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2006年8月17日 (木)

ヒアリング内容、覚えていますか?

お盆明け。

今日は、昨日完成させた特許明細書を、早速、クライアントに納品。

クライアントも本日から営業のようで、タイミング良く送れたようだ(笑)。

弊所では、内部に特許図面を書く人がいないので、全て外注している。

数社の図面作成会社と取り引きさせて頂いているが、皆さんプロ中のプロであり、大変満足している。短納期にも対応して頂いており、こちらが指定した納期よりも早く納品して頂いている。大変感謝しているが、サービス業はやはりスピードが第一と実感する。品質が伴っているのは当たり前であるが。

本日、クライアントに納品した案件の図面も、早速、図面屋さんにお願いした。

さて、本日は、別の案件についても、特許明細書の作成に着手した。

現在、明細書の従来技術と、特許請求の範囲(クレーム)の作成が終了。

順調、順調。

ところで、昔は、ヒアリングした時からかなり時間が経っていると、ヒアリングの内容を忘れることがあった。このため、明細書の作成前に、ヒアリング内容を録音したMDを何度も聞き、発明のポイントから理解するのであるが、これがなんとも時間がかかり、効率が非常に悪い。

このため、現在では、特許出願を新規に受任すると、発明のポイントが理解し易いか否かで分けるようにしている。

そして、発明のポイントが理解し難い案件については、PCをヒアリングの場に持ち込み、ヒアリング中に発明のポイントと、クレームの骨子を打ち込んでいく。

すなわち、その場で、発明のポイントをデータとして残しておくのだ。

これを行うと、頭で発明のポイントを整理でき、かつクレームのたたき台が出来上がるので、しばらく時間が経っても、直ぐに思い出すことができる。

もちろん、PCに限らず、メモ帳に手書きしておいても同じことだ。

特許明細書の作成には、頭で考えている時間と、データを打ち込んでいる時間がどうしても必要になるが、私のように手先が不器用な人間はデータ入力時間を大幅に短くすることは不可能である。その代わり、頭の回転速度を上げることは誰でも可能だ。

頭を最初からフル回転させるためには、頭の中を、いかに速く、ヒアリングが終了した状態にもっていけるかによる。このために、発明のポイントだけでも、データで残しておくと、明細書の作成時間がかなり短縮される。

明細書の作成では、特許請求の範囲の作成に多くの時間を費やし、かつ神経も使う。

逆に言うと、特許請求の範囲の作成が終了すると、明細書を書くべき方向性と内容が決まるため、あとは畑仕事のようにタンタンと作業していくだけである。

明細書の作成に時間がかかると思われた方は、一度試してみては如何でしょうか?

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