書道で初段に昇段しました
平成30年12月、書道で初段に昇段しました。
9月の昇段試験で2級→準初段に昇段しましたが、
その後も、地道に作品を送り続け、ようやく準初段⇒初段が認められました。
思えば、今年1月は3級でした。
1年間で2級、1級、準初段、初段と、4つの位を昇進したことに大きな喜びを感じております。
努力は裏切らない!
来年も、1つでも段位が上がるように、稽古に精進して参ります。
« 2018年11月 | トップページ | 2019年1月 »
平成30年12月、書道で初段に昇段しました。
9月の昇段試験で2級→準初段に昇段しましたが、
その後も、地道に作品を送り続け、ようやく準初段⇒初段が認められました。
思えば、今年1月は3級でした。
1年間で2級、1級、準初段、初段と、4つの位を昇進したことに大きな喜びを感じております。
努力は裏切らない!
来年も、1つでも段位が上がるように、稽古に精進して参ります。
実務で知財経営、
私の場合は特許を事業に活用する計画・実践の仕事になりますが、
なかなか特許の効用は計り知れないものです。
問題は、自社の特許の効き目がわからないこと。
その理由は、自社の特許が相手側にとって大きな悩みの種になっているものの、相手側からその悩みがフィートバックされることはないからです。
しかし、多くのヒントがあるはずです。
例えば、それを市場という視点で捉えたときに、
需要がある、オイシイ市場なのだけれど、競合他社がなかなか参入してこないという現象面で出現してきます。
新規参入ができない他の理由もありますが、
最近は固定費がかさむ事業参入はしないことから、おそらく特許が効いてているのだろうと推察されます。
私の経験では、
小物を販売されている業者の商品が雑誌に紹介されると、
お客様からの問い合わせが増加したものの、模倣品が出てきました。
模倣品はたいてい元祖より安く販売されています。
安く提供できる理由は、材質等にお金をかけていない、いわゆる粗悪品。
こういうものが出現すると、
人は安い商品に流れる傾向があるため、粗悪品の全ての要素が内的参照要素として購入者にインプットされます。
そうなれば、高く提供している元祖に対して、質が悪いのに高いというイメージが持たれてしまう。
これが一番厄介な問題です。
そこで、特許出願をしていたため(審査中で特許には至っていない)、元祖の商品を提供しているウェブサイトに、特許出願番号と多少の警告を添えることにしました。
さて、その結果は…?
なんと、模倣品のホームページが無くなり、アマゾン等を利用し販売されていた模倣品が市場から消えてしまいました。
警告状を送ったわけではなく、
販売業者やプロバイダーに削除依頼したわけではなく、
模倣者が自ら模倣品を抹消したのです。
では、模倣品が継続して販売されていたらどうしたか?
もちろん、訴訟の味を覚えた私は、補佐人弁理士として、依頼人を説得して、特許権侵害訴訟を提起していたでしょう。
私的には訴訟に至った方が報酬が増えるので良いという見方もできますが、
訴訟の依頼人にとっては、訴訟を未然に防止することがどれほど重要なのか手に取るようにわかります。
ここで私が行ったことはひとつ。
出願段階でも、出願番号を明示する。
そして、ひと言、警告というか注意喚起を行う。
たったこれだけで、クライアントを保護できる事例もあります。
弁理士に求められているのは、
いかに戦わずに勝つか!
これこそが、弁理士に求められている使命のひとつではないでしょうか?
なお、本事例は該当商品に関する知財戦略の必要性を提起したものでもあります。
1件の特許だけではなく、分割して、そのコンセプトをいろんな形で権利化する。
特許だけではなく、意匠や商標でブランディングしていく。
依頼人の競合他社の動向がわかっているので、
弁理士としても訴訟をせずに関与できるフェーズが増えてくるし、
依頼人も前向きに知財戦略に協力して頂けます。
まさに、WIN-WINの関係だといえると思います。
先週は、38.5度の発熱があり、3日間寝込みました。
幸いなことにインフルが陰性で、風邪のようです。
たまに、年末年始にひどい風邪をひきます。
疲れがピークに達したのも事実ですが、私は寒さに弱いです。
さて、発熱する直前に、
中小企業振興公社から依頼を頂いた外国特許助成金審査の1次審査が終了しました。
これは東京都に本社又は営業所がある中小企業が利用できる制度で、審査に合格すると、最大300万円が助成されます(負担率1/2、返済は不要)。
毎年、私が審査員として関与させて頂いております。
1次審査とは、私の審査のことです。
審査は、もう一人の知財アドバイザーが担当し、2人の合計点で合否が決定されます。
ところで、今年、応募書類を拝見して思ったところは、
中国、韓国への外国特許出願が減ったという印象です。
韓国への特許出願は、ほぼゼロです。
10年前までは日本の中小企業でもお隣の韓国に出願することが多かったと思いますが、
製造の委託先が韓国から日本国内や他の外国へ移行したのか、あるいは事業そのものがクローズしたのか、
ほんとに韓国への特許出願が激減しました。
そもそも韓国で日系企業が特許権を取得したとして、韓国の裁判所で日系企業の権利が法的に保護されることがあるのか疑わしいニュースが昔から散見されますが、
日本と韓国の戦後の関係という観点から捉えると、戦犯国とされている日系企業が不利に扱われると想像することは容易です。
それほど日本と韓国は犬猿の仲なのです。
そもそも韓国市場が小さいことも関係していると思います。
ただ、韓国製品の品質のお蔭で、韓国国民には日本のものは質が良いと評価される傾向があり、日本製が良く売れるお国柄だともいえます。
翻って、中国。
ここはアジアナンバーワンの国で、一昔前から、中小企業からも特許の出願国として人気がありました。
ただ、最近、中国から撤退する日系企業が増加傾向にあるため、それに比例して特許出願の件数も減っているようです。
少なくとも一時期の勢いは消えて無くなりました。
それでもやはり、中小企業3社に1社の割合で特許を移行しているようです。
台頭してきたのはインド。
でも、インドは特許制度に難がいっぱいあります。
審査も遅い、審査官のやる気も感じられない。
他国の特許情報を提供しなければならず、なにかと時間と費用がかさむ。
中小企業がインドへ特許出願する際には、甘くないことを覚悟してください。
時間も費用も中国の2倍、3倍以上のものを負担する覚悟(投資対効果)が有りますでしょうか?
最後に、中小企業の特許の移行先として顕著に増加したと感じる先は、ヨーロッパです。
EPC条約に基づき、ヨーロッパ特許庁へ移行することが多いと思いますが、
特許査定後に有効化させる国は、ドイツ、イギリス、フランス以外にも多岐にわたります。
スイス、スウェーデン、スペイン……マイナーな国も指定されます。
米国も人気ですが、ヨーロッパへ移行する中小企業が多くなってきたという背景。
個人的には、CEマークを取得した方が良いかも、と思たりしますが…(笑)
最近の日本の中小企業の経営方針が、
アジア一辺倒から大きく変化してきていることが、
これらに反映されているようです。
12月15日(土)は個別ゼミ、16日(日)は神田研ゼミのため、ずっとJAISTに居ました。
個別ゼミでは3名の先生に修士論文の進め方をアドバイスして頂きました。
私の前の時間が空いていたので、少し早めに行って1時間くらいのお時間を頂きました。
修士論文の着地点が不明だったため、またリフレクション研究における論文しての有用性を見出すため、多くの視点から議論できました。
ありがとうございました。
続く、神田研ゼミでは、神田先生と博士後期の先輩方から多くのアドバイスを頂きました。
幸い、SECIモデルを応用した研究も多く、私の研究の方向性について整理できた気がします(未だモヤモヤしている個所もありますが)。
やはり研究室のゼミはとてもアットホームでとても居心地の良い雰囲気です。
同学の学生からの多くの刺激を貰いました。
先行研究レビューを進めておりますが、
私の研究テーマは、特許事務所の一部のサービスにおける顧客との価値共創モデルの提案で、とてもニッチな分野です。
ゆえに、先行研究はほとんどありません。
ただ、先行研究がないというと、サーチ不足と言われるおそれがあるため、それなりの参考文献をあげなければなりません。
主テーマ及び副テーマの各研究に関し、
今年中に骨子を決定して、来年からはインタビューに走りたいと思います。
平成30年度中小企業診断士2次試験成績通知を受け取った。
この結果、
事例Ⅰ(人事・組織):A
事例Ⅱ(マーケ):B
事例Ⅲ(生産管理):B
事例Ⅳ(財務・会計):D
4科目の総得点:B
・基準
A:60%以上
B:50%以上60%未満
C:40%以上50%未満
D:40%未満
なんと事例Ⅳで40%未満をとり、足切りになっていた。
試験後の私の実感では事例Ⅳに難を覚えていたが、その通りになった。
それにもかかわらず、総得点でB評価(50%以上60%未満)だったということは、
事例Ⅰでホームランに近い点数をとっていたことになる。
野球に例えると、こんな感じ。
第1打者:ホームラン性の当たりで3ベースヒット!
第2打者:サードゴロ(1アウト)
第3打者:ショートゴロ(2アウト)
第4打者:空振り三振(3アウト)
スリーアウトでチェンジ。。。
実は、財務会計は今年1次試験で免除申請しており、かなり苦手意識をもっていた科目である。
2次試験の結果は、それが的中したものとなった。
これによって来年の対策が判明した。
事例Ⅳの徹底理解と学習量の増加である。
事例Ⅰ~Ⅲについては勉強の方向性は間違っていなかったと思う。
再度、TBCの2次試験集中に申込むとともに、
事例Ⅳ対策は、併せて、他の受験機関を活用したいと思います。
特定侵害訴訟代理業務試験の勉強を経て得たものといえば、
やはり、民法と民事訴訟法の理解に尽きる。
起案についても最新の判例に触れる機会があり、
実務で並行していた訴訟の準備書面では、判例や要件解釈を参考にさせて頂いた。
特許権侵害訴訟では、
共同で受任している弁護士よりも当然ながら深い知識が要求されるのが弁理士であり、それを確認できる意味でとても意義深かった。
ところで、私は平成29年度の付記試験で失敗している。
そのときの戦略は、こうだ。
起案勝負。
民法と民事訴訟法は、㈱山の手総合研究所から出されている小問集を購入して繰り返し解く。特許法の民事訴訟法の特則がでればラッキー、という感じだった。
起案でリードできれば、小問の失点をカバーできると踏んでいた。
しかし、実際は、特許法の事例Ⅰ34点であるものの、商標法等の事例Ⅱなんて25点。
25点と言えば、足キリ寸前となる点数である。
平成30年度の試験がある今年は、村西ゼミにお世話になった。
村西先生に半ば強制される形で、村西先生の民法・民事訴訟法の基礎講座を受講した。
そのテキストを徹底して覚えた。
セレクト問題集を何度も繰り返して覚えた。
これらはうまくまとめられているので、実務でも重宝している。
それでも民法と民事訴訟法を得意とすることはできなかったが、落ちない答案を書けるような自信がついた。
こうなると、起案がとても楽になる。
商標法や不正競争防止法では、規範が多く、覚える判例もかなり増える。
しかし、私がインプットしたものは、村西ゼミのレジュメの域を出ていない。
そのように絞ることも精神的に可能になる。
実際の試験では、
事例Ⅰの起案は変化球で攻められたが、クリーンヒットを打つように素直に回答した。
訴訟で準備書面を作成しているかのように、適度な緊張を維持して完成させることができたと思う。
小問もほぼ回答できた。
事例Ⅱは商標法で登場する法規範を全て暗記していたが、受験生の裏をかかれ、一問も出なかった。
代わりに不正競争防止法のマイナーな論点が出た。
しかし、この論点についても、村西ゼミのレジュメで徹底して覚えていたのである。
村西ゼミのレジュメに絞る代わりに、そのレジュメに載っているすべての規範や定義、要件解釈、論点、判例を全て頭に入れた。
それが功を奏したようで、規範⇒定義・解釈⇒事例のあてはめ⇒結論という流れでまとめることができたのだ。
以上を整理すると、
やはり民法と民事訴訟法の小問をある程度、深く学習しておく必要がある。
そこの余裕が事例を平常心で取り組むことができる要因になっているのだろうと思う。
来年受験される先生方のため、参考になれば幸いです。
今日と明日は、裁判所の出廷日です。
それぞれ別々の事件で、私が補佐人として関与しています。
ところで、昨日の特定侵害訴訟代理業務試験の合格発表があり、合格していたので、
来月、早速、付記登録する予定です。
その後は、同一事件において訴訟代理人として関与することで依頼人の了解を得ました。
補佐人⇒特定侵害訴訟代理業務試験の受験⇒合格⇒訴訟代理人
訴訟はしばらく継続するようなので、途中からは訴訟代理人として尽力したいと思っています。
現在、補佐人として訴訟に関与している弁理士で今年の付記試験に合格したのは、ひょっとすれば私だけなのかもしれません。
とても運が良いと実感しております。
ようやく、主テーマ研究と副テーマ研究の論文デザインが完成した。
未だ暫定ですが、
今週の土曜日にJAISTの教授陣と個別ゼミで議論して参ります。
主テーマの内容は、特許事務所の経営です。
こちらが修士論文になります。
副テーマの内容は、中小企業経営と特許権の関係です。
いずれもインタビューに行きますので、
この成果物を弁理士会等の研修の場や、関連する学会等で発表させて頂きたいと考えています。
ようやくここまで来ました。。。
平成最後の年(平成30年度)、2018年に受験した国家試験の結果が出揃いました。
4つの国家試験を受験し、勝敗は以下のとおりです。
▼技術士2次試験(今年不合格)
○中小企業診断士1次試験(今年合格)
▼中小企業診断士2次試験(今年不合格)
○弁理士特定侵害訴訟代理業務(付記)試験(今年合格)
------------------------
4戦;2勝2敗
来年の中小企業診断士2次試験は、
今年弁理士付記代理試験を合格したことにより、
試験日がダブルブッキングする心配が無くなりました。
よって、もう一度、受験しようと考えています(それでダメならJAIST修了後にMBAコースを要検討)。
2019年度試験日予想メモ
7月技術士2次試験
8月社労士試験
10月中小企業診断士2次試験
12月11日(火)、特定侵害訴訟代理業務試験の合格発表がありました。
午前中は特許庁のホームページにアップされていなかったので、午後、事務所に戻って確認しました。
結果は、合格致しました!
ここ数年、資格試験では負け越していたので、最高に嬉しいです。
勝因は、村西ゼミと断言できます。
弁護士村西先生のレジュメのインプット、ゼミでの答案練習と復習、日本弁理士会の研修課が提供する村西先生の民法・民事訴訟法の基本講義の徹底理解・判例暗記で合格することができました。
特に、各要件の法規範や判例のキーワードはすべて完璧に(一言一句間違いのないように)覚えるまで何度も何度も書き込んだ。
外部の試験機関の模擬試験類は一切受講・受験しておらず、村西ゼミのお陰です。
昨年の試験では、開示請求の結果、1点足らず不合格。
たしか、午前の事例Ⅰ34点、午後の事例Ⅱ25点。
合計59点(合格基準点60点)
村西ゼミで事例Ⅱの私のミスが判明しました。
下戸でお酒に逃げられない私は、このブログで腐っていたのですが、
ようやく努力が報われました。
今年の試験の合格率(志願者ではなく、受験者に対する合格者の割合)は、52.0%(合格者79名)です。
昨年は49.7%であり、あまり変わりません。
受験者数が減っても、それほど合格させる気はないようです(一定の割合、すなわち弁理士2人に1人を落とす試験)。
弁理士のみが受験できる試験制度で、弁理士2人に1人が落ちる酷な試験。
本日中に村西先生に朗報をお伝えしたいのですが、
照れくさく、ゼミの祝賀会のときにとっておきます。
このブログを拝見されていたら、何よりも嬉しいです。
※私が試験で落ちる理由(知識のある人が落ちる理由)も村西ゼミで判明しました。
私は典型的な悪球打ちだったのです。
ストライクコースを少し外れていくボールを渾身の力で空振りしていたようです。
特に付記代理試験ではそのように確信しております。
一方、今年、他の国家資格に落ちた理由は知識量と準備不足に原因があるように思います。
私の戦略のミスで準備対応が不十分でした。
しかし、修練を積んで知識をモノにして来年再受験したとき、悪球打ちにならないように務めたいと思います。
本日、2018年中小企業診断士2次試験の合格発表がありました。
結果は、残念ながら不合格!
調整不足は自覚していたので、悔しい思いはあまりなく(それがヤバイかも)、こんなもんかなという印象しかありません。
来年は1次試験免除で2次試験を受験できます。
2次を受験するか、MBAの養成コースに行くかをよく検討します。
2次で合格しても、大学院のMBAの専門職学位は欲しいんですね。
そうだとしたら、養成コースが効率良いのですが、
前回上げたように、法政の他は、東洋、城西国際、千葉商科しかないだもん…
Fランの学歴は嫌かも。
法政ならいいけど、全日制だからなぁ、、、
全日制は口頭弁論の出廷の関係で侵害訴訟事件を受任できくなるからなイヤだな。
おそらく2020年3月にJAISTの修士課程は修了する予定。
授業の単位ほぼ全部取得し、あとは主テーマと副テーマの論文完成のみ。
80単位オーバーで修了する(多分、JAIST社会人初)!
養成はその後の進路だけど、診断士2次の勉強時間の確保を考えると、
来年はとんでもないくらい忙しい。
■技術士2次試験(今年不合格)
□中小企業診断士1次試験(今年合格)
■中小企業診断士2次試験(今年不合格)
○弁理士付記代理試験(来週合格発表)
この黒部分の試験に、8月後半の社労士試験が入る。
しかし、技術士ってオッサン臭くパッとしないから、技術士2次は止めたい気分という悪魔のささやき。
私の中の戦略はどうしたんだろ。
選択と集中は?
ところで、付記代理試験の結果が心配になってきた。
昨年と異なり、それなりに出来た満足感はあったが、
10月の付記代理試験(論文360分)と診断士2次(論述320分)の連ちゃんはきつかった。本当にシンドイ。1週間でリカバリーができない状態。
診断士2次合格しても、西村お前MBAコース行くだろうっと?
はい、行きたいです。
でも、一橋、早稲田、慶應あたりのMBAに行きたいんですよ。。。
貴重な人生の時間、やっぱり、2度手間かなぁ。
要検討につづく…
12月1日は、授業とJAIST説明会で終日JAISTにいた。
授業は敷田先生の観光地域サービス論であり、とても楽しい授業となった。
先生のお人柄の良さが授業に反映されていて、観光に関する知識を増やすことができた。
さらに嬉しいことに、15時30分頃に授業が終わり、その後は、JAIST説明会に現役の学生の声として参加した。
多くの方が説明会に来られていた。
平均年齢は35~38歳くらいかな…
女性も数人。
こういう説明会では美味しい話をするのだけれど、
今年はそんな簡単に入学させないぞ!というメッセージも込められていたようだ。
その理由は、多分ドロップアウト率が高いということだろう。
おそらく修士では6割~7割前後は修了を得ずに退学していると思う。
もっとも、退学する学生が多いのは、学生だけの問題なのだろうか?
研究室の先生が、学生に研究を指導する力量がないのかもしれない。
事実として、非常に中退者が多い大学院である。
仕事や転職、ご両親の介護等、多くの事情があるにせよ、
私は安易にJAISTをすすめるつもりはない。
しんどさは肌で感じているので、余程の情熱がなければ後悔することになろう。
インタビュー形式で回答したが、
その辺のニュアンスをうまく伝えることはできなかった。
良い点ばかりに注目して、希望者に媚びたような回答をした自分に後悔している。
やはり社会人たる者、大学院ではなく、仕事が最優先である。
仕事がイマイチで大学院を優先させていては、単なるダメ人間、社会の落ちこぼれになるのだ。
先ずは自分でしっかり稼ぐだけの力量をつけること。
論文なんて時間があれば誰でも書けるので、
企業に雇用されるのではなく、
自身でマネジメントをして、社会に貢献すること。
今の時代、この能力がとても重要である。
これが、
JAISTに入学を希望する者に対する私の回答としたい。
それにしても、JAISTに来る社会人は、良くも悪くも、(私を含め)変わった人が多いと言うのが私の感想。
換言すれば、
より個性があるということであり、その個性のうまく活かす方法を習得できれば現在抱いている課題解決に大きなヒントになると思う。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
最近のコメント