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2020年9月 5日 (土)

一連の訴訟の終了

昨日の弁論準備期日を以って、和解が成立し、一連の訴訟が終了しました。

この瞬間にノーサイドです。

一審だけで3年近いという長い訴訟を経て、心身共に疲労感が残っています。

私の両肩にのしかかった負担が取り除かれ、ようやく自由の身になれた気がします。

過去5年間で依頼人から依頼された訴訟は、5件以上。

その間、訴訟準備に時間が奪われ、出願業務を十分に行うことができませんでした。

新規のお客様からの依頼をお断りしたこともあります。

今後は、本来の知財コンサル業務および知財の出願・権利化業務を中心として、多くのお客様のために頑張りたいと思います。


日本の知財訴訟は、勝っても負けても真の勝者無し・・・、というフレーズが皮肉にもよく似合います。

訴訟(侵害訴訟、審決取消訴訟など)もオファーがあれば受任しますが、訴訟をすればどうなるかについてメリット・デメリットの視点から十分な助言を行い、特許権侵害鑑定や特許庁判定の活用に時間と労力を費やしたいと思います。


追伸:若い弁理士の方へ

侵害訴訟や審決取消訴訟は、依頼人の運命を左右する業務ですが、過度に怖がることはありません。

たとえ相手方に大事務所の弁護士が複数人連ねていても、結局は自分との戦いです。

自分を信じて、度胸良く、ぶつかって行けば、活路は見出せます。

裁判所の弁論準備手続は、弁理士の晴れ舞台です。

ドラマの主役になったつもりで、自信をもって自己の見解を述べ、輝いて欲しいと思います。

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