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2012年8月23日 (木)

独立開業する方へ

前のブログでも書きましたが、

私の知り合いでも、最近、独立される弁理士が増えています。

たいていは、コネのない状態で独立されているようです。

そして、さてどうしょうか、というタイミングで、

必ず、私に話を聞かせてくださいと連絡が入ります。

しかし、

私の話なんか聞いてもあなたにとっては意味がなく、時間の無駄にしかなりません。

そもそも、私も皆様にお話しできる程、成功していませんので。

ただ、独立した直後は、

営業の日々になることは間違いありません。

呑気に業務研修に出ている時間はないはずです。

巷の士業の独立開業本などを見ると、

いろいろ書かれていますよね。

例えば、3年は我慢しろとか、

小さい仕事を積み重ね、信頼関係を築けとか、

近所に挨拶に行けとか、

異業種交流会に出ろとか、

いっぱい書かれています。

無責任極まりないですね。

しかし、断言できます。

全部、ウソです。

すなわち、

そもそも3年我慢しても、営業しなければ経営がうまくいきません。

老舗の特許事務所が廃業しているケースもありますので。

ウソです。

小さい仕事をこなすことは良いとして、

その「小さい仕事」をどのようにして受任しますか?

それに的確に答えられる先輩弁理士がいますか?

先輩弁理士も答えられませんよ。

これもウソです。

近所の挨拶回りにいくのですか?

ねぇ、近所って、どこ??

まさか同業者???

自分の事務所で仕事の確保をしなければならないのに、あなたに仕事が回るはずがありません。

異業種ですか?

あなたに仕事を回せるほど人脈のある人があなたの周囲にいるはずもありません。

これもウソです。

異業種交流会に参加しますか?

保険代理店から逆に勧誘されますよ。

それと、一生会わない人の名刺が山程に残りますよ。

名刺交換しただけでは、誰もあなたに業務依頼しません。

逆に、あなたは、名刺交換しただけの仲で、仕事を依頼できますか?

これもウソです。

つまり、自分で自分のスタイルに合った営業を続けるしかありません。

人の意見は、その人限りのものです。

聞いて得する情報なんかありませんよ。

これが私の答えです。

わかったら、甘い考えを一切捨て去り、営業に行きましょう。

2012年8月16日 (木)

中国の脅威に対抗する為に

尖閣諸島の領土問題、軍事力など、中国の脅威に対抗するためには、

日本の軍事力や国際競争力(例えば、科学技術力)を高めることは当然である。

しかし、それだけでは不十分。

中国への経済依存度を下げる必要がある。

現在、日本の輸出入の第一位が中国になっている。

昔は、米国であったが、現在、中国に依存している。

その結果、中国に財布の紐を握られて、この有様である。

中国の脅威に備えるために、日本は、中国への依存度を低くしなければならない。

資源は、中国だけではない。

ロシア、オーストラリア、南アフリカ共和国など広く分散している。

このため、世界中から資源を輸入し、引き換えに日本から技術を輸出する。

やはり一国依存は危険極まりない。

大手メーカーとその下請け企業のような経済関係が常につきまとうからだ。

先ずは、日本の貿易相手国から選定し直す必要がある。

理想としては、

中国への依存度を輸出入割合で5%以下に抑え、

同時に、

中国以外の他国の依存度を少し高める必要がある。

経済問題の脱・中国。

これが中国の脅威に対抗するための有効な方針だと思う。

韓国の暴挙に思うこと

韓国の経済は、既に”死に体”となっている。

日本・米国・中国が通貨スワップによって保証人になり、

ウォンの暴落を防止している。

もし他国の保証人がなければ、

外資が引き上げ、韓国経済はジ・エンドを迎えることになろう。

その保証人の役割であるが、

昔は、日本がメインであった。

ウォン危機を救ったことがある。

最近では、日本・米国から中国に傾斜しているようである。

つまり、中国が韓国の経済を保証することにより、韓国経済が辛うじてもっている。

しかし、相手は中国なので、日本のようにマヌケではない。

それなりの見返りを要求しているはずである。

そこで、中国が狙っているのは、

韓国を日本から完全に分離させ、中国寄りにすることである。

中国は、日本・米国に対抗するため、

韓国・北朝鮮を取り組む作戦だ。

今回の韓国大統領の暴挙の根底には、

中国が大きく関わっている可能性が大であると思う。

韓国の経済は、外資(=中国>日本・米国)の支配下にあり、

より多く負担している中国寄りの路線に変更したわけである。

韓国の大統領が中国のご機嫌取りに出たに過ぎない。

日本が韓国の経済を見捨てれば、

中国の依存度がますます高くなり、同時に日本離れが急速に加速する。

通貨スワップの凍結など、

日本が韓国への経済制裁を強めれば、益々、日本と韓国の溝が深くなることは必至。

韓国は、中国の経済属国になり、やがて中国に吸収されることになるかもしれない。

そのくらい韓国の経済が深刻な状況になっている。

韓国にとっては、より多く経済援助してくれる国の顔を向くしかないだろう。

日本の韓国への対抗措置は、慎重に行うべきである。

日本が韓国へ経済制裁を強めるときは、良くも悪くも、韓国と決別するときであると思う。

2012年8月15日 (水)

8月15日靖国神社参拝

本日、8月15日は、終戦記念日。

日本のために散っていった英霊が眠っている靖国神社へ参拝した。

昼間は仕事があったので、夕方以降に参拝すると、

まだまだ、凄い行列。

混雑具合は、初詣のようです。

色々な人を見ましたが、全て愛国心のある清き人達です。

私も行列の最後に並んで、順番を待ちました。

約30分くらい。

そこで、深々と頭を下げ、手を合わせました。

国会議員も何人か参拝していたようです。

日本の平和のために、

国会議員が全員、靖国神社へ参拝することを願っています。

2012年8月14日 (火)

ミドル級ボクサー金メダリストの村田選手

ロンドンオリンピックでは、いい夢をたくさん見させて頂きました。

特に、凄いと思ったのは、ボクシングの村田選手。

このミドル級、アジア人がメダルをとることは不可能と思っていました。

しかし、村田選手が見事、金。

すごい快挙だと思います。

個人スポーツなのであまり注目されませんが、本当に凄いんです。

試合をみていると、その勝因がわかりました。

根性論を抜きにして、

村田選手の持ち味は、左のボディブローと、右のアッパーカットのコンビネーションです。

このパンチのきれが半端なくスゴイ。

左ボディをまともに食らうと、肋骨が骨折します。

そのくらいの威力あるパンチです。

あの元ミドル級のプロボクサー、竹原慎二を彷彿させます。

彼もボディブローが抜群でした。

村田選手、大学教員のようですけど、どうするのかな?

プロ転向?

ボクシングジムからは、莫大なお金を積まれてスカウトされると思いますよ。

2012年8月12日 (日)

「国民に信を問う」次の焦点は『外交対応』

早く、国民に信を問うて頂きたい。

国民からの支持率を見れば、明らかです。

次の選挙では、外交問題に毅然と対応できることが条件になるでしょう。

中国、韓国、ロシアとの領土問題は存在するが、

一方の主張に基づく形で、それを根本的に解決することは極めて困難。

しかし、外国の暴挙に対しては、

毅然と対応しないと、取り返しのつかないことになります。

この2つの問題は、全く違います。

今回の李大統領の竹島訪問の暴挙には、毅然と対応するべきだ。

日本国民に対する侮辱と日本国への挑戦に、他ならないからです。

韓国に対しては、経済制裁が効果的というジャーナリストの意見もあります。

「通貨スワップ協定の廃止」

「日本に対する借金の即時返済」

「韓国からの輸入停止、韓国への輸出削減」

など

一方、過激なネットユーザーからは、

『国交断絶』

『日本の在韓企業の引き上げ』

『在日韓国人の強制送還』

いかにも極端で、恐ろしい声が上がっています。

日本が多少のマイナスを受けることは覚悟して、

効果的なカードを切るべきだ。

外交問題では、なめられたら、終わり。

私は、このような毅然とした対応ができる党を望みます。

2012年8月11日 (土)

オリンピックを観戦して

オリンピック中は、寝不足の日々でした。

多くの選手の戦う姿勢から、勇気と感動を頂きました。

特に、日本の女子の活躍ぶりには、頭が下がります。

日本の誇りです。

私は、柔道が好きなので、前半はテレビの前にくぎ付けでした。

男子の成績が期待ハズレでしたが、

選手は良く頑張っていたと思います。

練習のし過ぎが、かえって悪い結果になることもあるので、今後の体調管理を徹底してほしいと思います。

サッカーの試合は、夜中でしたので、

一部しか見ていません。

『なでしこ』は、素晴らしいパフォーマンスで結果を残したと思います。

『男子サッカー』は「残念」でしたが、韓国との試合では、この言葉では済まされない内容でした。

私が一番大切だと感じるのは、『メンタル』です。

結果としての勝敗は仕方がないこともありますが、

『メンタル』で負けると、試合が成立しません。

韓国との試合のパフォーマンスをみる限り、

私の地元である滋賀県の高校代表との試合でも、勝てる気がしません。

私は、大学時代、ボクシングをかじっていました。

ボクシングは、パンチ力や持久力が勝負のような気がしますが、

『メンタル』こそが根本にあり、勝敗を決めます。

ボクシングジム入所、早々、スパーリングでプロボクサーにボコボコにされた経験があります。

しかし、殴られ、鼻血を出しても、前傾姿勢で向っていくと、

やがて相手の心が折れるのです。

そうなれば、自分よりも筋肉質でハードパンチャーなボクサーに対して、勝つことができます。

いくら身体を追い込み、鍛えても、

『メンタル』がなければ、身体は動きません。

それは、スポーツ選手に限られません。

全ての国民に

メンタル面での修行が、必要不可欠です。

勿論、私も同然です。

個人のメンタルが強くなければ、

会社の組織も機能しないし、国力も弱くなると思います。

『メンタルの強さの重要性』について、

オリンピック観戦を通して、改めて感じました。

民主党に政権を任せた責任

民主党は、

結局、日本の経済を衰退させ、領土を外国に侵略され、原発事故の被害を増大させ、

国力を低下するだけの党でしかありませんでした。

これは、選挙で民主党を選んだ我々国民の責任でもあります。

早々に、政権を新・自民党に移管し、

我々国民と共に、強き日本国を作り直していきたい。

次に、靖国神社を参拝するときに、

素晴らしい日本国の基礎を築き、そして散っていった英霊に、今の情けない日本の有様を詫びようと思います。

西村知浩

2012年8月 4日 (土)

知財評価業務、その他業務の雑感!

知財評価の研修を受けていて、講師をされている方の情報を入手しています。

やはり文系の弁理士が多いようですね。

理由はよくわかりませんが、

特許実務に忙しい理系の弁理士は、なかなか時間がとれないかもしれません。

やはり、弁理士というのは、メイン業務である、

判例に強い、出願人の事業を円滑にする特許明細書の起案能力が絶対的に必要だと思います。

日々、最新技術や高度な技術の特許明細書を起案し、判例内容をフィードバックしたり、事業戦略との関連性を研究することは、

文系出身の弁理士にとっては酷かも知れません(技術知識の他に、技術へのハードルという精神状態を含めて)。

そうであれば、意匠・商標という道があるのですが、

現在のニーズでは、これらの業務も頭打ちになっています。

出願件数を参照すると、

意匠なんて、ほとんど体が死んでいますし(←本当は、製品の意匠は有効のはずですが)、

商標の出願件数も減少しています。

憶測ですが、意匠権は同一性の範囲が狭いという感が一人歩きしているようですので、

これが意匠回避の理由のひとつになっていると思います。

中国や韓国と比較して、

日本では、ビックリするほど、対特許出願との割合が低いです。

商標も小さく事業している人には、あまり適さないかも知れません。

費用対効果という意味で。

よぼと、キラーブランディングとして力を入れているような人を除いては、単なる自己満足になることも多いでしょう。

このあたりは、なんか、使うことのない英語を必死で勉強している人に似ています(笑)。

であれば、知財評価という道もあるのですが、なかなかこれも曲者ですね。

少なくとも現時点では。

弁理士が作成する知財評価書がもっともっと利用される社会環境を作らなければ、

日の目を見ることはないように思います。

知財アナリストなる新しい資格も出ているようですが、

5日間研修したところで、技術経営や知財ファイナンスを習得することは不可能に近い。

あの資格をとるよりも、

大学院で学んだり、実際に技術に長けた企業を経営する経験の方が、どんなに相手に有効になることでしょう。

業界がシュリンクする中、

飯の食い種をいろいろ模索する姿勢は、評価に値しますが、

お客にとって、もっと強烈な、パンチの効く業務じゃないと…。

私自身、意匠・商標、知財評価業務は必要と考えている人間ですので、

事業や経営の助けになるような提案力や、知財評価の利用環境を発掘する方が先のような気もします。

そして、知財評価の一部に特許の有効性評価があるのですが、

これは、特許実務に直結する項目だと思います。

ですので、やはり特許実務に精通していることは、知財評価者の必須資格だと思います。

2012年8月 1日 (水)

知的財産の価値手法について

先日の研修では、知的財産の価値手法について学びました。

私自身は、大変勉強になり、満足致しました。

中小企業診断士の財務会計で習う数式も出てきていました。

さて、

知財評価は、定性的評価(事業性や特許の有効性の判断)と定量的評価(数式による金銭的価値)とで構成されています。

定性的評価では、事業や特許について、評価者が独自?に判断して、これを点数化します。

定量的評価は、いくつかの数式があり、この数式の因子に定性的評価で得られた数値を代入します。

定量的評価は、どの数式を用いるかの判断があるものの、計算なので、一定の値が出ますが、

私が問題だなと感じるのは、定性的評価の方です。

定性的評価といっても、技術内容、評価対象企業をとりまく環境、特許の有効性など、

多くの不明な因子があり、これらを判定しなければなりません。

これが評価者によって、大きく変わるから問題です。

相場がないので、評価者によって、評価が大きく変わるのです。

もちろん、評価によって得られた数値が正確か否かは要求されませんが、

100人の弁理士が評価すれば、評価結果が100通りあるといっても過言ではありません。

売買のお金に関することなので、やはりある程度の絶対評価的なものが要求したい気もします(実際は極めて困難で、現在の限られた使い方ではそこまでの必要性は無いかもしれませんが)。

この点で、

特許の有効・無効鑑定とは、似て非なるものだと思います。

このような評価は、裁判所からも依頼されているようですが、

当事者の身になれば、なんかしっくりこないですね。

ある程度の根拠資料に基づいても、バラツキのあるその数値で譲渡金額などが決定されるからです。

もちろん、知財の効果は相対効果なので、評価も誰が知財を所有するかによって変化するはず。

このあたりが、土地価格の固定相場がある不動産評価(不動産鑑定士による鑑定)と性質が大きく異なるものだと感じました。

土地の場合は、

相場という透明性があるので、不動産鑑定は、ある程度、説得力があるのですが、

知財の評価は、正直、なんとも言えないです。

今後、知財評価は、どのように使われていくのでしょうか?

弁理士が評価する知財評価書は、

M&Aや特許流通の場における絶対的な評価として広く利用されることを望みますが、現時点では多くの課題があるともいえます。

しかし、弁理士が知財評価することは最も合理的だと言えます。

会計士や診断士、不動産鑑定士も金額評価をしていますが、

少なくとも特許権の権利範囲、特許の有効性、技術の有用性については、特許法、下級審も含めた判例、特許庁の審決例、技術内容(技術の相対評価も含む)などを熟知・精通していなければ、正確な評価ができないからです。

昨日の研修を終えて、

私も知財評価を深く研究したくなりました。

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