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2013年5月25日 (土)

語学で飯を食うことへの雑感

今日のテーマは、語学についてです。

語学を勉強する目的は、人それぞれにあると思いますが、

中には、語学力で飯をくっていこうという方もおられると思います。

一般的な職業として、通訳者、翻訳者が該当しますが、

これらで食べていくのは、かなりしんどいと思います。

どんな言語を選択するか否かではなく、

通訳者、翻訳者の仕事は、大変難しく、そして重要ながらも、手段に過ぎないからです。

語学力は、ビジネスに必須(前提)の要素ですが、それ自体ではお金を生みません。

これは、パソコンの操作能力とある意味、同じです。

パソコン操作に優れていても、

パソコンが使えない年配経営者の御供ができますが、

やはりひとつの手段です。

手段を低く見ているわけではありませんが、

手段だけで、お金をとれる程、今の世界は甘くはない。

これが私の正直な感想です。

特許実務にしても同じです。

翻訳が生じるケースは、外国出願になりますが、

外国出願でも、翻訳だけで仕事が完了することはありません。

特許明細書の翻訳というひとつの場面で完結されるものです。

お金を頂こうとすると、

やはり、始めから終わりまでの工程を経て完結しないと、自身の貴重な存在価値という強みが出難いと思います。

特許実務なら、出願から特許査定です。

欲を言えば、発明の発掘~~出願~~特許査定~~知財活用まで。

反面、資格は語学以外でもたくさん存在します。

その中では、特に国家資格であり、それ自身で完結できる仕事は、

比較的強いと言えます。

弁護士、税理士、公認会計士などは、強い資格と思います。

医師、歯科医師、獣医師も同様です。

これらの資格の取得は、ひとつの言語を完璧に仕上げる程の労力は、必要ないと思います。

語学を完璧にすることは不可能といえますが、

上記の資格の取得は、少なくとも不可能ではないからです。

資格で飯を食うのであれば、

語学の資格よりも、上記のような国家資格を目指すことをおススメします。

語学力はあると有効ですが、それ自体では、お金が生まないと考えて間違いではありません。

自らの専門性の+αとして、

この+αに語学力を位置付けると、ビジネスの幅が大きく広がると思います。

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