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2021年9月21日 (火)

士業とクライアントの規模との関係について

 

士業と主なクライアントの規模との関係について、考えてみます。

 

・弁理士-大企業、中小企業、小規模企業、個人

 

・弁護士-大企業、中小企業、小規模企業、個人

 

・公認会計士-大企業、中小企業

 

・税理士-大企業、中小企業、小規模企業、個人

 

・社労士-大企業、中小企業、小規模企業

 

・司法書士-個人、法人成企業、金融機関

 

・行政書士-中小企業、個人

 

 

士業の資格をとるなら、やはり大口客をクライアントにしないと、事務所の経営が安定しません。

 

大口客は、大企業>中小企業>小規模企業>個人なので、大企業をクライアントにできる資格が良い。

 

そうなると、やはり、弁理士、弁護士、公認会計士がベスト3の国家資格に入ります。

 

なかでも弁理士は、独り事務所でも一部上場企業と取引できるプラチナ資格です。

 

一方、司法書士は今後の後見人の相続バブルに期待するところからも、個人がクライアントの柱になります。

 

個人を狙う場合、個人情報保護法の規制でダイレクトにDMを送れませんから、ウェブ集客か紹介になるです。

 

個人相手のウェブ集客は価格競争を意味するので、レッドオーシャンと予想がつきます。

 

おまけに後見人や相続の業務は、弁護士や行政書士も参入してくるので競争が熾烈です。

 

個人はクレーマーやお金を払わない人が多いのも特徴的。

 

やはり、司法書士はお客の幅が狭く、属性が小さいことが事業構造の致命的欠陥になっている。

 

これからも、弁理士、弁護士、公認会計士。

 

この3つのプラチナ資格がブルーになります。

 

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