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2020年12月27日 (日)

【目指せ!社労士試験合格】国民年金法を一巡

社労士試験の学習。

継続していますが、進捗が遅く、忘れる速度との闘い。

 

ようやく国民年金法が一巡しました。

これで、労働基準法、安全衛生法、労災法、健康保険法、国民年金法が一巡しました。

 

現在、厚生年金保険法を開始しており、これが終われば、雇用保険法に進みます。

講義でインプット⇒問題集でアウトプットかつインプット⇒テキストでインプットの繰り返し・・・

ディテールをもっと確実にする。

 

中小企業の労務管理が得意な、弁理士の誕生に向けて、修業中。

願望論だけでは来年も悲惨な結果。

趣味を我慢し、タイムマネジメントを厳しくして臨みます。

 

知財管理と労務管理は、これらの戦略・改革を含めて、私に任せてください!

クライアントに早く伝えたい。

 

 

 

 

 

 

 

2020年12月26日 (土)

仕込みに専念し、ブログ更新を怠る・・・

クリスマスが過ぎ、いよいよ年末。

弊所の年末年始の休暇は12月25日ですが、私は来週も事務所です。

 

 

いま、来年に向けた仕込みに専念していて、夜討ち朝駆けのスタイルで行きたいと思います。

もともと実務よりもこの仕込みが好きなので、始めると止まりません!(^^)!

 

 

パワープレーですが、

確実にゲインできる手法。

 

 

豪快なタッチダウンパスのような華はありませんが、

地道にランプレーで距離を稼ぎます。

2020年12月23日 (水)

世の中は”キャッチボール”である!

世の中は、キャッチボールで成り立っている。

仕事も、スポーツも、趣味も、ゲームも・・・

 

会話は、話し言葉を使ったキャッチボール。

文章は、書き言葉を使ったキャッチボール。

特許明細書は、言葉遊びという名の審査官や発明者とのキャッチボール。

ラグビーのゲームは、ラグビーボールを使ったキャッチボール。

ボクシングは、パンチを交わしたキャッチボール。

 

最低限、ボールを投げる知識や筋力と、受ける技術を身につければ、コミュニケーションが成立する。

相手が受けやすいように、また投げやすいように、それだけ意識して、キャッチボールをすれば、全て円滑に行うことができる。

 

これ、実は人間関係も同じ。

人間関係はコミュニケーションの頻度で深めることができる。

 

コミュニケーションの頻度を高めるためには、相手が苦痛と感じるボールを投げないことに尽きる。

 

ネットで話題になる発達障害系の人は、カーブ・ボールを投げたり、キャッチできないところに投げたり、投げ返さなかったり、剛速球を返したりしている。だから、コミュニケーションは円滑に進まない。

 

 

でも、大丈夫です。

相手が受けやすい場所に、優しいストレートのボールを放るだけで、円滑なコミュニケーションは続きます。

 

 

ボールを投げるだけの最低限の知識と筋力、相手ボールを受けるための最低限の知識と筋力さえあれば、誰でも円滑なコミュニケーションは可能です。

 

 

 

 

 

2020年12月22日 (火)

小室圭さんに対するネットのコメントで思うこと

最近、眞子さまと小室圭さんのご結婚のことで、ニュースの話題になっています。

世間ではどうなのか知りませんが、ネット上では、叩かれ方がスゴイ。

 

 

私は、当事者本人で好きにすれば良いと思うし、国民は祝福すべきだと思います。

小室さんのお母さんの噂が出ていましたが、

小室さん本人は、米国のロースクールに留学し、米国弁護士として活躍するために真面目に頑張っているようです。

親の事情は知りませんが、あくまでもご本人の圭さんには何の罪もない。

 

 

昔から、私は、一方的にたたかれている人を庇うようなところがある。

これは遺伝的なものか、あるいは小学生時代にテレビで観ていたドラマ『あばれはっちゃく』の「桜間長太郎」の影響かもしれません。

桜間長太郎は当時のヒーローであり、これぞ正義の味方の『男像』みたいな雰囲気がありましたね。

時代は昭和です。

 

 

こういうこともありました。

小室圭さんに限らず、

面識のない某弁理士が掲示板で叩かれていたときにも、ご本人の心のケアが必要だと思い、わざわざ連絡をとったことがありました。

掲示板上で庇うと、袋叩きにされるのですね。

こうなるとこっちもスイッチが入って、喧嘩上等となり、お前の家まで行ったるぞ、みたいになるわけ。

 

 

今は、なんとか頑張られているようで、私の役目は終わったのですが、

大勢で一人の人間を叩くというのは、どうやら日本人~東アジア人特有の粘着質のようだ。

 

 

欧米は、一対一で決闘が主流。

こっちの方がストレートで男らしく格好いいだろうに。

 

 

 

 

【英語学習】TQEの結果

 

昨夜、サンフレアアカデミーが主催するTQEの結果が返却されてきました。

私は、講座を受講した関係で、多くのポイントを頂いたので、受験してみました。

初受験です。

 

結果は、以下のとおり。

Tqe

合計67点。

 

 

講評は以下のとおり。

Tqe_20201222105401

 

 

 

合格点が70点(合格率5~6%)であり、3点足りませんでした。

 

講評に課題が記載されていましたが、たった4箇所程度の修正要で、△33点も引かれることの違和感が残りますが、初回としてはこんな感じだと思います。

 

この試験は、いわゆる民間試験であり、合格率が一定に維持されている関係で、相対試験になります。

 

合格できる高レベルの人がたくさん受験する回は、難易度が急上昇する試験。

 

 

運も左右されますが、

 

語学力なので、地道に努力を継続できる人がいつかは合格するという類の試験のようです。

 

 

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2020年12月21日 (月)

作用的クレームに対する裁判官の心証

 

特許請求の範囲(クレーム)には、発明の構成を記載するのが鉄則。

特許庁の審査基準によれば、発明の構成を見て発明が新規であるか否か等を判断します。

 

 

これに対して、昔から実務的に行われているクレームの書き方として、

特許請求の範囲に、原理そのものを作用的に記載すること。

正確に言えば、作用を実行するための構成要素が必要であるため、構成+作用という形式になります。

 

 

作用的記載は、作用で原理を包み込み、抽象的な発明になりがち。

それなら、発明が広くなり、特許侵害訴訟では、権利侵害が認められ易いと錯覚します。

 

 

以前、複数の特許権侵害訴訟を代理していたときに、権利行使の特許権は作用的記載のものを使いました。

理由は、当該特許が権利行使し易いと判断したからです。

 

 

相手方は、広すぎるということで反論していましたが、侵害論では優勢と劣勢の部分がわかれました。

 

 

その中で得た教訓として、

・作用的クレームは、形式的には問題がない

・発明の外延を明確になるように作用的クレームを記載する

・実施例を充実させ、作用的クレームで登場する構成要素の解釈の範囲を広げる

・無効理由との関係については、機械系・構造系の特許ならサポート要件違反になり難い

・均等論の適用の主張については、訴状の段階から充実させておく

 

 

特許明細書の作成の時点で配慮することは、

やはり、実施例の充実である。

 

原理を方法的クレームで保護しようとすると、

原理を実現できる構成のバリエーションを実施例にたくさん記載しておく。

実施例の充実は、均等論の第1要件と第2要件の適用の余地を広げます。

 

 

このような特許明細書なら、

一見すると漠然となる方法的クレームでも、侵害認容という心証にもっていくことができると考えています。

 

 

 

 

 

 

2020年12月20日 (日)

土曜日は弁理士相談

昨日の土曜日は、弁理士相談で出勤。

久しぶりの土曜日出勤、新宿はとても混んでいました。

日大-明治大のラグビーの試合を観たかったのですが、仕事なので仕方ありませんね。

 

弁理士相談は無事、定刻に終了しました。

その後、年末恒例の事務所の盛り塩の交換、その他の雑務を行いました。

 

毎年12月は、弁理士協同組合を経由して書籍を購入すると、10%のディスカウント+発送料無料になる月。

3月にも同じキャンペーンがあります。

 

私は、このタイミングで知財実務の書籍を大量に購入することがあります。

12月は個人事業主の決算月であり、12月の購入分まで経費扱いにすることもできます。

 

今回は、著作権コンメンタール3部作を購入しました。

先日購入した中山先生の著作権は読破しました。

弊所の弁理士相談では、約30%以上の割合で著作権分野が絡み、この割合は年々増加傾向です。

このため、著作権の研究は欠かせません。

 

Photo_20201220095601

 

 

実はこの著作権コンメンタール3部作、今年の3月に購入しようと思ったのです。

1つ前の版でしたが、とても分厚く、明るいカバーだったので、欲しくて仕方がなかった。

しかし、アマゾンでサーチすると売り切れになっているし、発行年を見ると5年近く前のもの。

ひょっとして、新版が出るのかな、と思って購入を保留にしていたら、案の定、今年の10月に今回の新版が出たところでした。

今回の新版は、これでもかなりスリムになっています。

 

昨日の弁理士相談が終わり、雑務をこなしてから、この新版を読んでみました。

改正点まで網羅しているので、やはり購入して良かった。

著作権は頻繁に改正されるため、小さい改正部分は改正本で補足しながらインプットになります。

 

 

土曜日に出勤すると、

こうした自由の研究時間がとれるのが良いところです。

 

 

電話もなりませんし、納期もなく、自分の時間を自由に使うことができる。

新しい発見になりました。

 

2020年12月19日 (土)

【商標法3条2項の立証】アクセス解析は商標法3条2項の適用に有効か

 

中途受任した商標出願の拒絶理由対応。

手続補正書に加え、重要な意味のある書面が意見書。

 

商標では、類似の判断について審査官と見解がわかれている場合、審判に進むことが多い気がします。

最近の特許の進歩性の論点も同様。

審判をうまく活用していくことが良い権利(登録査定になる、権利範囲が広い)を取得するために必須のルートになってきているようです。

 

今回は、審査段階で登録査定にするというミッションがありました。

なので、補正書・意見書⇒登録査定、がマストのつもりで頑張りました。

その結果、意見書が17頁にも及びました。

 

3条2項の適用に関し、全国周知を立証するためにアクセス解析データが有効となるか否か。

審査官と協議すると、いかにも否定的。

 

他方、アクセス解析は企業の営業秘密。

これを証拠として提出すると、とてもマズイことになります。

出願人のアクセス解析の証拠資料が方式で非公開の対象になっていないから、第三者が閲覧請求等すれば開示されるとのこと。

 

方式で非公開に設定する対象は、

・戸籍情報

・税務資料

などのようです。

 

方式を通過すると、審査官の裁量により、公開か非公開が判断されます。

意見書に証拠資料は非公開でお願いします、と記載して審査官がそれを非公開にすると認定しても、方式が通過している以上、いったん公開可能な時期を経て非公開になるようです。

 

このような事由から、

アクセス解析を証拠として提出するのは得策ではありません。

 

もっとも、アクセス解析データが証拠として採用され、3条2項が認められるのであれば良いのですが、

現在(2020年)における審査の前例としては、否定的ということも審査官協議を通して判りました。

 

3条2項の立証の壁は、かなり厚いと感じた次第です。

 

 

 

2020年12月18日 (金)

書道の稽古

今年最後の書道の稽古。

師走の寒い日に精神を集中してみました。

 

子供の頃、書道教室に通っていましたが、大人になって再開したのは、字が下手だとお里が知れる、と思ったからです。

博士の学位や難関国家資格をたくさん取得しても、いざ字が下手だと、教養だけでなく、人間としての心も未開であると思われるから。

 

  興福寺斷碑『(其誰)由然哉。惟大将』

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2020年12月17日 準二段 西村 知浩

 

2020年12月17日 (木)

ミリオネアの行政書士

私の知る行政書士で、おそらく年商50億はくだらないという方がいる。

知るきっかけは、私が弁理士で独立開業したとき、その方が出版された士業の営業に関するマーケティングの書籍を購入したときから。

 

行政書士として独立当初から月額100万円の売り上げを達成された営業(今でいう集客)にフォーカスした内容だった。

目から鱗が落ちる思いで、仕事そっちのけで読み進めた。

 

その行政書士が不動産業に転じて(行政書士も継続)、ふるさと納税制度が導入されたときに、ふるさと納税をテーマにしたコンテンツで大ブレーク。

その方のふるさと納税額が年間数千万円。

返礼品で入手された、ありとあらゆる高級品が自宅においてある光景がテレビで放映されていた。

 

なかなかスゴイ人もいるもんだ、という興味からメルマガに登録したりもした。

 

その方も、

仮に弁護士であったとしても、一生弁護士だけで終わるのは嫌だと思うだろうし、

医師をやっていても同様であろう。

 

日頃からいろいろな情報にアンテナをはり、自分の先を見る目を信じて進んでいくというスタイルはいつか成功をもたらす。

事業を通した多くの失敗があり、それをネタにした書籍も売れているので、商才も参考になる。

 

商売というのは、守りに入った年寄りの話は聞かない方が良い。

可能性を潰すことになる。

今からゼロから挑戦という若者は、その勢いで気の向くまま進んでいくのがよいと思う。

周囲の助言があるかもしれないが、基本的に無責任な発言も多いため、自分自身の直感で進み、失敗するときもそれまた経験。

 

このような生き方を継続して、

いつか大きくブレークできれば御の字である。

 

このミリオネアの行政書士も、多くの失敗のなか、一点突破で大ブレークして今がある。

まさにランチェスター戦略といえる。

 

参考までに、安い不動産を一棟買いして、リノベーション後、売り出すというスタイル。

もちろん、今から参入しても二番煎じだが、行政書士則≠不動産業、という所にヒントが隠されている気がする。

 

皆さん、関連多角化を選択する傾向があるなかで、

敢えて無関連多角化の可能性をみるのもギャンブルであり、ブルーオーシャンでもある。

 

 

2020年12月16日 (水)

【2020年】経営課題に向けた取り組み

早いもので師走も半ば。

2020年の年末の営業最終日は、12月25日(金)を予定しています。

 

 

年末・年始を含め、経営課題である弁理士帝王学の課題が山積みです。

私の弁理士帝王学の課題は、下記の5つのテーマが柱。

 

知財実務の研究

 特許、意匠、商標を中心とした研究に加え、今年は著作権の研究に多くの時間を割きました。

 知財の活用やマーケティングの要素も取り入れていきます。

 インド・ブラジルの特許・商標制度の研究

 

語学の学習

 英語を中心として、中国語・韓国語のトリプルクラウン。

 TOEICや各種検定で進歩をチェック。

 特許実務英語の研究。

 

資格の勉強

 2021年合格を目指して社労士一本に集中。

 

人間力の研究

 人間哲学・精神の道

 リーダーシップ論

 ライティング技術・スピーキング技術の向上

 

経営の研究

 ランチェスター経営の哲学を士業の個人事務所に適用・結果・考察・修正・再適用・・・

 集客チャネルの確立・実践

 ウェブサイト1000ページ突破に向けたパワーライティングの実践

 コピーライティングスキルの向上と実践

 

 

2020年12月14日 (月)

【甲子園ボウル】感動をありがとう!

12月13日、甲子園ボウルのテレビ観戦。

日大フェニックス対関学ファイターズの伝統の一戦。

 

1Qの日大のランのキレが良く、良いスタートをきり、ワクワクしてみていた。

日大といえば、左右にワイドレシーバー(WR)を走らせた、ショットガン・フォーメーションであったが、この日はQB林が怪我のため封印。

怪我とは、肩のじん帯断裂とのこと。

 

このことを関学に悟られて、関学DLが日大のランにアジャストした3Q以降。

万事休すと思いきや、終盤に日大RBの80ヤードのタッチダウンランで食いついた。

あのプレイは今も忘れない。

 

テレビの前で興奮してました。

残念ながら、点差こそ開きましたが、何よりも日大フェニックスがこの地へ戻ってきたことに感動した。

 

関学もQB奥野のパスや、リードブロックがさえわたり、レベルの高いプレイを随所に見せていた。

 

関学ファイターズ、優勝おめでとうございます!

日大フェニックス、復活ありがとう!

2020年12月13日 (日)

土日は社労士試験学習

土日は社労士試験の学習メインです。

現在のところ、労基法⇒安衛法⇒労災法⇒健康保険法⇒国民年金法と進んできました。

 

学習方法は、

テキストで内容を整理しながら、問題集や過去問をできる限り繰り返す方法。

 

今年は、問題演習の少なさが敗因。

テキスト→インプット←問題演習(答練)

 

インプットはテキストだけではない。

テキストを読んでいても知識が定着しないのです。

 

アウトプットである問題を解いてみて、解けないところがある→解説を読み、テキストに戻る

テキストからのインプットと、問題演習のアウトプットからのインプットの繰り返しで知識が定着していく。

 

資格試験のなかで、法律の構成が最も難解なのは、社労士試験で問われている法律だと思います。

司法試験や司法書士試験は、一般法の面白さを味わえますが、特別法である社労士試験で問われる法律は苦行の末に理解・記憶できるもの。

法律の面白味はゼロに近いです。

 

ストイックな人しか、継続できませんね。

 

 

 

 

2020年12月12日 (土)

【日本弁理士会】会員マッチングセミナー

 

日本弁理士会から会員マッチングセミナーの連絡が参りました。

 

一部、抜粋すると、


1回会員マッチングセミナー(オンライン)開催のご案内

経営基盤強化委員会では、例年好評いただいております第1回会員マッチング

セミナーをオンラインにて開催します。昨年度は、全5回開催し大変好評のうちに

終了いたしました。

 ・後継者を探している

 ・後継者になりたい

 ・他の事務所と連携したい

 ・合併・吸収を通じて事務所規模を拡大したい

 ・吸収されたい

 ・一人事務所から複数人事務所に形態を変えたい

 など、現在の弁理士事業に変化を望む経営者、事務所経営に携わりたい方などが、

相手を探す機会を提供するための会合とします。

 セミナー前半では、経営基盤強化委員会の活動紹介をさせていただき、その後は

参加者全員に簡単な自己紹介(参加目的、現状、その他)をしていただきます。

自己紹介において、どのような方が参加されているか、気になる参加者がいるかを

検討していただきます。


 

日本弁理士会による画期的な取り組みですね。

こういう取り組みは、前向きで有意義です。

 

会員である弁理士は、平均年齢50歳。

高齢者が多いため、事務所の存続や引継ぎのために、若手弁理士とお見合いさせ、事務所同士を結婚させるというイメージでしょうか^^;

 

とても興味がありますが、参加ハードルが高いような気もします。

どうなんでしょうか。。。

 

 

 

 

【商標法】第3条2項の意見書

 

出願した商標に識別力がないとして商標法3条1項3号が適用されて拒絶されたケース。

意見書では、3条1項3号に該当しない旨の主張を行います。

 

経験のない弁理士や商標担当者におかれては、商標の類否という専門書があるので、これを参考にしてみればよいと思う。

あと、意見書の作成例があげられた書籍も販売されています。

こちらはタイトルは忘れましたが、商標専門の弁理士が執筆されたもので、私も座右の書としています。

 

ところで、3条1項3号に該当しない旨の反論は定石として、

他に、出願商標を現在使用しており、バズったりして相応の拡散力を有している場合、3条2項を主張することが有効です。

 

3条2項は、3条1項3号の規定に関わらず、使用により識別性が認められた場合に登録するという規定です。

意見書では、使用事実の説明と、3条2項の要件の適用を丁寧に説明します。

 

このとき、使用事実の実績を示す資料が必要になります。

意見書をオンラインで提出する場合には、証拠資料をオンラインで提出することはできません。

このため、意見書の提出日から3日以内なら手続補足書、それ以降から手続補正書を表紙として紙面で提出します。

証拠資料を提出する場合には、電子化手数料は要求されません。

この3日ですが、特許庁の部署に問い合わせると、大体7日から10日くらいまでは手続補足書で提出されていても認められるようです。

この場合の手続補足書の補足対象書類は、『意見書』になります。願書ではないので注意してください。

 

裁判を経験していると、

証拠資料には、甲号証や乙号証を付す必要があると考えがちになりますが、当事者系ではない意見書には、その区別は不要。

単に、資料1、資料2、資料3、・・・と記載していけば良いです。

 

拒絶理由を受けて、出願商標を使用している実績があれば、積極的に証拠を提出して3条2項の適用を受けることをススメます。

3条1項3号に該当しない旨の主張と共に3条2項の適用を主張しておけば、登録査定になる確率は高くなります。

 

3条2項の適用にあたっては、商標がバズってツイッター等のSNSで記事が投稿されている事実が客観的に証明できる場合には、その一部でも良いので、資料をプリントアウトして特許庁に提出しておくことが有効です。

 

リアルタイム検索等で、出所表示とともに、出願商標が入力されているツイートがあれば、特定の識別力のある商標であることを示す有力な証拠になるはず。

 

3条2項の適用はハードルが高いと言われていますが、くれぐれもセルフ・ジャッジは禁物。

とにかく数年間使用していて利用者に一定の認識があると認められるケースでは、3条2項の適用を主張しておくべきです。

 

 

 

 

 

 

2020年12月 9日 (水)

【2020年度甲子園ボウル】日大フェニックス対関学ファイターズ

 

2020年12月13日(日曜日)。

甲子園ボウルが開催される。

 

我が母校の日大フェニックス対関学ファイターズ。

東西の伝統の一戦。

これはテレビの前から離れることができません。

 

12月13日のアメフトの空は、青と赤。

『アメフトの空は、青と赤しかなかったんだ』(故・日大篠竹監督)

 

悪質タックル事件から2年。

よく甲子園ボウルに帰ってきてくれた。

周囲の厚いサポートがあったからこそだが、世間の風当たりが強いなか、腐らなかった学生を思うと涙が出る。

 

日大フェニックス、正々堂々と戦い、勝利してくれることを祈る。

因縁の相手をラッシュで圧倒し、再び栄光を手にして欲しい!

 

日大フェニックスの試合前のハドル(ラグビーのハカのようなもの)は、見ものだ。

 

師走の理容室

一昨日、提携している弁護士から事務所に電話。

相手方からの内容証明を受け、意匠権侵害訴訟になりそうだから、共同受任を視野に相談会に参加して欲しいとのこと。

 

電話を受けたとき、事務所にて、商標出願の拒絶対応の意見書で3条2項の証拠を主張するための証拠収集を行っていた。

3条2項の適用を受けるためには多くの使用実績が必要であり、これを資料に落とし込んで証拠文書として特許庁に提出します。

 

この商標出願の拒絶対応で今年は終わると思っていたが、急遽、弁護士事務所に出向くことになった。

10月にスポーツ刈りをして現在、ボサボサ気味に伸びていたのであるが、特にお客様に会う予定もないので、これで年越しを考えていた矢先。

 

弁護士から電話を頂き相談の約束をしてから、身だしなみを整えるために、急遽、いつもの理容室に行くことになった。

 

事務所近くの床屋であるが、ここのオーナーの親父はバツイチ50歳。

私と同世代。

 

その親父がかなり痩せていてびっくりしたのだ。

聞くと、10キロくらい痩せたと言っていた。

 

私の10キロ、いや5キロ差し上げましょうか!

 

 

理由を聞くのが怖く躊躇していたら、急に、

『俺、実は・・・・』

 

あぁぁぁ、という間合いを感じながら、黙って聞くと、

 

なんと、

『29歳年下の彼女ができた・・・』とのこと。

 

29歳年下だから、21歳。どこやらの証券会社に勤務している女性だそうだ。

どこで知り合ったのかを聞くと、飲み屋で酔っ払った勢いでナンパしたらしい。

 

 

話を聞いていくと、

どうやら、相手の女性は真剣に考えており、結婚を視野に入れてるんだって。

 

 

それで、格好つけるためにダイエットしたんだね^^;

 

 

でも、まじかよ!って俺。

オーナーは子供を作る気満々のようで、オーナーにエールを送っておいた。

すごい精力なこと。

 

 

それにしても今から結婚して子供を作り育てるとなると、子供が成人したときにオーナーが70歳になるやん。

それまで仕事をリタイアでけへんね!

稼がなあかん。。

 

 

理容室で良いお話を伺い、

明日の弁護士事務所の打ち合わせのことがすっかり頭から抜け落ちていた。

 

 

それにしても、50歳でこれから結婚して子供作って育てるとのこと。

底知れぬ性欲、いやいやパワー。

素晴らしいな。

 

 

 

2020年12月 7日 (月)

【社労士試験】弁理士だけで一生を終わりたくない!

 

コロナ禍において、土日はもっぱら社労士試験の勉強。

たまに家族と買い物に行ったり、運動したりしていますが、他にこれといってやることがない。

 

弁理士なのに、何故、他に資格が欲しいのか?

 

たまに聞かれることがあるけれど、趣味と回答しておくとそこで話を終わらせることができるのです。

 

確かに、趣味なのですが、計算高い私のことですから、事業の幅を広げたいというのが根底にあります。

今後、知財の出願件数が減少の一途をたどることは最近の傾向、技術開発型企業の経営戦略の動向から明らかです。

 

昔の日本では、他社に先んじて技術を開発し、世に送り出していましたが、

現在の動向では、中央研究所の廃止が検討される程度にまで落ち込んでおり、他社の技術や自由技術を導入してモノを安価につくり、高額なサービスで差別化を図る戦略になってきました。

 

いろいろなサービスが生まれるのですが、サービス自体を知財で直接保護することは原則不可能。

 

このような最近の傾向から、日系企業の技術開発力の低下、それに伴う発明のタネの減少が生じ、今後、知財の出願件数が大きく減少していくものと推測されます。

 

 

それに変えて、新しい市場ができつつあります。

それがヒトにフォーカスした取り組みです。

 

ニュースを見ていても、良くも悪くも、日々、ヒトが絡むニュースが賑わっています。

 

そうすると、ヒトを対象にした仕事は、資格で考えると、すぐに社労士と思いつく。

ネットでは、社労士は食えない資格、廃業ということが言われていますが、仕事がとても多く、私の知る社労士事務所では新卒4年目の非社労士で年収900万円(残業は月20時間未満)です。

 

今後、益々、大化けすることがある資格のひとつに社労士があると考えています。

 

このようなことを考えると、社労士試験の勉強に多くのエネルギーを費やすことができる。

 

弁理士業は生涯現役として一生継続して行いますが、それだけでは終わらない。

 

私の持ち味である強力な反骨心から今後も益々、貪欲に仕事と勉強に挑戦して参ります。

 

 

 

 

 

2020年12月 4日 (金)

とらやの羊かん

毎年、両親に贈り物をしています。

 

両親も高齢になり、何が欲しいのかで迷うことがありますが、

困ったときは、とらやの羊かん。

 

未熟者の私には羊かんの味の良さがわからないのですが、高齢者は羊かんが大好きなようです。

 

とても喜ばれます。

 

 

これからも毎年、夏と冬の時期に、

とらやの羊かんを贈ります。

 

ウエブサイトから商標出願の拒絶対応の受任

先日、弊所の年末休暇の準備をしていたら、

久しぶりに弊所ウエブサイトから商標出願の拒絶対応を受任しました。

 

弊所のウエブサイトからは、特許出願や意匠出願の受任がありますが、商標関連はほとんどありません。

理由は、商標に関しては、弁理士報酬が他所よりも相対的に高いから。

価格競争ですが、商標についても安易なデスカウントをせず、頑張っていました。

 

 

このケースは、出願を自分で行い、拒絶対応で困られた案件。

自分では手に負えないので、弁理士に依頼されたのでした。

お金がない等の理由で、困ったときだけ弁理士に頼るというスタンスは尊重しますし、弊所でも積極的に中途受任しています。

 

 

お客さんも目がこえていて、喧嘩できる弁理士を見抜くのがうまいんですね。

喧嘩というのはチャレンジ精神をもって行政に対して又は訴訟の場で戦い続けること。

喧嘩できる気力がある弁理士なのか、行政の言いなりの弁理士なのか、しっかり見抜いておられる。

 

 

少し前も、特許権侵害訴訟の打診がありました。

こちらは無効理由を有していると考えられる特許で権利行使の仕方がトロール的なことと、報酬が低すぎるので、断りました。

ちなみに報酬ですが、1件の特許事件あたり年額800~1000万円の弁理士報酬は見ておいてください。

 

 

いろいろな事務所に問い合わせて弁理士を探しているのかもしれませんが、

なぜかこのような問い合わせがアクセス数の少ない弊所ウエブサイトからあります。

 

 

何かウエブサイトを通して、私の魂を見抜かれているようで、怖さも有り、嬉しくも有ります。

 

 

今回、中途受任した商標の拒絶対応の件ですが、かなり面倒な事例です。

当然ながら、登録査定にもっていけるように尽力したいと思います。

 

 

 

2020年12月 3日 (木)

PCやノートパソコンの廃棄なら大塚商会

 

弊所では、毎年、購入しているPCなどのコンピュータ。

当然、不要となるPCは廃棄しなければなりません

 

そのとき、厄介なのがデータ。

必要なデータだけを抜き取り、新しいPCに移管して、古いPCのデータを削除しなければなりません。

 

 

そこで、便利なのが大塚商会さん。

低額にて、データの削除・PCの廃棄・買い取りまで行って頂けます。

 

 

弊所では、毎年、年末になると、これらのサービスを利用しています。

今年も数台のPCとノートパソコンの廃棄を依頼しました。

 

 

運送業者が、迅速に古いPCを引き取りに来て、狭い事務所内がスッキリ。

大塚商会、なかなか良い仕事をされている会社です。

経営コンサルタントの選定基準

最近では、経営コンサルタントと自称する人が多くなりました。

特に資格を有していなくても、名乗れる名称であり、遂行できる業務でもある。

経営コンサルタントの資格や学位として、中小企業診断士やMBAもある。

 

それでは、誰かに経営コンサルとして依頼する場合、どのような基準で誰を選任するか。

 

先ず、自分が弁理士事務所を経営しているので、特許事務所の経営コンサルを依頼しようと考えた場合、やはり特許事務所の経営者で成功している人に依頼したい。

 

中小企業診断士、経営コンサル会社には、依頼することはないでしょう。

なぜならば、彼らには、特許事務所を経営して成功した実績がないからです。

どこかの教科書やテキストに載っている情報を適当にあてはめて終わることしかできないと思います。

 

 

やはり経験はとても重要なのです。

幅広い知識については不要です。

経験があって、さらに成功していれば尚良し。

経験があって、仮に失敗していたとしても、そこから何か学ぶべきところがある。

 

 

仮に私が産業機械の会社を経営していて、経営に困るとき、どのような課題があるのかについては良く知っていると思います。

資金繰りなのか。

集客なのか。

技術力なのか。

人がこないのか。

人がすぐに辞めるのか。

・・・・

 

これらのことは、経営者なら自社の状況なのでわかります。

 

 

問題は、気づいている課題に対して、どのように克服していくか。

このフェイズは、知識ではなく、実行力なんです。

 

 

この実行力は、間違った方向に進むと結果が出ないので、だから経験と実績がモノをいいます。

MBAだからとか中小企業診断士だからという資格の視点だけで、経営コンサルを選任することはありません。

 

 

私が特許事務所を開業して研究し続けているものに、

ランチェスター経営というものがある。

 

 

ランチェスター戦略というのは、もともとは軍事用語であり、いかに効率良く戦い、勝利するかについて考えられた戦略です。

これを小規模企業の経営の仕方に特化したのがランチェスター経営。

田岡さんという方が体系化したもので、九州の竹田陽一氏、その他、多くのコンサルタントが事例を紹介しています。

 

 

結局、実行するのは自分。

世の社長なんです。

 

 

ランチェスター経営は、実行するときのメルクマールがたくさん載っていて参考にすることができます。

指針のようなもの。

 

ランチェスター経営という指針と、自らの実行力があれば、コンパスを持った船があるわけだから、それで十分だというのが私の持論です。

2020年12月 2日 (水)

【特許審査官面談】素人が審査官面談をすると・・・

 

素人の出願人が拒絶理由通知を受けたとき、理論武装をせずに、特許庁の特許審査官と面談するとどのような事態になるでしょうか。

基本的に審査官は、コワイ人や暴言を吐く人はいないので、安心して個室で面談することが可能です。

 

 

なかには、優しそうな顔立ちの審査官もおり、こちらの言い分を丁寧に聞いて頂き、特許査定にしてくれると思うかもしれません。

しかし、実際は、そんなに甘くありません。

 

 

素人出願人は、当然ですが、特許審査に関する理論武装ができていません。

審査官は、理論武装ができ、しかも職権で行政処分ができる立場です。

構図として、情報の非対称性と、強者的立場・弱者的立場の2つの要素で圧倒的に不利な素人出願人。

 

 

最終的には、素人出願人の主張が認められず、拒絶査定・・・・???

 

 

いえいえ、特許査定になることもあります。

それじゃ、弁理士なんていらないよね・・・?

という結論になりそうです。

 

 

しかしながら、特許査定ですが、ハッピーではない状態になるのです。

 

 

特許査定になった請求項の内容を見てください。

あなたの想定していたアイデアや概念とは別のところに特徴があったり、滅茶苦茶、狭い権利範囲になってたりしています。

 

 

そうです。

特許庁の特許審査官は、権利範囲を狭くしたいのです。

あまり広い範囲で権利を認めることは、大人の事情から、立場的に嫌うのですよ。

 

 

なので、できる限り権利範囲を狭くて、第三者に影響を及ぼさないような権利にして、自らの保身を貫くのです。

 

 

弁理士が代理していれば、理論武装で対抗したり、審判・訴訟までもつれることがあるため、審査官の無茶苦茶な審査は却ってその審査官に対する特許庁内での評価が下がります。

 

 

結局、特許審査官も、一公務員であり、感情をもつ人間です。

特許査定に舞い上がる素人に笑顔を振り向けながら、狭い権利範囲で安堵しているかもしれません。

 

 

特許出願を自分で行う場合や公的機関でアドバイスを受ける場合には、この点のリスクもよく考えてください。

公的機関のアドバイスは、大企業知財部OBが担当したりしますが、知識や情報が古かったり、弁理士ではないため、手続のプロではありません。

 

この点についてもご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年12月 1日 (火)

2020年12月師走~今年を振り返る


2020年12月師走。

今年は、なんか変な年でした。

コロナという武漢ウイルスにより、東京オリンピックが流れ、犠牲者も世界規模に広がっている。

来年のオリンピックは強行するのだろうけど、無観客になる可能性があります。

私は、何かマイナスな出来事が起こった時、次は好転する出来事があると考えています。

これまでの人生もそうでしたから、経験上明らかです。

これを正負の法則というそうです。

今、自分よりも恵まれている人がいても羨ましく感じる必要はないし、逆に自分よりも不幸な方がおられたら、次はその反動で世間が羨む人になっているかもしれません。

諸行無常の世、その時の事象で一喜一憂することに意味はありません。

幸い、日本人は農耕民族です。

我々は、長い期間を準備に勤しみ、時を待つことができる遺伝子を持っています。

コロン禍のような状況では、日本人はとても強い。

次の一手のための準備を励む精神力があります。

正負の法則によれば、現在、コロナ不況に見舞われている状況も来年は一変します。

次の一手のための準備を行う時期です。

来年のオリンピック前後からは、好景気に反転すると確信しています。

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