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2020年2月 5日 (水)

中山信弘教授の論文読み漁り

特許権侵害訴訟の論点研究の一環として、中山信弘先生の論文・専門書を読み漁っています。

考えてみれば、私が弁理士試験の受験生時代、今から20年くらい前ですが、そのときも受験仲間で中山先生の学説が流行り、石川ゼミで研究していた覚えがございます。

その後、弁理士試験に合格し、独立してから、出願から権利化までの仕事が大部を占め、中山先生の学説に触れる機会は少なくなりましたが、ここにきて、裁判例と並行して中山先生の見解をかみしめています。


商標法でいえば、小野昌延先生や北海道大学教授の田村先生に該当します。弁理士試験の受験生の頃、特に田村先生の商標権侵害論で機能侵害の考え方がとても斬新であり、私の感覚とも合致したことから、この論拠を用いて論点に対して論述していました。当時早稲田セミナーで受講していた答案練習会では優秀答案を連発していた記憶があります。

意匠法は、高田の意匠(混同説)、途中から当時難解で有名だった斎藤先生の創作説の立場に切り替えた記憶があります。

パリ条約はボーデンハウゼン、日大教授だった後藤晴男先生の専門書、

PCTは、逐条解説の分厚い専門書など


侵害訴訟の実務において、必ずしも学説が採用されるとは限りませんが、裁判官も当然に学説を研究したり参照しますから、学説に精通していることは最低限必要です。それらと過去の裁判例を前提としたうえ、本事例でどのような主張や反論を行うかが重要です。

侵害訴訟の論点整理や起案法というテーマで、論文や専門書を執筆できる程度に専門性を高めたいと思います。

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