西村流!4画面思考の発表
先日の北陸MOTセミナーでは、
私の将来、なりたい姿・ありたい姿を描いた4画面思考を披露して参りました。
自分で自分の4画面思考を完成させているプロセスで、
多くの気づきと大きな発見がありました。
私のなりたい姿は、『知的資産経営のドラッカー』です。
私の役目は、
クライアントに最適な知的資産を構築支援し、クライアントの潜在事業力を極大化させること。
知的資産とは知的財産の問題だけではありません。
人事・労務、組織の問題を多く絡んできます。
従業員にとっての働き方改革を、クライアント経営者と一緒に進めて参ります。
働き方といえば、特許事務所の業界もボロボロだと思います。
私の勤務時代だった15年前までは、完全出来高制で、身も心もズタズタにされた所員をたくさん見てきました。
クライアント企業だけではなく、特許事務所における働き方改革を、
例えば委員会等を作って進めて参りたいと思います。
人事・労務だけではなく、人の心を取り扱う問題、しかも、利害関係が絡む環境では、
経営者に有利な状況を多く生む反面、実力ある所員と経営者なら立場が逆転します。
一概にどちらが有利とは断言できませんが、
お互いが社会人として良いところをうまく出し合い、融合していければ、クライアントに対しても、もっともっと良いサービスが提供できるものと思います。
その点でいえば、特許事務所の労務・雇用環境は、まだまだ昭和の戦前のような所も多いのです。
最近は若い経営者が増えて解消されると思いきや、
やはりさまざまな欲があり、利害関係がある人間ですから、本質は変わっていないでしょう。
そこにメスを入れて改革を起こしたいと思います。
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