不合格から得た教訓
不合格になってしまった。
信じられんし、気分が非常に悪い。
実は、
先日、ヤフーのビジネスエクスプレスにサイトを申請したのであるが、
「今回は見送ることに…」だって。
コンテンツを充実させて自信があったのに、なおさらショックである。
不合格の理由は、
「サイトが縦に長く見難いので、サイトの構成をなんとかしろ」というような趣旨。
君の主観で判断するな、といいたよ。
こっちは、何万ってお金払ってるんだから…
とりあえず、再審査(無料)を申し込むために、サイトの構成を改善しないと。
再審査は、1回のみ。
これでダメなら、次ぎは有料。
しかし、うまい商売だね。
再審査でダメなら、諦めるが。
【感想】
ビジネスエクスプレスへの申請は、SEO対策のために登録するという理由である。
52,500円を先払いして審査してもらう。
コンテンツ不十分という理由で落とされることが多いようであるが、
私のサイトのコンテンツを充実させていたので、まさか落ちるとは思っていなかった。
しかし、この出来事で、ふと思うことがあった。
我々の商売で考えると、
特許査定や登録査定にならなかったケースと同じ心境。
つまり、クライアントは、100万近い大金を投入して、特許出願しているわけであるが、
特許査定にならなければ、この大金をドブに捨てたことになる。
出願は、特許庁の審査官による審査だが、
堅く、そっけない、という感じがリアルに共通していて、余計そう思う。
クライアントも、きっと、今回の私以上の想いになるはず。
そう考えると、ヤフーでの不合格も、何か教訓がある。
当然、弁理士には、
無駄で、そして無益な出費にならないように、
クライアントを誘導していく責任がありますね。
今後、歳を重ね、大ベテランになったときにも、
今回のことは、強くココロに残っていると思います。
そう考えると、今回のヤフーの不合格は、大変良い勉強になった。
今一度、普段の自分の商売のありかたを見直さないといけない。
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