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2024年5月15日 (水)

【闘う弁理士】特許侵害訴訟の書面、準備完了‼

特許侵害で訴えられている側の補佐人弁理士です。

今回は依頼人の希望により、弁護士無しの補佐人弁理士付き本人訴訟で臨みます。

相手方から、仮処分申立てがされています。

仮処分の場合、原告は債権者、被告は債務者と名称が変更されます。

私は債務者補佐人弁理士です。弁理士法5条に基づき裁判所の許可なく、補佐人選任が可能です。

裁判書面の送達場所も弊所指定で問題ありません。

仮処分申立て事件の書面は、民事訴訟規則によりませんが、準拠します。

例えば、答弁書に替えて、主張書面(1)として、申立ての趣旨に対する答弁、申立ての理由に対する認否及び反論をしていきます。

証拠方法は、疎明(疎甲〇、疎乙〇)で足りるとされていますが、本案訴訟と同様に証拠方法として、乙〇号証(甲〇号証)を作成します。

正本1、副本(相手方の数、例えば1)、写し4、そして事務所控えを準備。

主張書面、証拠説明書、各書証を1セットとして、合計7部(依頼人が紙納品を希望する場合には、合計8部)を刷ります。

副本は相手方に直送します。

部数の準備がなかなか大変であり、証拠は事件の性質上、カラー写真が多くなりましたので、印刷料金もバカになりません。

弊所でもコピー用紙の束がどんどんなくなりました。

丸1日かけて書面の7部を準備します。

こんな感じで出来たのがこの書面。

背が一段と高い山は証書(証拠)です。

裁判所と相手方には既に郵送しました。


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2024年5月13日 (月)

特許侵害訴訟で証書の準備が大変


特許侵害訴訟で各種書面が完成するなか、正本1、副本1、写し4を準備しなければなりません。

その前に、各証書の右上の部分に乙〇号証、甲〇号証という印鑑を押すのですが、証書の数が多いと手間が大変。

おまけにカラープリントする場合、印刷料金もかさみます。

カラー写真の場合は、一応、カラーで印刷しなければなりませんからね。

私は法務印鑑セットを購入して、一般の朱肉も購入して、手押してます。

乙〇号の数字の部分は、赤のマッキーで手で書いています。

とても原始的な涙の努力を重ねています。

証書の準備、キレイにしなければならないので神経使うので、結構、面倒くさいのです。

今日は複合機を終日、回します。

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2024年5月10日 (金)

弁理士補佐人付き本人訴訟に向けての準備完了


依頼人の希望により、弁護士をつけず、弁理士補佐人付きの本人訴訟というカタチで訴訟手続の準備を進めています。

弁理士法5条に基づき裁判所の許可なく、実行できるカタチです。

書類の送達場所は、補佐人弁理士の事務所。

準備書面、主張書面の作成のほか、証拠説明書、証拠収集も全部補佐人弁理士の仕事。

弁護士をつける場合と異なる点は、期日に本人が出頭する点のみ。

このような形で、特許侵害訴訟の補佐人・訴訟代理人の経験が多い私は、これまでの実力をフルフルに活かすことができる。

判決ではなく、訴訟途中で実質勝訴の和解で終わらせることにより、時間と費用の負担させることが得意です。

今回は、仮処分事件。

私は債務者側の補佐人。

本案訴訟が提起されていないので、債権者側も仮処分の手応えをみながらということだと読んでいます。

債務者側としては準備万端、

主張書面、証拠説明書、乙号証を完成しました。

それなりの大部です。

来週に東京地裁と相手方弁護士事務所に書類を送ります。

依頼人の潔白を裁判所で証明することができると考えています。

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2024年5月 7日 (火)

毎日10Kmのマラソン敢行


5月3日~6日は、ゴールデンウイークの休暇を頂きました。

この間、仕事ゼロ。

勉強もあまりできない状態。

そのかわり健康第一でマラソンを頑張りました。

なんと一日あたり10Km。

5Kmコースを頑張って2周します。

3日~5日はカンカン照りの夏日で倒れるほどに消耗。

心拍数を上げました。

どうしてもマラソンしているかというと、生涯、仕事を継続するための基礎体力をつけるため。

足腰を鍛えます。

私の足は高校生の頃のような太さを維持しています。

さて今日から仕事を再開。

ボチボチ頑張ります。

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2024年5月 1日 (水)

我に宿る!弁理士実務の天才魂‼

昨日は、私が訴訟代理した、知財高裁の逆転判決が掲載されていた。

私の勤務時代、大手企業の日本特許の出願と中間処理の経験しかなかった。

それが独立してから、特許だけでなく、意匠、商標の出願を含め、知財コンサル、発明発掘、先行特許調査、拒絶審判、無効審判、外国出願、特許翻訳、判定、異議申立て、審決取消訴訟、侵害警告の代理、特許侵害訴訟の代理・補佐人など、あらゆる業務を経験させて頂くことになった。

その都度、独学で研究して習得していくわけだが、これが実に身につく。

すべてにおいて勝訴や「勝ち」につながる結果を手にした今、

私は弁理士実務の天才になる。

実務経験30年目、独立開業後23年目にしてようやく、実務の天才、我に宿るを実感。

ただし、私はまだ満足していない。

もっともっと実務を究めて、日本及び外国のベンチャー企業の経営に貢献する。


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2024年4月23日 (火)

【新サービス】知財に関する本人訴訟の支援

弊所は、この度、これまでの訴訟代理人及び補佐人の実務経験を活用し、新しいサービスを本格的に始めます。

理由は、知財侵害訴訟に関する代理人費用の削減。

知的財産に関する補佐人弁理士付きの本人訴訟です。

弁理士法5条を根拠にして、弁理士は当事者とともに裁判所に出頭し、陳述又は尋問することができます。

「第五条 弁理士は、特許、実用新案、意匠若しくは商標、国際出願、意匠に係る国際登録出願若しくは商標に係る国際登録出願、回路配置又は特定不正競争に関する事項について、裁判所において、補佐人として、当事者又は訴訟代理人とともに出頭し、陳述又は尋問をすることができる。」

この条文を根拠に、裁判所の許可を経ず、弁理士が陳述又は尋問することができるのです。

弁理士が訴訟代理人になれる付記資格も有していますが、弁理士法6条の2には、弁護士と同一の事件を受任して、弁護士と共に出頭することが原則です。

だから、本人訴訟の場合、訴訟代理人弁理士を名乗ることはできません。

あくまでも補佐人弁理士として本人訴訟を支援するのです。

弁護士は必要ありませんが、当事者が都度、出頭する必要があります。

訴状、答弁書、準備書面には、補佐人弁理士の捺印に加え、当事者の捺印が必要ですが、書類の送達場所は補佐人弁理士の事務所でOK。

依頼人に弁護士を推薦しても色好い返事を頂けないことが多く、私に依頼したいという要望が後を絶ちません。

これを実現すべく、補佐人弁理士付きの本人訴訟に関するサービスを始めたのです。

侵害警告を受けた依頼人からの依頼が多いと見込まれますが、権利行使をする特許権者からの依頼も受け付けています。

差止請求訴訟及び損害賠償請求訴訟などの本訴又は本案訴訟に関する係争だけでなく、知的財産に関する民事保全法に関する請求(例えば、仮処分申立事件など)にも広く対応して参ります。


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2024年4月22日 (月)

【匠みの技】半導体製造装置の特許戦略

今日から半導体製造技術の発明発掘を再開します。

半導体製造装置は弊所の得意技術のひとつであり、弊所の強みのサービスは、特許戦略から始まり、発明発掘、日本及び中国での特許出願、そして早期かつ確実な特許権取得です。

先日、知り合いの弁理士から聞いた話で、関西にある化学系の日系中小メーカーの売上が鳴かず飛ばずのなか、異業種交流会でたまたま知り合った数人規模の零細機械メーカーとともに、半導体製造装置の開発設計と販売を手掛けたそうです。

機械メーカーから製造装置を受け取り、これまた中小の化学系メーカーが販売している構図ですが、化学系メーカーの社長が機械のことは何もわからず、製品の良し悪しもわからず、清水の舞台から飛び降りる覚悟で販売事業に踏み切ったそうです。

販売先は日系会社と中国企業。

そうすると、2年で半導体製造装置の売上だけで20~30億増加になり、まだまだ伸びている様子。

私は、また聴きでしたが、やはり半導体製造装置は今の旬であり、追い風が吹いていると実感します。

そのようななかで、早期かつ確実となる半導体特許の取得は、企業評価においても重要になるはずであり、日々頑張って、特許戦略と、日本及び中国での権利化を頑張っています。

今日は発明ネタの仕込みのための研究です。

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2024年4月20日 (土)

商標拒絶審決の取消訴訟で勝訴して


商標拒絶審決の取消請求訴訟で勝訴いたしました。

商標出願の実務をしていて、拒絶理由が多い論点に関する訴訟でした。

同じ論点の訴訟で敗訴している事件もあり、勝訴と敗訴の両方の事例から商標法第3条1項3号の本質を理解します。

私が一筆入魂した作品の裏打ちをお願いして、かわいいピンクの書道額に収めました。

商標審決の取消訴訟での勝訴を皮切りに、今後、受任が増加していく知財訴訟で勝訴していくことを誓い、事務所に飾ります!

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2024年4月18日 (木)

特許の判定請求書を提出

2件の特許の判定請求書を作成しました。

書類を綺麗に仕上げるのが弊所の特長です。

今日は特許庁に出頭して、2件の判定請求書を提出します。

正本1、副本2、委任状1です。

訴状に準じて作成すれば十分です。

イ号が特許発明の技術的範囲に属するか否かについて、第三者である特許庁の見解をとるためです。

今回は特許権者側の代理人。

技術的範囲の属否は、双方の独自の見解であり、平行線になることも少なくありません。

判定も特許庁の見解に過ぎませんが、一応、専門の行政機関の公式見解として当事者間の交渉のほか裁判所に提出する資料としても、使えるものです。

判定請求は少ないですが、当事者間で交渉がまとまらない事例では、極めて優秀なツールになるので、弊所ではおススメしています。

判定請求の見解として、「技術的範囲に属する」と「技術的範囲に属しない」のどちらかを求めることができます。

イ号側の当事者であっても、「技術的範囲に属しない」見解を求めるものとして有効だと思います。


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2024年4月11日 (木)

4月後半以降は時間ができ、新しい挑戦が始まる


4月後半以降は、私の時間が空きます。

仕事ゼロというわけではありませんが、昨年から3月のような土日も無休という状態がなくなります。

弁理士業務とはまた異なった、新しい事に挑戦したいと思います。

特許事務所の経営としては今年に入り、また別の事務所所長から引き継ぎの打診を頂きました。

これで2件目です。

こちらの先生は自分勝手なところはなく、こちらの事情をくみ取り、私に大きな利益を残そうとされている点が伝わります。

ある年齢を経て人間が出来ているということは、結局のところ、他人の助けが自分に向かうことにつながります。

自分に返ることなのです。

私にできる事・できない事を精査して、お互いWIN-WINの関係になれば幸いです。

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