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2020年9月 1日 (火)

弁理士の報酬は高くあるべきだ!

ツイッターなどで弁理士の報酬について熱い意見が述べられています。

優秀な弁理士の報酬が高額なのは当たり前。


私の持論としては、弁理士の報酬はもっと高くあるべき、だということ。

昔、旧弁理士標準報酬額というのがございましたが、現在の弁理士の手間に換算すれば、その1.5倍~2倍くらいに相当するものと考えています。

すなわち、昔の特許出願1件が約30万円だったならば、現在は約60万円以上。

特許明細書を単なる成果物としてではなく、そこに至るプロセスにおける労力を価格に含めるべきです。

単に特許明細書のページ数というだけで値決めしていたらダメですよ。

技術分野によっても、特許の価値が相違することから、弁理士報酬も異なるべきだと思います。

特許で事業の成否が決定される医薬分野では、1件の特許出願に伴う弁理士報酬は、青天井であるべきです。

バイオもこれに準じた額に値するものと思います。

ビジネスモデル特許やソフトウエアなどの長文を要する特許明細書も、桁違いの価値があるべきだと思います。

他方、ローテクの分野については、これは目で見れば理解できるのでなめられやすいですが、特許にするのがとても困難な分野です。

これも、広い範囲の特許権の成立が実現できれば、成功謝金が青天井でも良いと思います。

大手の電機メーカーのボリューム・ディスカウントに慣れ過ぎて、弁理士のビジネス感覚が麻痺しているのも事実です。


権利化するための特許実務のスキルも重要ですが、

弁理士が特許の価値(本質)を正確に理解し、その価値をクライアントにしっかり伝えることが、先決すべき課題です。

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