本日から審決取消訴訟と異議申立てに着手
おはようございます。
昨日でようやく先に受任した案件が完了。
本日からは3件の審決取消訴訟と2件の異議申立てに本格着手致します。
いずれも商標事件です。
裁判所が特許庁とは異なる見解を示せるような論述を心掛けます。
審決取消訴訟は、審判官の判断が間違っているだけではダメで、それが審決に影響したことを述べる必要があります。
論述の工夫ポイントです。
ちなみに審決取消訴訟の提起期間は審決を受け取った日から30日までで、不変期間です。
ですが、理由と証拠の補充は後で可能です。
訴状には理由と証拠を追って補充と記載します。
30日以内にすべての意見を述べ尽くす必要は無いのでご注意ください。
最後に願掛け。
« 特許系弁理士の廃業危機!日系自動車のサプライチェーン崩壊から製造業激減まで | トップページ | 商標の査定系審決取消訴訟 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 弁理士正林真之先生のご逝去(2025.05.22)
- 大手企業に警告書を郵送(2025.05.22)
- 商標不使用取消審判を請求(2025.05.21)
- 異議申立やる気満々でいたが、ターゲット商標が拒絶審決されていた件(2025.05.15)
- 一人士業で年収1億円の時代(2025.04.16)
« 特許系弁理士の廃業危機!日系自動車のサプライチェーン崩壊から製造業激減まで | トップページ | 商標の査定系審決取消訴訟 »
コメント