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2022年8月11日 (木)

今の時代はオープン戦略なのか?どうなる日本の知財!

 

ひと昔前の経営戦略は、自前の技術を特許で囲んで模倣を排除する。

 

これが最近、崩れているような気がする。

 

むしろ、オープンソースにしてみんなで共有しましょうと。

 

その狙いは、市場シェアの確保。

 

認知されることから始める。

 

その場合も、特許が必要になるが、特許で囲む戦略とは特許戦略が根本的に違ってくる。

 

昔のように、多くの特許権も要らない世の中。

 

技術の独占を考えるよりも、成熟した社会になったんだな。

 

中国も知的財産大国だが、共産党の独占社会だから、それを前にすると特許権の効果も無くなる。

 

他国の企業が中国において中国企業相手に特許訴訟を提起しても、勝てる見込みはないだろうね。

 

中国共産党と仲良くしておくことが経営戦略的にも得策だろう。

 

時代は大きく変わったな。

 

特許に対する価値があがらない以上、特許実務に重要性を見出す顧客はいないだろう。

 

まるでどこかの大学の研究室で、市場で売れない研究を声高らかに継続している感も受ける。

 

残念ながら知財に関して抜本的な改革がされなければ、知財の未来は見えないね。

 

同業の連中からは異論があるだろうが、正確に先を見る目を持てば知財の現状に危機感があって当たり前の話。

 

特に日本の特許は、権利取得の先が問題だ。

 

良い権利をとったとして、特許がどのように活用されて事業経営にどれだけの貢献をしているのか。

 

ちゃんと証明できる人はいないだろう。

 

ものごとは、

拡大・膨張して、やがて収縮し、また拡大・膨張の流れになる。

 

特許もこの流れにのり、特許出願件数の増加⇒減少⇒増加していく。

 

今は、特許出願件数の底に向かっている過渡期。

 

おそらく、2022年の一年間の特許出願件数は国内特許(自己指定除く)のみで、約22万件。

 

私が弁理士になった2001年の件数の半分くらい。

 

近い将来、底は約18~19万件くらいになると予想。

 

外国特許は増加すると予想するが、それは弁理士の専権業務ではないから。

 

商売していると、こういう危機感を持つのは大事なんだ。

 

特許事務所に勤務していれば目の前の特許業務に没頭するだけで済むが、経済や市場を考えないと単なる思考停止だね。

 

もっと自分の仕事の将来を真剣に考えた方が良い。

 

一番危険なのは、勤務中の、ゆでガエル状態。

 

自分の頭で考えないと、未来に乗れなくなる。

 

平和ボケの日本人。

 

平和ボケの日本の知財。

 

 

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