テレワークで特許明細書の作成
月曜日は、テレワークでした。
久しぶりに自宅で特許明細書を作成しました。
二日で下書きを完成し、明日、最終確認します。
一年ぶりの特許明細書ですが、やはり特許はいいですね。
夜間は英語のトレーニング。
先ずはTOEIC900を目指します。
基本英文700選を引っ張り出し、暗記しています。
リスニングは、TEDの動画で英語耳を鍛えています。
頑張ります!
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月曜日は、テレワークでした。
久しぶりに自宅で特許明細書を作成しました。
二日で下書きを完成し、明日、最終確認します。
一年ぶりの特許明細書ですが、やはり特許はいいですね。
夜間は英語のトレーニング。
先ずはTOEIC900を目指します。
基本英文700選を引っ張り出し、暗記しています。
リスニングは、TEDの動画で英語耳を鍛えています。
頑張ります!
金曜日に、ファイザー製のコロナ・ワクチン(一回目)を接種しました。
副反応は、腕が痛くて上がらないこと。
倦怠感がすること。
熱は平熱です。
腕の痛みは打撲痛のようなものです。
腕を下にして寝ることはできない。
二日経過するところですが、倦怠感とともに腕の痛みは薄らいでいます。
当初、全く症状がないと思っていましたが、感覚としては副反応が結構出たようです。
三週間後に二回目を接種します。
午前中は、近江高校の野球を応援。
相手は強豪・智辯和歌山。
数年前は近江高校が甲子園で勝利しています。
近江のピッチャーの山田君が猛暑の連戦・連投でかなり消耗しているようで不安でしたが、やはりそこを突かれました。
二枚看板の岩佐君は残念ながら肘の故障です。
最終的には5-1で敗戦。
ここまでよく頑張ってくれました。
胸を張って滋賀県に帰ってきてください。
先の社労士試験で私の甲子園も終わりました。
敢えて自己採点していませんが、仕事に、勉強に頑張ろうと思います。
コロナ・ワクチンも接種したので、英語については冬にTOEICを受験しようと思います。
早速、最新式のTOEIC問題集を購入して、英語の問題を解いています。
社労士試験は合格発表後に再開しようと思いますが、法改正もあるので、9月からボチボチ始めます。
合格していても、残念な結果でも、そのまま社労士実務に活かせるので。
一日一生。
前向きに頑張ります。
本日、コロナのワクチン接種を受けてきます。
ファイザー製。
このため、本日は、リモートワークをします。
自宅で久しぶりの特許明細書を作成中。
東京オリンピックでは、金メダルラッシュでした。
銀メダリスト、銅メダリストの日本選手もたくさんおられ、本当に素晴らしい結果になったと思います。
メダルの色の違いにより私の評価は変わらないのですが、
銀メダルと銅メダルで決定的な違いがあります。
それは最後の試合で勝って終わるか、負けて終わるかです。
皮肉にも銀メダルは、最後の試合で負けて終わることになります。
私は個人的に最後は勝って終わりたい。
資格試験も同じです。
最後は国家試験に合格し、資格を取得して資格へのチャレンジをフィニッシュしたい。
負けて終わると、心の中に何かをやり残した状態になります。
それは自分としてあり得ないのです。
先の日曜日で社労士試験が終わりました。
今週は、昼間は仕事、夜はリフレッシュタイム。
8月に入り、試験直前2週間は一日10時間以上追い込みしていましたので、想像以上に身体が疲労しています。
今週のリフレッシュタイムでリカバリーします。
来週から、夜は勉強・研究モードに入ります。
英語や中国語の語学、知財研究、知財研修、社労士業務に関する法律の復習や実務などやるべきことたくさんある。
戦略的に進めていきます。
あくまでも私個人のひとつの意見ですが、
今の士業に対する関与のニーズをみると、
専門業務だけでなく、ワンストップ的なサービスまで要求されています。
昔は、専門をより深く磨き、付加価値をつけて顧客に提供するというスタイルでした。
現在も、法令及び実務に精通することは当然ですが、専門の深さというのは顧客の知る由もないところで、そこを力説しても、多分、専門バカにしか映らない。
穿った捉え方をすると、高報酬の言い訳に専門の深さをアピールしているようにも解釈されそうです。
それ程、専門の深さというのは、顧客にわかり難い。
一方、値段はすぐにわかりますけどね。
とにかく顧客に便利だなと思って貰えることが一番だと思います。
困ったときに、すぐに現れて、課題を解決してくれる。
これができれば、顧客は満足なんだと思います。
そうすると、弁理士は知財業務だけしていては便利屋になりきれない。
例えば、ウェブサイトを作ってあげたり、販路の開拓を手伝ったり、融資の交渉に協力したり、いろんなことが出来ないとダメ。
お客さんによって、そのニーズは異なるけれど、弁理士だから知財の業務に閉じこもり、ストイックに知財研究を追求するという姿勢は同業者うけするかもしれませんが、顧客からすれば、どこか堅物に映るでしょう。
ダブル・トリプルのライセンスは、一例に過ぎません。
弁理士だから弁理士業務は当然こなせるけれど、プラスαとして、何ができるというところがポイントになってきます。
そしてプラスαは、必ずしも知財に関連させる必要はないと思います。
昔から、弁理士業務として、技術・法律・語学と言われていますけれど、非関連多角化として、これらの領域外の部分で便利屋になることも大事かと思います。
日頃から世の中のことをキャッチして、顧客視点で考える癖が求められています。
昨日、私の故郷・滋賀代表である近江高校の試合を観戦。
相手は、チャンピオン・大阪桐蔭高校。
ひょっとしたらと思っていたが、最初から4点とられて大敗かと思いました。
午前中、リフレッシュ休暇をとり、そのままテレビで観戦していたのですが、
なんと毎回、近江は1点ずつ返上し、最後にタイムリーで逆転していきます。
近江の監督の采配は、まさに近江商人のやり方なのです。
1つ1つ、堅実に確実に返す方法を選択そのものが近江商人の思想かなぁと。
2020東京オリンピックでも、滋賀県人が大活躍。
水泳の金メダリスト・大橋選手、陸上の桐生選手、シンクロの乾選手。
乾選手は近江八幡出身ということで、なんと中学校の恩師の娘さん・・。
大橋選手は、妹の高校の後輩です。
こういうニュースを頂くと、自分もDNAが騒ぎます。
私の業界では、滋賀県の弁理士が巨大なユニクロ相手に訴訟している最中。
滋賀県人の潜在力はスゴイなんよ。
話を戻して高校野球。
昔は、近畿、最弱県である滋賀の代表にあたると、ラッキーと言われていた。
今もし甲子園の1回戦で、あなたの県代表の高校が滋賀代表と当たると嬉しいですか?
滋賀代表でいえば、林投手がいる近江高校は、準決勝で金足農業に逆転負け、八幡商業が帝京に逆転勝ちの記憶がある。
私も努力に努力を重ね、滋賀県人の底力を発揮し、世間から尊敬される名を残したいと願う。
本日、令和3年(2021年)の社会保険労務士試験を受験しました。
午前は選択式。
午後は択一式。
結論からいうと、午前の選択式は、昨年度と比較して問題の難易度がかなり上がっていました。
記念受験の昨年度の選択式の方が出来たと思います。
午後の択一式についても、枝毎の長文問題が多く、題意把握が難しく、かつ3時間30分に及ぶ集中力の維持でとても苦労しました。
択一式は昨年よりも勝負になりましたが、テキストの知識で正誤が切れる問題が少なく、とても難しい。
いわゆるクセのある良問揃いです。
しかし、今の自分の実力を出し切ったと思いますし、私をサポートして下さった家族や大原の講師に感謝しております。
試験会場は、日本大学・危機管理学部の三軒茶屋キャンパスでした。
母校ということもあり、試験会場に出かける前に、日大の校歌を聴いて、気分を高めました。
社会保険労務士。
取得が難しく、社会的需要があり、業務に価値が認められる資格です。
試験レベルも、今の択一式問題なら、難関国家資格のなかで最も難しいレベルだと思います。
僕は、業界初となる弁理士・社労士の合同事務所を作りたいのです。
100人規模の合同事務所にしたいので、社労士試験にさっさと合格し、早く実務に着手したいと思う。
明日からは仕事です。
少しリフレッシュして、弁理士業に専念します。
8月22日(日)午前5時37分。
本日は、決戦の日。
1年間、頑張ってきた成果を試す日です。
社労士試験は一日で終わる試験。
最初から界王拳全開で集中力を高め、戦います。
直前期は死ぬほど勉強したんで悔いはない。
これから決戦の地へ向かいます。
今日で、50歳になりました。
これまで、公私共に多くの方から支援を頂き、ここまで走ってこれました。
31歳で独立してから、仕事、勉強の日々の連続。
健康で80歳までは仕事、勉強をしていたい。
今後も感謝の気持ちを忘れずに、仕事に精進し、年齢関係なく、多くのことに挑戦して参ります。
宜しくお願い致します。
2021.8.19
西村知浩
50歳誕生日、自宅にて。
8月は、難関系の国家試験が実施されます。
公認会計士、税理士、社労士、弁理士論文試験。
コロナ禍ですが、万全の対策で臨んで頂ければ幸いです。
先ずは体調を整えましょう。
私の弁理士試験の恩師である正林真之先生の動画を拝聴しました。
池袋のマンションの一室からスタートされ、現在は丸の内の事務所をはじめ、複数の拠点を持たれている。
独立時の池袋を散策されるシーンがありました。
途中、学生時代の大家さんに偶然出会うシーンがあり、また雰囲気の良い稲荷神社があり、寺巡りを趣味とする私は一度訪問したいと思いました。
正林先生の想いは『弁理士難民を無くす』ということだそうだ。
意味は、お客様が自分にとって良い弁理士を見つけることができるようにすること。
確かに、歯医者もコンビニより多く存在しているけれど、いきつけの歯医者ばかりに行きます。
そして行きつけの歯医者に巡り合うのはとても難しい。
弁理士探しも同じこと。
今は、日本を代表する規模の特許事務所になっている。
弁理士会会長にもなって欲しいと願う。
私が知る限り、正林先生の同期以降でそこまで事務所を大きくした弁理士を知らない。
知財系では珍しく、とても面白い動画でした!(^^)!
裁判所の判例研究が進むと、そのような判例の規範や裁判所が示した要件を特許庁の審査で使いたいという気持ちが出てきます。
特許庁の拒絶理由通知に対する意見書において、その成果を披露・試したい気持ちもわかりますが、私が見ている範囲ではだいたい審判行きです(つまり拒絶査定)。
審判に行くのが悪いというわけではなく、貴重な審査段階でもう少しかみ合う議論ができたのに勿体ないと思う。
やはり特許庁は特許庁の土俵で対話する必要があり、裁判所の定規を安易に持ち出すべきではない。
特許庁は審査基準が全ての世界。
裁判例や判例は、事案が異なるということで簡単に排斥できてしまう。
特許庁の審査で裁判例を出すのなら、発明者の熱い想いを語った方がはるかに良いと思う。
弁理士はあまり創作者の主観要素に論及しないと思いますが、個人的には、特許庁の審査でも発明者や創作者の熱い想いはプラス評価されると思っている。
進歩性や類似の議論を永遠に繰り返すのであれば、「はじめに」という項目をたて、そこで発明者の想い、換言すれば市場のニーズを訴求する。そして、開発に至る苦労も綴る。
そのあとであれば、従来技術の課題点が浮き彫りになり、課題解決手段に進歩性が認められ易くなるという気がしてならない。
結局は、
従来技術の課題+課題解決手段(効果)⇒技術思想。
特許庁は発明の構成で判断⇒発明特定事項。
技術思想寄りの判断をしてもらうために、発明者の想いを論及します。
翻って、意匠・商標審査も同じ。
意匠・商標の類否判断だけを主張してもなかなか伝わらない。
特許庁は審査において個別具体的な実情を酌量しないけれど、創作者の想いや使用実績があれば、そこを訴求する。
特許庁の商標審査の理想は、世の中に行っている事に合致させること(既存の取引秩序を維持)なので、たとえ審査基準になくても、取引の実情をアピールするのがよろしいと思うのです。
知財と労務は、訴訟に至る事件が多く、専門化されている分野です。
訴訟に至るということは、その前提として予防法務的な潜在ニーズがとても多い。
しかも、これらは専門化されている分野でもあります。
これらは、弁理士と社労士が実力を発揮できる分野。
実は、別にもう二つ、訴訟に至る分野で専門化されている分野があります。
それは、税務と医療です。
これらの分野の予防法務には税理士や医師が当たります。
知財と労務を比較すると、
知財以上に、労務分野の最高裁判例はとても多いです。
労務の判例から問題になりそうな部分を就業規則に落とし込んだり、企業の労務環境を整備することが有効です。
これは社労士の仕事です。
いま問題が多い労働者の心の問題も、労務環境の整備に反映させるために、本来は社労士が担当するべき課題です。
こういう明るい未来を夢見ながら、社労士試験の学習をストイックに継続してきました。
大原のテキストがボロボロになってしまいましたが、難関試験である社労士試験に合格できれば幸いです。
初受験の昨年は、以下の結果で惨敗でした。
理由は、独学の弊害とされているすべての分野の学習とインプットが終わらなかったこと。
・選択式24点
・択一式34点
今年の試験では、もう少し得点したい。
実力がついた頃に合格できる試験でもありますので、一日一生、実務と勉強に精進したい。
社労士試験にも労働一般に白書のデータ問題が出題される。
中小企業診断士試験における中小企業白書から出題されるようなもの。
労働一般の選択式で出題されると予想しているが、5点満点中の2点以下になれば足切りです。
昨日と今日は、白書の膨大なデータを丸暗記します。
8月に入りずっと界王拳3倍のペースなので、多少、身体にガタがきていますが、踏ん張ります。
身体よ、持ってくれ!!
贔屓にして下さっている個人の方から特許出願を複数件、ご依頼頂きました。
知財部がないため、発明相談後に、発明提案書を作成しました。
発明提案書は、
・従来技術
・課題
・発明の構成
・特許請求の範囲のたたき台
・発明の効果
・実施形態の方向性
2~3ページくらいまとめます。
この段階で、発明者にチェックをして頂き、適宜、訂正や追加してもらう。
その後、特許明細書の作成着手という流れです。
発明提案書の目的は、特許明細書の内容にズレが生じないようにするため。
依頼人の技術レベルが高度であればある程、弁理士の勘違いという可能性が高まります。
特に知財部を抱えていない企業や個人から依頼を受けた場合、弁理士が発明提案書を作成し、これを依頼人にチェックしてもらうステップが必要不可欠です。
社労士試験は8月22日。
あと2週間を切りました。
コロナ感染者が急増していますが、おそらく延期や中止はされないだろう。
これまでの大原のテスト結果から今年合格できる可能性はなくはないと思いますが、やるだけやります。
でも、実際、社労士試験はそんなに甘い試験ではないです。
私にとってのオリンピックは8月22日です。
悔いが残らないように頑張ります!
知財訴訟に係属すると、
原告からの主張・立証
被告からの否認・反論・抗弁
が繰り広げられます。
そうなのですが、正味、不正競争防止法や商標事件については最初から裁判官の腹(勝敗の行方)が決まっているケースが多いのだろうと思います。
その意味では、事件に至る背景に関し、相手方の心証が悪くなるような事実を丁寧に記載することが有効です。
例えば、
相手方との取引があり、相手方が約束を破った、、
相手方から理不尽な仕打ちを受けた、、、
顧客に対して嫌がらせした、、、
こちらが商品を販売してメディアで有名になってから、相手方が類似のマークで同じ商品を売り出した、、、
このような事実を証拠とともに訴状や答弁書に記載しておくと、裁判官の心証形成の基礎になります。
裁判官が抱く悪い印象は、例えば、
反社会的行為、
後出しじゃんけんで市場に参入、
相手を欺いて自分の利益にする行為、
自分勝手な商取引、
誹謗中傷など
商標の類似範囲を徹底して議論することも重要ですが、
相手方が悪者であることを印象付ける事実の記載があれば、おそろしく有効な主張になります。
逆に我々が正義であることを存分に主張しなければ、勝てないケースもあると思います。
なので、法規範ばかり勉強して、別の事例にあてはめて主張しても裁判官には到底響かない。
法規範は、心証で決定した勝敗を説明するための後付け理由に過ぎないからです。
リンクトインから、有償電話インタビューの依頼を頂きました。
1時間4万円のオファー。
最初、新しい詐欺メールかと思いましたが、真面な団体で、そうでもないようです。
迷っていますが、このようなオファーをメールで頂いた方はおられますか?
久しぶりに知財高裁のウェブサイトを見ました。
担当裁判官が変わりましたね。
私が審決取消訴訟でお世話になった第3部。
第3部には、当時、裁判長として鶴岡判事が在職されていた。
いろいろな弁護士から、第3部はアンチ・パテントの傾向ありと伺っていた。
このため、知財高裁で被告とされた特許権者側の訴訟代理人として、嫌なプレッシャーを常に受けていた。
技術説明会では、鶴岡判事もテーブルに同席されていたが、私の説明時はずっと下を向いたままで正直、場の空気が重かった。
次席に上田判事がおられ、ときより私の説明に笑顔で相槌を打って下さり、それがせめてもの精神安定剤となりました。
裁判官の笑顔も信用できませんが、判決まで一抹の不安を抱えます。
鶴岡判事が抜けられ、新しい裁判体となった第3部。
上田判事が続投で在籍されているのが、せめてもの救いである。
おそらく上田判事が判決文を起案されていると思いますが、今後、第3部でどのような判決が出るのか注目したいと思います。
弁理士は偉いのか?
弁理士資格は、自動車や船舶のライセンスと同じで、弁理士業を行う者に必要となる免許です。
当然、運転に上手・下手があるように、弁理士業務の力量にも上手・下手があります。
どう考えても、弁理士が偉いという結論には至らない。
これは、他の資格も同じだと思います。
もっとも弁理士資格を持たない奴が特許明細書を作成したり、鑑定するのは反対ですが。
実務力云々という議論になりがちだが、特許技術者や企業知財部員に実務力がある奴なんて会ったことがないよ。
同じような議論に、価値ある人間か否かというものがある。
仮に私が弁理士の他に、社労士、司法書士、不動産鑑定士の資格ホルダーになったとしても、それだけでは、偉くもなければ、価値ある人間にもならない。
もっとも、人が偉いか否か、価値ある人間か否かについては、他人が評価することであって、自分が決めることではないのだ。
翻って私の自己に対する評価が許されるのであれば、残念ながら、私は価値ある人間ではないのだろうと思う。
50歳に入り人生のゴールが見えてきたとき、少しでも、まともな人間になれるように、自分の残りの人生に全うしたいと思います。
最近は、
ガツガツすることもなく、
キツキツすることもなく、
挑発的な発言もなく、
なんか、体型も含め、まるーくなってきました。
それもそのはず、今月で50歳。
江戸時代なら隠居して、終活する年齢。
ただ、知識欲は衰えることなく、孤独に、地道に頑張っています。
オリンピックで良いニュースで勇気づけられ、自分の燃料にする。
人は誰でも、人生のアスリート。
最近の仕事は、警告対応。
なかでも、商標権と意匠権の権利者から警告が届く事例が多い。
相談者も個人事業主が多く、小規模企業・個人事業主の対応をメインに対応している弊所に相談が舞い込みます。
弊所の相談者は、社会的に弱者なので、他人の権利があるからモノを売らないと提案するのは死活問題なのです。
知財戦略もさまざまであり、権利を取得して事業を実施するだけでなく、いかに他社の権利から自分の事業を守るか、が時として重要になる。
そのなかで意匠権はとても不安定な権利です。
基本的に特許庁で先行登録された意匠公報や特許庁のデータベースにストックされた先行意匠を中心に、意匠審査がされているから。
いまや、似たようなデザインコンセプトの意匠がネット販売やブログ記事から見つかります。
権利をとらずにモノを売る戦略は、個人事業主や小規模企業の常套手段になっています。
彼らは自分の商品をネット販売すると同時に、そのデザインが公知になります。
その公知のデザインと同一又は類似の意匠は登録できません。
これもひとつの戦略です。
従来からネットで売られている商品のデザインコンセプト(意匠の要部)を見抜くことができたら、その意匠が登録されていない限り、公知意匠として模倣することもできてしまう。不正競争防止法の観点から、その商品の販売後3年という時効がある点のみ注意が必要です。
世の中の商品、分野により程度の差はありますが、所詮パクリ商品ばかり。
お客様から相談をうけたとき、お客様のタイプによって知財戦略はかわります。
個人・小規模なら、いかにして商品を売り抜くか(他社からの警告に備えて正当理由をもつか)。
中堅・大手なら、どのように知財の権利を取得し、いかに他社から警告を受けないで済ませるか。
お客様が小規模で大手に納品され、大手の立場で商品を売るケース。
この場合には、戦略にも注意が必要です。
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