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2018年8月31日 (金)

スポーツ業界真っ黒一色…

今年は、スポーツ業界で立て続けに醜態を晒した年だった。

レスリングの監督。

相撲協会。

日大アメフト部の監督。

ボクシングの理事。

体操協会。

よりによって容疑ある登場人物が、ことごとく放送事故級

こんな年はめったにない。

不謹慎だが、登場人物のキャラが面白かった。

腹が痛くなるほど笑ってしまった。

でも、スポーツ界、特に体育会系は、いまでいうパワハラの巣窟だよ。

私の時代なんて、下級生はまずシゴキ。

走ってばかっりで一日が終わる。

先輩が水飲むなと言われれば、水は飲めない。

もちろん、当時「パワハラ」という言葉はなかったが、

体育会系という言葉にその意味が込められていた暗黙の了解めいた時代だった。

それが、「パワハラ」という言葉ができ、

従来の敢行にことごとくあてはめられ、非難される世の中になった。

今のように、SNSがなかった時代。

対人関係も裸で接する時代だったといえる。

ある意味、王道でまともな時代だった。

先に示した該当者は、事実なら断じて許されないのであるが、

他の競技の理事や監督を調査すれば、

該当者が溢れかえるのかもしれない。

人生100年。

その前半の世代と後半の世代の価値観は全く違うはずだ。

それが年功序列が日本社会に馴染むばかりに、

古い価値観が若い世代の人権を踏みにじることはあってはならない。

2018年8月30日 (木)

特許権侵害訴訟の口頭弁論では…

特許権侵害訴訟では、期日に出廷しなければなりませんが、

弁論主義ということで、当日に準備書面に記載したこと及びその補足をしゃべりまくるのだと思っていました。

そのために、1時間くらい話す時間が貰えて、

前日に、何度も繰り返し説明の練習をしたりして、頑張っていた初体験の頃を思い出します。

しかしながら、いざ期日に出廷すると、

裁判長から、原告から準備書面が出ましたね。

間違いございませんか?

と、原告と被告の両方に確認され、

双方が間違いありませんと回答すると、

裁判長から、それでは、次回は被告の反論ですね。

この日の次回期日は可能ですか?

双方が、はい可能です、と回答すれば、

裁判長から、

では、被告はその一週間前のこの日までに準備書面を提出してください、

と促されると、

被告はわかりましたと回答します。

それでは、これで閉廷します。

という流れで長くて5分。

気合入れて臨んだのですが、

特許裁判も、書面主義にしませんか?

逆にいうと、準備書面の作りこみと書証がとても重要であることを意味しています。

準備書面の追加があり、期日に口頭で補足説明しようとしても、ダメということになりますね。

訴訟の勝敗は、準備書面で決まると言っても過言ではありません。

これが特許裁判を経験してみて、肌で感じた私の大きな財産です。

2018年8月29日 (水)

東京地裁でのニアミス

東京地裁での小話です。

いつも開廷の10分前に裁判所の小部屋の受付に行くのですが、

たいてい、廊下に並べられた椅子で待たされます。

この日は、弁護士、依頼人、私を含め5人でしたが、5人並んで椅子に座ります。

しばらく話をしていると、

対面の椅子に2人の紳士が着座した。

この2人の紳士こそ、相手側の弁護士と、補佐人の弁理士だ。

その途端、我々サイドの会話が無くなり、お通夜状態に。

それもそのはず、うっかり弱点や問題点を弁護士と会話すれば、

たちまち相手側弁護士の耳に入ります。

相手も同じ心境でしょうが、

あの間(ま)・雰囲気にも演出が必要なんですよね。

準備書面をしっかり作り込めば、

あとは役者に早変わり…

それもスキルのひとつ。

2018年8月28日 (火)

東京地裁の謎…

本日も東京地裁に出廷していました。

丸ノ内線の霞が関駅の最寄りの出口から地裁まで徒歩1分。

地裁前に来ていつも見る光景として、

何やら、クレームというか要求が書かれた立て看板があります。

帰る時に無くなっていることもあるので、

誰かが意図的に置いたのでしょうか・・・

どのような要求かというと、

地裁に植えられている木の枝が公道に出ていることに対する責任の所在や、

裁判所職員に対して責任を問うような訴え。

たまにビラを配っている人もいたり…

あまり穏やかではありませんね。

でも今日は、地裁の中に入ると、

コワモテの人が比較的多く、私には場違いと改めて認識した次第です。。。

負の気が半端なく…

横浜地裁の雰囲気と比較すると、差がよくわかります。

東京地裁へ出廷

本日は、口頭弁論の期日です。

特許権侵害事件の補佐人として東京地裁へ出廷して参ります。

特許裁判では、野球のように、原告と被告の攻撃と防御が交互に行われていきます。

期日の間隔は、大体1カ月、長くて2か月近く。

でも期日を決める時に、こちらの弁護士、相手側弁護士・補佐人、時には裁判官の都合により

1カ月近く延びることもよくあります。

これに裁判所の夏季休暇を加えると、最大4か月ということもありました。

4か月の時間を頂いた場合、ラッキーな側とそうでない側がありますね(^_-)

原告と被告の攻防ですが、

子供の口ゲンカみたいな質の低い主張や反論がある場合、それに逐一反論していくのがバカらしいと思いながら、準備書面を作りこんでいます。

論理、論法、規範を無視された主張や反論には、ほんとに手を焼くことこのうえない。

これが弁護士や弁理士の訴訟における業務かと思うと、

訴訟手続もなんだかなーという暗い気持ちになる。

訴訟の仕事ってスキルはいるけど、

そんなに難しい仕事(シンドイ仕事ですが)ではないというのが本音。

最難関の資格にしているのは、名誉からなのかもしれません。

とはいえ、

依頼人の運命を左右する大変重要な業務ですのど、

一文字・一言に入魂して、準備・対応するわけです。

訴訟で勝ったのは束の間、

相手が和解条項を遵守しない場合には悲しくなりますが、

間接強制(直接強制)や代替執行の措置を取りながら、人間の汚い部分を垣間見ます。

さらに債務不存在等を理由に被告から訴訟を提起された場合には、

もうーそこは難癖・クレーマーの域を超えた、悪魔退治と化します。

相手にも言い分があるのだろうけど、

信義誠実の原則に則らなければ私権の公益的調整なんてできっこないよ。

弁護士は相当なストレスを抱えていると思いますが、

民事訴訟手続には多くの課題がありそうだ。

2018年8月22日 (水)

弁理士マッチングセミナーとは…

弁理士マッチングセミナーのお知らせを頂いた。

これは、

弁理士同士提携しましょう、という意味と、

引退弁理士のクライアントの面倒を見てくださいという意味と、がある。

マッチングというと聞こえが良いが、

多くの解決すべき課題が山積されることになる。

弁理士当事者同士の利害の対立の他に、引き継ぐクライアントの利益もある。

ホワイトなクライアントなら良いが、

いろんなタイプがあることは容易に想像がつく。

企業ならまだ良いが、

個人なんてどんな人かもわからないのに、引き受ける側にとっては大きなリスクを負担することになる。

何度もいうが、

弁理士は権利を売った・買ったのように、その場限りの仕事をしているわけではないのだ。

クライアントと弁理士が継続して相互の発展のために共同で事業をなす。

専門的なサービスの提供と金銭債権だけの関係では済まない。

事業という意味で結婚するとも、パートナーになるともいえる。

そのような利害関係がありながら、

弁理士同士の都合でマッチングされたなら、たまったものではない。

受任弁理士、引渡し弁理士、クライアントの三者が協業による価値を得られなければ、

成功とはいえない。

弁理士マッチングとは、そんな簡単に成せるものではない。

特許権侵害事件は本人訴訟+補佐人弁理士で対応する選択も!

特許権侵害訴訟のような特殊専門性の高い事件は、

技術に不慣れな弁護士は、依頼人の内容をそのまま準備書面に写していくこともあろうかと思います。

補佐人がいれば、それは補佐人の仕事になります。

そうすると、依頼人の心の中には、

高い報酬を支払って弁護士を立てているのに、

私の言い分の丸写ししかしない…

論述が浅い…

技術のミソを理解しておらず、理解がし易い周辺部分で議論している…

などの不満が出てくることもあるようです。

そのような場合は、

訴訟の経験豊富な弁理士が入れば、

本人訴訟+補佐人弁理士

という訴訟戦略もチョイスできそうです。

付記代理権があっても、弁護士と共同で代理するという悪き資格主義がまかり通っているので、弁理士が単独代理できるようにするべきであるが、

そもそも補佐人は依頼人の補佐人であって、弁護士の補佐人ではないので、

本人訴訟+補佐人のスタイルで行けるのではないでしょうか?

特許の『と』の字も知らないような弁護士に依頼するなら、

弁理士を補佐人とする本人が自身で訴訟を提起することで少なくとも依頼人の想いは裁判官に伝えられるものと思いますし、依頼人の経済的負担も軽減されると思います。

このようなスタイルは多いのでしょうか?

昔、発明家のドクター中松氏は本人で訴訟すると言っていた気がします…

2018年8月11日 (土)

第7回村西ゼミ~付記代理試験

8月11日(土曜日)は、

第7回村西ゼミのため、朝から弁理士会館へ向かった。

ちょうど先週は、中小企業診断士1次試験で、

この1週間は、主として2次対策に費やした。

今日の村西ゼミは、3時間で特許法の起案と民法・民訴の小問。

起案は、仮処分申立書だった。

その後2時間の解説講義。

論点は間接侵害を問うものであるが、

現在、補佐人として受任している特許訴訟において間接侵害の訴状のベースを作成していることもあり、規範は頭に入っていた。

訴状で直接侵害+均等侵害+間接侵害

→被告からの反論(答弁書、被告準備書面)があり、

直接侵害(再反論)+均等侵害(再反論)+間接侵害(再反論)+無効の抗弁の反論+無効審判の答弁書…

期日の回を重ねるほど、対応が芋づる式に増えていく…

自分で言うのも変だが、文言解釈や事例のあてはめも慣れたものである。

ただ、仮処分申立書であり、一般訴状ではないため、

原告が債権者になったり、被告が債務者になったり、慣れない言葉に神経を遣う羽目になった。

起案は大方、出来たという手応えだ。

僭越ながら、村西先生のレジュメともさほど差異はなく、むしろ私の答案の方が技術的に突っ込んでいて攻撃的だ。

しかしながら、小問はやはり全然ダメ。

受ける前からわかっているのであるが、

民法・民訴対策は、最近になってようやく村西研修をイーラーニングで受講している。

8月と9月は、イーラーニングと過去問で頭に徹底して詰め込む。

今日の答案の予想(西村の手応え):

・起案(仮処分申立書):7割程度の出来

80点満点×0.7=56点

・小問(民法・民訴):3割程度の出来

20点満点×0.3=6点

合計;56点+6点=62点

小問対策の追い込みを今日から始めることにする。

ちなみに今年は、付記代理試験が中小企業診断士2次試験の1週間前にある。

かなりのハードスケジュールだが、

試験日が重ならなかっただけでも感謝すべきなのだ。

2018年8月 7日 (火)

今年社労士受験を断念して正解

8月の猛暑が身体にこたえる。

8月生まれで、夏場の走り込みをしていた私が情けない。

7月中旬が技術士2次の論文試験、8月4日5日が中小企業診断士1次試験…

これでかなり消耗している中、

8月下旬の社労士試験を考えるとかなり厳しく、今年断念して正解だった。

私は直前で一気に集中して追い込むタイプなのであるが、

あと2週間もの間、暗記物が多い社労士試験に向かうパワーが出ない。

10月の診断士2次と付記代理試験

12月の診断士3次と技術士3次(いずれも2次が合格していた場合)。

これに社労士や司法書士等の試験を被せると、

完全に資格マニアになる。

というか身体が壊れる、、、

むしろ、弁理士の業務範囲との関係で、技術士の総監や機械部門狙いが妥当か?

誰よりも高いところに、誰もが行ったことがない聖域に行きたい。

変わり者の私の生きる道。

2018年8月 6日 (月)

平成30年度中小企業診断士試験受験と自己採点結果

8月4日・5日は、

平成30年度の中小企業診断士1次試験でした。

会場は、東京でしたが、

猛暑のなかで大変でした。

受験会場について汗、汗、汗。

身体に悪い。。。。

この日のために、受験機関を利用して打ち込んできたんだ。

しかしながら、

1日目は難問ではないかもしれないが、奇問が多く、絶望感を抱きながら、帰宅する羽目に。

よし、2日目挽回で、

1限目の経営法務を迎えた。

ところが、経営法務を得点源としていたのであるが、

蓋を開ければ、知財で2問ミス。

民法もミス続出で…。心が折れかける。。。

諦めは絶対ダメなので、他の科目を火事場の○○力で精一杯頑張った。

翌日、中小企業診断士協会から正答が発表された。

心臓がドキドキしながら、自分の解答と見合わせた。

手応えに反し、

1日目は結構得点できていた。

しかし、2日目の経営法務48点が足を引っ張り、ショックをかかえながら、

最後まで、答え合わせをすると、

どうやら1次試験の合格基準は超えてそうだ!!!

1次試験に合格していれば、

次の2次試験を挑むのだけれど、

今年は付記代理試験が前週にある。

厳しい戦いだ。

中小企業大学校に入学する道もあるので、

よく検討してみたいな。

念願の1次試験合格にテンションが上がりまくりです(#^.^#)

2018年8月 1日 (水)

林修氏の『友人不要論』

林先生が友人不要論を主張されていますが、

私は、大賛成です。

フェースブックで面識のない人とつながることに意味を感じず、

6か月程度で削除しましたし、

今は、このブログだけです。

友人というのは、家族のような深い絆があってはじめてお互いに有益になるものです。

しかし、友人が家族的絆になることは不可能に近く、

烏合の衆になるのがオチです。

我々のような商売は、

クライアントと家族的絆をいかに結べるかにかかっています。

単なる友人ではなく、お互いにとって成長できる関係性が芽生え、信頼関係の構築に大きな影響を及ぼします。

そのためには、

日頃から自分に厳しく、ストイックに追い込まないと、

それに値する人間性を持つには至りません。

目の前に高い山があるのなら、それを避ける前に乗り越える。

シンドイことも体験する、そのような意識が必要です。

痛い失敗することも必要ですし、

それを克服することは自分にしかできず、それを友人に託すことはできません。

苦労は買ってでもするということは、

一見、理にかなわないと思うかもしれませんが、

経験を通じて成長する自分がいれば、それはその人の財産になります。

日本人は、友人と同調し過ぎの面があり、

諸外国からみれば、それが幼稚や稚拙な行動にうつるのだろうと思います。

生まれた時も一人、死ぬ時もおそらく一人。

友人は、自己の成長と共に、少なくなってくると結論付けて、間違いではないと思います。

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