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2014年2月11日 (火)

弁理士の資質

特許出願件数の減少と弁理士増員の陰で、

今後の弁理士業界を面白おかしく心配している人もいます。

そのような人の論拠として、

文系弁理士が増えても意味がない。

弁護士が増えると…。

Fラン大学が増えても…。

全く的外れの論拠ばかりでがっかりしますね。

確かに、特許明細書を作成するためには技術の理解が絶対に必要ですし、東大工学修士・博士等の高学歴弁理士が好きなお客もいますよ。

東大出身ではない弁理士は、高学歴を希望するお客以外の客を相手にすれば良いだけです。

充分な市場があります。

弁理士業は、たかがサービス業、されどサービス業なんです。

どんな弁理士でも、自分を活かせることができますし、それを望んでいる客も多いのです。

1件出願すると、お客とは長い付き合いになるんですね。

1回限りの売買取引とは全然違います。

重要なのは、

お客と波長が合うか。

お客が心地よいと思って頂ければ合格なんです(これが最も難しいのが現実です)。

やはり、人間力という要素が重要な部分を占めると思っています。

この人であればいつも気の利いたことを先取り的しかも確実にやってくれる。

気の利いたことを先取り的にできるのも、全て人間力が源なんです。

そして、さらに残酷なことに、

人間力は、生まれ持ったもの、あるいは幼少の頃までに身に付いた人間の本質ということです。

20歳から後付け的な学習で高めるということは不可能だと思います。

しかし、自らが人間力を高めるために日々努力することは重要です。

それは、自分に眠っている本来の人間力を目覚めさせることができるからです。

士業の中で、とりわけ弁理士業界は、まだまだ良い環境だと思いますが、いかがでしょうか。

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