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2020年10月17日 (土)

特許庁への登録印について


私は、出願依頼を受任すると、依頼人から包括委任状を頂きます。

包括委任状は特許庁のテンプレートのものです。


包括委任状には、依頼人の住所と氏名又は名称、印鑑を押印して提出します。


良く間違う例として、

印鑑は、会社の代表者の印鑑(いわゆる丸印)であり、社判(いわゆる角印)ではありません。

依頼人が個人の場合は、苗字だけの認印で構いません。


このときの印鑑が、その依頼人の特許庁登録印として記録されます。

印鑑を変更する場合には、印鑑変更届の提出が別途必要です。

ところで、最近、面白い事例がありました。

依頼人は法人であり、代表者印が必要であるところ、その代表者印の印影には、会社名しか明記されていません。

代表取締役や代表者などの代表権限を示す文字が含まれていないケースです。


この場合、代表者印として認められるためには、印鑑証明書の提出が別途必要になります。

印鑑証明書は、法務局から取り寄せます。


例えば、包括委任状であれば、これに印鑑証明書を添付して、包括委任状提出書と共に特許庁に提出します。

これで、代表権限を示す文字がない代表者印でも、特許庁は正式な代表者印として認めることになります。

因みに印鑑証明書を添付しなかった場合には、補正指令の対象になり、印鑑証明書の追完が必要になります。

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