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スマホへの入力が苦手でLINEを敬遠していましたが、
複数のお客様から仕事の用途でLINEを聞かれることがあり、とうとうLINEデビューをすることに決めました。
プライベートでも、家族はやっているけど、自分だけはtryしていない状況でした。
ただ当面は、仕事用として、お客様との間でLINEを使う予定です。
携帯電話番号を交換しているお客様の方、LINEのアカウントを作った時に繋がって頂ければ幸いです。
これまで、twitter、インスタ、フェイスブックなどのSNSをやってきましたが、意外にもLINEは手を付けていませんでした。
複数のお客様からLINEを聞かれたので、仕事での情報交換に必要不可欠と考え、導入することにします。
LINEの使い方などを少し勉強してからのアカウント開設になります。
集客にも使えるのでしょうか…?
宜しくお願い致します。
最近は、郊外の工場に通い詰めています。
弊所の専門は、産業機械なので、工場で機械をみながら説明を受けるとよく理解できます。
知財戦略といっても目的はさまざま。
IPO実現に向けた知財戦略もあれば、ノウハウを保護するための知財戦略もあり、最終的には企業の競争力や価値評価を上げるために構築されていきます。
下町ロケットでは、たまに特許の話題が出て、特許訴訟の話がメインでした。
私が望む次の下町ロケットは、ベンチャー企業の知財戦略によって上場するときのテーマが中心です。
こうなれば、侵害訴訟の鮫〇先生ではなく、知財経営の弁理士・西村の出番。
しかも上場に強い、唯一の弁理士です。
ベンチャー企業が世に出て上場する過程で企業価値を高める知財戦略を構築する。
その知財戦略によって時価総額がうなぎのぼり。
上場の仕掛け人・西村なんて、カッコ良すぎるわ。
世界中のベンチャー企業から注目されそうだ。
ワクワクする。
今日も一日頑張ります。
私は機械工学が専門で、機械系弁理士ですから、日頃から技術の勉強やキャッチアップが日課です。
特に新しい技術が生まれる度に、その分野の技術の専門書を紀伊国屋や神田の古本屋に行き、都度、購入しています。
AIやIOTなど、ついつい新しく流行りの技術に目がいきがちですが、機械系の基本は4力といわれるものです。
4力とは、機械力学・材料力学・流体力学・熱力学。
私は複合材料(CFRP)の強度実験と強度解析を研究していたので、4力のなかでも材料力学と弾性学は得意です。
4力は基礎力学であり、いくら技術が発達しても、機構・構造を扱う機械系弁理士にとっては最重要科目になります。
4力を制する者が、機械を制する。
昨日、事務所で機械力学の専門書を開きました。
バイトで貯めたお金で、大学時代に購入した本です。
技術系の書籍は高価だったので、その書を購入するためにバイトしてました。
大学時代に購入した本は、いまも事務所で使っています。
現在、弁理士として、産業機械、半導体製造装置、ロボット技術などの発明を担当する際にも、4力の知識がベースとして活きます。
そのうえで最新メカの特徴や用途の技術を新しく勉強して、特許明細書を作成していきます。
機構や構造の特許は、特許査定になり易い傾向がありますね。
日本及び諸外国の特許制度の勉強と、審査基準や起案などの実務の積み上げと同様に、技術の勉強は弁理士にとって生命線になります。
今後も、AI・ブロックチェーン・IOT技術は当然のこと、機械と電気の分野以外の技術、例えば材料・素材技術を貪欲に勉強していきます。
スタートアップやベンチャー企業がIPO実現に向けて知財戦略を練る。
これには、知財の実務だけでなく、財務会計や企業経営論の知識と経験がないと実行できません。
弊所は、中小企業の財務会計や企業経営の各支援を10年近く行っており、中小企業のビジネスを熟知しているレアな弁理士事務所。
当然ながら、株式公開に向けて必要となる知財の価値と、権利化のプロです。
昨日も関東某所のベンチャーにお邪魔しました。
技術者の話を聞き、工場を見ると、その会社のビジネスがよくわかります。
もっというと、その会社の経営がうまくいっているか否か、つまり財務事情も想像がつく。
IPO実現に向けてVCや金融機関などの支援先に根回しする必要がありますが、
これまでの経験からそのノウハウも熟知しています。
なんなら証券会社の取締役に、私のいとこがいますから。
中小企業の知財活動は、大義名分がないと発散してしまう。
IPO実現は大義名分のひとつ。
IPO実現をしなくても、各々の中小企業には独自の大義名分がある。
それを共感できるのが、弁理士などの士業や経営コンサルの務め。
うーーん。
祝日の新宿御苑は、凄い人でした。
御苑の桜もとても綺麗です。
私は事務所の大きな窓から束の間の花見の後、仕事に集中。
日本及び外国のスタートアップベンチャーのビジネス支援に休日はありません。
さて、今日は商標出願の話。
商標出願では願書に指定商品又は指定役務を記載します。
ただ、この指定商品又は指定役務、類似商品・役務の審査基準の通りに記載して良い場合と、あまりよくない場合がある。
出願人の商品や業務の内容によって変えなければならない。
これを私は商標戦略と呼んでいる。
指定商品・役務の概念的に、審査基準の概念だけでなく、中位概念や下位概念、さらにはパラフレーズした表現で記載した方が得な場合がある。
商標専門の弁理士でさえ、これを理解している人は少ないと思うので、このブログには記載しない。
弊所の営業秘密なのだ。
問題の本質は、中位概念や下位概念、さらにはパラフレーズした表現で記載できるというスキルではなく、どういう場面でそのような書き方を選択するかの判断力。
たかが商標出願、されど商標出願である。
このような優位性を複数併せ持ち、弁理士業務の差別化を図る。
ビジネスと同様に、弁理士実務も密かに、コッソリやるのが良い。
弊所は開業してから20年経過します。
前半10年は知財部のある大企業の出願代理、後半10年は中小企業の知財とビジネスの支援。
大企業の知財部案件は、技術が理解できればとても楽な仕事です。
発明提案書やルーチンはクライアントが用意されるし、代理人である弁理士はそれに基づきナゾルだけ。
でも中小企業の顧問はとても難しい。
クライアントも正解を持っていない状況で、弁理士が最適解を見つけ出し知財を支援する。
さらに重要なことは知財支援に留まらず、ビジネス面全般の支援が必要になるということ。
例えば、クライアントの商品を売り込む営業・販促プロモーション、ブランディング支援、ウェブサイトの更新・構築、中途人材の採用支援、さらには補助金・助成金・銀行融資などの財務支援まで。
その一つとして、最近のニーズは、従業員のやる気向上。
中小企業の職場環境を快適なものにするための支援。
弊所では、そのような経営支援を、日本の企業だけでなく、中国、香港、シンガポール、東南アジアのスタートアップ・ベンチャー企業に対して幅広く行っていきたい。
弊所は、弁理士業・社労士業を中心とした経営コンサルタント会社になる。
これからの弁理士業務は、外国案件が売上の6~7割を占める事務所が多そうだ。
外国案件とは、①日本から外国に出で行く内外案件と、➁外国から日本に入る外内案件。
①の内外案件は、日系企業が需要を求めて外国に進出するときの知財戦略及び出願権利化。
➁の外内案件は、手薄になった日本に黒船が来襲するときの知財戦略及び出願権利化。
いずれも英語や中国語で会話ができないと、交渉すらできず何も始まらない。
これまでは弁理士実務において英語の読み書きができれば足りたが、これからは会話や他の言語の習得が必要。
他の言語としては中国語、フランス語、スペイン語が有望。
弁理士も日頃から語学習得を習慣にしていく必要がある。
語学は継続しなければ、忘れるので。
その基本となるのが単語力。
私はこのシリーズで英単語を究めます。
少し前に、老舗パチンコメーカーの西陣が自主廃棄した。
間違えてはならないのは、「倒産」ではなく、「廃業」である。
私が特許事務所に勤務していた20代、今から25年前、パチンコメーカーは弁理士報酬を満額支払ってくれるので大好きなお客様だった。
私は機械系なので役物や盤面構造の特許を専門にしていたが、パチンコ経験がなくても明細書が書けたもんだ。
最近では、パチンコの明細書が300頁以上とかのボリュームであるが、昔は10~20頁程度で十分だった。
この遊技機業界の失墜は、若者をファンにできなかったことだろう。
その理由は、射幸性が低下したこと、つまり大当たりの出玉が減ったことだ。
博打要素がなくなったゲームのような機械になり、技術進歩したのはグラフィック画像のみ。
画像処理はとても素晴らしく、映画を見ているような感覚に陥る。
遊技性の根源であるゲーム制御は、それほど、斬新なものではなく、正直詰まらない。
その一方で、パチンコで遊ぶ人のメイン層の年齢が60代が中心となり、年々上がっている。
このようなヘビーユーザーの年齢が上がれば、年金生活になり、そのうちパチンコに行かなくなるので、パチンコ店に足を運ぶ客がいなくなり、ホールの売上が減るわけだ。
ホールの売上が減れば、ホールに台を売るパチンコメーカーの売上も落ちる。
この現象は、西陣にかぎらないはずだから、他の遊技機メーカーも良くはないとみる。
勝ち組としては、サミーや三洋物産くらいだろう。
そもそも遊技機メーカーは、在日朝鮮人(帰化申請している事例を含む)が日本で開業している会社が多い。
パチンコで稼いだ収益の一部が北朝鮮に渡り、ミサイルのお金に使われているという噂も聞く。
これを警察庁が敵対視するのかといえば、そうではない。
遊技機を世に出す前に警察の試験をパスしなければならず、その試験を受けるための受検料がとてつもなく高い。
いわば一種のドル箱特権をもっているから、警察もそう簡単に手放さないだろう。
でも、ヘビーユーザーの高齢化が激しく、やがては無くなる産業であると容易に想像できる。
今日は時間をとり、知財戦略の基本を確認したいと思います。
キヤノンやマイクロソフトの特許戦略は有名であるが、これを半導体製造メーカーに応用すれば、どのような知財戦略が描けるのか。
一弁理士として興味があり、顧問弁理士である私の仕事でもある。
質の良い特許と言っても、数少ない特許出願からは、なかなか得られないものである。
やはり多くの特許出願と特許査定を経て、必然的に、質の良い特許が生まれてくるものだ。
だから予算が許す範囲で、多くの発明を発掘して、多くの特許出願を行うべきと考える。
特許権とは、束で権利形成しないと、威力が半減するものであり、特許の力を倍増するためには、ある特定の技術分野に関して、特許の束を構築していく必要がある。
これができる企業はとても強い。
特に世界的な先進国でありながら特許権の成立が比較的容易な現在の日本では、いま多くの特許出願した企業が日本の市場を制すると考えることができる。
弁理士にとっても、知財戦略の研究は必須といえる。
知財部と技術部と経営者(事業部)の三位一体で、知財戦略を進めていく。
逆にいえば、知財戦略について技術部と事業部の理解が得られないと、知財戦略が失敗に終わってしまう。
さぁ、今日も時間の許す限り、知財戦略を研究しよう。
昨日は、東京・調布市の深大寺で開催されている、だるま市に行きました。
境内はたくさんの人で賑わい、だるま業者や出店も多かったです。
毎年3月3日・4日は深大寺のだるま市。
家庭用と会社用のだるまを購入して、お坊さんに目入れをして頂きました。
来年、だるまを納品する際に、私が片方の目入れをしてお寺にお返しします。
文字は、両目で「阿吽(あうん)」。
「阿吽(あうん)」の「阿」の字を左目に僧侶が書き入れます。「阿」はサンスクリット語で物事の始まりを意味します。1年後心願かなっただるまの右目には、物事の終わりを意味する「吽」の字を自分で入れ納めるのが一般的です。
願いは・・・。
自分の人生を振り返ると、二十歳を境にして、運の良い人生だと感じています。
病気なく、怪我無く、良き指導者、お世話になっている友人、私を救って頂いたお客様に恵まれています。
本当にありがとうございます!
50歳からは恩返しの時期。
皆様のご多幸を心から祈念しております。
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