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2019年9月13日 (金)

審決取消訴訟での技術説明会を終えて

昨日、知財高裁で審決取消訴訟の期日があり、裁判所の指示どおり、技術説明会がありました。

ケースの性質から、発表時にプロジェクタは使わないとのことでしたので、

私は準備書面に、乙号証として、技術説明会の資料を事前に添付して提出していました。

本件特許発明の技術思想の概要と主引例との相違をできる限り、わかり易いようにパワーポイントで作成しました。

事前に何度も口頭説明の練習を行い、資料の内容を暗記できる程度にまで、頭にたたき入れて、

自然な口調と論理性を重視して、事務所で繰り返しトレーニングを行ってから、期日に臨みました。


とはいえ、

弁論準備では、ラウンドテーブルといわれる大きめの会議室で、

裁判長を含め、原告側代理人、司法修習生、依頼人等が集まり、かなりの人数になっていましたし、

裁判官の前で、しっかり説明できるか、理解され難いところはないか等を考えながら話すのは、

弁理士試験の口頭試験とどこか似ているところがあり、とても緊張しました。

裁判官は、終始、穏やかな雰囲気で、時々あいづちを打って下さり、とても話し易い雰囲気を作って下さいました。

そのような雰囲気にも助けられ、重要な論点に絞って、十分な説明ができたと思います。

同席して下さった依頼人にも満足して頂けました。


反論すべきこと、提出すべき資料、被告(特許権者)側の言い分は全て準備書面に記載して提出しましたし、重要ポイントは口頭でも説明できました。

イメージトレーニングしている期日の前夜から、私の緊張モードが高まり、若干の睡眠不足でしたが、

なんとか、被告代理人の務めを果たせたのではないかと思います。

何事も経験が大事。

今回の審決取消訴訟の機会は、とても貴重であり、私にとっても良い経験財産になりました。

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