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2022年8月 2日 (火)

商標権は知財の中で攻撃力ナンバーワン‼

 

知的財産権には、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権がある。

 

この権利の中で、最も使い勝手のよいものは、ズバリ商標権である。

 

ひとつは権利化までのハードルが低いこと。

 

つまり登録査定になり易い。

 

これに伴い、弁理士費用も比較的安く済む。

 

そして、実際に権利行使する場合についても、否認されることはあまりない。

 

特許権なら、権利範囲の属否や無効審判等で最終的に特許の範囲外と判断されたり、無効になることがある。

 

これに対して、商標の類似範囲や無効審判では、信用の化体の問題が前提にあり、その棄損の有無を検討することから、文言上の屁理屈が通じない。

 

だから、真っ当な権利者なら先ず保護される。

 

意匠権は、権利になり易い反面、意匠権の範囲がとても不安定になる権利である。

 

意匠の権利化後に、よく似た意匠が出願日前にすでに公知であるなら、その公知意匠の特徴部分は権利化した意匠の要部から排斥されてしまう。

 

特許庁の審査官が公知意匠の存在に気付かず登録査定にしても、後出しジャンケンで公知意匠の抗弁ができるのだ。

 

この意味で、意匠権は、いまいち信用ができない不安定な権利でもある。

 

著作権は、自身が著作したものには他人の著作権が及ばないという相対的な権利。

 

このように考えると、

 

知財のなかでも最も強力なのは、商標権といえる。

 

事業している人だけでなく、情報発信している人は、自己のブランディングツールとして商標権を持っておいて損はない。

 

 

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