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2019年4月15日 (月)

特許出願の依頼

只今、顧問先から帰宅しました。

日曜日から月曜日にかけて、発明発掘会議と工場見学であっという間に時間が経ちました。

新しい機械設計図から設計に至る背景をヒアリングし、技術的意義を議論していきます。

最近、訴訟関係の仕事が多く、よって訴状、答弁書及び準備書面の作成の日々でしたが、

ここにきて特許出願の依頼がポンポンと入ってきました。


やはり感情が見え隠れする訴訟の書面とは異なり、

特許出願書類の作成は、前向きで明るい気持ちになりますし、ストレスもかかりませんね。

なかには、外国人のお客様が、「外国出願用の特許明細書の原稿を作成して下さい」という依頼が入ってきます。

かなりレアなケースだと思いますが、

外国の特許弁護士に依頼すれば、

報酬が余裕で100万円を超え、それにもかかわらず、発明者の意図に沿った特許明細書になっていないとのことで、弊所に発注が来るのです。


こちらは、和文明細書を先ず完成させ、そして必要に応じて英訳します。

依頼人自身が英訳するケースもあります。

なぜ私に依頼するのかと聞くと、どうやら彼らも特許庁のデータベースで特許明細書の完成度をサーチしているようなのです。

その他にも英語のコミュニケーションが可能である等、依頼に至る多くの要素(因子)があるのですが、

依頼人の国(外国)に特許出願をするために、彼らからみれば外国人である私に特許明細書の作成を依頼して頂けるのは嬉しいですが、

少し複雑な思いもしないわけではありません(日本に特許出願をしてくださいとアドバイスしていますが…)。


そのかわり、中間処理等の業務がないため、特許明細書の作成に伴う弁理士報酬はかなり高めに設定することにしています。


先日も、米国で登録されたというご連絡を頂きました。

その報告を聞くと、やはり嬉しいです。

「明細書に始まり、明細書に終わる」

これは日本だけではなく、外国においても共通であることを思い知らされます。

同時に日本の弁理士の可能性も無限にあると確信しています。

これからも弁理士道に精進して参ります!


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