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2019年12月31日 (火)

2019年大晦日

いよいよ、大晦日。

今年もとても早く感じる一年でした。

仕事面(実務)で新しいチャレンジをたくさん経験することができ、準備と緊張で眠れない日もありました。

事務所にある専門書だけでは足りず、訴訟関連の書籍や論文もたくさん購入して、読破した年でもあります。

今では、事例内容を聞けば、同様の論点に言及した判例を特定することができる程度に至っています。

来年も引き続き、実務で成果が出る一年になりますように祈念しております。


ところで、昨日と一昨日は、新宿と南大沢にショッピングに出かけ、仕事用鞄と、アディダスのカジュアルシューズを購入しました。

最近のシューズは、日本製でも幅が狭いものばかりで、体型の違いからジェネ・ギャップを感じました。

仕事用鞄は訴訟の仕事をしてから、大きめの鞄が必要になり、広いマチがある革製のトート型鞄を求めて、探し回りました。

このタイプの鞄は、あまりないんです。ボストンバックも検討しましたが、なんか武骨なオッサンが持ちそうなイメージで私には合いません。

コーチや他のブランド品も良いのですが、耐久性も欲しいので、メイドインジャパンにこだわりました。

ようやく、絶品のものを見つけました。次回、お会いする機会がある人には披露します。


お話変わって、行政書士登録をする機会を検討しているのですが、社労士に合格して事後に行われる実務補修を終えて登録するタイミングがひとつ。あと、実務を先行するために、社労士に合格する前に登録するタイミングがひとつ。


私が専門にしたい行政書士の分野の候補として、
・国際業務(入管・帰化申請等)
・医療機器法(旧薬事法)における医療機器・医薬品・薬局開設等の薬事法務分野
・建設業の許認可
・相続・遺言等の民亊法務

国際業務は、社労士の外国人雇用代行業務とのシナジーを考えています。私の語学力を活かしたいので、日本に来る人の国籍を調べると、多い方から中国、韓国、フィリピン、ベトナム、ブラジル、インドネシア、ペルーなどの国が挙げられる。フィリピンは英語、タガログ語。ベトナムはベトナム語。ブラジルはポルトガル語、インドネシアも現地の言葉。ペルーはスペイン語。英語で済めば良いですが、私の場合、中国語や韓国語でもやれなくはないけど…

薬事法務は、医療機器の製造販売に許可が必要なことからですが、特徴は許可に至る組織づくりや準備のためのコンサルティングが必要になること。ペーパーに適当な内容を書けば通るものではなく、長期間にわたりクライアントとともに準備していく特殊な実務です。ただ、実務がとりわけ特殊過ぎで実務を学ぶ機会があまりないのが難点で、ここをクリアできれば、差別化を図れそうです。もちろん、医療機器に関する特許出願や商標出願があれば、弁理士業務とのシナジー効果も出そうです。薬事法務は、弁理士である私が最も専門にしたい分野で、同業者である弁理士が行政書士登録で専門分野としてあげる人も皆無で、私が第一人者になれる分野です(私のブログからアイデアをぱくる同業者もいるようで、アイデアを他人にとられる前にこのブログで薬事法務を公表しておきます)。私が最も可能性があると考える分野で最有力候補です。

建設業は、組織づくりに社会保険等の義務化がされるので、社労士とのシナジー効果があり、また業務件数としても多く、行政書士業務としてメジャーなところです。つまり需要が多いところで、当然競争相手も多くなるが、社労士として差別化を図りたいところです。入札申請のお手伝いをするには、建設業経理士という当該業界に特化した簿記の資格があれば尚良し。

相続・遺言等の民亊法務は、今後の需要増を想定したこと、またFPコンサルの業務とのシナジーが得られるからという理由です。ただし、司法書士や弁護士の競合があり、行政書士だけではやっていけないので、司法書士の資格があればなおよし。成年後見は弁護士よりも司法書士に仕事が回るのが現実のようです。なお、完全に個人相手の商売になります(企業法務知財・人事労務の専門家として、ここが少しネックになる気がしています)


上記の候補のうち、1本を選択。

このような夢を抱きながら、大晦日は、社労士の雇用保険法をしっかり学習します。

社労士業務としては、働き方改革のための組織改編の他に、外国人やジェンダー問題等の社会的弱者の支援、外国人雇用体制づくり、従業員の精神面ケア体制づくり、各種助成金や障害年金等の給付請求を成功させたいと考えています。

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2019年12月29日 (日)

人生とビジネスを豊かに変える 知財マネタイズ入門を読んで

正林真之先生の『人生とビジネスを豊かに変える 知財マネタイズ入門』を読みました。


前作の『貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ』は、正直、内容がイマイチだったのに比べ、今回の著書は、とても興味があるものでした。


ただ、一点だけ、腑に落ちない箇所がある。

それは、人生48歳になれば、自分の専門分野を固定すべきであると、ドイツのことわざを引用して述べられている。

48歳は今の私の年齢ですが、別に48歳までに行ってきた内容の中から、自分の専門分野を見つけなくてもよい。

自分の専門分野を趣味の範疇として捉えるならば、その年齢に応じて自分の楽しいことを専門にする生き方もありだし、例えば60歳になったときにそのときのニーズを捉え、新しく挑戦してもよいと思う。

例えば、自分が60歳になったときに、日本に外国人が多く住んでおり、彼らが国民健康保険に加入していなければ、富裕層・外国人向けの自費診療のクリニックを開業するために、医学部を受験してもよいし、高齢者の資産管理を専門とするFPやMBAを取得するための大学院に入学してもよいではないか。

もちろん、例えばアンチエイジング系サプリメントの販売事業をしてもよいし、健康食を極めるために調理師や管理栄養士を始めるのもよい。


要は、そのときのニーズというのが新しく生まれており、その供給に対して需要が過多であり、自身に情熱があれば、参入していく余地はあると考えます。

そのときの年齢が60歳であろうと、70歳であろうと。

自身の情熱があれば、年齢なんて関係なく、新しいことにチャレンジしていく生き方が大好きである。


かといって、手に握りしめている所有財産は一生涯磨き、大切に守り続けます。

(手にない別のものを取得するために、今握っている所有財産を捨てる気はサラサラありません)

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2019年12月28日 (土)

2019年仕事納め

12月27日は、仕事納め。

事務所内の大掃除もおわり、新年から良いスタートがきれそうです。

今年度は年末年始が長めなことを利用して、自分磨きを行います。

先ず語学。

英語、中国語、韓国語、これまでの復習を頑張りたい。

日本語に加え、3か国の外国語を操る日本弁理士は皆無なので、そこに私が入り込みたい。

とりあえず、心の整理をしたいときは好きな語学に戻ります。

サンフレアアカデミーの特許翻訳上級講座もすでに申し込みました。

弁理士実務の復習もこの機会に行います。


あとは、社労士試験の雇用保険法の復習。

日本企業の社員の心身の疲労度の回復やゆでがえる組織等の問題解決、組織改革を実現できる腕利き社労士になりたいと思う。

経営者と従業員との間に立ち、身体を張ってクライアントを支えたい。

法務・知財と人事・労務は、私の専門です。

今年は、仕事面でとても有意義な一年でした。

初体験となる侵害訴訟の訴訟代理人、審決取消訴訟の単独訴訟代理、執行文付与請求訴訟の補佐人等、多くの係争のキーパーソンとして活躍することができました。

これらすべての訴訟や審判事件のスキッパーとして小生が大役を任され、共同受任の弁護士をリードしながら共に戦えたことに深く感謝したいと思う。

依頼人および共同受任の弁護士の先生、本当にありがとうございました。

結果はついてくると固く信じて来年に期待します。

年末・年始も休まず、頭脳を徹底的に鍛え、4倍界王拳の状態で新年、再開しましょう(*'▽')

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2019年12月24日 (火)

我が家のクリスマスケーキ

 

我が家のクリスマス・ケーキです。

 

ご飯抜きの夕食後に、いただきます😊

 

今日だけの贅沢三昧

 

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クリスマス・イヴの休暇


昨夜、関西への出張から戻りました。

今年は暖かくて、とても楽です。

本日のクリスマス・イヴは、休暇を頂き、自分と向かい合ったり、来年の計画を立てたりする時間を創ります。

中小企業診断士の資格取得を断念したため、その分に割かれるべきであった資本(時間やお金、体力等)を他に割り当てることができます。

選択と集中により、実業ベースのPDCAと自己の戦闘力を高めることで、本業重視の路線で大きく前進したいと思います。

なんとなく、この軌道修正は特許事務所を経営している私にとっては正解だった気がします。

さらに知財業務の他に、法務で関連する分野を新しく創ります。

既存の分野に新規に参入するのではなく、未だ確立されておらず、私にしか出来ない業務です。

今後、知財分野に大きな需要の伸びが来ないと見込んでいますので、自分のビジネス設計を練り直します。


十年後、二十年後、三十年後…どのような世界になっているか?

想像するだけでもワクワクしますね。


今までは弁理士なら弁理士法に規定されている弁理士独占業務
⇒知財コンサルティング
⇒●●…


時代の流れとともに変動する顧客ニーズをキャッチして、士業も変身していく時期だといえます。

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2019年12月21日 (土)

今年の振り返り

少し早い気もしますが。

年内にやるべき弁理士の業務はほぼ完了しました。

国内外の出願・中間処理、審判、訴訟の期限や私の担当分はすべて済んでいます。

あとは、事務所内のシステムや備品の調達、経理の仕事が残ります。

今年は、お蔭様で忙しい1年とさせて頂き、仕事面はかなり好調(自己採点80点くらい)だった年と考えています。

来年も、仕事面をさらに充実させていきたい。


早くも年内休業宣言のような話ですが、来週からは関西へ出張の後、事務所内のシステムや大掃除、経理処理で時間がとられそうです。

弁護士や訴訟チームとの忘年会にも参加させて頂きます。

我々の勝訴を信じてお互いの頑張りを称え合います。


プライベート面では、健康で風邪すら引くことなく、1年間頑張り通せたことに感謝したい。

今年はほとんど休みなしの状態で仕事を頑張ることができました。

強運に加え、家族や周囲のお蔭です。

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2019年12月15日 (日)

中小企業診断士登録の更新費用

晴れて中小企業診断士の資格を取得すると、5年ごとに更新しなければなりません。

具体的には、実務ポイントと言って所定のポイント数を稼ぐ必要があるのです。

これが普段のコンサル実務で稼げれば良いのですが、そのような環境に恵まれなければ、

実務補修で受ける必要がある。

これが15万円の実費に、最短で15日間、朝から夕方のデイタイム時間がとられます。

特に時間ロスがハードル高いです。

弁理士は更新研修が無料ですし、時間もとられません。

例えば、1日10万円の売上を上げられるのなら、その売上機会がサンクコスト化するので、15日×10万円=150万円。

これに15万の更新費用と、交通費・食事代・飲み会の代金で約20万円。

トータルで、150万円+20万円=170万円

5年毎に合計170万円の出費になります。

仮に1日20万円売り上げる人なら、合計320万円が出ていきます。

1年に換算すると、34万円、64万円…の出費

1月に換算すると、2.8万円、5.3万円…の出費


弁理士会への支払いが1月で1.5万円だから、かなり割高になります。

それと引き換えに、診断士登録後のメリットは、国や商工会議所・商工会からの仕事の紹介、診断士仲間のネットワークのみ。

仕事の紹介は、単価が安かったり、あまり美味しく、期待できる仕事ではありません。

ネットワークも情報の共有は財産になりますが、私の今の交友関係をみると、あまり期待できない。

そうすると、診断士資格の更新を避けるために、休止に入ることもあり得、これではなんのために資格を登録したのかわからなくなる。

このことに気づいたのは、迂闊にも最近で、もっと早く数字をたたくべきでした。


今年、残念ながら不合格になりましたが、

飽きやすい性格の私には、かえって良かったのかもしれません。


経営の知識はインプットできましたし、そこは実務で貢献したいと思います。


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令和元年度中小企業診断士2次試験の得点区分

今年受験した中小企業診断士2次試験の得点区分を受け取りました。

令和元年度の2次試験
・事例Ⅰ…C
・事例Ⅱ…B
・事例Ⅲ…C
・事例Ⅳ…A
総合:B


平成30年度の2次試験
・事例Ⅰ…A
・事例Ⅱ…B
・事例Ⅲ…B
・事例Ⅳ…D
総合:B

今年は、事例Ⅳの財務会計でA評価をとりましたが、

得意にしていたはずの事例Ⅰ~Ⅲについては、総じて昨年より評価が下がりました。

昨年の事例Ⅰ~Ⅲについては我流で書いていた感じが強かったが、今年はTBCメソッドのフレームワークを意識し過ぎたせいか、評価を下げてしまった結果になった。昨年のように、もう少し素直に解けばよかったのかもしれません。


この傾向は、永久に合格できないトラップにはまった気がします。

事例Ⅳが結果を出たところで数字を得意とする理系の意地を見せられたので、納得します。

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2019年12月14日 (土)

人生は何かを極めるには短すぎる


人生は長く見えても、何かを極めるには短すぎる…

何年も稽古して、三歩前進し、二歩下がる。

特に中年以降、頭脳のピークが下がれば、実感することです。

弁理士業も極めていません。

そうであるなら、やはりランチェスター戦略で証明されている一点突破。

今までの西村は、自身過剰というか、好戦的な性格により、さらに大きなもの・ことに挑戦することに魅力を感じていました。

体力・知力の欲望を満たすために、大きな槍をもって、マンモスと対峙してき如く。


これからは、もう少し頭脳戦を挑もうと思います。

時には納得いかないことでも、大人の計算をして自分にいいきかすことが必要かもしれません。

小さなインプットで、大きなアウトプットを生じさせるためには、レバレッジを効かす必要がある。

このレバレッジの機能を極大にすること。

多くのことの総和ではなく、掛け算として発揮させる術を身につけよう。

そのために必要なことだけを手に入れる。


書道も同じだけど、仕事も同じです。


ただし、チャレンジ精神は持ち続け、常に挑戦していくような習慣をつける。

今の状態を維持するのではなく、常に攻めていきます。


起業にしてもそうです。


立派なオフィスを構えたがる起業家(特に男性)が多いけど、1坪5万円のオフィスで売上10億を上げているなら、1坪3万円、1万円、自宅のオフィスだけで同額の売上を確保する方法を考えるというように。


小さな入力でもシーソーで押し上げられて大きな目標を実現できるとしたら、そのシーソーをどのような構築するのかは各自の課題。


この課題を解決できる手段を考えたい。


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土曜日出勤


基本的に土曜日は仕事です。

本日も例外ではなく、発明相談の他に、特許無効審判上申書を作成しなければなりません。

昨日入れ替えた新しいPCで慣れない作業ですが、はかどるといいですね。

不要になったPCやディスプレイですが、今は無料ないし低価格で引き取ってくれる業者が多くなっています。

それも怪しい個人業者ではなく、国が認定している大きな会社。

そこに依頼します。


特許無効審判の上申書提出期限が僅かになりましたので、急ぎ完成させなければなりません。

相手方からの上申書を受領したので、本日と明日で一気に書き上げようと思います。


その他、やるべき事多いです。

訴訟の準備書面の起案もあり、実務的な調べものや、法律や事例の研究も行います。

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2019年12月13日 (金)

事務所PCの入れ替え完了

本日、午後から事務所にあるすべてのPCを新しいものに入れ替えました。

すべての設定が完了したのは午後7時頃。

今回は大塚商会さんにお世話になりました。

SEの方、長時間の支援、誠にありがとうございました!(^^)!

良い仕事をして頂き、感謝しております。

これからも宜しくお願いします。


また、事務員の方には、インターネット出願の設定をお願いしました。

こちらも完璧な仕事で感謝しかございません。


私は、何をしていたのかといえば、審査官との電話面談と、補正書・意見書の作成です。

こちらも特許査定への目途がつきました。

今日は濃密な一日でした。

関係者の方、ありがとうございました。

あーー、めっちゃ疲れた。

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2019年12月12日 (木)

進路の軌道修正

最近の西村は、強欲の下で余暇の時間を無駄に使ってきた経緯があり、今一度、人生設計のうえ、進路の軌道を修正することになりました。


2回連続で2次試験が不合格の中小企業診断士。


この診断士の資格取得は、この時点で完敗を認め、きっぱり諦めます。したがって、登録養成課程も受験せず、養成コースには進みません。

詳細な理由は控えますが、弁理士と中小企業診断士のダブル資格は、私にとってコストパフォーマンスが悪いと判断したからです。

診断士の更新の条件や診断士報酬の相場等を考慮の上、弁理士のそれらと衡量すると、弁理士単独の方が人生の余暇が増えると判断しました。


しかしながら、これは中小企業診断士の資格取得のための勉強をしないという意味です。経営やマーケティングの勉強は、事務所経営や弁理士実務に直結する形で継続して参ります。


そして、今からやるべき事(その反対解釈としてやらない事の可視化)は、以下の内容です。

・国内外の法律(知財法含む)やその実務(弁理士実務を含む)の更新・習得

・語学力(英語、中国語、韓国語等)の底上げ

・技術力の向上

・マーケティングの研究と実践(コンサル実務と弊所のため)

・コンサル実務能力の向上


特に、法律は産業財産権法だけではなく、実務で使う国内外の全ての法律を習得したい。例えば、薬事絡みの許認可業務を実務で行いたい場合には、薬機法の習得になります。

私の大好きな資格取得ですが、今後は、社会保険労務士(行政書士)とFP1級(CFP)の国家資格に絞ります。

人間が歩く道は、私も例外なく、そのときの感情や惰性、固定観念によって、迷い道に入ることもあります。

そのときは、いったん立ち止まり、今まで歩いてきた道と進路をコンパスで確認し、そのときの状況に応じて進路を適宜修正していくことがとても重要だと思います。


私にとって、診断士資格の取得よりも大事なことがたくさんあることに気づき、進路の軌道修正を行いました。


やるべき事を決めるとともに、やらない事を再確認する。

人生を有意義に歩きたいと思います。


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2019年12月10日 (火)

明日は特許無効審判の口頭審理です

12月11日は、私が代理する特許無効審判の口頭審理が経産省別館で開催されます。

無効理由は全ての記載要件、分割要件と進歩性。

論点が多岐にわたるため、審理時間は2時間です。

しっかり準備をして臨みたいと思います。

週末に休養チャージしたため、心身ともにパワー全開です。

絶対に勝つ!

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2019年12月 9日 (月)

中小企業診断士一次試験用の書籍を購入

 

寒い日が続きます。

 

本日も、弁護士との打ち合わせを含め、たくさんの仕事をこなしました。

 

こちらが訴えた相手、訴えてきた相手に対し、依頼人のために裁判で徹底的に戦います。

 

私の愛する弁理士バッジですが、大きい方は使い込んで、とうとうヤバい色(青色)に変色してしまいました。

 

もともと小さい方と同じ金ピカだった筈ですが…

 

仕事とはいえ、裁判も慣れてきました。

 

裁判所が保守的姿勢であることも体感できました。

 

知財に限らず、世の中の債権債務の問題については、訴訟を提起しても、そんな簡単に認められません。

 

因果関係の立証も含め、何もかも否認ないし争えば、お互い和解にせざるを得なくなります。

 

相手が感情的に提訴してくるのであれば、躊躇せず反訴します。

 

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さて、中小企業診断士二次筆記試験が不合格だったので、登録養成課程の門をたたくため、準備を始めます。

 

ラックにしまったと思った一次試験用のテキストですが、二次筆記試験の直後に、合格を確信して捨ててしまったようです。

 

勿体ないですが、再度、購入しました。

 

実は今週、診断士の口述試験の練習をしている計画を立てていましたが、その必要はなくなりました。

 

 

他方、今年の登録養成課程は、二次試験の合格率が低く、かつ不合格者が多いため、倍率がとても高くなりそうです。

 

もう一度、テキストで必要な基礎知識を徹底的に復習します。

 

対策しないと、登録養成課程にも落とされてしまいます。

 

 

登録養成課程に合格すると、経産省が要求するプログラムが開始されます。

 

1年間~2年間の期間、座学から演習、そして実習と、実践の場で実務力を養成することができます。

 

卒業できれば、試験合格組とは、桁違いの実務戦闘力で差をつけることができます。

 

試験合格組は、いわゆるペーパーコンサルですが、

 

登録養成組は実際の企業において経営者その他の幹部とインタビューを重ね、実践的な演習を1年~2年間びっしり積むことになりますから。

 

診断士登録後のコンサル事業の立ち上げ加速度は抜群で、むしろ登録養成課程に進んで良かったと思うことになるのではないでしょうか。

 

 

今後2年間は厳しい下積み時代でもある。

 

弁理士業務と並行して頑張ります。

 

 

 

這い上がってやる!!

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2019年12月 8日 (日)

元パチプロの弁理士先生

弁理士業界に元パチプロという肩書の先生がいらっしゃる(先方のご迷惑になるといけないので名前は敢えて出しません)。

学歴も中卒ということですが、なんと弁理士試験一発合格という凄い方。

私はその事実を信じられなかったので、その先生のSNSを拝見すると、偏差値75の超エリート高校中退の先生でした。

いやいや学歴の分類は中卒かもしれませんが、偏差値75を叩き出す頭脳だから、勉強にかける集中力も持続力も半端じゃないはず。

私が出た滋賀県立守山高校は、偏差値68です。県内ではトップ3に入れる進学校ですが、偏差値75の高校と比較すると、1.5ランク格下になります。偏差値75は滋賀県でいうと膳所高校に相当し、京大合格率が抜群の進学校。膳所高校には私の中学からは学年280人中で5番以内の生徒が狙える高校でした。守山高校を受験する生徒は学年で20番以内だから、そこの差はかなりあります。

そのうえ、私は高校時に大好きなソフトテニスに夢中で勉学をサボり、学年では下から30%前後の成績の悪い生徒でした。

それでも社会人で弁理士試験の勉強を始めて、苦節6年、5回目の試験で最終合格できました。

旧制度の試験で選択科目がネックといわれるなか、私は材料力学・構造力学の研究室でしたので、材料力学・構造力学・制御工学は得意科目でした。

むしろ必須科目、特に意匠や商標の論文が苦手でした(パリ条約やPCTは得意)。

それでも、5回目です。

合格者の平均受験回数も5.5回くらいだったと記憶しています(平成13年度)。


今回、私が受験した中小企業診断士の二次試験は、正答が発表されない意味で弁理士試験の論文と同じです。

にもかかわらず、2回連続して不合格というのは、自分に足らないところがあったと認めざるを得えません。

難易度が弁理士試験よりも低いと言われる中小企業診断士の試験に不合格となり、心に思うこと多々ありますが、やはり求められているものが足りなかったのでしょう。


付記試験でも一年目は不合格でした。
しかも、図ったように一点差で不合格でしたから、私のことを嫌う採点者が答案上の私の名前を見て、わざと落としたのだと本気に思っていました。二年目で合格しましたが、今も複雑な気持ちはあります。

やはり、難関国家試験に、一発合格するということはなかなか難しいです。

昨年、技術士2次の論文試験を初受験しましたが、案の定、不合格でした。

そういう意味では、元パチプロの先生の頭脳は、とても凄いと思うのです。

行動力も抜群。

彼女は独立されていて、事業も順調なようです(当然ですよね)。

こういう方は、反社にならなければ、必ず成功します。

彼女のSNSはマーケティングの勉強にも最適ですから、これからもお手本にさせて頂きます。

旧帝大学院出身の同業者よりも、多くの可能性を秘めていると思うのです。

それが商いというものです。

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特許権侵害訴訟では特許事件に経験のある弁護士が必要不可欠

一連の訴訟において、訴訟代理人と補佐人を経験するなかで、裁判所の考えやスタンスがなんとなくわかってきました。

特許権侵害訴訟では、

特許事件の訴訟代理人の経験のある弁護士と特許弁理士の共同受任がベストです。

充足論では弁護士的な主張と弁理士の考えをまとめ調整する必要があり、無効論では弁理士の特許実務力がものを言います。

ただ、発明の認定の仕方において、特許庁と裁判所で異なる点に注意が必要です。

具体的に、特許庁では発明の構成を重視しており、技術思想論はどちらかというと予備的な位置づけ(異論あるかもしれませんが)、裁判所では発明の構成を含めた技術思想、つまり発明に至る経緯や課題を起点に発明を捉える傾向があるように思う。

特許権侵害訴訟が始まると、無効審判は請求され、さらにはこの審決取消訴訟に係属するわけであるが、

特許庁に係属している場合と裁判所に係属している場合において、主旨一貫した範囲において、主張や反論の仕方を調整していく力が求められると感じている。

そうなると、弁護士には特許事件の経験が求められるし、弁理士は特許実務の経験が求められ、当該資質を有する者同士が共同チームを形成するべきである。

避けたい組み合わせは、
・特許事件の経験がない弁護士単独の訴訟代理
・上記弁護士と特許実務の経験のない弁理士の共同代理

好ましくない組み合わせは、
・上記弁護士と特許実務に十分な経験のある特許弁理士の共同代理
✻理由は、弁理士が主張する意味を弁護士が完全に理解できない場合、相手方に矛盾をつかれて心象形成に不利になり得るため。

好ましい組み合わせは、
・特許事件の経験のある弁護士+上記特許弁理士

一方で、審決取消訴訟では、行政訴訟であるため、特許実務に十分な経験がある弁理士単独代理でも十分に可能です。

特許実務を知らない弁護士が入ると、余計な時間とコストが発生することになる。

特許庁と裁判所の見解の相違に注意する必要がありますが、特許性の無効理由では弁理士の力量が発揮できると思います。


実際において、最も困ることがひとつある。

それはクライアントが顧問弁護士に委任という決定をする場合において、顧問弁護士が特許事件や特許実務に経験がない場合である。

この場合は、弁理士がクライアントに対し特許弁護士を紹介することが好ましいといえる。


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2019年12月 7日 (土)

【中小企業診断士】日本マンパワーの登録養成課程の説明会

二次試験合格発表前夜に、

日本マンパワーの登録養成課程の説明会に参加しました。

発表前なのに既に満席。


この説明でスケジュールを確認したのですが、

かなり濃密な計画で一年間進んでいきます。

座学では講義に演習形式が必ず入り、グループワークがあります。

ちょうどMBAコースの大学院の授業形式です。


それに加え、演習だけで終わらず、実在企業に実際に出向き、経営者と打ち合わせ等を行い、複数人のメンバーで時間をかけて膨大な診断報告書を作り込みます。

この繰り返しが1年で5回ある。


ドラゴンボールで例えると、時と精神の部屋で修業しているような感じと印象。

これ、かなり実力が付きそうです。

卒業生の方がプレゼンしていたのですが、

診断士の登録後、ロケットダッシュでドカーンと売り上げを上げている先輩診断士が多いこと。

その理由は、徹底した実務力の養成と、世代を超えるネットワークによる仕事の紹介等のようです。

営業経験がゼロでも、実務力がそのままいかせるので、登録後約1か月で仕事を受注している先輩診断士もおられた。


登録養成課程は基本的に独立を前提とした者の集まりですから、意識が違うのでしょう。


ネックは時間とお金です。

費用も200~300万円は想定しておいた方が良いです。

私のような個人事業主は、実際の顧問先へのコンサル業務で使うため、経費で落ちます。

例えば300万円×税率分の金額が源泉税から還付されてきます。

地獄の沙汰も金次第、やはり世の中、お金がものを言います。


さらなるネックとして、今年は倍率が高くなるとのこと。

おそらく3倍超だと思います。


ということで、益々やる気と目的を実務習得に移行して登録養成課程に進みたいのですが、

倍率の高い試験にパスするために、ラックにしまった診断士試験のテキストを引っ張り出さないといけません。

大学院系の登録養成課程もありますが、各々特徴が異なるため、事前調査は不可欠です。

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事業関係で年内にやること

事業の関係で年内にやることは大きく2つ。

・1つはOS変更に伴う事務所のパソコンの入れ替え

・1つは顧問税理士の選任


パソコンの入れ替えは、大塚商会に依頼しました。

既にハードは手配しており、後日、エンジニアに来て下さり、設定して頂きます。

前回はコスモテック特許情報システムに依頼しましたが、今回は新たに探しました。


顧問税理士は今まで女性の税理士にお任せしておりましたが、

今までの育児に加え、ご両親の介護が重なるという環境の変化があり、来期は契約更新しない旨の申し出がありました。

個人事業主の私に対しても長年ご尽力くださり、とても感謝しております。

新しい税理士候補について現在検討中。


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2019年12月 6日 (金)

中小企業診断士二次試験合格発表

中小企業診断士二次試験合格発表の日。

かなりの期待をしていましたが、不合格でした。

試験直後に手応えがあっての不合格のため、私にとってはこの試験、博打みたいなものです。

問われる論点が決まっている弁理士の論文試験の方がはるかに簡単です。

今後、試験コースは考えず、養成コースに切り替え、実務習得・修習を兼ねる方で検討します。

ただ、養成も3倍~6倍と倍率が高いため、養成の入試で落ちる可能性もあります。


応援してくださった方、期待に応えられずに、申し訳ございません。

理論が問われる試験勉強ではなく、実務力の視点からやり直します。

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2019年12月 5日 (木)

本日、東京地裁に出頭します

本日、特許権侵害訴訟の弁論準備期日のため、東京地裁へ出頭します。

昨年2月に訴訟を提起し、侵害論の最終段階になりました。

気合入れて臨みます。

ちなみに来週は、経産省別館で、特許無効審判の口頭審理が開催されます。

12月最後の踏ん張り。

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2019年12月 3日 (火)

【特許権侵害訴訟】査証制度の導入


特許権侵害訴訟の侵害論において、当事者の申立により、第三者(弁理士や弁護士等の専門家で裁判所が決定)が被疑侵害者の施設等に立ち入り、実際に機械や製法装置を作動させて、裁判所に提出する実施報告書を作成する制度が導入されるようだ。

これは、侵害の事実を示す証拠は被疑侵害者側に存在していることから、専門家が被告の会社や工場等に立ち入り調査し、特許権者による侵害の立証を容易ならしめるものらしい。

特に大型の産業機械や製法特許のような立証が困難な特許権の侵害訴訟に期待されている。

査証制度は当事者の申立が前提とされるようだが、実際には特許権者が申し立てするものと考えられる。

当該申立に対して、被疑侵害者は意見を陳述でき、厳格な要件のもとで裁判所が査証制度の適用を決定する。

さらに裁判所の決定に対しては、即時抗告ができるようだ。

この制度、一見、特許権者側に有利なようだが、査証制度の導入の段階で当事者から意見や即時抗告が可能であれば、裁判所においてその検討に時間を要し、一年なんてあっという間に過ぎそうだ。

さらに実施報告書の完成から、原告と被告の攻防が始まるため、それにまた一年が経過する。

そうなれば、損害論に到達するころには、訴訟提起したときから約二年の時間が流れているかもしれない。

さらに損害論で半年~一年。

結局、一審だけで二年~三年くらいの時間がかかりそうだけど、大丈夫なのだろうか?

うまく運用して頂き、形骸化や有名無実化だけは避けてほしい。

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2019年12月 1日 (日)

この3年間あらゆる判例に当たる!

この三年間の実務で、過去20年分以上の特許裁判の多くの判例にあたりました。

特許権侵害訴訟の判例だけではなく、審決取消訴訟の判例を含めて、

明細書の記載要件(明確性要件、サポート要件、実施可能要件)、新規性及び進歩性に関する論点を含む事件すべて。

実は、現在裁判所に係属している事件の前に、別件で特許権侵害訴訟を提起しており、実質勝訴の和解で終結しました。

それから約三年が経過。

特許権侵害訴訟を提起すれば、相手方からはカウンターとして特許無効審判や審決取消訴訟が請求・提起されることが定石です。

侵害訴訟の原告ですが、相手方からの請求・提起に対して被請求人・被告という立場になり、防御に徹します。

まさに攻撃防御を同時に行う状況になります。

通常、弁理士は準備書面を作成することになりますので、原告・被告の同時係属で三倍忙しくなります。

準備書面では上記論点の議論を展開するのですが、

このときも自分勝手な願望論や感想文にならないように、規範や判例を重視します。

弁理士がどれだけ有利な判例や規範を知っているのか、これが勝敗に大きく影響してくるような手応えを感じます。

ですから、上記論点に関する今までの判例についてはすべて目を通しました。

知財高裁の部や東京地裁の裁判長の個性までわかるようになります。

判例は、知財高裁のこの部は特許権者に厳しいとか、東京地裁のこの裁判長はアンチか否か、特許権者の立証責任の仕方等、多くのヒントが隠された宝箱です。

真正面から特許性の論点を議論するのは当然ですが、部や裁判長の個性に合うような弁論の仕方がとても重要になる。

いろんな視点で多くの論点を検討した三年。

寝る間を惜しんで、技術常識を立証するための証拠調べをしたことも一度や二度ではありません。

複数の弁護士と共同した訴訟チームで戦っていますが、特許に詳しいのは私の一人という状況では、弁理士の責任重大です。

プレッシャーも半端なく、裁判所での弁論応酬が夢のなかに出てくることも時々あります。


このような状況を身を置いて、私はとても恵まれていたと思います。

自分自身の実力もこの三年間の実戦で大きく飛躍したことも感じます。

関係者様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、訴訟代理人弁理士として、

公共との調和を図りつつも、依頼人の利益を追求していきたいと思います。


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