2019年大晦日
いよいよ、大晦日。
今年もとても早く感じる一年でした。
仕事面(実務)で新しいチャレンジをたくさん経験することができ、準備と緊張で眠れない日もありました。
事務所にある専門書だけでは足りず、訴訟関連の書籍や論文もたくさん購入して、読破した年でもあります。
今では、事例内容を聞けば、同様の論点に言及した判例を特定することができる程度に至っています。
来年も引き続き、実務で成果が出る一年になりますように祈念しております。
ところで、昨日と一昨日は、新宿と南大沢にショッピングに出かけ、仕事用鞄と、アディダスのカジュアルシューズを購入しました。
最近のシューズは、日本製でも幅が狭いものばかりで、体型の違いからジェネ・ギャップを感じました。
仕事用鞄は訴訟の仕事をしてから、大きめの鞄が必要になり、広いマチがある革製のトート型鞄を求めて、探し回りました。
このタイプの鞄は、あまりないんです。ボストンバックも検討しましたが、なんか武骨なオッサンが持ちそうなイメージで私には合いません。
コーチや他のブランド品も良いのですが、耐久性も欲しいので、メイドインジャパンにこだわりました。
ようやく、絶品のものを見つけました。次回、お会いする機会がある人には披露します。
お話変わって、行政書士登録をする機会を検討しているのですが、社労士に合格して事後に行われる実務補修を終えて登録するタイミングがひとつ。あと、実務を先行するために、社労士に合格する前に登録するタイミングがひとつ。
私が専門にしたい行政書士の分野の候補として、
・国際業務(入管・帰化申請等)
・医療機器法(旧薬事法)における医療機器・医薬品・薬局開設等の薬事法務分野
・建設業の許認可
・相続・遺言等の民亊法務
国際業務は、社労士の外国人雇用代行業務とのシナジーを考えています。私の語学力を活かしたいので、日本に来る人の国籍を調べると、多い方から中国、韓国、フィリピン、ベトナム、ブラジル、インドネシア、ペルーなどの国が挙げられる。フィリピンは英語、タガログ語。ベトナムはベトナム語。ブラジルはポルトガル語、インドネシアも現地の言葉。ペルーはスペイン語。英語で済めば良いですが、私の場合、中国語や韓国語でもやれなくはないけど…
薬事法務は、医療機器の製造販売に許可が必要なことからですが、特徴は許可に至る組織づくりや準備のためのコンサルティングが必要になること。ペーパーに適当な内容を書けば通るものではなく、長期間にわたりクライアントとともに準備していく特殊な実務です。ただ、実務がとりわけ特殊過ぎで実務を学ぶ機会があまりないのが難点で、ここをクリアできれば、差別化を図れそうです。もちろん、医療機器に関する特許出願や商標出願があれば、弁理士業務とのシナジー効果も出そうです。薬事法務は、弁理士である私が最も専門にしたい分野で、同業者である弁理士が行政書士登録で専門分野としてあげる人も皆無で、私が第一人者になれる分野です(私のブログからアイデアをぱくる同業者もいるようで、アイデアを他人にとられる前にこのブログで薬事法務を公表しておきます)。私が最も可能性があると考える分野で最有力候補です。
建設業は、組織づくりに社会保険等の義務化がされるので、社労士とのシナジー効果があり、また業務件数としても多く、行政書士業務としてメジャーなところです。つまり需要が多いところで、当然競争相手も多くなるが、社労士として差別化を図りたいところです。入札申請のお手伝いをするには、建設業経理士という当該業界に特化した簿記の資格があれば尚良し。
相続・遺言等の民亊法務は、今後の需要増を想定したこと、またFPコンサルの業務とのシナジーが得られるからという理由です。ただし、司法書士や弁護士の競合があり、行政書士だけではやっていけないので、司法書士の資格があればなおよし。成年後見は弁護士よりも司法書士に仕事が回るのが現実のようです。なお、完全に個人相手の商売になります(企業法務知財・人事労務の専門家として、ここが少しネックになる気がしています)
上記の候補のうち、1本を選択。
このような夢を抱きながら、大晦日は、社労士の雇用保険法をしっかり学習します。
社労士業務としては、働き方改革のための組織改編の他に、外国人やジェンダー問題等の社会的弱者の支援、外国人雇用体制づくり、従業員の精神面ケア体制づくり、各種助成金や障害年金等の給付請求を成功させたいと考えています。
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