あと20年早く出会いたかった…
あと20年早く出会いたかった。
私がそう思うのは、私の英語の師匠 片野拓夫氏です。
現在、私が週3回通う英語塾の代表です。
片野先生の持論は、
「時間かけても正確な英文を書けない人が、口頭で瞬時に話せるわけがない」
というものです。
なるほど、なるほど。
日本人がミスし易い観点も含め、英作文を徹底指導して頂いています。
その頑固なまでも一筋を貫く指導方法と先生のキャラクタに大変惹かれています。
英語に対しては、かなり厳しく、頑固な先生ですが、そのことが生徒の甘えを一蹴し、どんどん生徒の実力を伸ばしていきます。
私と師匠の出会いは、1冊の英語の本でした。
弁理士会に行く途中の本屋で、師匠の本を偶然、手に取り、目から鱗が落ちました。
しばらくは、その本で自習していましたが、
一度、この先生に本気で習いたいと思い、英語のかけ込み寺の門をたたきました。
電話が無く(商売っ気も全くありません)、当初は大丈夫かなと思いましたが、
ホームページからメールすると、返答を頂きました。
片野先生の条件は、一度、見学(無料:見学といっても、授業に参加しますし、バンバンあてられます)してから、決めてくださいとのことです。
最初の授業を体験して、即決しました。
本物の先生の本物の指導方法に。
教室は、四谷三丁目にあり、私の事務所からも徒歩で通える距離です。
このような先生が高校におられたら、英語を好きになる生徒はもっと増えると思います。
自分に厳しく、英作文の観点から英語力を身に付けたいという方は、一度、検討されてはと思います(あまり宣伝したくないけれど、英語力をつけたいと本気で思っている方のためにブログに書きました)。
なお、片野先生の英語教室は、巷の英会話のスクールの授業方法とは全く異なっています。それに費用もすごくリーズナブルです。
毎回、数十問の日本文を、自分で英訳していきます。
そして、片野先生が、ひとりひとりが書いた英文をみてまわり、ココの意味がつながらないなど、ミスを具体的に、かつ遠慮なく指摘されます。
最初は、凹みますよ。。。
また、口頭での質問も生徒に飛んできます。
私は、毎回、クラスで一番、恥をかくつもりで、参加しています。
先生から受けた厳しい指摘は、いつまでも忘れずに記憶に残っています。
今週も授業が楽しみです。
2011年7月12日 弁理士 西村知浩
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