西村流‼ 次世代の弁理士像
桜も散りましたが、如何お過ごしでしょうか。
私の方はお蔭様で、忙しくさせてもらっています。
先日も、さらに中間処理を10件受任しました。
知る人と知る知財の鉄人の力量を見抜かれた感を受けますが、私は特許査定(登録査定)にするだけです。
さて、弁理士として企業の経営層に関与することが多くなりました。
それは知財戦略というよりも経営戦略上のリスク管理の役目として捉えることができます。
結局、知財で事業が立ち行かなくなることはあり得るので、そこのケアは経営戦略上、必須の課題です。
もうひとつの柱はマーケター。
マーケティングを専門にする弁理士は少なく、マーケティングを知らないと十分な知財戦略ができません。
マーケティングで自社商品の戦略を練るところに、知財戦略も含まれますから。
あと、今後は、労働関連で従業員の心のケアもしていきたいと思います。
弁理士を核としながら、さまざまな分野に関与していきます。
上位概念で捉えると、全ては経営戦略に辿り着く。
クライアントの経営のために活動しているのです。
知財が企業の経営活動の一翼を担うことは間違いありません。
同時に、知財が他の経営資源と関連をもち、相互に補完する役目があるのも間違いなしです。
これが次世代の弁理士としての生き方の一つだと確信します。
本来の手続屋・代書屋から経営層に組み込めるかが今後の勝負の分かれ目でしょう。
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