東京地裁期日
昨日、特許権侵害訴訟の期日で東京地裁にいた。
いつものように裁判所第40部前の廊下で期日時間を待っていると、この日は、某大学のロースクールの生徒が見学に入るとのこと。
昨年の審決取消訴訟の技術説明会では司法修習生が見学にこられたが、今度は侵害訴訟でロースクールの生徒が見学された。
特許庁もそうですが、裁判所も見学のサービスに力を入れているようで、公的機関としての努力がみられる。
この日の期日は、侵害認定の心証開示が期待されていたので、とても緊張した。心臓に悪い。
期日開廷の挨拶を終えた瞬間、侵害か否かの見解を待つ緊張感が重過ぎる。
結論的には、条件付きで3月の期日を迎えることができた。
昨日の期日で非充足と判断されていれば、その時点で終了であるが、裁判所側からの指摘で原・被告の両者から再度、準備書面の提出を求められたのだ。
結論は、その書面の内容にかかっているとのことで条件付きと解釈した。
来週は、審決取消訴訟の口頭弁論が法廷で開催される。
こちらも結審間近ということもあり、緊張が続く。
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