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2023年10月16日 (月)

商標第3条1項3号の判例研究

早朝から知的財産権である商標の判例研究を行っていました。

 

論点は商標法第3条第1項3号の品質表示に該当するか否か。

 

教材は、商標・意匠・不正競争判例百選[第2版]等、有斐閣。

 

現在、進めている商標の登録異議申立て事件及び審決取消訴訟において、商標法第3条第1項3号及び第4条第1項16号が論点になっています。

 

この解釈では、特許庁の拒絶理由通知等において、二枚舌のような使われ方をしているため、その点を指摘するために有名な判例を精査しているのです。

 

上記判例集で掲載されている商標法第3条第1項3号の論点は、「地名」のみをそのまま商標として出願した場合ですが、「地名+名詞」という商標はまた別のロジックが使えそうです。

 

現在、扱っている実務案件とドンピシャではありませんが、判決の趣旨をくみ取り、ロジックを組んで参ります。

 

 

【商標法第3条第1項3号の趣旨】
商品の産地、販売地その他の特性を表示記述する標章であって取引に際し必要適切な表示としてなんぴともその使用を欲するものであるから、特定人によるその独占使用を認めるのを公益上適当としないものであるとともに、一般的に使用される標章であって、多くの場合自他商品識別力を欠き、商標としての機能を果たし得ないものであることによるものと解すべきである。

 

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