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今日は月曜日ですか?
私に曜日感覚がなくなりました。
先の戦争時の、月、火、水、木、金、金、金・・・のようなもの。
twitterで多くの士業と情報交換していますが、仕事のないという人の特徴は年中無休の仕事しろとアドバイスしています。
自営業の個人事業主には労働基準法が適用されませんから大丈夫。
弁理士ならひと月1000万円。
特許出願なら20件、中間20件くらいは余裕で平らげないとダメで、所長から所員にはこのくらいの仕事量を与えないと経営者として失格です。
経営者は仕事をとってきて所員に配るのが仕事だから。
私も年中無休だから、とことん仕事やります。
テレビも見ていません。
パソコンのワード画面と、グーグル検索で調べもの、特許庁の電子図書館(死語)しかみていない。
フルスペックのパソコンやマウスも、新しいものに交換。
自営も勤務もフルフルで仕事する、また仕事させろ。
私の仕事でよくあるパータンが、知財侵害警告の対応と、特許庁への行政手続。
特許や意匠の侵害鑑定をこなしながら、特許出願や商標出願の拒絶対応をこなす日々。
その行政手続の関連で最たるのが審決取消訴訟という名の行政訴訟。
最近、特許庁の商標部の審査官・審判官はかなり強気であり、やりたい放題の査定や審決を気ままにぶつけてくる。
こちらも泣き寝入りできないから、拒絶審決は全て審決取消訴訟の提起、さらには上告受理申立てにあげてやる。
上訴することで仮に敗訴という結果に終わっても、見えてくるものがある。
相手方である特許庁の見解や裁判所の判決。
それを日頃の実務にフィードバックすることにより、さらに付加価値がついた知財戦略の提案が可能になるわけだ。
同時に、相手方からの権利侵害の警告を貰った際の異議申立理由・無効理由の含蓄にもなる。
さあ、土曜日も事務所で仕事です。
弊所は年中無休なのですから。
中目黒駅から徒歩10分弱の公民館みたいな建屋。
これがビジネスコート・知財高裁。
手荷物検査なし。
弁理士バッジがなくても入口から入れます。
とても便利。
弊所からのアプローチは、新宿三丁目駅から副都心線で1本。
中目黒駅から徒歩10分ですが、途中の公園に入り、僅かにショートカットできる。
中目黒の街並みに発展の可能性を感じながら、なかなかの人込みに嫌気がさす。
知財高裁の建屋に入ると、知財訴訟がメインとなる法廷は3階。
知財高裁の受付は5階。
口頭弁論は受付に行かず、指定された法廷に直行する。
自動販売機は1階のみに設置。
ちよっと陰になった所になるので迷いました。
良くも悪くも内部がシンメトリ構造なのは、霞が関の裁判所と同じ。
口頭弁論は、これまで提出した準備書面を「陳述する」場。
3分で終わります、普通は。
気に入らない状況なら、ゴネまくって、再度の反論の機会を要求します。
遠慮はいらない。
特許庁の審決のなかには、行き過ぎたと感じるものがある。
審決の後は、知財高裁、その後は、最高裁で争うことができる。
にもかかわらず、知財高裁の壁を感じて断念する商標出願人又は商標権者が如何に多いことか。
知財高裁は特別な場ではない。
正義という風呂敷を広げた魔空間。
乱訴はダメであるが、こちらが納得できない事項は遠慮なく主張するべきだ。
なぜなら、我々には裁判を受ける権利が憲法で保証されているからね。
特許庁の審決に憤りを感じる人は、遠慮なく、知財高裁に上げて反論しよう。
知財審査・審決の現実は、特許庁のやりたい放題だ。
これに泣き寝入りすることはせず、知財高裁への扉を開け、徹底抗戦する勇気を持つ。
そして、特許庁の行き過ぎた審決をボコボコにする。
ご縁があり、老舗・特許事務所の支援をしています。
もちろん弊所の営業に加え、さらに老舗様の支援という形です。
弊所のお客様のお仕事のほか、老舗様からの紹介案件や、老舗事務所のお客様対応などがあり、昨年から無休で頑張っています。
もちろん体力的には余裕ですし、私もこのようなハードワークの働き方に今尚、憧れているのです。
他所のお客様に粗相がないように、また所員様には迷惑がかからないように、必死です。
さらには、老舗様のお客様が増え、さらなる成長事務所として発展し続け、優秀な弁理士に入ってきて欲しいと願っています。
その一環として私にできることはアウトプットと営業です。
特に営業では私も同席し、お客様を訪問します。
これにより受注量も増加していきます。
弁理士一人事務所はなかなか大変だと思いますし、私がお役に立つことができれば幸いです。
ところで、この老舗の所長様とは、これまで何の面識もありませんでした。
昨年、弊所に電話を頂き、お申し出に共感するとともに、とても誠実なお人柄の先生で大好きになったからです。
私は弁理士会の委員会に所属したことがなく、いまなお商売道に走っていますが、何かひとつくらいは弁理士(会員)のお役に立ちたかったと思っていて、そのタイミングでお話を頂いたのが馴れ初めです。
私も外部の弁理士ながら、老舗様には益々発展して次世代に残る事務所になって欲しい、と願っています。
それでは、今日はこの辺で。
今週は終日、財務研修に出ていました。
ベンチャー企業さま・上場企業さまに対して知財戦略だけでなく、財務戦略・資金繰りを支援して参ります。
中小企業にとり、銀行融資はとても重要となる経営要素です。不景気によるリスケも必要になり、また補助金・助成金の投入も有効です。
これら財務支援も知財とともに複合的に導入することで企業経営が円滑に進みます。
弊所の顧問先企業にも財務支援を提案していくつもりです。知財だけでなく、資金繰りを含めて知財×財務の総合支援です。
知財×財務。
その後、
社労士の資格も取得して、人事組織まで支援できれば幸いです。
さて、今日は事務所に戻ります。
いよいよ半導体の発明提案書が出来たので、特許明細書を起案します。
半導体製造工程では、アライメントのほか、洗浄装置に関する発明テーマが欲しいところです。
弊所のクライアント様は全員成功して欲しいと願っています。
早朝から勉強とシゴトをしています。
今朝は5時起き。
1時に寝たので4睡眠時間。
ショートスリーパー。
毎日のように、ウェブサイトやメールから仕事の問い合わせが来ています。
『特許侵害警告を貰ったが、対応してください』
『商標の警告書はどのように理解すれば良いのか』
『拒絶理由通知がわからならい』
『セカンドオピニオンして欲しい』
『異議申立てに対応して欲しい』などなど
弊所はそれなりの金額に設定していて有料対応ですので、無料を望まれたり・お金を渋る方には対応できない旨を伝えて、自分の時間の確保を試みようと思っていますが、こういう多忙の時に限って、こちらの提示した見積額で依頼がドンドン入ります。
判定請求・特許の情報提供・新規の特許出願・特許侵害対応の正式依頼、マドプロ見積依頼などがバンバン。
マドプロ50か国指定とは冷やかしかと思いましたが、実情がわからない人みたいのなので数百万の見積書を作成しました。
こういう多忙でも通勤などの隙間時間で勉強しています。
本当に50代なのか。
自分の体力の限界突破でもピンピンしています。
2022年の国内純国特許出願件数が増加したようだ。
弊所も特許出願する機会があり、出願と同時に付与される出願番号があるが、これをみてもわかる。
やっと日本の企業の開発力が増加したかと思ったのもつかの間、外資系企業の出願がかなり増えている。
実は弊所も外資系企業の日本出願で、出願代理件数が増加した事務所だ。
特許出願のインバウンド効果といえよう。
そうなると日本の将来も、いよいよ移民に期待した政策になっていくのは間違いない。
日本の戦略は、日本人や日系企業がダメなら、外国人や外資企業にとって気に入られるように、彼ら外国人を念頭に置いたインフラが整うことに異論はない。
時代の流れ。
日本人・日系企業の生存能力が低すぎるのが原因の絶滅危惧種。
このことは、仕方のないことなので、弊所もインバウンド対応を進めていこうと思う。
エックス(旧twitter)で発信していても、全士業でこの傾向が目立つ。
2024年元旦。
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
なんと今年で弁理士事務所のワンオペ経営23周年を迎えました🎊
開業時は30歳で人様を雇うレベルの人間ではなく一人で仕事をしていたら、いつの間にか、仕事に没頭し、一人りの心地よさに目覚め、私の芸者魂も開花して、ピンで楽しく頑張れています。
開業時は苦労の連続・人生どん底も、今は幸せな日々。
こんな夢が実現できたのも、身内や友人、クライアント様の常日頃の強力なご支援があったからです。
本当にありがとうございました。
今年は皆様に恩返の気持ちを強く持って頑張って参ります。
今年も宜しくお願い申し上げます🥰
クライアント様の経営支援、ベンチャー企業様の上場支援、スタートアップ企業様の知財支援と多岐にわたる分野に関与させて頂いています。
また今年から、某特許事務所の後継者問題の課題に応えるため、その特許事務所と提携させて頂き、経営支援に参画させて頂くように話を進めています。
ワンオペ自由人である私が、既に組織になっている事務所にどのようにマッチするのか、本当にお役に立てるのかは不安の限りですが、経営課題を解決できそうな部分もあるので、そのあたりから協力させて頂くつもりです。
【今年果たすべき私の責任】
・知財力でIPO企業の市場価値向上
・スタートアップ企業の国内及び外国での知財網の整備
・特許事務所の経営支援に参画
・健康体で通すこと
【SNSの私の役目】
・情報発信による士業事務所の経営に貢献
・マーケティング・営業の支援
【今年達成すべき課題】
・顧問先50社突破
・社労士試験合格
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