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2020年1月18日 (土)

東京の初雪


東京は、初雪だ。

雪は交通機関等に障害をもたらす厄介ものであるが、なぜか初雪をみると心が動くのは子供の頃と同じ。


いや厳密にいえば、違うのであるが、

子供の頃は、銀世界をみると別次元の世界にきたような感覚に陥り、心がワクワクして、近所の友人といつも遊び慣れた場所を探検したりもした。

今は、雪の舞う様をみて、なにか哀愁めいた儚さを感じざるを得ない。今は決して実現することのない故郷の思い出と合致しているのかもしれない。


両者に共通していることは、今は仮の世界であり、若干の遊び時間ということである。

仮の世界が終わると、また騒々しい現実の世界が来ることも知っている。

さて、本日から、サンフレアー・アカデミーの特許翻訳上級コースが始まる。

このコースのほか、産業翻訳の講座をいくつか受講して、翻訳検定試験に合格すれば、私の翻訳家としてのキャリアも始まるのだ。

翻訳検定試験は、TQEの他に、工業英検、知的財産翻訳検定等がある。もちろん、普通の英検やTOEICも英語力のレベルチェックとして受験する。

翻訳していて私に向いていると思うのは、特許明細書の作成と同様に、あっという間に時間が経過すること。なぜか、子供の頃に親に買ってもらったプラモデルを夢中で作っていたような感覚に陥ることに似ている。


語学力は、弁理士実務であっても、他の士業の実務でも、自身の活躍の場を広げる強力な武器になる。


今後は、士業×語学力は、資格の種類を問わず、一層重要になる時代である。


昔から弁理士には、3つの能力が必要であると言われている。
1つは、技術理解力
1つは、知財等に関する国内外の法律知識
1つは、語学力

実際には、これに文章表現力やコミュニケーション能力等の要素が必要になるのだけれど。


語学力については、圧倒的に英語であり、特許実務も英語力だけで基本的には十分である。

たまに、欧州特許庁のサーチレポートで引用されるドイツ語の引用文献もあるが、今後は中国語で記載されている特許出願等が引用される機会も増えるだろう。そのとき、中国語を日本語に翻訳することができれば、さらに融通がきく。

アセアン諸国の言語については、これらの国に出願された特許出願が日本の審査で引用されることはないと思うので、特許書類に関しアセアン諸国の言語から日本語への翻訳はほとんどないと思われる。一方、日本からアセアン諸国に出願する場合に、日本語からアセアン諸国の言語に翻訳する作業が必要になる。この能力もあれば、仕事の幅が広がることになると思うが、言語習得時間との関係で費用対効果を考えないと、人生を無駄にすることになる。

先ずは英語力、次は中国語である順位は、特許実務でも同じだ。

雪の舞う中、翻訳学校のある四谷三丁目までの小旅を楽しみたい。


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