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2006年8月30日 (水)

基本レジュメの使い方

基本レジュメの使い方について書いてみます。

受験生の略全員が基本レジュメ又はそれに近いレジュメを持っていると思います。

弁理士試験の勉強は、条文を中心に行う必要がありますが、基本レジュメが有効な受験ツールになることは事実だと思います。

ここで、基本レジュメはどのように用いると効果的でしょうか?

基本レジュメには基本問題が挙げられていますが、この基本問題を解くにあたって必要となる答案構成を覚えるために使うと有効です。

過去問では、特許庁対応型、裁判所対応型、侵害問題型、概念型、などのようにいくつかのパターンがあります。また、問い方も、とり得る措置を挙げよ、などパターンが決まっていることもあります。

このような問題に対しては、基本レジュメは非常に参考になります。

答案構成は、基本レジュメを見て覚えます。

パターンに分ければ、そんなに多くはありません。

そのときも、挙げる項目については全て覚えます。

例えば、項目列挙タイプの問題では、落ちている項目は加点されないので、項目落ちは非常に損です。

たとえ、取り下げ、放棄、放置などについても書いておきたいものです。

このように、項目落ちを無くすという意味で、基本問題の勉強は必要です。

ただ、基本問題のレジュメをそのまま丸暗記する必要はないように思います。

昔の試験問題のように基本問題がそのまま出題される場合では、基本レジュメの丸暗記が必要でしたが、最近では応用問題が多く、基本問題で書くべき内容の全てが必要ではないからです。

しかしながら、応用問題といっても、基本問題の積み重ねによって初めて解くことができるので、基本問題の構成を押さえつつ、それを臨機応変に修正していく力が必要になります。

応用問題の構成を既存の基本問題の構成にあてはめると、不自然な論文になりますので、問われている内容に注意して、それらが項目として挙げられるように構成しなければなりません。

この力は、答案練習会などで自分が実際書いて身につける必要があります。

基本レジュメで基礎を身につけた後は、答案練習会において攻めの答案を書いてチャレンジしていく必要があります。

基本レジュメの位置づけを再確認し、9月からの勉強に備えてください。

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コメント

ひよこ丸さんへ

いつもブログを見て頂き、ありがとうございます。
毎日、勉強大変ですね。
がんばってください、としか言えませんが、受験ネタは書いていきますので、よろしければ参考にしてください。

今回も大変役に立つアドバイス本当に有難うございます。
昨日ブログで自分なりの問題集の利用の仕方を記載いたしました。
先生の今回の基本レジュメの記事は改めて自分の勉強を見直すのに
役に立ちそうです。
自分は論文試験の勉強に少し不安を抱いていましたので。
昨年の論文答錬では条文へのあてはめがあまり良くないとコメント
でした。
もしアドバイス頂けたらうれしい限りです。
自分は今昨年の論文答錬の復習に入りました。
優秀答案から使えるフレーズをカード化したり、答案構成をしたりしています。
自分のブログも毎日できるだけ更新していきたいと考えています
のでまた御覧ください。
今日は少し遅くなるので更新できないかも。

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