【CPAグローバル】あまり好きになれない!
国際的な特許年金管理会社に、CPAグローバルがあります。
諸外国に特許を出願して登録されると、毎年、現地の特許庁に特許料を支払う必要がありますが、
その年金を一括に管理している会社です。
弊所もいくつかのクライアントの年金納付で(強制的に)利用させられていますが、
なぜか好きになれません。
それは、紛れもなく、
1枚の請求書だけが、おれおれ詐欺のようにポンポン郵送されてくるからです。
なんの説明書も添付されていない。
この会社の名誉のために、決して詐欺会社ではありませんが、
知らない人や初めて取引する人がみると、詐欺要素の強い会社に映るかもしれません。
PCT出願すれば、ヨーロッパの知らない会社から出願人充てに請求書が郵送されてきますよね。
特許庁もホームページで警告していますが、
ひょっとすれば、それと混同してしまうのも否めません。
私は基本的に大手の現地代理人(移行手続を依頼した事務所)に年金納付を継続依頼する主義です。
そうすれば、特にEPOなどで登録査定になった暁には、
EPOへの維持年金と指定国での維持年金納付のコミュニケーションがうまくいきます。
CPAグローバルの関係の人には、大変申し訳ありませんが、
他人の年金管理だけで飯を食っている会社というイメージがあり、なんのイノベーションも感じない、というネガティヴなイメージを持ってしまい、
サービスがあまりに機会的なので、もう少し顧客満足度を上げる工夫が必要だと感じますね。
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