いまタイが熱い
昨日、知り合いの経営者からお話を伺い、最近の製造業の事情を共有した。
20年前は中国だった製造業。
今はタイ。
現在の中国は人件費が日本人以上に高く、単純にペイしないのと、チャイナリスクがあるからと言っていた。
これに対して、タイは、昔の中国のように、若くて、人件費の安い人材が多い。
意外にも、タイは日本からかなり遠いが、物価が安く、収益ベースで考えれば、とても魅力的。
ただ、タイも政治が不安定なのが、タイリスクというところ。
私も弁理士として、タイの知財に関して研究に力を入れ始めている。
あと余談だが、東南アジアの不動産事業にも魅力を感じている。
製造業の経営のからくりは、日本のヘッドオフィスがあり、タイに工場があるという構図だ。
日本のヘッドオフィスは、しっかりしたもの、から、形だけのもの、まである。
タイ現地の人は勤勉でとても真面目、しかも従順とのこと。
今後10年で、知財もタイで急激にニーズが高まる気がする。
とても魅力的な国のひとつ。
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