【知的財産経営センター主催】知財価値評価スキル研修プログラムの受講
今日から4月です。
当所がある新宿御苑は桜が満開です。
入園者も多く、ほのぼのとした季節。
春は心地よい。
さて、知的財産経営センター主催の知財価値評価スキル研修を受講することになりました。
知財価値とは知的財産権を譲渡したり、M&Aで企業を買収等する/される際に、知的財産権に対する価額を特定する必要がありますが、これを算出した鑑定評価書になります。
全国の裁判所や金融機関から弁理士への依頼も増加しています。
不動産鑑定評価の知財バージョンというイメージが正確だと思います。
知的財産価値評価を当所の事業のひとつに加えていくという理由から、知財鑑定評価を研究していきます。
これまでも弁理士会の研修や専門書での独学で、研究を重ねて参りました。
今後も、上記プログラムを受講して万全を期します。
弁理士が知的財産価値評価を作成するのは、弁理士の強みを活かすことができる差別化業務と思います。
権利を創設・設権するだけでなく、知財という権利の価値の鑑定という形で、知財の活用も有力な業務だと考えています。
ただし、知的財産価値評価は、不動産価値と違って、土地の価格や算定式が確立されていない分野。
今後も研究を重ね、精緻な知財価値評価が作成できるように修業して参ります。
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