4月20日 (土)

相手方代理人は知財業界の権威として知られる法律事務所の弁護士に決定!


特許権侵害訴訟の相手方代理人が辞任された件で、

新しく委任された弁護士が判明した。


なんと、知財の業界において弁理士なら誰もが知る大先生の事務所の弁護士。


実務家だけではなく、学者として著名な先生でもあります。

知財で有名な法律事務所は、ある程度、限られています。

TMI、内田・鮫島、大野総合、ユアサハラ、…等。


いずれも業界を代表する実績のある大先生ばかりです。


まさか我々の相手として、著名な大先生の事務所の弁護士になるとは…

相手に不足はございません。


不謹慎かもしれませんが、

我々の訴訟チームがどれくらい通用するか、楽しみでもあります。


やるからには、覚悟を決めて、しかも楽しく戦いたい。

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審決取消訴訟でも混乱…

特許権侵害訴訟で相手方代理人・補佐人が相次いで辞任されました。


今度は、同時進行していた審決取消訴訟の相手方代理人も辞任という事態に至りました。


既に訴状と原告第1準備書面が提出されていました。


私からは、答弁書を提出済みです。

現在の審決取消訴訟の大まかなフローは、以下のとおりです。

審決⇒訴状⇒被告答弁書⇒原告第1準備書面⇒第1回弁論準備手続⇒被告第1準備書面⇒原告第1準備書面⇒第2回弁論準備手続⇒(被告第2回準備書面)⇒(技術説明会)⇒……⇒合議体審理⇒審理終結⇒判決

当事者及びその代理人は、技術説明会までが、主な活動になります。

弁論準備手続は実質2回程度、多くても3回程度です。

昔のように4回も5回も重ねません。


被告は、答弁書は形式的なものを提出しているため、実質的な反論は、1回の被告準備書面だけです。


被告側の技術説明会は実施されないケースが多いです。


審理期間も早く、訴えの提起~審決までは約7~8か月程度。

そういうなかで、相手方代理人の辞任です。


新代理人がつくと思われますが、


既に提出された訴状と、原告準備書面の内容で主張して欲しいものです。


とりあえず、第1回弁論準備手続は、相手方不在かもしれません。


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2019年4月18日 (木)

訴訟代理人デビュー

本日の訴訟期日から、訴訟代理人弁理士としてスタートしました。

今までは補佐人弁理士でしたが、やることは同じでも、やはり訴訟代理人は一層、気が引き締まります。

先日、相手方弁護士が辞任された旨を説明しましたが、

なんと期日の当日に、相手方補佐人弁理士も辞任されてしまいました。

しかし、期日は中止や延期ではなく、予定通り開催されましたが、

相手方は不在で、我々だけが出廷しました。

侵害論も終盤に入ったと思いきや、相手方の代理人や補佐人がいなくなりました。

相手方には新たな代理人がつくようですが、

今までの訴訟記録に目を通す必要があることから、次の期日はかなり先になりそうです。

結局、次回の期日を決めて終わりました。

部屋には電話機が用意されていて、電話越しに裁判長と会話ができ、次の期日の取り決めもできるようです。


そういえば、訴訟代理人になるために、訴訟委任状と付記証書のコピーを窓口で提出しました。

書記官からは「今年合格されたばかりですね?おめでとうございます。」と言って頂きました。

どこか照れくさい感じがして、

よそ行きの言葉で「ありがとうございます!よろしくお願い致します」と返答させて頂きました…(笑)。

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2019年4月15日 (月)

特許出願の依頼

只今、顧問先から帰宅しました。

日曜日から月曜日にかけて、発明発掘会議と工場見学であっという間に時間が経ちました。

新しい機械設計図から設計に至る背景をヒアリングし、技術的意義を議論していきます。

最近、訴訟関係の仕事が多く、よって訴状、答弁書及び準備書面の作成の日々でしたが、

ここにきて特許出願の依頼がポンポンと入ってきました。


やはり感情が見え隠れする訴訟の書面とは異なり、

特許出願書類の作成は、前向きで明るい気持ちになりますし、ストレスもかかりませんね。

なかには、外国人のお客様が、「外国出願用の特許明細書の原稿を作成して下さい」という依頼が入ってきます。

かなりレアなケースだと思いますが、

外国の特許弁護士に依頼すれば、

報酬が余裕で100万円を超え、それにもかかわらず、発明者の意図に沿った特許明細書になっていないとのことで、弊所に発注が来るのです。


こちらは、和文明細書を先ず完成させ、そして必要に応じて英訳します。

依頼人自身が英訳するケースもあります。

なぜ私に依頼するのかと聞くと、どうやら彼らも特許庁のデータベースで特許明細書の完成度をサーチしているようなのです。

その他にも英語のコミュニケーションが可能である等、依頼に至る多くの要素(因子)があるのですが、

依頼人の国(外国)に特許出願をするために、彼らからみれば外国人である私に特許明細書の作成を依頼して頂けるのは嬉しいですが、

少し複雑な思いもしないわけではありません(日本に特許出願をしてくださいとアドバイスしていますが…)。


そのかわり、中間処理等の業務がないため、特許明細書の作成に伴う弁理士報酬はかなり高めに設定することにしています。


先日も、米国で登録されたというご連絡を頂きました。

その報告を聞くと、やはり嬉しいです。

「明細書に始まり、明細書に終わる」

これは日本だけではなく、外国においても共通であることを思い知らされます。

同時に日本の弁理士の可能性も無限にあると確信しています。

これからも弁理士道に精進して参ります!


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相手方弁護士が辞任…


特許権侵害訴訟で、侵害論のクライマックスに入ってきている事件があります。


今回は、期日前に、原告・被告の双方からの準備書面の提出が求められました。

通常は、期日の進行に伴い、原告と被告で交互に準備書面の提出が繰り返されていきますが、

提出期限を守らない相手方の都合で変則的になっていました。

そこで、提出期限を過ぎても相手方代理人から準備書面が提出されないので、

裁判所に確認してもらった結果、

なんと、期日の3日前に、相手方弁護士が辞任したことを述べた書面が提出されてきました。

相手方には2名の補佐人弁理士がついていながら、

毎度毎度、相手方の準備書面の提出が遅れて、流石に今回は裁判所に対して席上で抗議しようと思っていました。

準備書面の遅延は、審理遅延による訴訟の進行を妨げるものであり、当事者や裁判所にとっても好ましくありません。


そういうことで、相手方は弁護士不在の状況に至ったのですが、

期日が延期されるのでしょうかね。


我々は、当然ながら提出期限をしっかり守っているのですが、めちゃめちゃな訴訟進行になっています。


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2019年4月14日 (日)

控訴審に突入!

執行文付与請求訴訟の控訴審に突入しました。


控訴審からは、依頼人の意向があり、補佐人ではなく、訴訟代理人弁理士として関与いたします。


下級審とは全く別の訴訟になります。


あと1年近く、続きそうですね。


気を抜かず、弁護士と共に戦略的に進めて参ります!


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2019年4月10日 (水)

特許権侵害訴訟を経験して特許明細書を考える

これまで、補佐人弁理士として、複数の特許権侵害訴訟を経験して特許明細書の作成時における注意点を考えてみた。

 

先ず、私が予想以上の衝撃を受けたことは、

 

特許明細書の従来技術(背景)がとても重要であり、本件発明の範囲を広くするのも、狭くするのも、従来技術の認識次第

 

と言っても過言ではない、ということです。

 

発明の把握は、先ず、従来技術ないし発明に至った背景の位置付けです。

 

ここが出発点なので、従来技術をいい加減に記載することや、省略することはあってはならないと考えます。

 

 

次に、請求項中の文言です。

 

請求項中の文言と、実施例における文言と、の関係ですが、

 

実施例において極めて具体的な技術名(固有名詞等)を記載する場合、請求項ではそれを上位概念化する文言を記載する、ことが重要です。

 

上位概念化するということは、多くの例示を実施例で記載しておく必要がありますが、

 

間違っても、○○はダメ、△△は問題がある、というような記載は、余程のことがない限り、必要ありません。

 

例えば、実施例で実験結果を記載すると仮定します。

本件発明の実施例、従来技術の例だけではなく、比較例として従来技術ではない対抗馬を登場させているケースも散見されます。

おそらく、発明者の心のうちとして、本件発明の実施例の優位性を示すために、従来技術だけではなく、比較例とも比較したい、ということだと思いますが、

この比較例は結構、クセモノで、従来技術ではない比較例であれば、係争相手に侵害回避の塩を送っているような結果になります。

この場合、本件発明の実施例と、従来技術の例だけを示すことが無難です。

比較例については、従来技術の例と比較して有用性を示すことができれば、従来技術の位置付けを見直し、比較例も発明の範囲に含めるようにするか、

別発明として独立して請求項に記載しておく必要があります。

 

 

 

他方、実施例についても、発明が成立するという限度において、概念化して記載する、ことも有効です。

 

この場合、特許図面も、上位概念化したブロック図等で現し、ロジックによって、発明の完成と、従来技術からの優位性を同時に説明します。

 

こちらはロジックの完成度とその表現力が要求されるため、高度なスキルが必要なのですが、

 

文科系出身の弁理士が技術経験がなくても到達することができる型である、と思います。

 

 

特許権侵害訴訟に至れば、どんなに完成度が高い特許明細書でも、相手は反論してくるのが常ですから、

 

相手の反論を封じることは不可能ですが、

 

こちらの論理矛盾や、発明の認識にブレがある、ような記載は命とりです。

 

裁判官の心証というものがあって、何かズルいことをしていたり、誤魔化していたりすれば、すぐに見破られます。

 

事実はどうあれ、裁判官の心証次第で、勝訴することも、敗訴する、ことも可能、なのです。

 

それが日本の裁判。

 

 

特許明細書は、どこまで記載するべきかという議論はありますが、

 

これだけではなく、何を記載すれば過ぎるのかという視点も付加して、常に両軸で考えながら、完成させるべきものです。

 

 

 

訴訟でも同じで、何を主張するのか、どこまで主張すれば言い過ぎなのか、

 

その見極めが裁判官の心証を左右する要素として、とても重要です。

 

事実や真実を細かく主張していけば、勝訴に至るとはとても思いません。

 

 

 

 

 

 

弁理士も弁護士も、そこの見極めに関する暗黙知を備えて、はじめてプロといえるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年4月 4日 (木)

猛烈に忙しい…

4月に入り、かなり忙しくなりました。

 

出願業務や訴訟業務のほか、コンサルティングにかなり時間がとられます。

 

 

自宅で仕事⇒事務所に出て仕事⇒帰宅して仕事

 

 

 

 

社労士試験の勉強ぜんぜんできていません。

 

 

社労士の資格をとっても社労士業務を行う時間がないかも…

 

 

 

 

 

多くの外国出願の依頼を頂きました。

 

 

翻訳業務も久しぶりです。

 

 

 

 

 

 

でも、この忙しい感じは、自分のテンションが上がるので、結構好きです。

 

 

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