今後の士業には共感力が必要♪
士業というサービス業では、
知識や成果物を売るという形態から、お客様の心に訴求して成功と満足を約束する、という形態に変わってきたように感じます。
そうすると、実務のマニアックな知識や士業慣習的なものはあまり意味がなく、
接客・おもてなしから始まり、お客様の成否を共にするという役割が求められそうです。
これを実現するためには、士業にも共感力が必須であること。
これまでの情報の格差を利用した、上から目線の士業像ではなく、同じポイントに立って、目的というゴールに向かってお客様と一緒に歩んでいく姿勢が必要不可欠になります。
共感力については、ゆうこすの「共感SNS」という書籍を拝読し、士業を含めた全サービス業に必要であることを確信しました。
今は東京だけに事務所を構えていますが、将来的には故郷の滋賀県にも事務所を開きたいのです。
滋賀県は、製造業・建設業が多く、高齢者も多いという特徴から、弁理士の他に、行政書士に登録し、今勉強している社労士、次に勉強する予定の司法書士の士業総合サービスを展開します。
(弁理士×社労士×行政書士×司法書士)×共感力。
士業は、高度成長期の昔の時代とは異なり、斜陽産業と言われています。
ひとつひとつの市場パイが狭くなっています(同業者が多くなり、過当競争になっている)。
弁理士業の今は良くても、今後10年、20年後にはどうなっているかわかりません。
20年前に、ロシア×ウクライナの戦争が始まることを誰が予想したでしょうか?
AIも発達してきて、士業の世界も激変する可能性があるのです。
これらの複数の業務で中小企業を支援していきます。
つまり、私は、中小企業の経営に関する便利屋になるのです。
最近のコメント