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2012年7月13日 (金)

安い仕事、得るのは苦痛だけ!

いわゆる入札方式ではないですが、

お客様が弁理士を希望され、マッチングシステムにより多くの弁理士が手をあげる。

このようなシステムでは、当然ながら、弁理士料金を提示する必要があるわけです。

料金の他に、専門分野や過去の実績などをアピールするのですが、

やはり、決め手は、料金という印象を受けています。

実は、私、あい見積で勝ったためしがないのです。

たった1件の例外を除いては。

なので、メールで単に見積だけを問われても、最近は回答していません。

弊所よりも安い事務所があることが明白だからです。

その1件というのは、実は実験的に料金を下げてみたものでした。

あまりに、あい見積もりで勝てないので、どれくらいなら勝てるのだろうという感じで、

乗る気でもないのに、マーケティングをやってみたのです。

たしか、特許鑑定5万円というものだったと思います。

すると、一発で食いついてきた。

やはり料金だったのです。

でも、どんなにちんけな会社が相手でも、

手を挙げたい以上は、最後まで責任もって仕事をしました。

そしたら、これがまた、面倒くさい案件なのです。

打ち合わせしてから、受任かどうかを決定するということで予めお断りを入れていたので、

打ち合わせした後に、断ろうかと、迷いに迷いました。

でも、相手が期待しているということですし、私も手をあげた立場なので、

頑張ってみることにしました。

丸3日使って、ようやく完成しました。

その後、修正とかうるさいことを言ってきて、最終的には、2週間くらいとられました。

かなり大昔の経験ですけど、別の意味で、勉強させて頂きました。

安い仕事=苦痛

この図式は、間違っていません。

結局後に残るのは、こちらの疲労感だけでした。

このような時間があれば、既存のお客様の仕事を前倒し的に優先処理する方がよっほど喜んで頂けます。

そういう事情で、弊所では、現在、低料金だけの基準で依頼される安い仕事を受け付けていません。

お客様が求めているものが料金だけであれば、低コストを武器にしている事務所、他にたくさんありますもん。

私がわざわざ関与して、付加価値のある仕事を提供するまでもありません。

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