起業と聞くと、皆様、どのようにイメージされますか?
起業=大変
起業=お金持ち
起業=倒産のリスク
起業=忙しい
起業=保証が無い
……
いろいろあると思います。
しかし、起業は、そんなたいそうなものではありません。
おそらく、一部の大成功者の話から、
そういうイメージがつくのでしょうが、
フリーランスで活躍することも、
たった一人で独立することも、
起業は、起業なのです。
大きな借金をして派手に展開することも起業であれば、
自宅でPCを使って手軽に行うことも起業です。
起業は、小さく始めて大きくすることが重要ですから、
そんなにたいそうに考える必要はありません。
最近、テレビなどでは、派遣労働者の冷遇がとりだたされていますが、
私からいえば、起業するよりもリスクがあると思います。
つまり、給料そのものもそうですが、将来性の点で、そのような気がしてくるのです。
起業は、基本的に、すべて自己判断、自己責任ですから、
失敗しても、自分の責任。
しかし、将来性は頑張りに比例して、人間関係によらず、リターンしてくれます。
その一方、
雇用は、人に合わせて仕事するため、
給与は確保できるものの、
終身雇用の保証はなく、
それどころか会社の存続の保証も無い。
それに、人間関係、出世競争といった蚊帳の中だけでしか通用しないものに人生の貴重な時間を割かれてしまう。
私は、インターネットが登場してから、起業し易くなっていると思います。
特に、資金を少なくして起業する方にとっては、起業がずいぶん身近になっている。
確かに、派遣制度など、政治がからむ問題もありますが、
同じリスクを背負うなら、起業も選択肢のひとつです。
小さく起業しても、業種問わず、年収1千万円は稼げると思います。
サラリーマンで年収1千万円は、それこそ大変です。
運良く到達するにしても、
入社してから何十年かかるのでしょうか?
また、無用な人間関係で悩むこともある。
社会が、会社が自分に何をしてくれるかではなく、
自分が社会に対して何ができるのか?
という発想に変えてみませんか?
きっと、世界観が変わるはずです。
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