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2016年12月 1日 (木)

産業翻訳はAIが独占し、通訳は人しかできない

私が通学している英語の学校が、通訳養成スクールという性質があるのかもしれませんが、

講師曰く、

近い将来、産業翻訳はAIが行うことになるであろうとのこと。

特許翻訳も該当しますね。

私なりに解釈すると、最初から完全な翻訳は不可能。

だが、誤訳のビッグデータをとり、それをフィードバックしてコンピューターに学習させれば、全て自動化が実現できる。

少し前に、AIロボットが東大の入試に合格するか否かという企画がありましたが、

私の記憶が正しければ、数学や理科などの理系科目はコンピュータとの相性が良く、社会、国語などの文系科目はあまり良い成績ではありませんでした(ただし、大学受験レベルでの話し)。

産業翻訳は文系科目に該当しますが、

しかし、技術は日々進歩するものであり、キャッチアップは避けられないのでしょう。

対するは通訳。

これは人でしかできないというのが今の結論のようです。

その理由としては、人の言葉は、その人の気持ちを反映させたものですが、

単語や表現において、話者の感情に合致するものをチョイスしていく必要があり、人の気持ちを理解できる人間しかできない。

通訳は、限られた時間で、その人の気持ちを含めた言葉を瞬時に発信していかなければならず、複雑怪奇な人の感情、コンピューターなんかに理解できるかよ!

というのがその根底でしょう。

しかし、そこを一歩踏み込み、話者自身が英語を発信できればベストです。

それを実現するために通訳学校に通っているのですから。

そんなこんなで、産業翻訳の需要はあるが、AIがやってくれる世の中。

語学で飯を食べたければ、通訳になろう!

というのが結論です。

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