2019年12月15日 (日)

中小企業診断士登録の更新費用

晴れて中小企業診断士の資格を取得すると、5年ごとに更新しなければなりません。

具体的には、実務ポイントと言って所定のポイント数を稼ぐ必要があるのです。

これが普段のコンサル実務で稼げれば良いのですが、そのような環境に恵まれなければ、

実務補修で受ける必要がある。

これが15万円の実費に、最短で15日間、朝から夕方のデイタイム時間がとられます。

特に時間ロスがハードル高いです。

弁理士は更新研修が無料ですし、時間もとられません。

例えば、1日10万円の売上を上げられるのなら、その売上機会がサンクコスト化するので、15日×10万円=150万円。

これに15万の更新費用と、交通費・食事代・飲み会の代金で約20万円。

トータルで、150万円+20万円=170万円

5年毎に合計170万円の出費になります。

仮に1日20万円売り上げる人なら、合計320万円が出ていきます。

1年に換算すると、34万円、64万円…の出費

1月に換算すると、2.8万円、5.3万円…の出費


弁理士会への支払いが1月で1.5万円だから、かなり割高になります。

それと引き換えに、診断士登録後のメリットは、国や商工会議所・商工会からの仕事の紹介、診断士仲間のネットワークのみ。

仕事の紹介は、単価が安かったり、あまり美味しく、期待できる仕事ではありません。

ネットワークも情報の共有は財産になりますが、私の今の交友関係をみると、あまり期待できない。

そうすると、診断士資格の更新を避けるために、休止に入ることもあり得、これではなんのために資格を登録したのかわからなくなる。

このことに気づいたのは、迂闊にも最近で、もっと早く数字をたたくべきでした。


今年、残念ながら不合格になりましたが、

飽きやすい性格の私には、かえって良かったのかもしれません。


経営の知識はインプットできましたし、そこは実務で貢献したいと思います。


| | コメント (0)

令和元年度中小企業診断士2次試験の得点区分

今年受験した中小企業診断士2次試験の得点区分を受け取りました。

令和元年度の2次試験
・事例Ⅰ…C
・事例Ⅱ…B
・事例Ⅲ…C
・事例Ⅳ…A
総合:B


平成30年度の2次試験
・事例Ⅰ…A
・事例Ⅱ…B
・事例Ⅲ…B
・事例Ⅳ…D
総合:B

今年は、事例Ⅳの財務会計でA評価をとりましたが、

得意にしていたはずの事例Ⅰ~Ⅲについては、総じて昨年より評価が下がりました。

昨年の事例Ⅰ~Ⅲについては我流で書いていた感じが強かったが、今年はTBCメソッドのフレームワークを意識し過ぎたせいか、評価を下げてしまった結果になった。昨年のように、もう少し素直に解けばよかったのかもしれません。


この傾向は、永久に合格できないトラップにはまった気がします。

事例Ⅳが結果を出たところで数字を得意とする理系の意地を見せられたので、納得します。

| | コメント (0)

2019年12月 7日 (土)

【中小企業診断士】日本マンパワーの登録養成課程の説明会

二次試験合格発表前夜に、

日本マンパワーの登録養成課程の説明会に参加しました。

発表前なのに既に満席。


この説明でスケジュールを確認したのですが、

かなり濃密な計画で一年間進んでいきます。

座学では講義に演習形式が必ず入り、グループワークがあります。

ちょうどMBAコースの大学院の授業形式です。


それに加え、演習だけで終わらず、実在企業に実際に出向き、経営者と打ち合わせ等を行い、複数人のメンバーで時間をかけて膨大な診断報告書を作り込みます。

この繰り返しが1年で5回ある。


ドラゴンボールで例えると、時と精神の部屋で修業しているような感じと印象。

これ、かなり実力が付きそうです。

卒業生の方がプレゼンしていたのですが、

診断士の登録後、ロケットダッシュでドカーンと売り上げを上げている先輩診断士が多いこと。

その理由は、徹底した実務力の養成と、世代を超えるネットワークによる仕事の紹介等のようです。

営業経験がゼロでも、実務力がそのままいかせるので、登録後約1か月で仕事を受注している先輩診断士もおられた。


登録養成課程は基本的に独立を前提とした者の集まりですから、意識が違うのでしょう。


ネックは時間とお金です。

費用も200~300万円は想定しておいた方が良いです。

私のような個人事業主は、実際の顧問先へのコンサル業務で使うため、経費で落ちます。

例えば300万円×税率分の金額が源泉税から還付されてきます。

地獄の沙汰も金次第、やはり世の中、お金がものを言います。


さらなるネックとして、今年は倍率が高くなるとのこと。

おそらく3倍超だと思います。


ということで、益々やる気と目的を実務習得に移行して登録養成課程に進みたいのですが、

倍率の高い試験にパスするために、ラックにしまった診断士試験のテキストを引っ張り出さないといけません。

大学院系の登録養成課程もありますが、各々特徴が異なるため、事前調査は不可欠です。

| | コメント (0)

2019年12月 6日 (金)

中小企業診断士二次試験合格発表

中小企業診断士二次試験合格発表の日。

かなりの期待をしていましたが、不合格でした。

試験直後に手応えがあっての不合格のため、私にとってはこの試験、博打みたいなものです。

問われる論点が決まっている弁理士の論文試験の方がはるかに簡単です。

今後、試験コースは考えず、養成コースに切り替え、実務習得・修習を兼ねる方で検討します。

ただ、養成も3倍~6倍と倍率が高いため、養成の入試で落ちる可能性もあります。


応援してくださった方、期待に応えられずに、申し訳ございません。

理論が問われる試験勉強ではなく、実務力の視点からやり直します。

| | コメント (2)

2019年11月17日 (日)

弁理士資格×英語力


いろいろな資格を取得して、ダブル・トリプルライセンスとして差別化を図るというのもひとつの方法。

その場合の落とし穴ですが、

資格で登録すると、登録料の他、年会費が発生するということです。

弁理士なら、登録料+年会費18万円。

行政書士や社労士も、数十万単位になると思います。

次年度以降は、年会費のみ発生します。

また、国家資格は難関資格が多く、取得するための時間とスクールの費用が別途発生する。

これだけの投資をして、リターンできるかを考えるのが通常の戦略というものです。

ところで、弁理士は、他の資格に頼らなくても、頭2つ飛び出る方法があります。

それは高度な英語力です。

toeicなら950以上、英検1級ですが、

技術翻訳ができるか否かと、現地代理人にこちらの意の内を理解して貰える程の英語表現力があるか否かに尽きます。

英語力を身に着けるだけなら、登録料や年会費は不要です。


弁理士資格×高度な英語力は、放射状に延びるベクトルという可能性を手に入れることができる。


英語力は今後、益々重要なのは確実です。


なお、私は、中国語も学習していますが、手続のやりとりだけなら英語で十分可能です。

英語を中国語に翻訳するときに別途、高額な翻訳料をとられていたので、私は、中国語で補正書を作成しています。

これは笑い話ですが、

西村弁理士は、中国語で補正書を作成して頂き、われわれも翻訳料をとること出来ない。

ただ、ネイティヴレベルで、若干の修正があるので、英語で示していただければ、こちらでの翻訳作業は事務費だけで結構だと言う。

この交渉ができるのも、私が中国語をある程度知っているからです。

これで現地代理人代理人の費用を抑えることができ、その意味ではクライアントに正しい方向で貢献できているのですから。

そう言う意味でも、弁理士はまず英語力。

余力があれば、中国語、韓国語を習得していくことで、費用対効果の高い、シナジー効果が得られる差別化が可能になります。

| | コメント (0)

2019年10月21日 (月)

2019年度中小企業診断士2次試験の受験

昨日(10/20)、2019年度の中小企業診断士2次試験を受験した。

場所は昨年と同様、東京理科大の神楽坂キャンパス。

昨年総合判定Bで不合格になったため、背水の陣で臨んだ1年。

TBC受験研究会に大変お世話になり、直前のスクーリングにも参加させて頂き準備を進めてきた。


昨年と比較しての感想になるが、

事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲについては、総じて答案練習会のような調子で書けたと思う。

今年は、事例Ⅱでネイルサロンの事例が出題されたり、事例Ⅲでは設問要求の傾向が変化していたようだった。

特にネイルサロンについてはジェルネイルやストーンが出てきて、面くらったおっちゃんが多いと思う。

事例Ⅲについては生産技術や現場の色あいが強く出て、こちらは工場勤務のおっちゃんに有利な事例だったかもしれない。

生産技術のテーマに基づき、技術的事項や組織の問題を解決するような難問であった。

いずれにせよ、理論に基づき、解答が書けたか否かだろう。


そして、最も不安な事例Ⅳ。

思えば、昨年の試験では第1問目の経営分析から自信がなく、計算問題にいっては壊滅状態、最後の文章問題では論点を外した感想文のような散々な出来だった。

今年の事例Ⅳは、全問解答を埋めることはできなかったが、計算問題についてはしっかり計算できたと思う。

かなり準備をしてきたけれど、本試験はやはり怖い。

60点は厳しいかもしれないが、足切はないと思うので、相対評価や他の事例Ⅰ~Ⅲの出来に期待したい。

中小企業診断士2次試験を2回受験したことになる。

後は今年の結果を受け入れ、中小企業診断士試験を受験するための試験勉強は今年で終わりにしようと思う。

この試験の難しいところは、弁理士や他の法律試験のような暗記の積み重ねでは対応できないところである。

勘とセンスが問われているような試験。

特に2次試験については解答が公表されないので、なぜ合格答案なのか理解できずに合格される方も多いと聞く。

それだけ、掴みどころのない試験なのだ。

ブログでは話題にしないが、私は既婚者でもある。

家族から寛大な理解と多くの支援をして頂きました。

家族へ恩返ししつつ、今後を考えたい。

| | コメント (0)

2019年9月25日 (水)

2019年度 TBC受験研究会~中小企業診断士2次試験直前対策結果~

2019年度TBC受験研究会の中小企業診断士2次試験直前対策の結果が返送されてきました。

 

 

 

①事例Ⅰ(組織・人事)…71点

 

事例Ⅰは難易度が高い問題が多いですが、

 

解答ロジックを身につけたためか、解答の軸がぶれず、得点が安定してきました。

 

 

 

 

②事例Ⅱ(マーケ・流通)…69点

 

試験委員の基本書を熟読した成果なのか、

解答の軸に事例のネタをうまく絡ませて解答できたと思います。

 

 

 

③事例Ⅲ(生産・技術)…80

 

生産技術専門の私にとって得点源にしたい科目です。

 

 

 

 

④事例Ⅳ(財務・会計)…76点

 

財務はホームランか三振かになり易いのですが、

なんとか送りバンドくらいは決めたい。

 

 

 

 

合計:296/400(合格基準240)

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2019年9月18日 (水)

【TBC】中小企業診断士2次全国公開模擬試験~個人成績表

 

TBC受験研究会で行われた中小企業診断士2次全国公開模擬試験の個人成績表が返却されました。

 

 

私の総合成績は、なんと全国で4位でした!

 

 

事例Ⅰ(組織人事)、事例Ⅱ(マーケティング)、事例Ⅲ(生産技術)、事例Ⅳ(財務会計)のうち、事例Ⅱと事例Ⅲの成績が良く、特に事例Ⅱは全国1位という私には勿体ない評価を頂きました。

 

 

本試験まであと1カ月ですが、悔いのないように、最後まで復習を続けたいと思います。

 

 

事例Ⅳは、とても怖い科目です。

 

問題文の条件の見落としで、芋づる式に失点を重ねてしまうおそれがある科目。

 

昨年の本試験では、事例ⅣがD評価という散々たるもの。

 

今年は、毎日事例Ⅳの問題を解き、公式を見直しています。

 

 

気を引き締めて、最後まで頑張ります!

 

 

Img_20190918_230838

| | コメント (0)

2019年9月 4日 (水)

TBC受験研究会~2019(令和元)年度中小企業診断士2次全国公開模擬試験結果~

本日、TBCの2次全国公開模擬試験の結果が返却されてきた。

 

 

①事例Ⅰ(組織・人事)…60点

 

60点以上のスコアだが、実力をさらに上げる必要あり。

 

 

 

②事例Ⅱ(マーケ・流通)…81

 

今までのマーケティング科目で最高点。

 

とても大きな自信になり、さらに伸ばしたい。

 

試験委員の基本書を再度読み込む。

 

 

 

③事例Ⅲ(生産・技術)…78

 

GOODの評価もあり、自信がついた。

 

しかし、難問に対しては半分くらいしか得点できなかったので、課題を発見。

 

課題を克服するべし。

 

 

 

④事例Ⅳ(財務・会計)…50

 

条件の誤認に基づく、計算間違いです。

 

芋蔓式でミスってしまった。

 

本試験ならアウト。

 

 

 

合計:269点/400点満点

 

 

 

 

| | コメント (0)

2019年8月11日 (日)

日本工業大学大学院 中小企業診断コースの説明会へ参加した!


昨日は、日本工大大学院(略して、NIT)の中小企業診断士養成コースの説明に参加しました。

場所は神保町駅から徒歩2分程度。古本屋街の良い環境にあります。


ここの大学院は、技術経営MOTが有名で、過去に知財研修でもお世話になりました。

NITの特徴は、1年コースで、火曜日・金曜日・土曜日が授業や演習等の日です。

カリキュラムの内容をみると、

通常のMOTの単位数に、中小企業診断士コースに特有の企業診断実習が追加されているというハードなもの。

しかも、合計履修時間が中小企業庁からの養成で決まっており、9割以上出席しないと資格が得られません。

ちなみに企業診断実習は、平日のデイタイムです。

さらに、特別課題研究という名の修士論文まで要求されます。


1年で修了するので、かなり詰め込みのカリキュラムです。

修了すると、中小企業診断士+MOT(技術経営修士)が貰える。


JAISTで社会人大学院を経験した私からいうと、

これはかなりシンドイかなと、経験的にわかります。


授業も何かの理由で休むことがあるかもしれないし、特別課題研究はパワーポイントでのビジネスプランで良いものの、

成果物を作成する時間が必要です。

拘束時間が長くなります。


多分、他の資格を勉強している時間は確保できないだろうと…


それにもかかわらず、入試の倍率は、5倍前後のようで、皆様、やる気満々。

生産技術に特化した中小企業診断士の養成機関として、

経産省には期待されているようです。


ただ、やはり大学院なので、論文や技術経営系の授業単位が課されるので、

私は、戦々恐々としています。


JAISTでは知識系の授業の単位はかなり取得しました。

論文もそれなりに執筆しましたが、本当に仕事に活きるかといえば、かなり限定的かな。


次は、千葉商科大学大学院の養成コースの説明会に参加する予定です。

ここも修士がついてくるカリキュラムですので、私のなかで同じ問題が提起されそうですが…


| | コメント (0)

より以前の記事一覧