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2020年9月24日 (木)

【特許事務所の終焉】2020年の国内特許出願件数は22~23万件か!

昨日は、特許出願手続を行なう機会に恵まれました。

出願前には、誤記がないように何度も何度も原稿をチェックします。

夕方くらいに特許出願を行いました。

その特許出願の番号は、15万9千番台。

これは2020年1月からの国内特許出願の件数(累計)です。

1月あたりの平均を出して計算すれば、2020年1月~12月の一年間で凡そ22~23万件くらいか。

これに、PCT出願の自己指定組が加算されるため、その件数が4~5万件?と仮定して、

2020年に日本国に出願された特許出願の合計は、26~28万件・・・

話が変わって、私が弁理士試験に最終合格した平成13年度。

この年の口述試験対策で、過去問を勉強していたら、日本の特許出願の件数が問われた年がありました。

そのときに覚えたのは、たしか44万件とか、45万件だったと記憶しています。

あれから、19年が経過しようとしていますが、

日本国への特許出願件数が半分になるとは夢にも思いませんでした。

平成11年~平成13年の時代は、弁理士試験の受験者数も1万人くらいいて、各地で弁理士試験ゼミが開催されていましたね。


現在の受験者数は、特許庁の統計では3500人程度です。

その後、20年で特許出願のニーズが半分になるなんて誰が予想していたでしょう。

私が独立して代理していた日本を代表する企業は、特許出願件数を減らしたことで、特許庁に表彰されたと言っていました。

特許出願件数を減らしたことを表彰する特許庁。

やっていること矛盾していませんか?


特許庁や弁理士業界は、その間、何をやっていたのでしょうか。


弁理士は、特許の活用力やスキルを身につけ、各自が知財サービスの向上を徹底することが必要です。

権利化して終わりではなく、知財を活用して何を実現したいのか。

これをクライアントと共に行い、徹底的に支援していく姿勢が必要です。

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コメント

筒坊さん

コメントありがとうございます!
私の稚拙なブログですが、読んで頂いて光栄です。

大企業でさえも中央研究所を手放す時代になったこと、固定資産を削減するために技術は開発せずに外部から購入し、サービス業を目指すようになったことも時代の流れです。

人口比で補正した特許出願件数は、今年、多分、韓国に負けます。中国は、政治力、経済力、技術力、知財力において超大国になりました。米国を凌ぐのも時間の問題だと思います。

日本人は外国に出ていく馬力がないため、逆転の発想で移民を受け入れる施策が考えられていますが、国内の法整備と日本人との協働がなかなかうまくいかないと思います。

私は微力ながら、日本国の知財だけでなく、外国の知財・外国における人材の労働環境を整えるために、中小企業の外国進出から支援をしていければと思います。自らに高いハードルを課して勤勉に勤勉に重ね、クライアントの事業を支援して参りたいと考えています。

筒坊さんも、中小企業支援のために日々、修業されていると思います。今後とも情報交換を含め、切磋琢磨して日本の中小企業のお役に立てれば幸いです。

宜しくお願い致します。

投稿: 西村知浩 | 2020年9月24日 (木) 23時20分

ご無沙汰しています。以前、コメントさせていただいた彦G、改め、筒坊です。

知財業界にいらっしゃる方々にとっては、かなりショックな数字かもしれませんね。ただ、今年は、新型コロナ問題で、企業も出願を控えているため、来年は回復するのかもしれません。

ところで、日本の特許出願は逓減していますが、中国など増加している国もあります。日本のように、資源もない、軍事力、政治力もない国が、海外競争力を発揮するのは、技術開発や知財しかないように思います。この問題は、知財業界だけでなく、日本全体の問題と考えないといけないと思います。

先日まで、特許事務所に勤めさせていただきまして、皆さんとても優秀な方々が多いようですが、少し、知財のお湯の中でゆでガエル状態になっているのではと感じました。

西村先生のブログは、色々な弁理士先生の中で、数少ないマクロな話題が多く、非常にアトラクティブだと思います。これからの益々のご発展、そして、知財業界を牽引されることを願っております。

なお、誠に勝手ながら、私のブログにも、貴ブログをブックマークさせていただきました。長文のコメント、失礼いたしました。

投稿: 筒坊 | 2020年9月24日 (木) 22時34分

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